白山夏山開きです!
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,489m
- 下り
- 1,477m
コースタイム
01:50 中飯場
02:37 甚之助避難小屋(休憩 02:37〜02:45)
03:28 弥陀ヶ原
03:44 室堂(休憩 03:44〜03:50)
04:21 山頂(撮影・休憩 04:21〜05:40)
05:59 室堂(食事 05:59〜06:42)
07:14 黒ボコ岩
08:15 殿ヶ池避難小屋(休憩 08:15〜08:34)
09:23 別当坂分岐
10:11 別当出合
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
市ノ瀬〜別当出合間のマイカー規制は7月12日より始まります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※残雪状況 砂防新道では甚之助避難小屋手前より残雪あり。南竜分岐〜十二曲がりでも 数箇所雪渓を横断しますが、ステップが切られているのでアイゼン不要です。 室堂から山頂へ向かってすぐにも数十メートル残雪あり。 観光新道も何箇所か雪渓を歩きますが、余程の降雨直後でなければ足跡があり ますので道迷い等のリスクは低いと思います。 ※各所のトイレ、水場等は使用可能です。 但し、殿ヶ池避難小屋は現在建て替え中なのでトイレ無しです。 ※この山行はご来光に間に合うように深夜スタートしています。 私自身がこのルートに慣れ親しんでいるのと、この日に限っては同じ様な行動を する人が一定数いて深夜の登山道でも何人もの人が歩いているので実施しています。 山慣れぬ人はあまり真似しないようにお願いいたします。 |
写真
感想
白山夏山開きの朝に御前峰から拝むご来光。
山を始めた頃から憧れていたのですが、6月30日が娘の誕生日であるため前日からの
入山が出来ずにずっと叶わぬ山行でした。
そこで苦肉の策として昨年初めて実行したのが夜間登山。しかしながら東の空には
分厚い雲でご来光は拝めず....。
今年こそは!と天気予報も良いのでリトライです。
<別当出合〜砂防新道〜御前峰山頂>
娘の誕生日祝いを終えて自宅を出発。
別当出合の駐車場で1時間ほど仮眠をしたあと起床して、装備を整えて別当出合へ。
月明かりがなく真っ暗な登山道をマイペースで淡々と登っていきます。
甚之助避難小屋までは年配の単独男性を追い抜いただけで他には人と会わず、
避難小屋も人の気配はなかった。小屋前で星景を撮りつつ休んでから再出発。
ここから時折雪渓を歩くのだが、ステップがバッチリ切られており滑落や道迷いの
危険性は低く感じた。(ただ、これから雪融け進行とともにスノーブリッジの崩落
には気をつけないといけないだろう)
そして十二曲がりの急登を登っていると、後ろから猛スピードで迫ってくる4つの
ヘッデン。「あ〜これはおそらく彼らだろうな〜」と黒ボコ岩で待ち構えると、
やはり予想通りに日帰り登山&マラソンのサブスリー源くんを始め、健脚な方々
だった(^_^)
山ではちょうど1年ぶりの再会を喜び、弥陀ヶ原で快速を飛ばす4人と御前峰を撮った
あとは再び1人旅。五葉坂を登り室堂に到着するとご来光までまだ50分以上あるので
少し休み、3時50分に御前峰を目指し歩き始める。
この区間は室堂で宿泊した人がたくさん登っているので無理矢理隊列は崩さず、広い
所で前を抜きつつ山頂を目指す。途中、薄着のトレランスタイルの若者を見かけ、
あとから気づいたのだがこの人はサブスリー源くんの友達のNOZAくんだった。
そしてご来光予定時刻の17分前に無事御前峰山頂に着きました。
<御前峰山頂〜室堂>
山頂では気温が低くて風もあり、昨年よりもかなり寒く感じたが東の空は間違いなく
良いご来光が拝めそうな感じだったので良い場所をキープして日の出を待つ。
そして4時38分、言葉では表現出来ないほどの素晴らしい瞬間が訪れ、ご来光は
もちろん、万歳三唱の様子など、しばし写真を撮りまくった。
そして山頂には1時間以上も長居・・(笑
そこからは昨年同様にお池巡りから大汝峰にも立ち寄ろうかとも迷ったが、もう
ご来光で大満足してしまったので室堂へとまっすぐに戻る。下山路にクロユリが
咲いていたのはラッキーだった。
<室堂〜観光新道〜別当出合>
室堂でお腹が空いたので朝食を食べていると、昨年もお会いした地元白峰の男性に
声を掛けていただく。そして食べ終えて出発しようとしたらラジオ体操が始まった
ので自分も参加した。
下山は花と展望の観光新道へ。お花は昨年の同日と比べて若干遅れていると感じたが、
それでも花の白山にふさわしいお花畑に度々足を止めて、写真を撮りまくりながら
のんびり下っていく。途中で会いお話しした登りの男性にブログ見てますと言われて
嬉しいかぎりです(*^_^*)
別当坂分岐からはキツイだけの急降下。約1ヶ月ぶりの登山で左膝がやや痛み出した
ので無理せずゆっくり下る。ガスって割と涼しかったのは助かった。
そして10時11分、無事に別当出合に戻ったのでした。
ブログにてこの山行の大きめの写真を掲載しています。
興味のある方はどうぞ。
http://shomomo.blog77.fc2.com/blog-entry-833.html
サブスリー源くんの記録はこちら
http://higaeritozan.sakura.ne.jp/2014.7.1.html
こんにちは。
山開きの日にご来光とは、またとないチャンスをモノにできて羨ましいですね。
いつの日か自分も立ち会いたいと思ってます。
実はマイナーな時期しか登ってないので山頂でバンザーイってしたことないんですよね…
Sanchan33さんへ。
コメントありがとうございます。
数年に一度しか無いチャンスをモノに出来て、大満足な山行でしたよ。
私も普段は人の少ない山の方が多いのですが、たまにはこの賑わいや
一体感を体感出来て良い経験でした。
いい場所に居たので夕方の県内ニュースにも映っていたようです(笑
こんばんは。
もしかして9時頃に観光新道で、「雪渓滑るから気を付けて」とアドバイス下さった方ではないでしょうか!?
下山して来る方が皆々、ご来光が素晴らしかったと誉め称えていたので、どなたかがレコをあげてくれるのを期待してました
私は、ご来光に興味がなかった(というか、自分に縁があるものと思えなかった)のですが、こんな感動的な写真を見ると、来年はチャレンジしてみようかなあ、などと考えてしまいます。もちろん室堂泊まりで・・・真っ暗な吊り橋は、私には1歩も進めそうにありません
lanchidさんへ。
コメントありがとうございます。
アドバイスをした記憶が無いので、たぶん別人だと思います。
でも観光新道の何処かですれ違い時に挨拶はしているでしょうね。
素晴らしい素晴らしいと誉め称えられていたご来光はこんな感じでした。
ご来光も素晴らしいし、この日に集った人々の一体感も良いですよ
lanchidさんも室堂泊まりでぜひ!なのですが、問題は時期的にお天気
なんですよね〜。
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