高尾山でラッセル地獄。ノートレースの稲荷山コース＆城山東尾根にトレース付けました
shigetoshi
体力度について
- GPS
- 08:17
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 678m
- 下り
- 694m
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↓ (所要時間 1:10 自動車 )
6:30 〜 6:35 高尾山口駅駐車場 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:05 )
6:40 稲荷山コース入口
↓ (所要時間 0:32 )
7:12 展望台
↓ (所要時間 1:15 )
8:27 琵琶滝分岐
↓ (所要時間 1:03 )
9:30 〜 10:10 高尾山 快晴 休憩 0:40
↓ (所要時間 1:02 )
11:12 〜 11:17 一丁平 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:48 )
12:05 〜 12:30 城山 快晴 休憩 0:25
↓ (所要時間 0:28 )
12:58 日影乗鞍 快晴
↓ (所要時間 1:01 )
13:59 日影沢
↓ (所要時間 0:05 )
14:04 小仏街道
↓ (所要時間 0:33 )
14:37 駒木野
↓ (所要時間 0:23 )
15:00 高尾山口駅駐車場
行動合計 8:25 (歩行 7:15 休憩 1:10 ）
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年02月の天気図 |
| アクセス |
日影沢林道の駐車場を目指しましたが、道路が除雪されておらず、駒木野までしか 入れませんでした。何とかUターンする場所をみつけ、引き返して 高尾山口駅前の有料駐車場の入り口が空いていて、留めることできました。 料金1000円は下山後に係員が来て徴収されました。 「朝、空いていて助かりました」とお礼を言うと、 「本当は停めちゃいけないんだ」とのことですが、後から言われても・・・ なお、中央道、圏央道、20号大弛峠はすべて通行止めでした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
★稲荷山コース登山口から日影沢の入り口までずっと雪道。トレースがない所は 膝から腰まで潜りました。 ★標高400m位から上は表面がクラストして5cm位の氷状態で、モナコのように 踏みぬきによって潜ると膝上まで沈みこみました。 トレースがある所はワカンは不要ですが、数名しか歩いていないとこはワカン必須です。 アイゼンは不要です。 ★城山東尾根は完全なノートレース。雪もクラストはほとんどありませんが、 とても重く、ワカンをしていても20〜50cmは潜り、下りでもなかなか前に進みません。 この尾根道は途中道標がないので、雪で覆われると夏道が全く分からず、枝尾根に 入らないように注意が必要です。テープ類もルート外に林業用のものがあるので、 あまり当てにしないほうが良いです。 ★日影沢林道；トレースしっかりでした。（車は通れない状態） |
写真
カーポートが撓んでいて危ない！このあと雪降ろしが大変でしたが、つぶれずに済みました。降ろした雪と自宅前道路の除雪で丸一日掛かりました。
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当日朝、いったんは奥多摩駅を目指して八高線の小宮駅まで雪が積もる道路を自転車で行ったのですが、線路はこの通りで電車は運転見合わせでした。
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小仏街道へ入ったらこの通り、除雪されてません。最低地上高200mmの4駆でしたがスタックぎりぎりで、なんとか駒木野で引き返しました。
最低地上高200mmの4駆でしたがスタックぎりぎりで、なんとか駒木野で引き返しました。
山頂の天狗と犬。天狗が驚くほど埋まってる。雪が無いとこんな感じ。http://p1.yamareco.info/modules/yamareco/upimg/39/397860/1493fca3a0e74a9316fabb1c9395093e.JPG
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http://p1.yamareco.info/modules/yamareco/upimg/39/397860/1493fca3a0e74a9316fabb1c9395093e.JPG
城山山頂。驚いたことにテーブルやいすも埋まっていてどこにあるかわかりません。雪が無いときの写真はhttp://p1.yamareco.info/modules/yamareco/upimg/39/397860/2e8bf84e4d85b2c2df8b7459010e8766.JPG
