登れてしまった！「剱岳」！

2022年08月21日(日) 〜 2022年08月22日(月)

• GPS: 11:39
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,854m
• 下り: 1,863m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:14
• 休憩: 0:29
• 合計: 3:43

9:03 室堂
9:11 9:15 みくりが池
9:17 9:17 みくりが池温泉
9:31 9:34 雷鳥荘
9:39 9:40 雷鳥沢ヒュッテ
9:45 9:45 雷鳥沢キャンプ場
9:51 9:52 浄土橋
11:17 11:34 剱御前小舎
12:12 12:12 剱沢キャンプ場
12:18 12:21 剱澤小屋
12:46 剣山荘

2日目

• 山行: 5:41
• 休憩: 2:13
• 合計: 7:54

6:17 剣山荘
6:32 6:44 一服剱
7:25 7:26 前剱
7:43 7:44 前劔の門
8:04 8:06 平蔵の頭
8:09 8:18 カニの縦バイ
8:20 8:31 カニのヨコバイ
8:31 8:39 カニのハサミ
8:44 8:58 剱岳
9:02 9:07 カニのハサミ
9:12 9:19 カニのヨコバイ
9:24 9:27 カニの縦バイ
9:31 9:42 平蔵の頭
9:51 9:55 前劔の門
10:01 10:03 前剱
10:40 10:53 一服剱
11:07 11:17 剣山荘
12:23 12:32 剱御前小舎
13:15 13:21 浄土橋
13:23 13:23 雷鳥沢キャンプ場
13:30 13:31 雷鳥沢ヒュッテ
13:42 13:42 雷鳥荘
13:57 13:58 みくりが池温泉
14:01 14:02 みくりが池
14:09 14:11 ホテル立山
14:11 ゴール地点

天候

21日　曇り
22日　晴れ　後　雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

車で立山駅駐車場に6:40着。
ケーブルカーとバス(立山黒部アルペンルート)を乗り継いで室堂へ

立山駅駐車場(無料)。
トイレ(綺麗 水洗 紙あり 24時間開放)あり。
車は、6:40の時点ではトイレ前の駐車場(280台)は満車。
係員誘導で、立山駅まで300mの臨時第一駐車場(3程割埋まっていました)に停めました。
その後、10分で満車に。
立山駅駐車場...https://www.alpen-route.com/access_new/access/parking.html

ケーブルカー(7分)・バス(50分)
立山駅〜室堂ターミナル　
往復　6,320円。
トイレ(室堂トイレ：綺麗 水洗 紙あり 紙流せる)あり。
この日は、並ばずチケット購入。
※ケーブルカーは、10分毎。
※バスは接続後順次出発。
※室堂最終便は16:30
室堂で係員が登山計画書提出の声掛けをしていました。
　
立山黒部アルペンルート
https://www.alpen-route.com/index.php
　

コース状況／危険箇所等

カニのタテバイ、カニのヨコバイ、平蔵の頭は動画に完全収録。
道は分かりやすいです。
(多分、あそこの鎖に手が届かない所は、コースアウトだったかも)

写真

8/21 6:49

豪雨の中、ワイパー全開で取り合えず富山へ移動。
早朝、流杉PAで天気予報を確認し決行へ。
立山駐車場まで35分程。
6:40着。
準備している間に、ここの臨時駐車場は満車に。

