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Yamareco

記録ID: 368112
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

入道ヶ岳→鎌ヶ岳→雲母峰 ”鎌尾根”堪能コース

2013年11月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:44
距離
13.3km
登り
1,553m
下り
1,590m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

・宮妻キャンプ場駐車場〜入道ヶ岳:約1時間30分
・入道ヶ岳〜鎌ヶ岳:約3時間50分
・鎌ヶ岳〜雲母峰:約1時間40分
・雲母峰〜雲母峰登山道始点駐車場:約1時間15分


06:50 宮妻キャンプ場駐車場(340m)
08:20 入道ヶ岳(906m)

08:30 入道ヶ岳
10:00 イワクラ尾根分岐(宮指路岳方面分岐)
10:50 水沢岳(1029m)
12:20 鎌ヶ岳(1,161m)

13:15 鎌ヶ岳
14:15 雲母峰(888m)
15:20 雲母峰2峰(875m パラグライダースタート地点)
16:10 雲母峰登山道始点駐車場(303m)
天候 晴れ〜昼前より曇り
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宮妻キャンプ場駐車場に駐車して登山開始です。
今日は車2台、1台を雲母峰登山道始点駐車場にデポしました。

雲母峰登山口から宮妻キャンプ場駐車場まで車道を歩くと1時間はしっかり。
しかも上りが続きます。疲れた体にはかなり堪えると思います。

雲母峰から宮妻キャンプ場に至る正式なルートはありませんでした。
ルートができると、宮妻キャンプ場を起点とした周回コースが出来るのですが。
コース状況/
危険箇所等
・宮妻新道
 コースの整備状態は悪い部類です。特別に危険な所はありません。赤テープ等の標識はコンスタントにありますので、良くチェックして行けば、迷うことは無いと思います。最初、渡渉が2度あります。増水時、大変かも。

・イワクラ尾根
 かなり疲れるコースです。アップ・ダウンを何度も繰り返します。我慢のコースです。慎重さは求められます。

・鎌尾根
 水沢峠を越えてからの尾根コースを言うのでしょうか、楽しいコースです。イワクラ尾根までの疲労感が吹き飛びます。鎌ヶ岳を見ながらのコース、進めば進む程、鎌が大きくなっていきます。鎖とか多少ありますが、慎重に行けば問題ありません。・・・最高のコースです。・・・

・鎌ヶ岳山頂直下
 直下に立った時は、垂直に立った岩壁をまさか登るのでは・・・?とビビりましたが、右側に脇道があり、ほっとしました。特に危険はありません。

・鎌ヶ岳から雲母峰
 岳峠に戻り分岐を左に深い笹の中を進みます。雲母峰に下るのに道は上りになりますが、迷わず上り切って下さい。白ハゲも慎重に行けば問題は無いと思います。眺望はあまり良くありません。