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http://p1.yamareco.info/modules/yamareco/upimg/39/397860/2e8bf84e4d85b2c2df8b7459010e8766.JPG
感想
本当は雲取山へ行く予定でいたが
http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-65849.html
朝の段階で、青梅線、八高線が運行見合わせ、道路も閉鎖中で、奥多摩駅までも
行く手段がなく、高尾山へ行くことにしました。
（朝のJRのHPでは両線とも平常通り運行となっていたので、自転車で小宮駅まで
行ったのですが、1番列所が来なくてHP再確認したところ、見合わせになっており、
がっかり、家に戻って車で出なおしました）
→2/17朝の報道によると、奥多摩町＆桧原村は孤立状態になっているそうです。
現地は山登りどころではなく、たいへんです。
稲荷山コースは、展望台までは先行者が合計6名いましたが、追い抜いてしまい
展望台から先はトレース無でワカン装着。
最初はワカンをつけても膝程度まで潜る重いが柔らかい雪のラッセル、
次第に表面がクラストしてきて厚さ5cm位の氷状の雪になり、踏み抜いて
膝の上まで潜る連続となり消耗、スピードダウンし、琵琶滝からの
コースが合流した少し先で後続者の鈴の音が次第に大きくなり、ついに追いつかれました。
最初に追いついてきた壷足の方が先頭を代ってくれましたが、はやり壷足では
難儀してしまい、すぐにまた私が先頭を代りました。
そうこうしているうちhに、後ろには気が付くと後ろに20人近い渋滞
ができていました。
先に行きたい方数名が追い越して行き、ラッセルを代ってくれました。
数人後でもとても楽で、パワーが回復しましたが、スピードは誰が前に
行っても変わらず、かえって遅くなったりしたので、最後の急斜面（夏道は階段）では
疲労回復した私が再びトップになってラッセルし、最後は腿までのラッセルで山頂へ到着しました。
登頂直前に右足のワカンが外れてしまい、そのまま登りましたが、
つぼ足では全く前に進めず、左足のみで登りましたが、ワカンのありがたさが良く分かりました。
稲荷山コースを通常の3倍の3時間もかけてラッセルしたので、登頂の喜びもひとしおで、
高尾山は94回目ですが、もっとも苦しく、そしてうれしい登頂でした。
高尾山頂は1号路から来た2〜3人しかいなくて静かでしたが、私の後には30名以上の
方々が次々と登ってきたので、あっという間ににぎやかになりました。
その2〜3人の一人が会社の前の職場の方で、お互いに驚きあうとともに、しばらく休憩がてら
歓談しました。
何名かがすでに先行している奥高尾縦走路を城山へ向かいましたが、
ほとんどの方が登り返してすぐのもみじ台の茶屋のところで先に行くのを躊躇しており、
犬を連れたスノーシューの方1名のみが先行者となりました。
このトレースがあったのでずいぶん助けられましたが、それでも面積の狭いワカンでは
潜り方が違い、先行者がクラストノ上をすいすい潜らずに行っているところで、
ずぼずぼ踏みぬいてしてしまいワカンがクラストに引っ掛かって次の1歩が出ず、
大変消耗して一丁平の手前で両腿が攣ってしまいました。
50kmを超えるロングでも両腿が攣ったことはないので、今回は消耗度合いが違いました。
一丁平で休憩＆トイレしている間にスノーシューの単独の方と、長靴の単独の方に
追いつかれましたが、一丁平の展望台から先で見えなくなりました。
城山の手前で先行するスノーシューの方＆犬が見えてきて、山頂で追いつきました。
城山山頂はその方の足跡しかなく、とても静か。もちろん茶店も営業していませんでした。
山頂のテーブル＆ベンチがすべて雪で埋まっていてどこにあるか良く分からない状態には
驚きました。テーブルがあるらしいわずかな盛り上がりの所で休憩。
休憩中に、長靴の方が登頂してきましたが、つぼ足なのでとても苦労されていて、
良くあのスピードでこれたのもだと関心しました。その方は山頂の茶店の方へ
風をよけて休憩しに行きましたが、腰まで潜ってラッセルしていました。
ちなみに同じ場所を私はワカンで30cmくらいしか潜りませんでした。
城山からの下りは、いつもの東尾根にしました。先行者は日影沢林道を下りました。
日影沢まで車が入れたら東尾根を登りに使おうとしたのですが、下りにして正解でした。
クラストはしていませんでしたが、雪が深くて重く、雪庇が出ている場所もあって
到底登りに使える状態ではありませんでした。
相変わらずの膝から腿の深さのラッセルで,下りでもぜんぜん落ちて行くことができず時間がかかりました。
