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Yamareco

記録ID: 4582778
全員に公開
ハイキング
剱・立山

4年ぶりのアルプス−薬師岳、北ノ俣岳

2022年07月26日(火) 〜 2022年07月29日(金)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
43:15
距離
37.4km
登り
2,349m
下り
2,378m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:54
休憩
0:38
合計
5:32
6:00
3
6:03
6:05
60
7:05
7:20
39
7:59
8:18
15
8:33
8:34
100
10:14
10:15
41
10:56
10:56
36
2日目
山行
3:55
休憩
1:56
合計
5:51
6:56
19
7:15
7:23
45
8:08
8:19
62
9:21
10:16
38
10:54
11:09
16
11:25
11:48
14
12:02
12:06
41
3日目
山行
7:29
休憩
2:08
合計
9:37
6:01
31
6:32
6:36
32
7:08
7:21
25
7:46
8:46
11
8:57
8:58
160
11:38
11:46
7
11:53
12:35
6
12:41
12:41
177
4日目
山行
3:56
休憩
0:27
合計
4:23
6:27
49
7:16
7:24
79
8:43
8:56
29
9:25
9:25
35
10:00
10:06
40
10:46
10:46
2
10:48
10:48
2
10:50
ゴール地点
天候 大体において雨模様の予報
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
折立の駐車場は、臨時駐車場もあったが、メイン駐車場はほぼ満杯(7/26)。
コース状況/
危険箇所等
特に問題なし
その他周辺情報 有峰ハウスで前泊
下山後、グリーンパーク吉峰で入浴、飲食(ノンアルコールビール)、おみやげ買い
折立手前の有峰湖と有峰ダム
折立手前の有峰湖と有峰ダム
有峰ハウスで前泊だが、折立登山口、駐車場を偵察。
駐車場はほぼ満杯。
有峰ハウスで前泊だが、折立登山口、駐車場を偵察。
駐車場はほぼ満杯。
有峰ハウスでの夕食。
大変美味しくて、日本酒にも良く合った。
有峰ハウスでの夕食。
大変美味しくて、日本酒にも良く合った。
第1日目:折立→太郎平。
午後から崩れる予報なので急ぐ。
途中からの薬師岳。
第1日目:折立→太郎平。
午後から崩れる予報なので急ぐ。
途中からの薬師岳。
太郎平について、小屋前の広場から雲ノ平方面
太郎平について、小屋前の広場から雲ノ平方面
広場からの薬師岳
広場からの薬師岳
太郎平小屋
広場から北の俣岳方面
広場から北の俣岳方面
第2日目:雨の予報だが、とりあえず薬師岳山荘までいくことに。
第2日目:雨の予報だが、とりあえず薬師岳山荘までいくことに。
薬師岳山荘。薬師岳山荘までは曇っていたが雨は降っていなかったので、本日登頂することに。
山荘は、雨のためか空いていたので快適。
薬師岳山荘。薬師岳山荘までは曇っていたが雨は降っていなかったので、本日登頂することに。
山荘は、雨のためか空いていたので快適。
しかし、山荘出発後すぐに雨に。
山頂で雨がやまなかったが、風、雷は無し。
馬場島・剣岳から飛ばしてきた外人トレッカーに会う。
後で、山荘で、ビールをおごり、おごられて歓談。
しかし、山荘出発後すぐに雨に。
山頂で雨がやまなかったが、風、雷は無し。
馬場島・剣岳から飛ばしてきた外人トレッカーに会う。
後で、山荘で、ビールをおごり、おごられて歓談。
第3日目:この日も雨の予報だったので、もう下山しようと思っていたが、太郎平までくると天気好転。
北の俣岳を往復することに。最高の1日に。
第3日目:この日も雨の予報だったので、もう下山しようと思っていたが、太郎平までくると天気好転。
北の俣岳を往復することに。最高の1日に。
登りだして振り返って太郎平、太郎平小屋
1
登りだして振り返って太郎平、太郎平小屋
草原、池塘越しに雲ノ平方面。
私はこういう地形が好きなので、北の俣岳に来たのは大正解。北の俣岳は最も好きな山の一つに。
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草原、池塘越しに雲ノ平方面。
私はこういう地形が好きなので、北の俣岳に来たのは大正解。北の俣岳は最も好きな山の一つに。
草原越しに薬師岳
1
草原越しに薬師岳
北の俣岳。山自体は大したことないけど、周辺を含めた地形が好み。
北の俣岳往復中に殆ど人に会わなかったことも好きになった理由に。
北の俣岳。山自体は大したことないけど、周辺を含めた地形が好み。
北の俣岳往復中に殆ど人に会わなかったことも好きになった理由に。
あいにく山頂は雲に覆われているが、これまた大好きな黒部源流の山々。
あいにく山頂は雲に覆われているが、これまた大好きな黒部源流の山々。
少しずらして三俣蓮華岳方面
少しずらして三俣蓮華岳方面
雷鳥の親子5匹ぐらいに遭遇。
昨日も薬師からの下りで遭遇。
雨や曇の日に出現することが多い?
雷鳥の親子5匹ぐらいに遭遇。
昨日も薬師からの下りで遭遇。
雨や曇の日に出現することが多い?
神岡新道の分岐。見落としそう。
神岡新道の分岐。見落としそう。
『草原と池塘と雲』
1
『草原と池塘と雲』
北の俣岳山頂。
山頂が質素なのも良い。
北の俣岳山頂。
山頂が質素なのも良い。
太郎平に戻ったら、やっと、私が大好きな黒部五郎岳が全貌を現す。
次回は黒部五郎岳、黒部五郎小屋を目指すか?
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太郎平に戻ったら、やっと、私が大好きな黒部五郎岳が全貌を現す。
次回は黒部五郎岳、黒部五郎小屋を目指すか?
第3日目:下山日。ここに来て快晴基調となりそうで、本格的夏山シーズン到来の感じ。
逆光の中の薬師岳。今回はふられて片思いに。
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第3日目:下山日。ここに来て快晴基調となりそうで、本格的夏山シーズン到来の感じ。
逆光の中の薬師岳。今回はふられて片思いに。
私の好感度No. 1と2の黒部五郎岳と北の俣岳もバッチリ姿を現した。
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私の好感度No. 1と2の黒部五郎岳と北の俣岳もバッチリ姿を現した。
黒部源流方面にもさらば
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黒部源流方面にもさらば
富山方面。
後ろ髪を引かれるような感じでの下山。
今日中に帰京しなければならない。
富山方面。
後ろ髪を引かれるような感じでの下山。
今日中に帰京しなければならない。
有峰湖も見えてきた
有峰湖も見えてきた
遙か彼方の雲上に高山。
白山としか考えられない。
遙か彼方の雲上に高山。
白山としか考えられない。
下山していくと立山方面も見えてきた。
ぴょこっとつきだしている山は剣岳と思われる。
下山していくと立山方面も見えてきた。
ぴょこっとつきだしている山は剣岳と思われる。
同じく、雲に覆われ出した立山方面
同じく、雲に覆われ出した立山方面