・雲母峰から雲母峰登山口道始点駐車場
 雲母峰から2峰(パラグライダースタート地点)へは、山頂部より右方向に進み、整備された杉林を下り、そして登ると2峰に到着。2峰のスタート地点で眼下に広がる街並みを眺めた後、右手の登山道を下ります。植林された杉林がメインの道で、夏場山ヒルの多発地帯だそうです。
まずは、雲母峰登山道の始点に1台デポ。
2013年11月09日 06:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/9 6:18
まずは、雲母峰登山道の始点に1台デポ。
雲母峰に至るルートは3つありますが、イマイチわかりにくい感じがします。
2013年11月09日 06:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/9 6:19
雲母峰に至るルートは3つありますが、イマイチわかりにくい感じがします。
宮妻キャンプ場駐車場
2013年11月09日 06:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/9 6:35
宮妻キャンプ場駐車場
登山開始。左へ、直進(車OK)すると水沢峠への登山口につながります。
2013年11月09日 06:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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登山開始。左へ、直進(車OK)すると水沢峠への登山口につながります。
いつも軽やかなecopasoさん
2013年11月09日 06:53撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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いつも軽やかなecopasoさん
着実に足を進めるyuconさん
2013年11月09日 06:53撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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着実に足を進めるyuconさん
急登、一気に登ります。
2013年11月09日 07:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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急登、一気に登ります。
尾根道に出ました。
2013年11月09日 07:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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尾根道に出ました。
鎌ヶ岳と鎌尾根が一望
2013年11月09日 07:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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鎌ヶ岳と鎌尾根が一望
”鎌”の雄姿
2013年11月09日 07:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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”鎌”の雄姿
一息入れる二人
2013年11月09日 07:48撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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一息入れる二人
左より、鎌ヶ岳、御在所岳、釈迦ヶ岳
2013年11月09日 07:58撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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左より、鎌ヶ岳、御在所岳、釈迦ヶ岳
この感じがたまりません。
2013年11月09日 08:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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この感じがたまりません。
初めて登る雲母峰をバックに。
2013年11月09日 08:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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初めて登る雲母峰をバックに。
これからここを縦走するのか・・・。
2013年11月09日 08:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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これからここを縦走するのか・・・。
鳥居がある地点が入道ヶ岳山頂
2013年11月09日 08:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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鳥居がある地点が入道ヶ岳山頂
紅葉と街並み
2013年11月09日 08:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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紅葉と街並み
お二人とも”初入道ヶ岳”です。
2013年11月09日 08:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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お二人とも”初入道ヶ岳”です。
無風状態
2013年11月09日 08:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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無風状態
奥に見えるは、伊勢湾
2013年11月09日 08:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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奥に見えるは、伊勢湾
左から野登山、仙ヶ岳、宮指路岳
次はここを縦走したいですね。
2013年11月09日 08:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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左から野登山、仙ヶ岳、宮指路岳
次はここを縦走したいですね。
これからイワクラ尾根に進みます。
2013年11月09日 08:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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これからイワクラ尾根に進みます。
イワクラ尾根は、急斜面のアップダウンが連続!!
2013年11月09日 08:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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イワクラ尾根は、急斜面のアップダウンが連続!!
激下りの雰囲気が良く出ています。
2013年11月09日 08:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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激下りの雰囲気が良く出ています。
下ったかと思うと・・・
2013年11月09日 08:58撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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下ったかと思うと・・・
激登り
2013年11月09日 09:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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激登り
また激下り
2013年11月09日 09:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
11/9 9:03
また激下り
いつ崩落してもおかしくありません。
2013年11月09日 09:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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いつ崩落してもおかしくありません。
そして登り
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そして登り
重ネ岩
2013年11月09日 09:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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重ネ岩
紅葉に染まる斜面
2013年11月09日 09:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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紅葉に染まる斜面
自然の神秘
2013年11月09日 09:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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自然の神秘
”鎌”までの道のりは遠い。
2013年11月09日 09:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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”鎌”までの道のりは遠い。
ecopasoさん
2013年11月09日 09:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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ecopasoさん
yuconさん
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yuconさん
激登りに挑むecopasoさん
2013年11月09日 09:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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激登りに挑むecopasoさん
鎌ヶ岳が近くなってきた。
2013年11月09日 09:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/9 9:54
鎌ヶ岳が近くなってきた。
次回行きたい宮指路岳への分岐点
