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記録ID: 387388
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雪山ハイキング
丹沢

大室山〜加入道山

2013年12月29日(日) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:57
距離
11.9km
登り
1,228m
下り
1,227m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:30 用木沢出合
9:05 犬越路
11:30 西ノ肩
11:45〜12:30 大室山山頂(45分休憩) 
13:30 破風口
14:00 前大室
14:25〜14:30 加入道山山頂
14:50 白石峠
15:30 滝展望台
16:30 用木沢出合
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西丹沢自然教室から先は路面凍結していました。
コース状況/
危険箇所等
犬越路からだんだん雪が深くなり、西ノ肩手前の急登から大室山まではところにより腿の辺りまで埋まりました。大室山から加入道山へ行く途中の破風口は足場が狭くやや高度感もあり初心者の私には注意が必要でした。
用木沢出合から出発
用木沢出合から出発
鉄製の橋
気温は氷点下。
頭を覗かせるのは大コウゲと小コウゲ
頭を覗かせるのは大コウゲと小コウゲ
犬越路に着きました。終盤、結構な急登でした・・、この後大室山へはもっと急なんだろうか・・・
犬越路に着きました。終盤、結構な急登でした・・、この後大室山へはもっと急なんだろうか・・・
富士山の手前に畦ヶ丸が見えました。右手の谷はモロクボ沢です。
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富士山の手前に畦ヶ丸が見えました。右手の谷はモロクボ沢です。
左から蛭ヶ岳、大コウゲ、檜洞丸、ではないかと思います。
左から蛭ヶ岳、大コウゲ、檜洞丸、ではないかと思います。
犬越路から大室山へ向かう途中、テーブルのある先は踏み跡がありませんでした。ここから大室山山頂まで、後ろから来られた方と交互にラッセル開始。(かもと2号(筆者))はその踏み跡をトレースするだけで精一杯・・・
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犬越路から大室山へ向かう途中、テーブルのある先は踏み跡がありませんでした。ここから大室山山頂まで、後ろから来られた方と交互にラッセル開始。(かもと2号(筆者))はその踏み跡をトレースするだけで精一杯・・・
西ノ肩に到着。交互にラッセルしてくださった方に感謝!!
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西ノ肩に到着。交互にラッセルしてくださった方に感謝!!
ここから大室山へ向かいます。左手前の足跡は、かもと1号。ちょっと戻って記念写真。
ここから大室山へ向かいます。左手前の足跡は、かもと1号。ちょっと戻って記念写真。
大室山の標識が埋まってる?
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大室山の標識が埋まってる?
西ノ肩に戻り道志方面を。展望が素晴らしく大感激。
西ノ肩に戻り道志方面を。展望が素晴らしく大感激。
破風口へ下って行きます。ここから先は踏み跡がありましたが足が取られるところもあり、時間はかかっています。
破風口へ下って行きます。ここから先は踏み跡がありましたが足が取られるところもあり、時間はかかっています。
破風口はちょっと怖かったので写真を撮る余裕がありませんでした。ここは破風口から登り返したところで今来た道を振り返って1枚。
破風口はちょっと怖かったので写真を撮る余裕がありませんでした。ここは破風口から登り返したところで今来た道を振り返って1枚。
併走する動物たちの足跡が軽快に見えてうらやましいほどに、足が重いです・・・。
併走する動物たちの足跡が軽快に見えてうらやましいほどに、足が重いです・・・。
もう少しで加入道山です。雪は大室山のほうより少ないです。
もう少しで加入道山です。雪は大室山のほうより少ないです。
加入道山の山頂の標識もやはり少々埋まっているのでしょうか。
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加入道山の山頂の標識もやはり少々埋まっているのでしょうか。
白沢峠から下りました。序盤、日の当たらないところは雪がついています。
白沢峠から下りました。序盤、日の当たらないところは雪がついています。
滝展望台のあたりでアイゼンを外しました。
滝展望台のあたりでアイゼンを外しました。

感想

先週金曜日に下界は雨でしたが山は雪だったのではないかと思われます。犬越路への急登の手前でアイゼンを付けました。犬越路から大杉丸を越え、テーブルのあるあたりまでは踏み跡をトレースできましたが、その後山頂までは踏み跡が見当たらずラッセルとなりました。かもと1号と、途中からご一緒した男性の方の二人で交互でのラッセルとなりましたが、こんなに疲れるものだとは・・・。私(かもと2号)はその跡を歩きましたが、油断すると腿のあたりまでズボッとはまり、次の一歩を踏み出してもはまり・・・という状況の急な登りに、そのキツさが身にしみました。(かんじきのようなものがあればサクサクいけるものなんでしょうか・・・)
西ノ肩でひぃひぃ言いながら、さらに大室山山頂を目指しますがやはり踏み跡はなく、たった300mがこれほど遠いとは・・・と呆然となるほど疲れ果てました。山頂の標識がほとんど埋まって先っちょだけ出ていました。

山頂で、共にラッセルくださった方はピストンで戻られ、我々はここで昼食を取りました。雪の上にシートを敷いて座るとズボッとハマってしまいますがやむなし。気温は低いものの風もなく、日光も降り注ぎ、枯れ木の間からの展望を楽しみました。

積雪量が予想以上に多く、計画通りに加入道山まで行くか、ピストンで戻るか悩みましたが踏み跡があることから計画続行となりました。加入道山まで雪のないときは1時間20分の行程ですが、踏み跡ありでも2時間かかりました。雪が深いところは足が取られました。破風口は足場が狭くやや高度感もあって、初心者のかもと2号は終始びびり状態でした。カメラなどとても構えられる余裕もなく・・・。白石峠からの下りですが、序盤こそ雪がついていましたが、滝展望台に着く頃には雪があったりなかったりだったのでここでアイゼンを外しました。

GPSログを見ると距離に対して時間が多くかかっており、疲労度も高かったし膝の痛みも大きかったです。雪の大変さが身にしみました。






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