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Yamareco

記録ID: 481324
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊連峰周回(ダイグラ尾根〜飯豊本山〜丸森尾根)

2014年07月20日(日) 〜 2014年07月21日(月)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
34:04
距離
32.6km
登り
2,911m
下り
2,911m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:25
休憩
0:24
合計
9:49
8:43
8:56
192
12:08
12:16
170
15:06
15:09
13
2日目
山行
9:52
休憩
0:33
合計
10:25
5:20
5:24
16
5:40
5:41
45
6:26
6:26
7
6:33
6:34
152
9:06
9:07
16
9:23
9:24
16
9:40
9:59
27
10:26
10:26
47
11:13
11:13
3
11:16
11:17
19
11:36
11:36
23
11:59
11:59
12
12:11
12:13
33
12:46
12:46
161
15:27
15:30
0
15:30
ゴール地点
●7月20日(日)
05:26 駐車スペース
05:29 湯沢ゲート(登山届記入) 05:33
05:51 温身平
06:17 桧山沢吊橋 06:26
07:39 長坂清水
08:46 休場ノ峰(休憩) 08:56
09:32 千本峰
11:51 宝珠山の肩
12:14 宝珠山
15:07 飯豊本山 15:10
15:22 本山小屋 15:34
15:40 本山小屋幕営地(幕営)

行動時間:10時間14分

●7月21日(月)
04:49 本山小屋幕営地
04:54 本山小屋 05:05
05:20 飯豊本山 05:24
06:33 御西小屋 06:36
07:13 天狗の庭 07:22
07:50 御手洗池
09:03 烏帽子岳
09:24 梅花皮岳
09:39 梅花皮小屋(休憩・朝食) 10:00
10:26 北股岳
11:13 門内岳
11:16 門内小屋
11:25 胎内山
11:36 扇ノ地紙
11:58 地神山
12:10 地神北峰 12:13
12:47 丸森峰
13:50 夫婦清水
15:28 丸森尾根登山口
15:30 駐車スペース

行動時間:10時間41分
 
天候 7月20日(日):雨→曇り→雨→晴れ
7月21日(月):晴れ時々ガス一時雨→晴れ
 
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯豊山荘の先の駐車スペース(無料/30台以上は駐車できると思います)
 
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
梶川尾根、温身平方面のゲート前に登山届出所があります。
この日は三連休のため山岳警備隊の方が登山届の記入を促していました。
記入後アメちゃんをもらいました。
また丸森尾根登山口にも登山ポストがあります。

【コース状況】
ダイグラ尾根は飯豊連峰中最も険しく最も体力を必要とするルートとのことです。
たしかに普通の登山道であればクサリやハシゴ、お助けロープなどが
付いているような危険箇所でもその類いはまったく設置されていませんでした。
長いルートにも関わらず途中にエスケープルートや小屋、水場、さらには
テントを張れるようなスペースもなく、リボンやテープ類もほとんどありませんでした。

●飯豊山荘〜飯豊本山〜本山小屋(ダイグラ尾根)
まずは湯沢ゲートから続く林道を進みます。
ゲートを越えるとすぐに梶川尾根の登山口があります。
20〜30分ほど歩くと温身平となり、石転び沢ルートと道を分けます。
梅花皮沢に架かる橋を渡るとやがて登山道へと変わり、
沢沿いを進んで行くと桧山沢にぶつかります。
そして桧山沢の吊橋を渡ったところがダイクラ尾根への取り付きとなります。

取り付きからは急登が続きます。
休む間もなく取り付きから高低差約850mをこなすと休場ノ峰に到着です。
途中長坂清水と呼ばれる水場がありますが水は出ていないとのこと。