2013年11月09日 09:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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次回行きたい宮指路岳への分岐点
崩壊箇所はたくさんありますが、通れます。
2013年11月09日 10:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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崩壊箇所はたくさんありますが、通れます。
yuconさんとバックに入道ヶ岳
2013年11月09日 10:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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yuconさんとバックに入道ヶ岳
あと数日程で、山は寒々とした冬の装いになります。
2013年11月09日 10:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/9 10:21
あと数日程で、山は寒々とした冬の装いになります。
水沢峠を越えていきなりの急登
2013年11月09日 10:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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水沢峠を越えていきなりの急登
ハゲ
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ハゲ
水沢岳、宮越山とも呼ぶそうです。
2013年11月09日 10:48撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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水沢岳、宮越山とも呼ぶそうです。
水沢岳を越えると”鎌”を遮るものはありません。
2013年11月09日 10:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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水沢岳を越えると”鎌”を遮るものはありません。
この急斜面、少し慎重に。
2013年11月09日 10:58撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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この急斜面、少し慎重に。
盛りを過ぎつつある紅葉と雲母峰
2013年11月09日 11:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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盛りを過ぎつつある紅葉と雲母峰
鎌尾根を従えた鎌ヶ岳
2013年11月09日 11:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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鎌尾根を従えた鎌ヶ岳
人間の手では絶対に作り出せない配色
2013年11月09日 11:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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人間の手では絶対に作り出せない配色
この尾根を越えて行くのか・・・。
2013年11月09日 11:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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この尾根を越えて行くのか・・・。
左から綿向山、雨乞岳、イブネ・クラシ
2013年11月09日 11:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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左から綿向山、雨乞岳、イブネ・クラシ
日帰りでこんな山に登れることに感謝。
2013年11月09日 11:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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日帰りでこんな山に登れることに感謝。
鎌ヶ岳山頂は、混雑している様子。
2013年11月09日 11:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
11/9 11:49
鎌ヶ岳山頂は、混雑している様子。
木々の間から姿をみせる。
2013年11月09日 11:58撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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木々の間から姿をみせる。
ここは登りません。
2013年11月09日 11:58撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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ここは登りません。
手前の峰も混んでいます。
2013年11月09日 12:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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手前の峰も混んでいます。
カニの横ばい?
2013年11月09日 12:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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カニの横ばい?
山頂直下
2013年11月09日 12:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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山頂直下
お疲れ様でした、山頂です。
2013年11月09日 12:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/9 12:20
お疲れ様でした、山頂です。
奥に見えるは、御在所岳
2013年11月09日 12:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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奥に見えるは、御在所岳
ここでお決まりの記念写真を。
2013年11月09日 12:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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ここでお決まりの記念写真を。
武平峠方面からの最後の急登
2013年11月09日 12:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
11/9 12:23
武平峠方面からの最後の急登
風弱し
2013年11月09日 12:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
11/9 12:24
風弱し
最高の縦走路でした。
2013年11月09日 13:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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最高の縦走路でした。
パノラマ写真で
2013年11月09日 13:12撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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パノラマ写真で
休みもそこそこ、雲母峰へ。
2013年11月09日 13:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/9 13:19
休みもそこそこ、雲母峰へ。
一旦、下ります。
2013年11月09日 13:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/9 13:23
一旦、下ります。
右折すると、宮妻キャンプ場に行きます。
2013年11月09日 13:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
11/9 13:42
右折すると、宮妻キャンプ場に行きます。
白ハゲ
2013年11月09日 13:48撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/9 13:48
白ハゲ
雲母峰への尾根ルート、意外と長いことに今頃、気付きました、もう遅い。
2013年11月09日 13:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/9 13:49
雲母峰への尾根ルート、意外と長いことに今頃、気付きました、もう遅い。
標識通り左へ、見落とすと真っすぐ進みます。
2013年11月09日 13:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/9 13:50
標識通り左へ、見落とすと真っすぐ進みます。
白ハゲ、慎重に行ば特に問題はありません。
2013年11月09日 13:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/9 13:52
白ハゲ、慎重に行ば特に問題はありません。
鎌ヶ岳から一気に下ってきました。
2013年11月09日 13:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/9 13:54
鎌ヶ岳から一気に下ってきました。
雲母峰山頂、眺望良くありません。
雲母峰は”鎌から眺めて美しい山”かもしれません。
2013年11月09日 14:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/9 14:54
雲母峰山頂、眺望良くありません。
雲母峰は”鎌から眺めて美しい山”かもしれません。
いきなり、モノレールの線路が出てきました。
2013年11月09日 15:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/9 15:19
いきなり、モノレールの線路が出てきました。
雲母山頂駅と書いてあります。
乗車出来るのでしょうか。
2013年11月09日 15:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/9 15:19
雲母山頂駅と書いてあります。
乗車出来るのでしょうか。
雲母峰2峰、パラグライダーのスタート地点。
下山道は右手にあります。
2013年11月09日 15:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/9 15:20
雲母峰2峰、パラグライダーのスタート地点。
下山道は右手にあります。

