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Yamareco

記録ID: 471037
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ハイキング
奥多摩・高尾

奥多摩(鴨沢〜雲取山〜石尾根) 〜シダメイン!?〜

2014年06月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:15
距離
32.0km
登り
2,156m
下り
2,358m

コースタイム

7:00 鴨沢
7:35 登山口(林道)
8:50 堂所
10:00-10:05 ブナ坂
10:35 奥多摩小屋
11:25-11:30 雲取山
11:30-11:45 雲取山頂避難小屋
12:10-12:30 奥多摩小屋
12:50 ブナ坂
13:05 七ツ石山
13:50 高丸山
14:30 鷹ノ巣避難小屋
14:50 鷹ノ巣山
16:10-16:15 六ツ石山
16:35 三ノ木戸山分岐
17:35 登山口(林道)
18:15 もえぎの湯
天候
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
4:47 立川
(JR青梅線)
5:18-5:19 青梅
(JR青梅線)
6:00 奥多摩

6:05 奥多摩駅
(バス)
6:40 鴨沢


【往路】
20:02 奥多摩
(JR青梅線)
20:39-20:50 青梅
(JR青梅線)
21:12 立川
コース状況/
危険箇所等
★ルート概況
全体的には言わずと知れた尾根道のため、多くの人が行き来し、よく踏み込まれた登山道です。標識も所々にあり、道迷いする場所も特にありません。(詳細は、よく奥多摩を歩かれている他の方のレコをご参照いただいた方がよいかもしれません。)


【鴨沢〜ブナ坂】
一言で言うなら、じわじわ系の登り。樹林帯の中を地道に登るのみ。堂所手前の水場は、おそらく涸れることはなさそう。

【ブナ坂〜雲取山】
好天であれば、なだらかな稜線歩きができるはずだったが、あいにくの雨。また「鴨沢〜ブナ坂」のじわじわ系の登りに比べれば、小雲取や雲取手前で一部急な登りも出てくるため、久しぶりに膝を持ち上げて登った、と思えるほど。終盤でこの登りには泣かせられるが、登り切りさえすればそこが山頂!

【ブナ坂〜鷹ノ巣山】
尾根沿いにはアップダウンが続くため、ご丁寧なことに巻き道が並行している。私はなんとかこの誘惑を断ち切り、尾根沿いルートを歩ききったが、その中でもいちばん急峻な山は高丸山ではないかと思われる。ストックなしの私にとって、周囲に掴まるものがなく、かつ足場が悪い坂道は、慎重にならざるを得ない。なお、天気が良ければ、雲取山や石尾根のなだらかな稜線が望める。

【鷹ノ巣山〜奥多摩駅】
鷹ノ巣山〜六ツ石山まではなだらかな下り。樹林帯には所々倒木が目立ち、跨いで越えるか、迂回するしかない。また、三ノ木戸林道方面のルートは、「木橋崩落のため通行注意」との掲示あり。分岐点には通行を遮るテープも張られている。
後半、特に三ノ木戸山分岐以降は急な下りが始まる。ガスに巻かれた樹林帯は薄暗く、一時は赤テープもないため、道迷いしたかの錯覚に陥るが、尾根沿いに下っていることを確信していれば問題ない。なお樹林帯のぬかるみは否めないが、登山道のわきにも足跡が残されており、こちらの方がぬかるみは少ない。
林道からは奥多摩駅への標識が出ているが、過去の経験をふまえると、石尾根に入るためのルートが複数あるように思える。今回は羽黒三田神社の鳥居をくぐった後、左側へ延びる登山道を進み、車道に出た。これがもっともポピュラーなのか!? いずれまた研究しよう。



★温泉
もえぎの湯 (780円/2時間)
奥多摩駅から徒歩15分。
営業時間は季節により異なる
(4〜6月は19時まで入浴受付可、20時閉館。食事処は19時がラストオーダー。)