千本峰からの下りの岩場でいやらしいところがありました。
また、千本峰を過ぎると登山道は尾根の東側に付けられていることが多くなり、
トラバース気味に進んで行きますが、東側(大又沢側)が
切れ落ちた岩場やザレた登山道が続くため、
気を使い続ける必要がありました。
1499mピークを巻いて宝珠山へ向けての登りで雪渓が現れ始めます。
本山までの雪渓は全部で6〜7ヶ所ほどあったと思います。
前述の通り東側が切れ落ちているので通過にはかなり気を遣いました。
アイゼン・ピッケルなしで通過できましたが、
転倒が心配な人は面倒がらずにピッケルを使った方がよいかと思います。
さらに一番やっかいだったのが、
雪で谷に向かってなぎ倒された濡れた草がとても滑りやすかったことでした。

宝珠山付近からは鋸の歯のような登山道となっていて、
アップダウンが激しくなり、歩いている割にはほとんど標高を稼げません。
1830m地点の最後の雪渓付近で道迷いをしてしまいました。
この付近から登山道は若干向きを変えますが、
これまでの雪渓がそうだったように雪渓の先に登山道が続いているもの
とばかり思い込んでしまい危険な雪渓を進み続けてしまいました。
あまりに難しいので途中で気づき、斜面を上がりながら正しい登山道に復帰しました。
この間30分ほどロスしてしまいました。

1850m付近からいっきに高低差100mほどの岩場を登り詰めます。
いったん傾斜が緩んだところで前方に本山の姿が現れます。
本山から東側に緩やかな稜線を15分ほど辿ると本山小屋に到着です。

<本山小屋>
宿泊:2,000円
テント:500円
水2リットル(ペットボトル):1,500円
発泡酒(350ml):800円
ビール(350ml):1,000円
※幕営地は小屋より200〜300mほど東側にあります。
※水場の水は使えないため、本山と本山小屋の間にある雪渓の雪を
融かして使ってくださいとのことでした。

●飯豊本山〜梅花皮小屋
本山から駒形山を経て御西小屋までは高山植物が広がるおおらかな起伏の
尾根となっていて最高の稜線歩きを楽しむことができます。
御西小屋の水場もまだ露出しておらず、小屋脇の雪渓の雪を融かして使用とのこと。

御西小屋を過ぎてからは夏道と雪渓を交互に繰り返しながら稜線を進みます。
アイゼン・ピッケルなしで通過できましたが、
心配な人はアイゼンは履かないまでもピッケルを持ってるだけでも違うと思います。

天狗ノ庭を通過後、御手洗池付近の1830mまで標高を下げ、
ここから烏帽子岳まで約200mほどの登り返しとなります。
烏帽子岳の一つ手前のピークでクサイグラ尾根が派生していますが、
進行方向左手にとります。
烏帽子岳から梅花皮岳を経て150mほど下った鞍部に梅花皮山荘が立っています。

●梅花皮小屋〜地神北峰
梅花皮山荘から北股岳までは本山から地神山までの稜線中で一番の登り区間となります。
北股岳を過ぎると再びたおやかな稜線が門内岳まで続きます。
門内小屋から地神山を経て胎内方面と丸森尾根への分岐がある地神北峰までは、
大きなアップダウンもなく危険箇所も特にありません。
また、梅花皮小屋から地神北峰まで雪の付いたところはありませんでした。

●地神北峰〜飯豊山荘(丸森尾根)
丸森尾根もクサリやハシゴ、お助けロープなどは一切設置されていません。
地神北峰直下はガレ場の急斜面となっていて注意が必要です。
丸森峰付近でいったん傾斜が緩みその後樹林帯に入ります。
ここから急傾斜の連続で、段差が大きくとても下りにくい尾根道です。


【温泉】
桂の関温泉「ゆ〜む」(500円)
 