いつもは笹の中にしっかり刻まれた登山道を何も迷うことなく歩けるのですが、
この日は当然ですが全く違ってました。全ては雪の下なので、ルートがほとんど分かりません。
枝尾根もいくつかありますので、間違えて下って登り返すのを恐れ、
適所で地図（GPS）を見て正規の尾根を確認しながら下りました。
時々見覚えのある地形や物があると、安心しました。
だいぶ降りたところで前方に人声がして、何と壷足の4人組が登ってきました。
上の雪の状態を聞かれ、その場所とそれほど変わらないことをお教えすると、
引き返すことにしたようです。
ここからはトレースの上をガンガン下って、何とか90分で日影沢へ降り立つことができました。
小仏街道は除雪作業中でしたが、朝の状態からはずいぶん進んで、車1台分の幅はほとんど
雪がなくなっていましたので、ここでようやくワカンを外しました。
もちろんバスは運休中なので、除雪作業をする地元の方々に挨拶しながら
歩いて高尾山口駅の駐車場へもどりました。
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shigetoshiさん、ラッセル、大変お疲れ様でした。
いかに人が歩かれたトレースを使わせてもらうかを常に考えている自分が、とても恥ずかしく思えるレコでありました。実は、今日も一番楽な１号路を選択して登ってしまいました。
次は、shigetoshiさんを見習ってラッセルしたいと思います・・・・。
sssさん、こんにちは。
ではニアミスだったのですね。お会いできず残念です。といっても、
面識が無いので誰だかわからないですが
久々の本格的ラッセル（たぶん、20年以上昔かな）で、
しかも雪の状態が最悪だったので、地獄を見ました
大変なだけなので、とくに見習う必要なんか無いですよ。
快適なトレースを行ったほうが山を楽しめると思います
（ラッセルを楽しむのでなければ
お疲れ様でした
高尾・城山でこの積雪ですから・・・
雲取は数メートルの積雪でしょうか
niiniさん こんにちは。
朝の情報では「平常運転」に更新されていたので、とりあえず奥多摩駅まで
行って、バスが無ければ石尾根でも、っと思って喜び勇んで
一番電車に乗りに行ったのですが・・・
駅に行ったら線路に雪が積もっていて、愕然としました。
携帯で確認したら「運転見合わせ」に情報更新されていて
さらに愕然と・・・苦労して雪道を自転車で駅まで来たのに、
家に逆戻り、高尾へ出直しでした。
でもとんでもなく充実した達成感抜群の高尾山を満喫できました。
shigetoshiさん、こんばんは。
私は、ラッセル渋滞の列の後ろのほうにいました。
ラッセル渋滞。列に追いついたときは、何か事故かなんかが起きたのかと思いましたが、先頭の方々がラッセルしているのが見えました。本当に、頭がさがりました。
私は列の３０番目くらいでしたが、その後ろにも１０人くらいいたので、総勢で４０人くらいでしょうか。
私が楽して登れたのも、shigetoshiさんをはじめ、先頭の方々のラッセルのおかげです。ありがとうございました。
sat4さん、こんにちは。
いつもレコへの拍手ありがとうございます。
どんどん渋滞の列が伸びていくのは驚きましたが、
考えてみると3時間近くも掛かっているので、その間に
登ってきた方々がみんな足止めされていたわけで、
当然ですね。
最初は調子よくラッセルしていて、後続の鈴の音も聞こえなくなって
いいペースだったのですが、次第に雪が深くなり
クラストしてきてからはガクッとペースが落ちて、追いつかれました。
クラストを踏み抜いて腰まで埋まった時は、どうやって登るか
途方にくれたりしていました
たぶん稲荷山コースの最初のあたりで先に行かれた方ですよね。
私も記録アップしましたので、遠くからの勇士が見えるんではないかと。
参加メンバーにshigetoshiさんの名前を追加しときます。
ラッセルの恩恵にあずかりありがとうございました。ワカンなしだったので、途中のラッセルの重さは十分体験してきましたので、きつさを体感できました。
shigetoshiさん94回目で一番きつい高尾山でしたか。あそこからさらに奥へ進むなんて、なんかの罰ゲームですか…・
elcon さん、こんにちは。
elconさんのレコの写真、拝見しました。
先頭が遠くて自分が移っているかどうか良く分かりませんが
拍手させていただきました
あの雪でワカン無しはきつかったと思います
お疲れ様でした。
ところで、私の名前をelconさんのレコに追加していただいたとの
ことですが、気持ちはうれしいのですが、そうすると
私の高尾登頂回数が95回になってしまい、かつ
私のマップにも歩いていないところが赤線で表示されてしまうことに
なるので、申し訳ないのですが、追加しないでください。
よろしく願い致します