感想

「初めての入道〜鎌」

「鈴鹿、鈴鹿!」と騒ぐわりには御在所岳、鎌ヶ岳は未踏、
いわゆる「鈴鹿7mt」の南端である入道ヶ岳などを登れる日は
いつのことかと思っていたが今回、yosikun1さんとecopasoさんが
「入道〜鎌」を縦走されるということで同行させていただいた。

【入道ヶ岳】
宮妻キャンプ場からのスタート、2回程の渡渉のあと急斜面に取付く
急な登りが20〜30分続くが稜線に出る少し手前から二次林の森となり
気持ち良く歩けた。尾根に出てからは御在所、釈迦、鎌、雨乞など
鈴鹿のオールスターが姿を見せる。約1時間30分で山頂に到着、見覚えのある
山頂の鳥居は伊勢湾の方向へ向いていた。入道岳と鎌ヶ岳間の谷は
紅葉が進んでおり、とにかく美しかった。赤、黄、茶・・・紅葉の絨毯は
それぞれの色彩が最高潮に発色していた。入道ヶ岳の山頂は360度
見渡すことができ、この日は琵琶湖を挟んで比良の山々、反対側には
伊勢湾を挟んで微かに恵那山や御嶽山も確認できた。
 
 入道ヶ岳は山頂まで1時間半程で鈴鹿でも屈指の展望を味わえる
素晴しい山だった。

【イワクラ尾根〜水沢峠】
 アップダウンが多く痩せたり幅広くなったりと変化に富んだ面白い尾根。
降雨による侵食の激しい箇所が数ヶ所あり巻道で対応しているところも
あるが尾根上の木の根だけに頼っているような箇所もあるので注意が必要
 一定の注意を払って歩く必要がありちょっとした転倒やスリップが大事故に
繋がる可能性がある。途中で紅葉スポット、重ね岩、鎌ヶ岳の展望スポット、
ザレ場などがあり楽しく歩ける尾根道だった。

【水沢岳〜鎌尾根〜鎌ヶ岳】
 水沢岳Pで一息入れ鎌尾根へ、イワクラ尾根で充分ハードさを体験して
いるのでアップダウンがあり難コースのように見えるが通常の
注意さえ払えばクリアできる。歩き進むにつれ「鎌ヶ岳」勇姿が近づ
いてくる期待感が疲れを吹き飛ばしてくれる。さすが人気の山であり
頂上には多くの登山客が休憩をしていたが、鋭角の山頂からは想像
できないが意外と広いスペースがある。
 鎖やロープの危険箇所もあるが、わずか1,100メートル程の山とは
思えないほどカッコ好くて登山意欲をそそられる山だった。

【雲母峰】
 鎌ヶ岳からの下山ルートとして利用、非常に歩きやすく優しい山でした。
パラグライダーの発射場付近は展望を楽しめるが山頂は展望なし、地元の
小学生が毎年遠足で登っているようだ。また昨年、御池岳で私を救助して
いただいた方々が所属されている「東芝山岳会」のホームマウンテンでも
あるようで登頂記念の看板等が登山口に設置されていた。


 同じ鈴鹿でも苔むした石灰岩が到る所にある鈴鹿の北部とは違う雰囲気
の「山」をいくつも縦走で楽しむことができた。ハードではあったが下山完了時の
充実感は格別でいつか登ってみたいと思いながら 登れなかった「入道ヶ岳」
「鎌ヶ岳」を一日で踏破し堪能できたのは同行させていただいた先輩方お二人の
お陰であり心より感謝したい・・・。
 

今年、53日目の山登り。
名古屋の西さんはもうすぐ90日目とのこと。60日行けるかな?

