車坂峠から前掛山（浅間山）・外輪山周回 山の日に絶景コースを歩く

2022年08月11日(木) [日帰り]

• GPS: 08:21
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,269m
• 下り: 1,266m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:11

5:39 車坂峠
5:59 5:59 車坂山
6:17 6:17 コマクサ展望台
6:45 6:45 槍ヶ鞘
6:56 7:04 トーミの頭
7:18 7:18 黒斑山
7:47 7:47 蛇骨岳
7:52 7:52 蛇骨岳標柱
8:04 8:05 仙人岳
8:20 8:20 虎ノ尾
8:29 8:39 Jバンド
8:39 8:40 鋸岳
8:48 8:53 Jバンド
9:01 9:07 Jバンド取付
9:17 9:17 賽の河原分岐
10:01 10:02 立入禁止告示板
10:22 10:29 前掛山
10:46 10:46 立入禁止告示板
11:24 11:24 賽の河原分岐
11:39 11:41 湯ノ平分岐
12:29 12:54 トーミの頭
13:47 13:49 車坂峠
13:50 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/11 5:38

ガスガスの車坂峠をスタート。
天気予報によるとガスは次第に無くなるはずなので、焦らずのんびり歩くことにする。
行きは表コースを使う

8/11 5:41

今回はコースを通してたくさんの花が咲いていた。
ノアザミ

8/11 5:42

ミヤマアキノキリンソウ

8/11 5:43

コキンレイカ

8/11 5:43

ヒメシジャン

8/11 5:46

シラタマノキ

8/11 5:47

ツリガネニンジン

8/11 5:48

ヤマハハコ

8/11 5:55

シモツケソウ

8/11 5:55

イブキボウフウ

8/11 5:59

ハナチダケサシ

8/11 5:59

キオン

8/11 6:05

ミネウスユキソウ

8/11 6:26

クロトウヒレン

8/11 6:30

ガスに包まれ蒸し暑い

8/11 6:43

槍ヶ鞘手前のシェルター

8/11 6:46

槍ヶ鞘に出た！
浅間山と剣が峰は雲が張り付いているが、視界は少しづつ良くなってきている

8/11 6:59

トーミの頭に到着！
浅間山に張り付いていた雲も切れてきた

8/11 7:00

視界不良だった槍ヶ鞘も雲が切れて、
奥には八ヶ岳の山並みが広がる

8/11 7:00

左に金峰山などの奥秩父の稜線の先に富士山
右に八ヶ岳の稜線の先に甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳
見慣れた山々だけど、いつもとは違う方角からで新鮮だ