【1日目】
飯豊山荘に着くと雨が降ってきました。駐車スペースよりスタート
2
【1日目】
飯豊山荘に着くと雨が降ってきました。駐車スペースよりスタート
ゲートには登山届出所があります。山岳警備隊の方が登山届の提出を促していました
4
ゲートには登山届出所があります。山岳警備隊の方が登山届の提出を促していました
ゲートを通過すると遊歩道となっています
1
ゲートを通過すると遊歩道となっています
梅花皮沢。石転び沢はこの沢の左岸を進んでいきます
2
梅花皮沢。石転び沢はこの沢の左岸を進んでいきます
梅花皮沢を通過すると緑深くなってきました
梅花皮沢を通過すると緑深くなってきました
今度は玉川の左岸を進みます
2
今度は玉川の左岸を進みます
雨が止んだので桧山沢吊橋の袂で装備変更
2
雨が止んだので桧山沢吊橋の袂で装備変更
桧山沢吊橋を渡ります
5
桧山沢吊橋を渡ります
吊橋を渡るとダイグラ尾根の取り付きとなります
5
吊橋を渡るとダイグラ尾根の取り付きとなります
とてもキレイな色をした沢でした
6
とてもキレイな色をした沢でした
ダイグラ尾根から見える景色は幽玄の世界
2
ダイグラ尾根から見える景色は幽玄の世界
鬱蒼とした樹林帯
2
鬱蒼とした樹林帯
急登が続きます
巨木がたくさん
キノコもたくさん
4
キノコもたくさん
煙るブナ林
たまに東側の視界が開けますがこの日はガスで何も見えませんでした
1
たまに東側の視界が開けますがこの日はガスで何も見えませんでした
ダイグラ尾根はタフなルートです
ダイグラ尾根はタフなルートです
カラマツソウ
お花がたくさん咲く中、赤いザックカバーが映えます
1
お花がたくさん咲く中、赤いザックカバーが映えます
千本峰に到着
ミヤマクルマバナ。今回のほぼ全行程に咲いていました
7
ミヤマクルマバナ。今回のほぼ全行程に咲いていました
雪渓が出始めました
2
雪渓が出始めました
待望のヒメサユリの登場です
2
待望のヒメサユリの登場です
ミヤマキンポウゲ
3
ミヤマキンポウゲ
標高を上げるに連れてヒメサユリが目立ち始めます
標高を上げるに連れてヒメサユリが目立ち始めます
いやらしいところに雪渓が残っています
2
いやらしいところに雪渓が残っています
宝珠山の肩の標識
宝珠山の肩の標識
ダイグラ尾根には6〜7ヶ所雪渓が残っていました
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ダイグラ尾根には6〜7ヶ所雪渓が残っていました
アイゼン・ピッケルは使用しませんでした
アイゼン・ピッケルは使用しませんでした
お花の向こうにはキビしい岩場を攀じ登るkomemameの姿
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お花の向こうにはキビしい岩場を攀じ登るkomemameの姿
ニッコウキスゲも目立ってきました
1
ニッコウキスゲも目立ってきました
ゴゼンタチバナ
たくさん咲いてます
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たくさん咲いてます
ヒメサユリとニッコウキスゲ
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ヒメサユリとニッコウキスゲ
ヒメサユリとハクサンチドリ
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ヒメサユリとハクサンチドリ
ようやく飯豊本山の山頂が見えてきました
1
ようやく飯豊本山の山頂が見えてきました
雨の中、山のポーズ
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雨の中、山のポーズ
雨の中テントを張ってしばらくすると一瞬視界が開け連峰最高峰の大日岳が見えました
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雨の中テントを張ってしばらくすると一瞬視界が開け連峰最高峰の大日岳が見えました
塩麹で味付けしたサーロインを焼きにかかります
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塩麹で味付けしたサーロインを焼きにかかります
焼き上がりました。ビールと一緒に至福の瞬間!
10
焼き上がりました。ビールと一緒に至福の瞬間!