久しぶりにyuconさんと御一緒させていただきました。yuconさんと言えば、”御池岳”、御池は今冬、スノーシューで案内してくださいね。

ecopasoさん、鈴鹿セブンマウンテン登頂、おめでとうございます。入道ヶ岳も良かった思いますが、入道ヶ岳から進むイワクラ尾根、鎌尾根も素晴らしかったでしょう。また一つお気に入りコースが増えたでしょう。

お二人と別れてから、名古屋の西さんと岩倉の栗さんと夜の12時頃まで飲みましたよ。パソコン持ち込んで、過去の登山時撮影した写真の発表会、盛り上がりました。とある小屋で、すごく快適でした。癖になりそう、今度しませんか。

日本の秋はまさしく芸術ですね。山の峰々と赤、橙、黄、緑、が混ざり合い、
本当に山の上からでないと味わえない素晴らしい景色。
鎌ヶ岳も武平峠などからですと、駐車場も混在していますが、
宮妻峡キャンプは駐車場もゆったりと、お勧めコースです。
水沢峠までは、この時期にも関わらず本当に静かでした。
この縦走コースは、また行きたいコースですね。
今回も天候に恵まれ良い縦走ができたこと感謝です。

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コメント

鎌尾根の歩き応えったら!
3人さん、お疲れ様でした!

この尾根道は歩いていて嬉しくなる道ですね
レコからもみなさんのテンションの高さが伝わって、羨ましい雰囲気ですね

鎌ヶ岳から見下ろすと難コースに見えますが、入道ヶ岳からだと勢いで歩いてしまった覚えがあります

北と南で随分雰囲気の変わる鈴鹿の山ですが、当分楽しませてもらおうと思っています。
いつかお会いできるのを楽しみに・・・
2013/11/10 17:25
鎌尾根万歳
yosikun1さん,ecopasoさん,yuconさんお疲れ様です。

三人さんが歩かれたコースは,まさに歩こうと計画中のコースでした。大変参考になりました。ありがとうございます。

鎌ヶ岳や雨乞岳や入道ヶ岳から,鎌尾根を何度も眺め,絶対歩こうと思いつつ,ヒルやらなんやらで先延ばしになっています。うらやましいです。

やはり鈴鹿は良いコースが多いですね
2013/11/10 18:40
Nice!
紅葉かと思ったら 

yoconさんでしたか、赤シャツなかなか似合います

雲母からなら声かけてくださったら行ったのに

いいなー 羨ましい〜
2013/11/10 19:00
OH monsieur!
monsieurさん 早速のコメントに感謝!

 さすがmonsieurさん!このルート踏破済みでしたか!
 
 あまりにも毎週行きすぎて「霊仙、御池」からも鬱陶しがられて来たので(笑)ちょっと足を伸ばしてみましたが完全にアウェイ状態、イワクラ尾根の激上下に疲労困ぱいでしたが鎌ヶ岳を目前にすると俄然テンションが揚がってきましたnotes
 
 そして何と言っても「紅葉!」今回のコースは軌跡を見るとU字型になりますがそのUの内側は紅葉の宝石箱をひっくり返したような美しさshine! やっぱり南も北も鈴鹿はいいですね・・・。
2013/11/10 19:39
totokさん ありがとうございます!
 totokさん、先週はありがとうございました!その後お変わりありませんか?先週の興奮がまだ覚めやらぬうちですが更なる興奮を求めて南へ遠征しました。

 こちらはこちらで「紅葉」の綺麗なこと!
 鈴鹿北部の紅葉は“水彩画”の美しさですが、南部の紅葉は“油絵”の美しさでした。 甲乙つけ難いというか、比べてはいけませんね!
 今が旬です、totokさんもなるべく早めに訪れてください
2013/11/10 19:53
goriraさ~ん ありがとうございます。
 入道、雲母といえばgoriraさんのホームですよね!
登山道、登山口というより「山」全体がきれいで驚きました。
 入道ヶ岳、雲母峰の両山ともゴミが少なかった(というより無かったです)し枯れ枝や下草が少ない歩きやす〜い「優しい山」という印象でした。地元の方々に愛されているのでしょう、北部の山々は不法投棄やゴミが目立っており残念ですannoy
 赤いシャツは写真映りが太って見えるので困りものですがアウトレットの更にバーゲン品でyen色だの型だの選択の余地はありませんでした
 これからも時折南部へ遠征しますので次回からは事前連絡致します。goriraさんも北へお越しの際は連絡下さいね
2013/11/10 20:16
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