8/11 7:02

浅間山とこれから歩く外輪山。
すっきり晴れることを願いつつ先に進む

8/11 7:17

黒斑山はガスに包まれて視界なし

8/11 7:25

ガスの隙間から高層の雲と青空が覗く

8/11 7:35

ガス無くなれ~と念を送る

8/11 7:36

振り返るとガスに包まれていた黒斑山も見えてきた

8/11 7:39

視界が広がり、一気にテンションアップ
足取りも軽くなる

8/11 7:45

ガスが切れて浅間山と外輪山の絶景に気分爽快！

8/11 7:45

剣が峰を眼下に見下ろす。
左奥には富士山もまだ見えている

8/11 7:50

外輪山めぐりの中間くらいにある蛇骨岳

8/11 7:54

トーミの頭や黒斑山から落ち込む緑に覆われた絶壁が美しい

8/11 7:55

オンタデと浅間山
火山砂礫帯にオンタデが多く咲いていた

8/11 7:58

砂礫や岩稜のアップダウンが続く

8/11 8:02

仙人岳からの浅間山

8/11 8:03

次のピークが虎の尾かな

8/11 8:08

火口から2km圏内の看板あり。
噴火警戒レベル2の時もJバンド経由で賽の河原は歩けたようである。
今は噴火警戒レベル1なので前掛山山頂まで自己責任で登山OK

8/11 8:23

このピークの手前がJバンドの下降点

8/11 8:25

ニガナ

8/11 8:26

Jバンドの下降点。
大岩にでっかく書いてあるので分かりやすい

8/11 8:30

外輪山巡りの終着点、鋸岳。
外輪山歩き楽しかった~

8/11 8:31

鋸岳から歩いてきた外輪山を見返す。
虎の尾の出っ張りで外輪山の前景は見えなかった

8/11 8:31

浅間山が目前に迫り、なかなかの迫力

8/11 8:32

北東方面の視界も開けているが、雲海になって山は判別できなかった

8/11 8:38

南側の八ヶ岳方面は視界良好だ

8/11 8:43

切れ落ちた崖を急下降。
登山道はしっかりしているので足場を確保し、バランスを崩さなければ大丈夫だが、高所恐怖症なので右側の落ち込みを見ただけで全身に緊張が走る

8/11 8:51

ヒメシジャン
稜線から下降する崖は花がいっぱいだった

8/11 8:57

虎の尾の岩稜が大迫力

8/11 8:58

崖の下部から眺める外輪山の断崖。
緑と青空のコントラストが素晴らしい

8/11 8:59

賽の河原まで降りてきて、浅間山を見ながら一息入れる

8/11 8:59

前掛山登山口まで絶景を見ながら賽の河原ハイキング。
前掛山方面との分岐点まではゆるやかな下り

8/11 9:16

前掛山方面との分岐点

8/11 9:31

前掛山までの登り。
始めは緩やかな登りだけど、後半はかなりキツイ

8/11 10:00

この上が浅間山の火口で立ち入り禁止。
右に折れて前掛山に向かう

8/11 10:03

浅間山火口と前掛山のコルにある火山シェルター。
ここに逃げ込むような事態にならないことを願う

8/11 10:11

一番奥が前掛山山頂、最後のひと踏ん張りだ。
遮るものが無く風が強かった。
周囲の絶景を見ながらゆっくり進む

8/11 10:11

歩いてきた外輪山が一望できる

8/11 10:11

上空の薄雲も良い景色

8/11 10:21

前掛山に到着！
賽の河原から約1時間5分だった

8/11 10:21

北東側が浅間山
火口には薄い噴気のようなものが見える

8/11 10:28

東側は雲海が広がる

8/11 10:22

南側は富士山と八ヶ岳

8/11 10:22

八ヶ岳にも雲がかかりつつある

8/11 10:22

南西には雲がかかって分かりにくいが中央アルプスと御岳山

8/11 10:22

青空が気持ち良い

8/11 10:23

西側の北アルプス方面は雲がかかっている

8/11 10:26

北側の眺め

8/11 10:26

雲の形が面白い

8/11 10:26

縦位置でパシャリ

8/11 10:31

歩いてきた槍ヶ鞘から鋸岳の外輪山の一望できる。
切れ落ちた崖と賽の河原緑と青空との
コントラストが美しく絶景だ！！

8/11 10:31

名残惜しいけど、絶景を見ながらゆっくり下山する

8/11 10:47

四阿山と嬬恋村のキャベツ畑

8/11 10:47

夏っぽい空

8/11 10:52

登りはきつかったけど、下山は景色を楽しむ余裕あり

8/11 11:04

絶景を見ながら下っていく

8/11 11:23

山頂から約50分で賽の河原分岐点に到着。
湯の平分岐に向かって下っていく

8/11 11:36

クジャクチョウ
湯の平分岐付近はマルバタケブキがたくさん咲いていた

8/11 11:42

湯の平分岐から激急登の草すべりに向かう。
本当にこんなところを登るのか、と思ってしまう

8/11 11:45

緑が眩しい

8/11 11:52

目の前にそびえたつトーミの頭までの断崖を見上げて
心が折れそうになる。
焦らず意識してゆっくり一歩一歩進む

8/11 12:00

浅間山の姿を見て、気分転換

8/11 12:01

ハクサンフウロ
草すべりはたくさんの花が咲いていた

8/11 12:10

アザミ

8/11 12:27

イブキジャコウソウ

8/11 12:27

ウメバチソウ

8/11 12:05

斜度30度くらい
これでも十分きついが、、、

8/11 12:10

斜度45度くらい
かなりキツい、、、

8/11 12:31

斜度60度以上？
後半はこんな感じ、ヤバいでしょう〜

8/11 12:30

夏山感出てる浅間山

8/11 12:49

草すべりをゆっくりゆっくり歩いて50分くらいかけて踏破。
トーミの頭で外輪山を眺めて一休み

8/11 12:50

遥か眼下の賽の河原。
吸い込まれそうだ

8/11 12:51

絶景に別れを告げて下山

8/11 13:14

下山は中コースで。
途中ザレた箇所があったが、全体的に歩きやすい登山道だった

8/11 13:17

オトギリソウ

8/11 13:43

ウチボグサ

8/11 13:46

マツムシソウ

8/11 13:46

車坂峠に到着！

撮影機器：

Z 6 ボディ ニコン

感想

hmnt

前々から天気が良いときに登りたい、と思っていた浅間山。今回そこそこ天気が良さそうなので思い切って行ってきました。
朝方はガスに包まれてどうなることかと思ったけど、外輪山巡りの途中から天候回復、気持ちの良い天気に恵まれました。

花も多く見られたし、30~1時間おきにチェックポイントがあり、刻々と変化する絶景と変化に富んだ登山道で飽きずに楽しめる良いコースでした。ただ、後半の草すべりの激急登はなかなか手強い。気力・体力があったらまた挑戦しよう。