鴨沢バス停から案内表示どおりに歩けば、たどり着けます。
2014年06月29日 17:14撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:14
鴨沢バス停から案内表示どおりに歩けば、たどり着けます。
登山道に入る手前にて。お先真っ暗な予感…。
2014年06月29日 17:14撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:14
登山道に入る手前にて。お先真っ暗な予感…。
登山道→林道→そして再び登山道入口。熊出没注意の看板も!
2014年06月29日 17:14撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 17:14
登山道→林道→そして再び登山道入口。熊出没注意の看板も!
スギ林の中。じわじわ系の登り。
2014年06月29日 17:14撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:14
スギ林の中。じわじわ系の登り。
登って→なだらか→登って→なだらか、の繰り返し。
2014年06月29日 17:14撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 17:14
登って→なだらか→登って→なだらか、の繰り返し。
ふとした思いつきで、シダに注目してみる。シダA。
2014年06月29日 17:14撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:14
ふとした思いつきで、シダに注目してみる。シダA。
シダB。
2014年06月29日 17:14撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:14
シダB。
シダC。
2014年06月29日 17:14撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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シダC。
コケの如く、幹から芽を出しているシダD。
2014年06月29日 17:14撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:14
コケの如く、幹から芽を出しているシダD。
堂所手前の水場。涸れずに流れ続けていそう。
2014年06月29日 17:14撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:14
堂所手前の水場。涸れずに流れ続けていそう。
堂所。ガスのため、たいした眺望もなし…。
2014年06月29日 17:15撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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堂所。ガスのため、たいした眺望もなし…。
堂所を通過して、ひたすら直進。
2014年06月29日 17:15撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:15
堂所を通過して、ひたすら直進。
岩場を飾る、シダ達。
2014年06月29日 17:15撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:15
岩場を飾る、シダ達。
岩に苔が生し、シダが茂り、雑草も…、の図。
2014年06月29日 17:15撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:15
岩に苔が生し、シダが茂り、雑草も…、の図。
ブナ坂。石尾根縦走路との分岐点。
2014年06月29日 17:15撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:15
ブナ坂。石尾根縦走路との分岐点。
うーん、気持ちの良い縦走路のはずだったが…。瞳を閉じて、心眼を使おう。
2014年06月29日 17:15撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:15
うーん、気持ちの良い縦走路のはずだったが…。瞳を閉じて、心眼を使おう。
心眼で見た光景(笑)。すみませんっ、2011年11月下旬の風景。(晴れていれば、こんな景色が見れたはず…。)
2011年12月03日 17:32撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 17:32
心眼で見た光景(笑)。すみませんっ、2011年11月下旬の風景。(晴れていれば、こんな景色が見れたはず…。)
奥多摩小屋(自炊、素泊まりのみ)。小屋番さんが一人で営業中。ドラム缶が目新しかった。
2014年06月29日 17:15撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:15
奥多摩小屋(自炊、素泊まりのみ)。小屋番さんが一人で営業中。ドラム缶が目新しかった。
行けども行けども、こんな感じ。。。終盤はジグザグ登りも。
2014年06月29日 17:15撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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行けども行けども、こんな感じ。。。終盤はジグザグ登りも。
雲取山手前の登りラスト。うっすら山頂小屋が見えているのがわかります?
2014年06月29日 17:15撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:15
雲取山手前の登りラスト。うっすら山頂小屋が見えているのがわかります?
おなじみの標識! よくよく考えたら、真っ白な雲取山は初めてだ☆
2014年06月29日 17:15撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:15
おなじみの標識! よくよく考えたら、真っ白な雲取山は初めてだ☆
雲取山頂避難小屋。立派な佇まい!
2014年06月29日 17:16撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:16
雲取山頂避難小屋。立派な佇まい!
建物の中は清潔! ここにて軽く腹ごしらえ。(→その後、奥多摩小屋にて昼食。)
2014年06月29日 17:16撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:16
建物の中は清潔! ここにて軽く腹ごしらえ。(→その後、奥多摩小屋にて昼食。)
(山で高級スイーツを堪能するJoeさんには決して見せられないであろう)、今回の唯一のスイーツ、草大福♪
2014年06月29日 17:16撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:16
(山で高級スイーツを堪能するJoeさんには決して見せられないであろう)、今回の唯一のスイーツ、草大福♪
さて、再び来た道を引き返す。ここも心眼を使って青空を妄想中。
