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Yamareco

記録ID: 4443322
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

まだ間に合ったキタダケソウ。最高の天気での北岳登山。(広河原→白根御池→草すべり→肩の小屋→北岳→北岳山荘トラバース→北岳→草すべり→広河原)

2022年06月29日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:02
距離
12.7km
登り
1,584m
下り
2,048m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:51
休憩
1:49
合計
7:40
6:04
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41
6:45
6:46
23
7:09
7:10
51
8:01
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6
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20
8:38
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10
8:48
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33
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11:52
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12:31
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1
13:36
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3
13:39
ゴール地点
天候 快晴 (尾根では少し強風)
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
芦安バス停からタクシーにて広河原へ。1500円。
コース状況/
危険箇所等
白根御池小屋⇔稜線の間に少し雪がありましたが、アイゼンを使うほども無い状態でした。
一年ぶりの広河原へ。前日のPM11:00には芦安駐車場へ着くも、中々寝れず。寝不足のまま北岳山頂を目指します。平日にも関わらず多くの登山客が一番タクシーにて広河原へ降り立ちます。
2022年06月29日 05:59撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/29 5:59
一年ぶりの広河原へ。前日のPM11:00には芦安駐車場へ着くも、中々寝れず。寝不足のまま北岳山頂を目指します。平日にも関わらず多くの登山客が一番タクシーにて広河原へ降り立ちます。
開山初日の6月24日は悪天だったようですが、本日はご覧のように広河原から北岳山頂が丸見えでした。良かった。
2022年06月29日 06:00撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/29 6:00
開山初日の6月24日は悪天だったようですが、本日はご覧のように広河原から北岳山頂が丸見えでした。良かった。
野呂川にかかる吊橋を渡ります。これを渡ると本格的な北岳登山のスタートです。
2022年06月29日 06:01撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/29 6:01
野呂川にかかる吊橋を渡ります。これを渡ると本格的な北岳登山のスタートです。
二俣コースは今年も開通せず。なので草すべりコースをてくてく登って行きます。
2022年06月29日 06:54撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/29 6:54
二俣コースは今年も開通せず。なので草すべりコースをてくてく登って行きます。
朝日に照らされて鳳凰三山が輝き出します。
2022年06月29日 07:01撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/29 7:01
朝日に照らされて鳳凰三山が輝き出します。
出発してから約1時間10分間ほどで白根御池小屋へ到着しました。今年はオープンしてるのか?
テント場には数張りのテントがありました。北岳の山頂が良く見えてました。
2022年06月29日 07:09撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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出発してから約1時間10分間ほどで白根御池小屋へ到着しました。今年はオープンしてるのか?
テント場には数張りのテントがありました。北岳の山頂が良く見えてました。
八本歯コル方面の風景。谷筋に雪が残っている風景がなんとも初夏の北岳の風景を醸し出しています。
2022年06月29日 07:09撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/29 7:09
八本歯コル方面の風景。谷筋に雪が残っている風景がなんとも初夏の北岳の風景を醸し出しています。
白根御池に映る逆さ北岳。
2022年06月29日 07:10撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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白根御池に映る逆さ北岳。
白根御池のテント場にあるテントと北岳。なんとも絵になる風景です。
2022年06月29日 07:10撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/29 7:10
白根御池のテント場にあるテントと北岳。なんとも絵になる風景です。
白根御池から草すべりコースを登り、北岳を目指します。もう梅雨が明けたのか、猛烈な日差しが急斜面の登りを襲います。暑い〜。
2022年06月29日 07:13撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/29 7:13
白根御池から草すべりコースを登り、北岳を目指します。もう梅雨が明けたのか、猛烈な日差しが急斜面の登りを襲います。暑い〜。
高度が上がってくると北岳がより大きく見えてきます。最高の景色です。
2022年06月29日 07:40撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/29 7:40
