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記録ID: 384409
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

鍋割山〜塔ノ岳

2013年12月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:29
距離
13.9km
登り
1,274m
下り
1,282m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:00 県民の森P付近
7:30 二俣
8:30 後沢乗越
10:00 鍋割山山頂(鍋焼きうどん。40分休憩)
11:25 小丸尾根分岐
12:00 大倉尾根分岐
12:20 塔ノ岳山頂(20分休憩)
12:55 大倉尾根分岐
13:10 花立山荘
13:40 堀山の家(10分休憩)
14:55 小草平ノ沢
15:06 二俣
15:30 県民の森P付近
天候 晴れ(空気が澄んでいて景色もよし)
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県民の森Pは利用できませんでした。手前の道路で閉鎖されていました。しばらくは閉鎖すると書いてありました。閉鎖されている手前の路肩に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
道の状況は良好。後沢乗越から尾根は積雪15cm程度(吹き溜まりは50〜60cm)二俣に登山ポストあり。下山後は渋沢駅近くでラーメン。
大井松田ICを降りて県民の森方向へ。山々がうっすら雪化粧しています。
大井松田ICを降りて県民の森方向へ。山々がうっすら雪化粧しています。
しばらく林道を歩きます。
しばらく林道を歩きます。
沢を渡る橋にもうっすら雪が。
沢を渡る橋にもうっすら雪が。
路肩に霜のような、雪のような白いものが。
路肩に霜のような、雪のような白いものが。
沢を渡る橋2本目。
沢を渡る橋2本目。
枝に雪がついて、まるで花が満開になっているかのようです。
枝に雪がついて、まるで花が満開になっているかのようです。
これはなんだろう?ペットボトルがいっぱい。
これはなんだろう?ペットボトルがいっぱい。
近寄ってみると、水の入ったペットボトルでした。鍋割山荘で使う水をボランティアで荷揚げするハイカーのためのものだそうです。良く見ると上のほうに調味料が数本入ったポリ袋があり「誰か上まで上げてください」とマジック書きが・・・。これはなんとしても持って行きたいと思い、2〜3kgの物をリュックへ括り付けました。
近寄ってみると、水の入ったペットボトルでした。鍋割山荘で使う水をボランティアで荷揚げするハイカーのためのものだそうです。良く見ると上のほうに調味料が数本入ったポリ袋があり「誰か上まで上げてください」とマジック書きが・・・。これはなんとしても持って行きたいと思い、2〜3kgの物をリュックへ括り付けました。
手入れの行き届いた斜面をつづら折に登ります
手入れの行き届いた斜面をつづら折に登ります
途中動物の足跡を発見。リスでしょうか・・・
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途中動物の足跡を発見。リスでしょうか・・・
じわじわと雪が増えてきました。
じわじわと雪が増えてきました。
後沢乗越
尾根に出ました。
後沢乗越
尾根に出ました。
左手に富士山が見えてきました。
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左手に富士山が見えてきました。
吹き溜まりはちょっと深めで5〜60cmほどの積雪に。木道のあるところが踏み抜きそうでちょっと注意でした。踏み抜いてもモフッっとなるだけですが・・・。
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吹き溜まりはちょっと深めで5〜60cmほどの積雪に。木道のあるところが踏み抜きそうでちょっと注意でした。踏み抜いてもモフッっとなるだけですが・・・。
鍋割山荘が見えてきました。
鍋割山荘が見えてきました。
鍋割山荘の鍋焼きうどん、初めて食べました。雪の中でのうどんは一層美味しく感じられたかも。
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鍋割山荘の鍋焼きうどん、初めて食べました。雪の中でのうどんは一層美味しく感じられたかも。
一面雪だけど陽射しも暖かく、気持ちよかった・・・。
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一面雪だけど陽射しも暖かく、気持ちよかった・・・。
次は塔ノ岳へ向かいます。
次は塔ノ岳へ向かいます。
踏み跡だけが頼り
踏み跡だけが頼り
小丸尾根分岐
大倉尾根分岐。ここから人がどっと増えました。
大倉尾根分岐。ここから人がどっと増えました。
雪が踏みしめられていて滑りやすいので軽アイゼンが威力を発揮。
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雪が踏みしめられていて滑りやすいので軽アイゼンが威力を発揮。
塔ノ岳山頂に着きました。
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塔ノ岳山頂に着きました。
前回初めて塔ノ岳に来たときは濃霧だったのですが、こんなにきれいな展望だったとは・・・!
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前回初めて塔ノ岳に来たときは濃霧だったのですが、こんなにきれいな展望だったとは・・・!
たくさんあった木のベンチのようなものが雪に埋もれてどこにあるのかわかりません。適当に歩いているとズボッとなります。
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たくさんあった木のベンチのようなものが雪に埋もれてどこにあるのかわかりません。適当に歩いているとズボッとなります。
大山もきれいです。
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大山もきれいです。
枝についた氷もきれいです。
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枝についた氷もきれいです。
大倉尾根のほうへ進みます。
大倉尾根のほうへ進みます。
花立山荘。このあたりは雪が溶けはじめています。
花立山荘。このあたりは雪が溶けはじめています。
花立山荘を背にした展望です。
花立山荘を背にした展望です。
堀山の家。
このあたりはもう雪がありません。
堀山の家。
このあたりはもう雪がありません。
ここから勘七の沢に下り、二俣へ向かいます。ここに「道迷いが多い・・」旨の看板があります。
ここから勘七の沢に下り、二俣へ向かいます。ここに「道迷いが多い・・」旨の看板があります。
植林帯の中を印のついた木を目指しながら下ります。
植林帯の中を印のついた木を目指しながら下ります。
途中の看板。
ケルンがいっぱい。
ケルンがいっぱい。
下から見上げると結構急ですが、上から降りる分にはのんびり下れます。
下から見上げると結構急ですが、上から降りる分にはのんびり下れます。
さっきまであの遠くに見える尾根を歩いていたんだなぁ・・・。
さっきまであの遠くに見える尾根を歩いていたんだなぁ・・・。
岩場をちょっと降りると
岩場をちょっと降りると
小草平の沢に出ました。小さな滝がありました。
小草平の沢に出ました。小さな滝がありました。
手書きの看板が良い味だしてます。
手書きの看板が良い味だしてます。
ここから細い道を一気に下ると
ここから細い道を一気に下ると
二俣に出ました。
二俣に出ました。
二俣からの林道にかかる橋の上の水溜りはまだ凍ったままでした。
二俣からの林道にかかる橋の上の水溜りはまだ凍ったままでした。