8/21 7:07

立山駅。
改札。
チケットは並ばず買えました。
7:10に乗れる所を7:30のチケットを購入。
トイレへ。

8/21 7:26

ケーブルカー。
ザックを抱え乗車。
バスを乗り継ぎ室堂へ。

8/21 8:52

室堂は大賑わい。
続々と出発していきます。

8/21 8:57

今日は時間が余裕なので体力温存。
ボチボチ行きます。

8/21 9:06

立山は雲の中。
明日、晴れればいいさ。

8/21 9:13

みくりが池！
今日はしっとりした涼しげな景色。

8/21 9:20

地獄谷！
温泉の匂いが風でくる。

8/21 9:24

血の池！
美しき池塘。

8/21 9:38

底へ。
下っていきます。

8/21 9:47

浄土橋を渡り雷鳥坂へ。

8/21 9:56

雷鳥坂。
早くも苦戦。
登りきるまでに3回もザックを降ろして休憩しました。

8/21 11:27

剱御前小舎。
曇っていて、目標の剱岳を補足できませんでした。
ここでも休憩。座りやすい。
多くの人が休憩していました。
トイレもあります。
チップ制です。

8/21 11:27

いつか大日岳方面へも行ってみよう。

8/21 11:43

剱沢経由で剣山荘へ。

8/21 11:45

ミヤマ？タテヤマ？
どっちのリンドウかな？

8/21 11:50

こんな景色を見ながら下っていきます♪

8/21 11:59

チングルマ♪

8/21 12:09

剱沢キャンプ場 通過。

8/21 12:10

振り返ると、僅かに青空。
ぐるっとアルプスの景色。

8/21 12:24

手を洗って。
短く渡渉。

8/21 12:41

池を通過すると、剣山荘は目の前です。

8/21 12:45

剣山荘。
綺麗です。
トイレはペーパー流せる水洗です。
シャワーもあります。
生ビール1000円は気になるが頭痛が。

8/21 13:26

今日の寝床。
コロナ渦、感染予防。
完全予約制でそれぞれ隣の布団は空きのまま。

8/21 13:45

シャワーを済ませても時間がたっぷり。
山小屋でテレビを観ても頭に入ってこないので、巣に帰ってバファリン(高山病頭痛)飲んでゴロゴロ。

8/21 16:49

豪華な夕食。
焼き魚とハンバーグにエビふりゃー。
ご飯とみそ汁は、おかわりOK。
お茶も美味しかった。

8/21 18:35

夕方。
ほのかに赤く染まったガスが美しい。
ほとんど眠れず長い夜を過ごしました。

8/22 4:46

朝！

8/22 5:14

4連敗中だった天気が。

8/22 5:17

晴れた。

8/22 5:18

登れる！

8/22 6:15

出発。

8/22 6:32

まずは一服剱へ。
ワクワクドキドキで登って行きます。

8/22 6:37

岩々の道は、まだまだ序の口。

8/22 6:39

一服剱 山頂。

8/22 6:39

ここからは、ドカーンと前剱。
ごっつい！
あれ登んの？
遠いやん？
剱岳はまだ奥？
が率直な感想。

8/22 6:46

♪

8/22 6:55

登り下りを繰り返します。
落石を落とさないよう慎重に。

8/22 7:08

プレート。
全て撮る余裕はないので、カニだけにしよう。

8/22 7:10

迫る岩峰。
こんな道を進んでいきます。

8/22 7:20

剱岳！
昨日、ガスで1ミクロンも見えなかった剱岳がやっと見ることができました。

8/22 7:24

前剱 山頂。
標識の背後は日本海。
それよりも視線は剱岳へ。

8/22 7:24

剱岳！

8/22 7:31

鉄の歩み板！
渡ってすぐの鎖も含め、恐ろしい道。
どんどん険しくなっていきます。
ここで、ヘルメットにgopro装着し動画を撮影。
この日は、ヘルメットにアクションカメラをマウントしている人を4人見かけました。
ここは、下りでは通りません。