久しぶりにメスティンで生米を炊きました
9
久しぶりにメスティンで生米を炊きました
上々の出来上がりです。ほぼ徹夜だったためこの後すぐに寝てしまいました
10
上々の出来上がりです。ほぼ徹夜だったためこの後すぐに寝てしまいました
【2日目】
テントから外を覗くと日が昇ってきましたよ〜
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【2日目】
テントから外を覗くと日が昇ってきましたよ〜
本山小屋。ハシゴの横に冬季入口があります
2
本山小屋。ハシゴの横に冬季入口があります
ガスの先にぼんやりと本山が見えます
5
ガスの先にぼんやりと本山が見えます
すべてが濡れいるため食糧を消費したにも関わらず、間違いなく1日目よりもザックの重さが増しています
9
すべてが濡れいるため食糧を消費したにも関わらず、間違いなく1日目よりもザックの重さが増しています
あっという間にガスがとれてきました。俄然テンションアップ!
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あっという間にガスがとれてきました。俄然テンションアップ!
本山に向かいます
3
本山に向かいます
言うことありません
4
言うことありません
こんな景色が見たかったのです
10
こんな景色が見たかったのです
昨日登ってきたダイグラ尾根が見えます
11
昨日登ってきたダイグラ尾根が見えます
いい雲海です!
やっぱり青空に勝るご褒美はありません(photo by komemame)
6
やっぱり青空に勝るご褒美はありません(photo by komemame)
本山小屋から飯豊本山までの間にもヒメサユリが群生していました
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本山小屋から飯豊本山までの間にもヒメサユリが群生していました
2回目の飯豊本山山頂です(photo by komemame)
13
2回目の飯豊本山山頂です(photo by komemame)
山のポーズ。1日目に雨の中同じ場所で撮った時とのギャップがおもしろい
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山のポーズ。1日目に雨の中同じ場所で撮った時とのギャップがおもしろい
これから進む稜線が見えます
13
これから進む稜線が見えます
本山の山頂がブロッケンになっています
20
本山の山頂がブロッケンになっています
komemameの足が長い(photo by komemame)
7
komemameの足が長い(photo by komemame)
ダイグラ尾根。強烈な印象を残した尾根のため何度も撮ってしまいました
17
ダイグラ尾根。強烈な印象を残した尾根のため何度も撮ってしまいました
本山を振り返ります
8
本山を振り返ります
素晴らしい稜線歩き
3
素晴らしい稜線歩き
なんて気持ちのいいルートでしょう
5
なんて気持ちのいいルートでしょう
残雪もたっぷり
本山と駒形山を振り返って
2
本山と駒形山を振り返って
御西岳へ向かいます
2
御西岳へ向かいます
ミヤマキンポウゲと残雪
4
ミヤマキンポウゲと残雪
まさに百花繚乱という言葉がピッタリ
27
まさに百花繚乱という言葉がピッタリ
御西小屋に到着
御西小屋前のミヤマキンポウゲの花畑
26
御西小屋前のミヤマキンポウゲの花畑
新発田の街と日本海まで見えました
4
新発田の街と日本海まで見えました
お花がたくさんでなかなか進みません
1
お花がたくさんでなかなか進みません
御西小屋を過ぎると雪渓が目立ち始めます
1
御西小屋を過ぎると雪渓が目立ち始めます
慎重に通過するkomemame。背後には御西小屋
1
慎重に通過するkomemame。背後には御西小屋
烏帽子岳まで夏道と雪渓を交互に通過していきますが、雪の付き方はほぼこんな感じでした
2
烏帽子岳まで夏道と雪渓を交互に通過していきますが、雪の付き方はほぼこんな感じでした
この時は烏帽子岳の山頂は雲で隠れていました
4
この時は烏帽子岳の山頂は雲で隠れていました
この稜線にはハクサンチドリがたくさん
2
この稜線にはハクサンチドリがたくさん
西側は意外と鋭く切れ落ちています
西側は意外と鋭く切れ落ちています
飯豊本山を振り返って
1
飯豊本山を振り返って
