記録ID: 4616148
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳 縦走路(↑柏原新道↓赤岩尾根)
2022年08月21日(日) 〜
2022年08月23日(火)
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 18:44
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,252m
- 下り
- 2,491m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:40
2日目
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 8:18
天候 | 一日目 曇り一時霧雨、夜強雨→風→晴れて星空 二日目 晴れ→次第に曇り 三日目 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
下山は、西俣出合から林道終点の大谷原登山口駐車場にツアーバスがお迎え |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体によく整備された登山道です。 下山に使った赤岩尾根は、急坂でガレ場あり荒れ気味。鎖やロープ、梯子階段もある。 アクセスも悪いので利用者が少ない。 |
その他周辺情報 | 宿泊した種池山荘・冷池山荘は経営者が同じで、各々水1リットルが補給できます。 沢の水を汲み上げているそうで、美味しく感じました。 |
写真
撮影機器:
感想
双耳峰の鹿島槍ヶ岳を見る度に、今年こそと思いつつ数年が経過。今回やっと片耳の南峰に到達しました。不安定なお天気も、当日は、まずまず。
登り続けた柏原新道は、湿度が高く暑かった。森林限界に抜け、お花畑に出れば、もう山は初秋を感じさせていました。
種池山荘到着後、小屋の外は霧に包まれ、どしゃ降りの雨になる。
数時間後に風が吹き、夜半には満天の星が輝く。そして明け方には、澄んだ空に鹿島槍ヶ岳のシルエットが見られました。
雲海に浮かぶ山々、緩やかな稜線が続く爺ヶ岳の南峰・中峰・北峰。このコルに太古のカルデラ跡があると事前情報を得ていたものの、よく解らなかった。火山活動が過去にあったんですね。
山々に雲が湧き、流れ、刻々と眺めが変わる。そんなダイナミズムが私は好きです。
でも、鹿島槍ヶ岳の斜面をジグザグと登って行く間に雲が覆ってしまい、山頂到着時は周りの景色は何も見えなかった。
雲が切れた束の間、数人の登山者が休憩する北峰が間近に現れたものの、すぐに又、隠されてしまった。
冷池山荘に戻り、翌朝は赤岩尾根から下山。
写真は急坂を撮ったものがないけど、崩れやすいガレ場や、滑りやすい傾斜の岩、壊れかけた梯子等の連続で神経を使いました。
林道に出たら山旅も間もなく終了です。
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