shigetoshiさんが稲荷山コースをラッセルしているときに、私はノートレースの6号路を山スキーでラッセルしていました。ほんとうに雪が深かったですよね。私もラッセルしていると、後ろから2名のワカン組に追いつかれました。ワカン組にラッセルさせてみたのですが、沢に吹き溜まった雪のあまりの多さ（ワカンでもお腹くらいの深さまで潜る）に悲鳴を上げ、みんなshigetoshiさんがラッセルした稲荷山コースに逃げて行きました。スキーでは脛あたりの深さですみました。昨日はラッセルの先頭お疲れ様でした。
shibayan88さん、こんにちは。はじめまして
shibayan88のレコ拝見しました。
スキーでも雪の上をすいすいとは行かず、ラッセルだったのですね。
沢沿いは吹き溜まりで余計にたいへんだったと思います。
お疲れ様でした。
後ろにすごい列ができていて驚いたのですが、
6号路からの方々も加わっていたのですね
shigetoshiさん、こんばんは
すごい雪でしたね。
shigetoshiさんが高尾山頂まで3時間弱かかったというのが、大変さを物語ってます。
いつも人間離れしたレコを見せていただいてますが、
shigetoshiさんも人間なのだなあと、感動です（笑）
スカイツリーもそうですが、この日は格別展望が効いて気持ち良かったですね。
登った甲斐がありました。
3枚目の小宮駅の写真も貴重なシーンです。
hirokさん、こんにちは。
稲荷山コースは登りj標準90分で、今回私は170分ですから標準に比べたら2倍弱。
久しぶりの大ラッセルでした。雪も深くて重くて硬くて最悪の状態だったので、
全く予想外の悪戦苦闘で時間がかかりました
kankotoさんのようにノートレースでもすいすいと夏道と変わらない時間では歩けません。
私も普通の人間にちょっと毛が生えたくらいだということが、ばれてしまいましたね
先月の高尾も空気がクリアで最高の眺めだったのですが、今回はさらにクリアで、
スカイツリーがあんなにはっきり見えたのは初めてでした。
青空に雪山が映えて、最高でした
JR、家を出るときは通常運行となっていたのですが、朝4:40に小宮駅に行ったら全くその気配が
無く途方にくれました
JRのＨＰの表示ミスだと思いますが、だまされたという腹立たしい思いも少しあります。
あれが無ければ1時間はやく稲荷山コースをのぼれたので、ラッセル渋滞を引き起こすことなく
一人で山頂まで行けたのですが。
お疲れ様でした。
山梨は大変な事になっています。
私の街では140�僂論僂發蠅泙靴拭�
雪山でも経験のない、腰までのラッセルを自宅周辺でする羽目になるとは…
下手に奥地まで入れなくて良かったですね。
今夜で４晩目の立往生の車が１０００台以上発生していますよ。
山梨ではカーポート倒壊が至るところで発生してます。
今後は、早めの雪下ろしをお薦めします。
gryffonさん、こんにちは。
山梨は八王子以上に（比較にならないか）たいへんでしたね。
私も10年近く前には甲府の会社の工場へ平日はずっと出張でいったましたので
他人事とは思えませんでした。
それにしても140cmですか
そうですね、無理に奥地へ行っていたら、帰ってこれなくなるところでした
うちの近所でもカーポートが倒れている家が何件かありました。
土曜日の朝、すぐに雪下ろしをしてよかったです。ほうっておいたら
その後降り続いた雨を吸って、さらに重たくなってつぶれたと思います
shigetoshiさん、こんばんは
今回は大雪
とても良く分かりました。
まさか高尾山
shigetoshiさんで3時間
この先、こんなに降ることはないかもしれないので、心に残る山行になりましたね
pippiさん、こんにちは
ラッセルは半分期待していったのですが、イメージしていたラッセルとは
違いました。もっとさらさらですいすい足がでると思ったのですが、
やっぱり低山の雪は重く、しかも今回は雪の後に雨が降ったので
さらに重く、その後冷え込んで表面が凍って、最悪の地獄状態でした
でも、稲荷山の展望台から先はずっと一人でラッセルしてトレースをつけたので
元気の良い方々に途中少しだけ先頭を譲りましたが、最後のはまた先頭で
ラッセルして登頂させていただきました
最後の登頂の瞬間は、他の人にはわからないと思いますが
たかが高尾ですが、思わず涙が出るほどうれしかったです
まさに心に残る山行でした
昨年の大雪はホント高尾とは思えない量でしたね。
shigetoshiさんのおかげで、後続の私は助かりました
やはり雲取の予定だったのですね、実は私もなんです。
雪が降ると雲取に登りたくなる習性があるんで
masukoさん、こんばんは。
「雪が降ると雲取に登りたくなる」感覚、良くわかります。
masukoさんも雲取は30回以上登頂でしたよね。
雲取にそれだけ登っている方もyamarekoでは少ないと思いますので、
これも珍しい共通点でしょうか
速攻日帰り登れないとできないことなので、やはりmasukoさんのスピード
速いことを物語ってますね
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