まだ斜面には雪形が残っています
3
まだ斜面には雪形が残っています
池塘も見られます
1
池塘も見られます
天狗ノ庭で上着を脱ぎます
2
天狗ノ庭で上着を脱ぎます
雪渓を渡ります
雪渓上でも写真を撮る余裕が出てきたkomemame(photo by komemame)
雪渓上でも写真を撮る余裕が出てきたkomemame(photo by komemame)
キレイな雪形
雲は多いながらも稜線歩きが楽しめました
1
雲は多いながらも稜線歩きが楽しめました
三連休なのにこの稜線では2〜3人にしか会いませんでした
1
三連休なのにこの稜線では2〜3人にしか会いませんでした
谷は鋭いV字を描いています
1
谷は鋭いV字を描いています
御手洗池に到着
御手洗池の畔を通過します
3
御手洗池の畔を通過します
青、白、緑
背後にはずっと本山が見守るように聳えています
2
背後にはずっと本山が見守るように聳えています
本山からダイグラ尾根
2
本山からダイグラ尾根
ダイグラ尾根続き。鋸のようです
1
ダイグラ尾根続き。鋸のようです
登山道の間近から谷に向かって雪渓が続いています
登山道の間近から谷に向かって雪渓が続いています
亮平ノ池
イブキトラノオ
烏帽子岳へは200mほどの登り返し
烏帽子岳へは200mほどの登り返し
ニッコウキスゲ
烏帽子岳の山頂が見えてきました
2
烏帽子岳の山頂が見えてきました
烏帽子岳に到着
イイデリンドウめっけ
14
イイデリンドウめっけ
梅花皮岳に到着
ヨツバシオガマ
ハクサンフウロ
梅花皮岳から小屋まで下ります
1
梅花皮岳から小屋まで下ります
梅花皮小屋が見えてきました。小屋前で遅めの朝ゴハンを食べました
2
梅花皮小屋が見えてきました。小屋前で遅めの朝ゴハンを食べました
石転び沢の雪渓
梅花皮小屋から北股岳までは今回歩いた稜線中で一番の登り区間でした
1
梅花皮小屋から北股岳までは今回歩いた稜線中で一番の登り区間でした
山頂まであと少し!
1
山頂まであと少し!
北股岳に到着
北股岳から先はうって変わってたおやかな稜線が再び現れます
5
北股岳から先はうって変わってたおやかな稜線が再び現れます
なんにも言えねぇ〜
9
なんにも言えねぇ〜
いつまでも歩いていたい
3
いつまでも歩いていたい
北股岳を振り返ります
1
北股岳を振り返ります
笹を掻き分けて
北股岳と門内岳の鞍部まで緩やかに下ります
北股岳と門内岳の鞍部まで緩やかに下ります
ニッコウキスゲロードを進みます
4
ニッコウキスゲロードを進みます
ハクサンフウロも
ハクサンフウロも
北股岳と門内岳の鞍部はニッコウキスゲの大群生
4
北股岳と門内岳の鞍部はニッコウキスゲの大群生
門内岳に到着
ヒメサユリも依然として存在感を放っています
2
ヒメサユリも依然として存在感を放っています
胎内山に到着。最も地味な山頂でした
1
胎内山に到着。最も地味な山頂でした
地神山に到着。お疲れ山のポーズ
5
地神山に到着。お疲れ山のポーズ
ここから下りかと思ってたら地神北峰まで登り返しがありました
ここから下りかと思ってたら地神北峰まで登り返しがありました
地神北峰に到着。いよいよ稜線とお別れです
地神北峰に到着。いよいよ稜線とお別れです
丸森尾根を下ります
丸森尾根を下ります
再び晴れてきました
再び晴れてきました
チングルマ
飯豊の厳しさを象徴するかのような急峻な谷
3
飯豊の厳しさを象徴するかのような急峻な谷
丸森尾根もキビしい尾根でした
2
丸森尾根もキビしい尾根でした
小国方面
ようやく飯豊山荘と天狗平ロッジが見えてきました
2
ようやく飯豊山荘と天狗平ロッジが見えてきました
最後までまったくもって気が抜けません
5
最後までまったくもって気が抜けません
駐車スペースが見えてきました
3
駐車スペースが見えてきました
丸森尾根の登山口まで戻ってきました
2
丸森尾根の登山口まで戻ってきました
駐車スペースに着いたとたん大の字にひっくり返るkomemame。お疲れさまでした!
16
駐車スペースに着いたとたん大の字にひっくり返るkomemame。お疲れさまでした!
【今回撮れたお花たち】
ヤマアジサイ(photo by komemame)
【今回撮れたお花たち】
ヤマアジサイ(photo by komemame)
エゾアジサイ(photo by komemame)
2
エゾアジサイ(photo by komemame)
ギンリョウソウ(photo by komemame)