2014年06月29日 17:16撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:16
さて、再び来た道を引き返す。ここも心眼を使って青空を妄想中。
ほらね! (すみませんっ ^^;)
2011年12月03日 17:33撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 17:33
ほらね! (すみませんっ ^^;)
気持ちよいはずの縦走路。ほら、心眼を使えば、
2014年06月29日 17:16撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:16
気持ちよいはずの縦走路。ほら、心眼を使えば、
このとおりっ!! m(._.)m
2011年12月03日 17:33撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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このとおりっ!! m(._.)m
小雲取を過ぎての下山。
2014年06月29日 17:16撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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小雲取を過ぎての下山。
ブナ坂&七ツ石山(→眺望なし!!)も通過。縦走路を東へ。
2014年06月29日 17:16撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ブナ坂&七ツ石山(→眺望なし!!)も通過。縦走路を東へ。
ちなみにこれから歩くルートは、晴れていれば、こんな感じ(笑)。
2011年12月03日 17:32撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/3 17:32
ちなみにこれから歩くルートは、晴れていれば、こんな感じ(笑)。
すっかり忘れかけていたシダが、再び登場。
2014年06月29日 17:16撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:16
すっかり忘れかけていたシダが、再び登場。
これもシダに分類していいのか!? なんだか立派すぎるシダ!?
2014年06月29日 17:16撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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これもシダに分類していいのか!? なんだか立派すぎるシダ!?
というか、これが登山道の両脇にびっしり。シダの逆襲か!?
2014年06月29日 17:16撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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というか、これが登山道の両脇にびっしり。シダの逆襲か!?
高丸山。個人的には、この山が石尾根縦走路の中で、最も急登に思えた山でした。はい。
2014年06月29日 17:16撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:16
高丸山。個人的には、この山が石尾根縦走路の中で、最も急登に思えた山でした。はい。
ちなみに青空をバックにした同じ景色。葉が落ちているのもあるが、何故かくもすがすがしい画像なのだろうか…(泣)。
2011年12月03日 17:32撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ちなみに青空をバックにした同じ景色。葉が落ちているのもあるが、何故かくもすがすがしい画像なのだろうか…(泣)。
ちなみに高丸山は、小広場のような山頂。
2014年06月29日 17:16撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ちなみに高丸山は、小広場のような山頂。
縦走路には、所々に倒木あり。跨ぐか迂回するのみ。
2014年06月29日 17:16撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 17:16
縦走路には、所々に倒木あり。跨ぐか迂回するのみ。
なんの変哲もなさそうな画像!? いえいえ、ここが日陰名栗峰山頂(=東側を撮影)。
2014年06月29日 17:16撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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なんの変哲もなさそうな画像!? いえいえ、ここが日陰名栗峰山頂(=東側を撮影)。
ちなみに、日陰名栗峰山頂から西側を眺めれば、こうなるはずです…。(右手前が高丸山、右奥が雲取山、左が七ツ石山。)
2011年12月03日 17:32撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ちなみに、日陰名栗峰山頂から西側を眺めれば、こうなるはずです…。(右手前が高丸山、右奥が雲取山、左が七ツ石山。)
ヤマツツジ。久々にみた、緑以外の色たち。
2014年06月29日 17:16撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:16
ヤマツツジ。久々にみた、緑以外の色たち。
鷹ノ巣山避難小屋を過ぎた場所。この縦走路には、至る所に巻き道(右)の誘惑が多いのだが、心をMにして、尾根沿い(左)を選ぶ。。。
2014年06月29日 17:16撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:16
鷹ノ巣山避難小屋を過ぎた場所。この縦走路には、至る所に巻き道(右)の誘惑が多いのだが、心をMにして、尾根沿い(左)を選ぶ。。。
そして登った先は…。
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 17:17
そして登った先は…。
鷹ノ巣山山頂。貸切。
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鷹ノ巣山山頂。貸切。
山頂からは、ご覧のとおり、ガスがよく見えます。
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂からは、ご覧のとおり、ガスがよく見えます。
同じ場所から眺めた、いつぞやの風景。(こちらは2009年4月。はい、申し訳ございません。)
2011年12月03日 17:32撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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同じ場所から眺めた、いつぞやの風景。(こちらは2009年4月。はい、申し訳ございません。)
水根山&六ツ石山方面も、バッチリ見えるはずだったんですけどねぇ…。(同じく2009年4月)。