8/22 7:51

どーん。
たちはだかる。

8/22 7:59

垂直ですよ。

8/22 8:04

次から次へと難所を越えていきます。
恐ろしいシーンは動画に残しました。

8/22 8:10

カニの縦バイ！
これか！
あんまり見上げると、バランスを崩しそうになって危ない所。

8/22 8:11

9番目鎖場！
ここのプレートは撮っておこう。

8/22 8:11

剱岳のグレーディングは、E難度！
恐るべし！

8/22 8:16

登り終え、上から。
途中、止まって撮る余裕はありませんでした。

8/22 8:30

ここは、マークを頼りに登っているつもりでした。

8/22 8:43

祠の後ろから山頂に着いてしまった。
俺らしい。
お陰で、山頂の背後の画を撮れた。
誰も見ていないので、ここで小さくガッツポーズ。

8/22 8:45

剱岳 山頂！
ここのレコを載せる事になるとは夢のよう！
ここは、「剱岳」の山頂です！

8/22 8:50

Yeah！
ヘルメットから、ちゃっかり帽子にかぶり直して撮ってもらいました。
ありがとうございました。

8/22 8:54

だぁー！

8/22 8:54

ありがとう！

8/22 8:51

とんがった山頂は大展望。

8/22 8:52

高度感半端ない。

8/22 8:53

喜びも、下山があるので気が抜けない。
全然、気が抜けない。

8/22 8:59

下ります。

8/22 9:13

カニのヨコバイ。
途中の写真は撮れませんでした。
こう言う所は動画で撮影。

8/22 9:20

カニのヨコバイ、下から見上げて。

8/22 9:22

垂直な階段。
ヘルメット装着のゴープロを階段にぶつけながら降りました。

8/22 9:27

まだまだ、針山地獄は終わりません。

8/22 9:38

ガスが上がってきた。

8/22 9:40

下山ルート。
ここは鎖を登ります。

8/22 9:50

落石注意！
下ります。

8/22 10:04

高度感が凄い下り。

8/22 10:21

下ります。

8/22 11:06

剣山荘に生還。
ふぅ。楽しかった。
軽量化の為、デポしておいた荷物を回収。
(着替えやバッテリーとか　チェックインの時に小屋の人に説明されます)

8/22 11:37

直前のレコを参考に、登りで使った剱沢経由より高低差が少ないルートで戻りました。
(名前がわからない)

8/22 11:54

雪渓は、スコップで歩きやすくしてありました。
ここが危険で計画では、剱沢経由としていました。

8/22 12:07

きれい。

8/22 12:20

剱御前小舎が見えた。
ここより手前から、匂いで小屋が近いことが分かりました。
ここで、ゴールまでの見通しが立ち安心しました。

8/22 12:29

剱御前小舎。
休憩。
岩が座りやすいようになっています。

8/22 13:06

雷鳥坂は丁寧に下りました。
雲行き怪しい。

8/22 13:19

ここで大雨。
ほぼ、登山道は終えた所でした。

8/22 13:25

室堂までの登り返し。
地味にしんどい。
立山3山の時は苦戦して階段で何度も休みましたが、今回は雨のせいか、いいタイムで歩けました。

8/22 14:01

みくりが池。
観光客にも人気のスポット。

8/22 14:09

室堂 着。
余裕で最終(16:30)に間に合いました。
嬉しい山行でした。
お疲れさまでした。

8/23 14:24

これ着て、ウロウロしに出掛けよっ。

撮影機器：

Xperia 5 II SOG02 au SONY

感想

vega

憧れの剱岳に登ってきました。
昨年は、夏に手術で予定の夏山が思うように行けませんでした。
今年は「剱」と思い、強く意識していました。
ただ、基本の体力がない。
なかなか調子が上がらない。
7月30日に至っても、苗場でグダグダ山行。
早い段階でバテてしまい、足がサバけない。
そろそろ予定と思うも、次の山行では、剱は無謀と判断。
なので、
8/12　西光寺山。
8/14　西穂高岳。
を間に挟みました。
次は、「剱」。
でも、この夏の天気予報は難解。
基本毎日雨にさえ思える。
直近の山行実績も天気は4連敗中。
期待の西穂やアサヨ峰も真っ白だった。
景色重視の苗場でも、曇ってしまった。
そんなんで、予約を入れても自信はない。
取り合えず、夜に富山に向かい朝の予報を見て判断するしかない。
今年行くには、それしかない。
その日は曇り空で、目標の剱岳を捉える事無く剣山荘に到着。
翌早朝、晴れました。