感想

積雪した丹沢を見てみたくて鍋割山から塔ノ岳へ。雪は、尾根に上がるまではうっすらと白い程度だったのが、尾根から鍋割山へ近づくに従ってだんだんと深くなっていきました。途中初めてのボランティア荷上げを体験。中身はたぶん山頂の名物料理に必須なあれ・・・!そして「誰か上まで上げてください」とマジック書きが・・・これは絶対持って行かないと・・・!と使命感を感じ、リュックに付けて登山開始。いつか泊まりの登山もしてみたいのでその練習だと思えば逆にありがたくも思えます。尾根からだんだんと雪深くなり、吹き溜まりは特に深く、踏み跡のないところだとズボッと行きました。山荘に荷上げしたものを渡し、雪の中相模湾を眺めながら鍋焼きうどんを食しました・・・美味しすぎて一気に食べてしまいました。

大倉尾根までの鍋割山稜は踏み跡を頼りに進みました。これは踏み跡がないと疲れそうです。右に相模湾、左に丹沢や道志の山を見ながら天気の良い銀世界を歩くのは気持ちよかったです。でもお腹がいっぱいで体が重かった・・・。大倉尾根からたくさんの方と合流し、塔ノ岳へ向かいました。山頂はベンチがすべて埋もれてしまっている状態ですがたくさんの人で賑わっていました。頃合もよく昼食を取る方が多い中、腹いっぱいの我々は小休止のみで下山を開始しました、途中までは大倉尾根を下り、堀山の家から勘七の沢のほうへ二俣へ向かって下りました。手入れされた杉林が本当に気持ちよかったです。「道迷いが多い云々」という看板がありましたが確かに分かるような気がします。木の幹についた印を見失わないよう、注意が必要と思いました。この日は天気もよく空気も澄んでいて迷わずに降りれました。あちこちにケルンがあって心強かったです。

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