2009年04月28日 22:07撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 22:07
水根山&六ツ石山方面も、バッチリ見えるはずだったんですけどねぇ…。(同じく2009年4月)。
そして、鬱蒼とした下りは続きます。
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:17
そして、鬱蒼とした下りは続きます。
ここ、青空バージョンだと、広々とした縦走路なんですけどねぇ…。
2009年04月28日 22:08撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 22:08
ここ、青空バージョンだと、広々とした縦走路なんですけどねぇ…。
再び視界は足元に。雑草たちの中、必死で生き抜こうとがんばる、シダ。
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:17
再び視界は足元に。雑草たちの中、必死で生き抜こうとがんばる、シダ。
シダの気持ちになって…。シダの下から空を見上げてみました。
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 17:17
シダの気持ちになって…。シダの下から空を見上げてみました。
シダ街道は続きます。
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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シダ街道は続きます。
倒木もさることながら、頭上注意的な場所も多い。レインウェアのせいか視界も狭まり、何度か頭をぶつけてしまった…。
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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倒木もさることながら、頭上注意的な場所も多い。レインウェアのせいか視界も狭まり、何度か頭をぶつけてしまった…。
やがて、なだらかな縦走路も終わりを告げ、
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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やがて、なだらかな縦走路も終わりを告げ、
徐々に始まる、本格的な樹林帯の下り。
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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徐々に始まる、本格的な樹林帯の下り。
わかりにくいが、シダにも新緑があるようで…。(緑と黄緑のコントラストを撮りたかったんです…。)
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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わかりにくいが、シダにも新緑があるようで…。(緑と黄緑のコントラストを撮りたかったんです…。)
落ち葉の中から顔を出す、シダ。
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 17:17
落ち葉の中から顔を出す、シダ。
本日最後に踏んだピーク、六ツ石山。(でも後から気付いたが、その次に「狩倉山」というピークもあったようだ…。)
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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本日最後に踏んだピーク、六ツ石山。(でも後から気付いたが、その次に「狩倉山」というピークもあったようだ…。)
同じく六ツ石山頂。こちらも小広場的。樹林帯の中、突如開ける空間なのだ!!
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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同じく六ツ石山頂。こちらも小広場的。樹林帯の中、突如開ける空間なのだ!!
六ツ石山を過ぎ、どんどん標高を下げていく。
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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六ツ石山を過ぎ、どんどん標高を下げていく。
三ノ木戸山分岐点。三ノ木戸林道方面は木橋崩壊があるようで、通行止めのテープがある。
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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三ノ木戸山分岐点。三ノ木戸林道方面は木橋崩壊があるようで、通行止めのテープがある。
スギ林の下り。本来の登山道は左側のへこんだ所だが、ぬかるみがひどいため、登山道と並行した木々の中を歩く(他の登山客の踏み跡もあり)。
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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スギ林の下り。本来の登山道は左側のへこんだ所だが、ぬかるみがひどいため、登山道と並行した木々の中を歩く(他の登山客の踏み跡もあり)。
かなり下って、林道に出る直前。わんさか茂ったシダ達に出迎えられる。
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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かなり下って、林道に出る直前。わんさか茂ったシダ達に出迎えられる。
シダ達よ、さようなら〜♪
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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シダ達よ、さようなら〜♪
羽黒三田神社。本日も無事に下山でき、ありがとうございました!
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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羽黒三田神社。本日も無事に下山でき、ありがとうございました!
羽黒三田神社への表参道入口=石尾根登山口!? ここから車道歩きで、もえぎの湯へ。お疲れさまでした〜☆
2014年06月29日 17:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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羽黒三田神社への表参道入口=石尾根登山口!? ここから車道歩きで、もえぎの湯へ。お疲れさまでした〜☆
撮影機器:

感想

【ヤマレコ、本格的デビュー!?】

これまでの記録は、山仲間さんのヤマレコに便乗しているだけだったが、今回初めて「単独」でヤマレコに初参戦!

しかし葛藤も。その記念すべき処女作が、シダメインでいいのか!?



【シダ談議】

そもそも、シダ。多くの登山客に注目を浴びるであろう花に比べ、シダは極めて地味な存在である。某山仲間に言わせれば、「シダはシダ」なのである。(そして私自身、たいして興味はない。。。 )

しかし、シダだって生きているのだ。

ちなみに、花の名前さえ覚えられない私にとって、シダを見たところで、シダA、シダB、シダC…、くらいにしか分類できない。これでは学芸会の村人A、村人B、村人C…、と同じである。しかし、調べてみると、シダさん達にもいろいろあるらしい…。 (すみません、 以下、勝手に引用させていただきますm(_ _)m)
http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/seibutsu/syokubutsu/SogoZukan/shida/index2.html

まぁ今回は手始めとして、どんな所にどんなシダ達がいるのかを、気軽に撮影してみました。(そして次回はないと思います。。。) 



【えむ。】

ここ最近、ヤマレコのおかげか、毎週山に登っている人たちと知り合いになれたおかげか、奥多摩に足しげく通う方のレコに洗脳されてしまったか…、無性に奥多摩をがっつり歩きたくなってしまったのである。天気は雨なのに、困ったものだ…。

しかしそうなると、連日溜まっているであろう仕事の疲労感よりも、好奇心が勝ってしまう自分。むしろ、今の自分がどのくらい歩けるのかを試したくもなる。とりあえず電車とバスの接続を考え、鴨沢から雲取を登り、帰りはバス代の節約がてら(!?)、石尾根下山で決定。石尾根なら途中で何かあってもエスケープできると想定。

ちなみに数年前、ここを逆ルートで歩いたことはあったとはいえ、このルートを選ぶ自分にMっ気を感じてしまう…。(せめてもの抵抗として、とにかく軽装にする。はい。)



【梅雨山行】

学生時代、6月の山行を「梅雨山行」と称していた。事前に雨だとわかってはいるのに出陣し、梅雨前線に打ちのめされるのがお約束のパターンである。(ちなみに、学生時代の山行は毎回参加自由だったが、6月の山行に志願したことは1度しかない。) 

というわけで、いまだに6月の山には抵抗感を覚えるし、正直、雨の山行にいい記憶があまりない。(しかも雨の山行のあとは、洗濯ものも増えるではないか…。) なのに当日、現場まで来てしまう自分。しかも電車の中でいそいそと、レインウェアを着こんでいるではないか、自分。。。

ちなみに、鴨沢行きの始発バスには、私を含めて計3名が乗車。残りの2名は学生のようで、テント泊だった。(聞けば、雲取山荘に幕営し、翌日は長沢背稜経由で下山とのこと。) こういう姿を見ると、がんばれー、と心から応援したくなる。となれば、自分も頑張るしかない…。梅雨山行、やれやれ(^^;)



【町営奥多摩小屋】

奥多摩には何度が来たことがあったが、今回の発見は「町営奥多摩小屋」である。今回はテルモスも調理道具も持参しなかったため、温かい飲み物でも出していただければと奥多摩小屋に寄ってみたが、「自炊が基本のためそのようなものはありません」とあっさり言われてしまう。もちろんそれはそれで仕方ない。

それでも無料で土間を借りて昼食を食べられたので、雨をしのげるのはありがたかったが、それにしても小屋番さん。こちらから話しかけない限り、特に何か声をかけてくださるタイプではない模様。もしくは、一見さんの客に身構えられてしまったか。。。 いずれにせよ、独特な山小屋でした。



【総括】

普段誰かと行くのが好きな私も、今回だけは誰も誘わずでよかった、と胸をなでおろしたりもした。仮にこの雨の中、私に連れられて歩かされた人は、たまったもんじゃなかっただろう…。

それでも、この雨の中、十数名の登山客とすれ違った。人によってはワラビ摘みに来ていた方も。もちろん、普段の雲取山と比較すれば圧倒的に少ないだろうが、それでもみなさん山が好きなんだなぁと思う。そして自分もその仲間だったんだなぁ。。。(笑)。

単独山行は、ついつい考え事をしてしまうが、そんなときは大声で歌ったりもしていた♪ 口笛も吹いていた♪♪ シダ探しもできた☆ 雨の憂鬱感は最後まで抜けなかったが、ここに来られてよかったと思えた自分に、バンザイ。

反省点は、いくらがっつり歩きたかったといえど、18時過ぎに下山したこと。日照時間が長いこの時期でさえ、石尾根を歩いている間、どこか気が焦っていた(=だから幾度となく巻き道を歩こうと思ったことか…)。今はただ、無事に歩ききれたことだけを、山の神様に感謝したい。

最後に、しつこいようだが、やっぱり晴れた空が好きだなぁ、とあらためて実感。それでも今回雨の中、長距離を歩ききれた自信を糧に、今年の夏山を乗り切りたい! がんばろっ!!