装備

個人装備
現状ではインナーシーツ必携 スマホのGPSアプリ 「山の天気予報」などをあてにしているので 小屋で充電もしてくれるが 充電器は必携 雨の予報だったので 防寒も兼ねて雨具(上着)を2枚携行。
備考 最終日快晴だったため、ひさしの大きい帽子、日焼け止め、サングラスなどがあったら良かった。ひどい日焼けになった。

感想

腰椎圧迫骨折による半年の療養・リハビリと、その後のコロナ自粛2年とで、計3年間もアルプスにご無沙汰していたので、今年はしびれを切らして復帰しようと考えていた。
圧迫骨折以前は3年ぐらい南アルプスに通っていており、3,000mとして最後に残っていた聖岳を狙っていたのだが、聖平小屋はコロナ対策で素泊まりのみとのことで、私は重い荷物に自信が持てないので、北アルプスに転進を決定。

北アルプスでは、薬師岳、黒部五郎などが行きたい山として残っていたので、それほど混まないであろう薬師岳に決定。7月末に1週間強の休みをとっていたので、天気予報はあまり良くなかったけど、7/25に出発。
第0日目(7/25):レンタカーで北陸道経由で折立へ、折立近くの有峰ハウスに前泊。ログハウス風で、贅沢では無いけど質素、シンプル、清潔で、良かった。食事も良かったし、富山の酒との相性もGOOD。
前泊にする理由は、長時間の運転後に登山する自信が無いため。また、1日目は運転に専念したいから。
後で調べると、中央道、中ノ湯/安房峠経由の方が近かった/速かったかも。