高度が上がってくると北岳がより大きく見えてきます。最高の景色です。
高山植物の種類も増えてきます。この花はなんて名前だろう??
2022年06月29日 07:45撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/29 7:45
高山植物の種類も増えてきます。この花はなんて名前だろう??
高度を上げてくると高山植物の保護柵が現れます。ここまでくると稜線まであと少しです。
2022年06月29日 08:00撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/29 8:00
高度を上げてくると高山植物の保護柵が現れます。ここまでくると稜線まであと少しです。
尾根に着きました。すると中々の強風がありました。すかさずフリースを着用します。もうこの頃になると雪はご覧のようにわずかしかなく、アイゼンを着用する間でもありませんでした。
2022年06月29日 08:12撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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尾根に着きました。すると中々の強風がありました。すかさずフリースを着用します。もうこの頃になると雪はご覧のようにわずかしかなく、アイゼンを着用する間でもありませんでした。
尾根にあがってきて振り返ると、やっぱり奴がいました。それは富士山。雄大で、存在感が大きすぎます。
2022年06月29日 08:18撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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尾根にあがってきて振り返ると、やっぱり奴がいました。それは富士山。雄大で、存在感が大きすぎます。
尾根に上がったら、肩の小屋を目指します。以前は見えてなかったですが、増改築中の肩の小屋は小太郎分岐からでも良く見えます。ありがたいです。
2022年06月29日 08:18撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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尾根に上がったら、肩の小屋を目指します。以前は見えてなかったですが、増改築中の肩の小屋は小太郎分岐からでも良く見えます。ありがたいです。
尾根に咲いていた黄色いお花の群落。疲れた体を癒してくれます。
2022年06月29日 08:21撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/29 8:21
尾根に咲いていた黄色いお花の群落。疲れた体を癒してくれます。
尾根から歩き出して30分間近く。すると北岳肩の小屋に到着しました。改築のため、以前の姿からすこし変化してますが、まだなつかしさがありました。
2022年06月29日 08:37撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/29 8:37
尾根から歩き出して30分間近く。すると北岳肩の小屋に到着しました。改築のため、以前の姿からすこし変化してますが、まだなつかしさがありました。
一旦、肩の小屋は通り過ぎて北岳山頂を目指しました。そして登り始めて約3時間程で北岳山頂に到着しました。去年より10分間ほど遅れました。寝不足と、稜線の強風と、、、言い訳はいくらでもありますが、まぁ無事に山頂に着くことができて大満足でした。
2022年06月29日 09:08撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/29 9:08
一旦、肩の小屋は通り過ぎて北岳山頂を目指しました。そして登り始めて約3時間程で北岳山頂に到着しました。去年より10分間ほど遅れました。寝不足と、稜線の強風と、、、言い訳はいくらでもありますが、まぁ無事に山頂に着くことができて大満足でした。
鳳凰三山が良く見えてました。地蔵岳のオベリスクは顕著に尖ってみえておりました。
2022年06月29日 09:09撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/29 9:09
鳳凰三山が良く見えてました。地蔵岳のオベリスクは顕著に尖ってみえておりました。
富士山は相変わらずの存在感でした。
2022年06月29日 09:09撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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富士山は相変わらずの存在感でした。
間ノ岳方面。南アルプス南部の山々がよく見えておりました。ここから縦走して農鳥岳まで行ってみたい衝動に駆られました。
2022年06月29日 09:11撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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間ノ岳方面。南アルプス南部の山々がよく見えておりました。ここから縦走して農鳥岳まで行ってみたい衝動に駆られました。
山頂を後にして、本日の目的の1つでもある「キタダケソウ」を探しに行きます。以前からの情報だと、北岳山荘へのトラバース道が群落しておりよく見えるとのことでした。なのでそこを目指します。振り返ると北岳バットレスが雄大に聳えておりました。
2022年06月29日 09:26撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/29 9:26
山頂を後にして、本日の目的の1つでもある「キタダケソウ」を探しに行きます。以前からの情報だと、北岳山荘へのトラバース道が群落しておりよく見えるとのことでした。なのでそこを目指します。振り返ると北岳バットレスが雄大に聳えておりました。
トラバース道に入り、歩き始めてすぐにありました。キタダケソウが点々と群落しておりました。初めて見たときから約3年ぶり。ハクサンイチゲと間違えそうですが、いわゆる「パセリ」みたいな葉の特徴をつかんでおれば間違えることはありませんでした。お久しぶりです。
2022年06月29日 09:38撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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トラバース道に入り、歩き始めてすぐにありました。キタダケソウが点々と群落しておりました。初めて見たときから約3年ぶり。ハクサンイチゲと間違えそうですが、いわゆる「パセリ」みたいな葉の特徴をつかんでおれば間違えることはありませんでした。お久しぶりです。