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コメント

まさかのシダメイン!?
wildwindさん、おはようございます。

雨の中の雲取山、お疲れ様でした
しかもそのまま石尾根縦走してしまうとは、スゴイですね〜
静かな山歩きが楽しめたのではないでしょうか

シダは一つ一つ微妙に違うのは分かりますが、同定するとなると敷居が高い感じです。
(とりあえず次回はないことにホッとしております

ちなみに村人Cもとい、シダCさんはたぶんモミかトウヒか針葉樹の実生ですね〜
2014/6/30 6:49
スイーツ、見てしまいました(笑)
こんにちは!
初!?単独レコ、デビューおめでとうございます (笑)
そして、雨の雲取山、お疲れ様でした。

成長しすぎの33は枝分かれの仕方が何となくワラビっぽくも見えたり。。。
まぁ、ワラビもシダの仲間なのでシダメインで間違いないですね

セブンのスイーツは良くできていると思いますよ
突然甘いものが食べたくなると良く利用します
2014/6/30 13:50
こんばんは!
何の気なしに携帯いじってたら
wwさんのレコが上がっててビックリしましたよ!!

あの雨の中のロングコース
しかも巻き道無しの尾根道とは…
さすがは【えむ。】ですね!!
自分はガスが多い癖に「梅雨山行」を楽しめるまでは
悟りきれていないのですが
普段は銀座通りの石尾根もさすがに少なかったみたいですね〜

自分も「○○メイン」のように得意ジャンルが出来たらよいなぁと思ってます。
きのこも候補なのですが…生命の危機が。。。
ん?ガスメイン??
それは…「得意ジャンル」というよりは、
むしろ「持病」かと。cryingcrying
2014/7/1 0:10
kiyoponさん♪
さすがはkiyoponさん!! 村人Cさんの実態を認識できてしまうとは
というわけで、インチキ植物博士の私に、次回はありません

石尾根ですれ違ったのは1人だけ。そのくらい静かな山でした。
その上、今回はシダに注目しながらも歩けたし(=まさかのシダ40枚撮影 )、
少しオトナになった気分です
2014/7/1 1:42
Joeさん♪
そうなんです、デビューしてしまいました(笑)
日頃のみなさまの苦労を、初めて実感できたような!?

というわけで、やってしまいました、シダ山行。
ワラビはシダで、シダはシダ。
シダは今日も奥が深いようです。。。

そして、Joeさんに認めてもらえるなら、草大福も捨てたもんじゃありません!!
なんてったって、北海道産の小豆使用ですよ。がんばれセブン
2014/7/1 1:44
keichiroさん♪
すみません、ビックリさせてしまいましたが、
このレコ、見つけてくださり、ありがとうございます。
ちなみに日曜日は、ほぼこれで一日を使い切りました

で、私自身、「梅雨山行」を楽しめる領域にはきていませんが…、
ある種の開き直りが大切かもしれません。
全身濡れて歩くだなんて、日頃の生活では決してできないことですしね

ちなみに、「ガ○メイン」であれば、keichiroさんの右に出る者はいないので、
自信を持ってくださいね
2014/7/1 1:46
wwさんへ
wwさん!おそコメごめんです。

毎週山に登り、奥多摩に足しげく通うLArcでございます。

心眼写真と比較すると結構降っていますね。

雨中行軍お疲れさまでした。

お仕事の疲れは山歩きで癒す・・・カッコいいですね。

今度は晴れた日に雲取へ!

そして、肉眼で景色を楽しみに行きましょう!
2014/7/14 21:40
LArcさん♪
仕事の疲れは山で癒す。ほんとです

山へは疲れに行っているのに(笑)、たぶんどこかで癒されている
おかしな話だけど、しょうがない。。。

次回はLArcさんのヤマレコのような奥多摩を狙います
タイミング良ければ、おつきあいくださいねm(._.)m
2014/7/19 1:52
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