第1日目(7/26): この日は太郎平宿まで。現状の私の年齢(73才)、体力では、ここまでとして宿泊が無難。小屋は混んでいて1m間隔。
第2日目(7/27): 雨予報なので、とりあえず薬師岳山荘まで上がって、薬師岳は当日あるいは次の日の天気次第。
薬師岳山荘までは曇だったので、その日に山頂を目指すことにしたが、出発後すぐに雨に。往復の間ずっと雨だったが、風、雷はなかったので、割と安全に登れた。 薬師岳山荘は空いていて、2〜3人の間隔を置いてくれたので、快適。
薬師岳山頂で面白い外人に会い、わたしも単独で暇なので、ビールなどをおごったりおごられたりして、数時間歓談。話が面白かったので少し紹介します。

ベルギー人の男性で、日本人の妻の里帰りに合わせて来日し、北アルプス縦走を計画。その実績/予定が凄い。(以下,記録しない会話だったので,正確さは今一かも)
まず羽田で入国し、即富山便に乗り換えて富山空港着、馬場島入。第一日目は早月尾根、剱岳を越えて剣山荘か剣御前小屋泊。第二日目は立山を越えて五色ヶ原泊。第三日目はスゴ乗越は飛ばして薬師岳山荘泊、私と会食。
次の日は黒部五郎小屋、その次は槍ヶ岳山荘、 その次は穂高岳山荘、その次は奧穂−西穂を縦走して下山の予定とのこと。奧穂−西穂の危険性は伝えたが、彼はヨーロッパでもアルプスに度々登っているとのことだったので任せました。
荷物は軽量化を心がけ8kgぐらい。行動食は宿泊した小屋でもらう弁当のみ。水は1日1リットルのみ。明るくなったら出発、昼頃に目的の山小屋着。
スマホは日本では機能していないけど、ガルミンのスマート・ウォッチ見たいのをはめていて、心拍数などのバイタル情報の他、ガルミンなので、コース指示などもしてくれるとのこと(ミスコースすると警告)。その実績/予定と私のそれとの差に呆れるばかり。
また、北アルプスの情報も十分持っているようであった。

私の第3日目(7/28): 雨予報だったので下山予定であったが、太郎平まで降りると天気が回復傾向に。急遽太郎平小屋を再予約し、北ノ俣岳を往復することに。
ところが歩き出してすぐに右足のふくらはぎ辺りをひねってびっこに。元々左足首も不調なので(通院中)、かなりゆっくりとした登行になる。
それから天気が回復しだし、黒部源流の山々ー黒部五郎岳、三俣蓮華、鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳、赤牛岳、薬師岳、それに雲ノ平が一望可能に。私はこのように高原状の地形が好きなので大喜び(槍・穂高などの岩稜地形より好きだ)。ただしそれらの山頂部は雲に覆われていることが多かった。しかし、晴れて暑くなりすぎることもなく,足の痛みを除けば快適な1日となった。北ノ俣岳も最も好きな山にランクアップ。
第4日目(7/29): この日から本格的に好天気傾向になっていきそうで、いよいよ夏山シーズン到来といった感じで、私としては残念だった。好転だけど日差しが強すぎてひどい日焼けになった。昨日のように雨に降り込められた後の曇/少しの晴れ間のほうが、連日のドピーカンよりもありがたく感じると思う、と自分を慰める。
この日に下山し、まずグリーンパーク吉峰というところで温泉入浴、日焼けの肌が痛い。ここで食事とノンアルコールビール、お土産買い。
それから帰京したのだが、長野−上田辺りでは猛烈な雷雨に見舞われたので,多分山も午後はひどい雷雨になったものと思われる。雷雨を避けるには早出早着しかないでしょうね。
もういい年なので(73才)、あまり将来の予想は立てられないが、まだ心身能力が急激に落ちないようであれば、また南/北アルプスに行きたいと考えており、次回候補としては黒部五郎岳(黒部五郎小屋)、あるいは聖岳などを考えている。

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薬師岳/折立起点太郎平小屋薬師平薬師岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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