吉野〜山上ヶ岳〜弥山〜八経ヶ岳〜天川川合
- GPS
- 168:00
- 距離
- 41.9km
- 登り
- 2,819m
- 下り
- 2,895m
コースタイム
2日目:4:30〜5:20大峰山寺〜6:20小笹宿〜7:10阿弥陀森結界門〜8:30大普賢岳〜10:20七曜岳〜11:30行者還岳〜16:30弥山
3日目:6:40〜7:10八経ヶ岳〜8:10日裏山〜10:00栃尾辻〜12:30川合バス停
天候 | 1日目、2日目〜晴れ 3日目〜曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
天川川合〜(バス)〜近鉄下市口駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大普賢岳〜七曜岳界隈まで鎖場等 行者還小屋手前にガレ場、下山注意 |
写真
感想
古道という魅力に惹かれ世界遺産・大峯奥駈道へ
今回は、大峯奥駈道全行程の半分にも満たない2泊3日の行程、吉野〜八経ヶ岳までとなります。
しかし、一日の行程が長いので、スケジュール通り辿りつけるのか不安
まず、アプローチ、奈良市内から吉野の登山口まで、これが結構時間かかる。吉野近辺に宿泊すればよかった。
結局、金峯山寺をお参りして、登山口に到着したのが、昼前になってしまった。
吉野杉・檜林が雰囲気を醸し出す。
怒涛の四寸岩山、大天井ヶ岳、山頂付近は岩も有りマス、でもうすでにバテバテ
五番関の女人結界門に着く頃にはもう日がだいぶ傾いてきた。そこからの登りもなかなか急。
やっとのことで、洞辻茶屋。ここを1日目の宿(テント)とす。※公式なテン場ではありません。
2日目、行程も長いし、山上ヶ岳でご来光と思い、まだ暗いうちから出発
ご来光、ギリギリ間に合う。階段をダッシュしたので息も絶え絶え。
大峯の山々から出る太陽は、またアルプスとかとは違う情景を醸し出す。
大峯山寺はまだ御開帳してなかった。時間的に?
山頂は、お花畑らしい?がこの日は笹畑。
山上ヶ岳をあとにす。
小笹宿はテントを張ってる人が結構いる。1日目にここまで来るのが本当はよかっただろう。
阿弥陀森の結界門では女人の方がテントを張っていた。
大普賢岳〜七曜岳界隈は人気の日帰りコースなのか、人が結構いた。
鎖場あり、梯子ありでなかなかスリリング
山頂からの眺望もよし。今日の目的地、弥山もバッチリ。
行者還岳あたりから徐々に疲れが出始める。
行者還小屋が綺麗でここで泊まってもいいかなと魔がさす。
弥山の登りは足も痛くなってきた。降りてくる人が多い。
かなり心折れかけたが、なんとか弥山山頂に到着。
弥山小屋脇のテン場に宿を構える。テントを立て終わるとガスってきた。
夕景は望めず、ビールも売り切れ。残念。
3日目、朝からガス。
大峯山最高峰、八経ヶ岳(日本百名山)を登頂。
ガスで眺望もなく、そそくさと下山。
川合まで、ひたすら樹林の長い道。登りには使いたくない道だと思った。
最後は、雨が降って来た。登ってくる人もいる。弥山までくそ長いよ〜
雨の白い靄の檜林もなかなかオツなもんですな。でも、疲労はピーク。早く風呂に入りたい。
川合のバス停でフィニッシュ。身分不詳のお婆さんが、バスチケットを売っている。
下市口駅で近鉄に乗り換え。
修験者の道だけあってなかなかタフなコースでした。
古道の魅力は存分に味わえたかなと思います。
大峯奥駈道(後編)につづく???
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