キタダケソウだけではく、なんとワスレナグサも咲いておりました。これはラッキー。forget me not。英語名がまさに忘れられない名前です。かわいらしい小さな青色のお花にひと時心奪われます。
2022年06月29日 09:42撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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キタダケソウだけではく、なんとワスレナグサも咲いておりました。これはラッキー。forget me not。英語名がまさに忘れられない名前です。かわいらしい小さな青色のお花にひと時心奪われます。
ミヤマオダマキも咲いてました。こちらは、まだ蕾のものが多く、これからが見ごろでした。
2022年06月29日 09:48撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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ミヤマオダマキも咲いてました。こちらは、まだ蕾のものが多く、これからが見ごろでした。
キタダケソウを見てから、再び北岳山頂に来ました。平日にも関わらず、多くの登山客で山頂は賑わっておりました。
2022年06月29日 10:27撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/29 10:27
キタダケソウを見てから、再び北岳山頂に来ました。平日にも関わらず、多くの登山客で山頂は賑わっておりました。
再び、北岳肩の小屋へ。久しぶりに山小屋ご主人の森本さんと再会。息子さんとも小屋近くの稜線にて会いました。
2022年06月29日 11:35撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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再び、北岳肩の小屋へ。久しぶりに山小屋ご主人の森本さんと再会。息子さんとも小屋近くの稜線にて会いました。
肩の小屋のテン場。数張りですがテントがありました。テント泊には最高のロケーション。今日は最高のテント泊日和でうらやましかったです。
2022年06月29日 11:35撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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肩の小屋のテン場。数張りですがテントがありました。テント泊には最高のロケーション。今日は最高のテント泊日和でうらやましかったです。
下山します。名残惜しいけど、北岳山頂を最後に広河原を目指します。残雪と山頂と尾根の素晴らしい風景を目に焼き付けます。
2022年06月29日 11:50撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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下山します。名残惜しいけど、北岳山頂を最後に広河原を目指します。残雪と山頂と尾根の素晴らしい風景を目に焼き付けます。
一気に下山し、旧広河原山荘近くのいつものブナの木。マザーツリー。また来ました。
2022年06月29日 13:32撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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一気に下山し、旧広河原山荘近くのいつものブナの木。マザーツリー。また来ました。
旧広河原山荘。本年度より新山荘がバス停近くにオープンし、こちらは建物だけが残っております。懐かしい山小屋です。
2022年06月29日 13:34撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/29 13:34
旧広河原山荘。本年度より新山荘がバス停近くにオープンし、こちらは建物だけが残っております。懐かしい山小屋です。
ビクトリーロード。ようやく帰ってきました。一気に下界の気温の高さに気が滅入ります。もう一回山頂に行ってきたいと思うほど、山頂の寒さが懐かしかったです。
2022年06月29日 13:35撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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ビクトリーロード。ようやく帰ってきました。一気に下界の気温の高さに気が滅入ります。もう一回山頂に行ってきたいと思うほど、山頂の寒さが懐かしかったです。
北岳山頂がよく見えてました。やっぱりこの風景だね。
2022年06月29日 13:37撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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北岳山頂がよく見えてました。やっぱりこの風景だね。
ゴール。新しくなった広河原山荘。今度はここでゆっくり宿泊したいなぁ。
2022年06月29日 13:39撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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ゴール。新しくなった広河原山荘。今度はここでゆっくり宿泊したいなぁ。

感想

毎年恒例の北岳へ行ってきました。当初、開山初日の6月24日(金)に行こうと思いましたが、天気が悪く止めました。天気予報と気圧配置の具合を見計らって本日(6月30日)に行くことなりました。
結果、高気圧に覆われて、快晴の北岳を楽しむことができました。また、まだキタダケソウも咲いており、3年ぶりに見ることが出来ました。
平日にも関わらず、この日は多くの登山客が北岳を目指しました。乗り合いタクシーで始発から出発したのですが、前日の車中泊にてあまり寝付けなく、ほとんど睡眠なしの状態で登山開始。行きは問題なかったのですが、やはり調子が上がらず。
いつもは2時間40分台で広河原から山頂まで行けるのですが、この日はちょうど3時間で行くことができました。
草すべりから尾根に出ると、風が強く、汗をかいた体から体温が奪われるためフリースを着用して歩きました。
夏とは言え、防寒着が必要だと感じました。

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技術レベル
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