2
ギンリョウソウ(photo by komemame)
ミヤマクルマバナ(photo by komemame)
1
ミヤマクルマバナ(photo by komemame)
クルマユリ(photo by komemame)
3
クルマユリ(photo by komemame)
シロバナニガナ(photo by komemame)
シロバナニガナ(photo by komemame)
ミヤマキンポウゲ(photo by komemame)
ミヤマキンポウゲ(photo by komemame)
ヒメサユリ(photo by komemame)
6
ヒメサユリ(photo by komemame)
ヒメサユリ。横から(photo by komemame)
ヒメサユリ。横から(photo by komemame)
ハクサンチドリ(photo by komemame)
2
ハクサンチドリ(photo by komemame)
ウラジロヨウラク(photo by komemame)
1
ウラジロヨウラク(photo by komemame)
ニョイスミレ?(photo by komemame)
2
ニョイスミレ?(photo by komemame)
ヨツバシオガマ
アカモノ(photo by komemame)
アカモノ(photo by komemame)
ヒメサユリのつぼみ(photo by komemame)
1
ヒメサユリのつぼみ(photo by komemame)
イワカガミ(photo by komemame)
1
イワカガミ(photo by komemame)
(photo komemame)
瑞々しいヒメサユリ(photo by komemame)
7
瑞々しいヒメサユリ(photo by komemame)
キレイなのでもう一枚(photo by komemame)
4
キレイなのでもう一枚(photo by komemame)
シャクナゲ(photo by komemame)
シャクナゲ(photo by komemame)
(photo komemame)
チシマギキョウ(photo by komemame)
4
チシマギキョウ(photo by komemame)
チングルマ(photo by komemame)
1
チングルマ(photo by komemame)
アオノツガザクラ(photo komemame)
2
アオノツガザクラ(photo komemame)
イワイチョウ(photo komemame)
1
イワイチョウ(photo komemame)
ハクサンフウロ(photo komemame)
1
ハクサンフウロ(photo komemame)
コオニユリ(photo komemame)
1
コオニユリ(photo komemame)
イブキトラノオ(photo komemame)
1
イブキトラノオ(photo komemame)
ヒメシャジン(photo komemame)
3
ヒメシャジン(photo komemame)
シラネアオイ(photo komemame)
7
シラネアオイ(photo komemame)
ニッコウキスゲ(photo komemame)
2
ニッコウキスゲ(photo komemame)
ニッコウキスゲの群生(photo komemame)
ニッコウキスゲの群生(photo komemame)

感想

7月の三連休は以前より飯豊連峰をに行こうと思ってました。
福島側から入って小国か胎内の方に2泊3日で抜けようかなと。
しかし天気がよくありません。
予報では初日は大荒れ、2日目はイマイチ、3日目でようやくお日様が見られそうな感じです。
ということで、予定を変更し1泊2日に短縮。

1泊2日だとクルマ回収〜帰宅が大変になるため、登ったところに下りたい。
そうすると川入から入って本山経由で連峰最高峰の大日岳までのピストンか、
天狗平から入って本山〜烏帽子〜北股岳と連峰を周回するか。
最後まで迷いましたが、どーしても本山〜北股岳間の稜線は歩きたい!
という強い思いがあり、
登山口までの距離は長いですが、天狗平に向かうことにしました。
1日目は雨覚悟で稜線まで上がってしまって、
2日目の晴れ予報での稜線歩きにすべてをかけます(笑)

ダイグラ尾根はキョーレツな印象を残す尾根でした。
真っ直ぐに飯豊本山へ突き上げていてそこに迷いなどいっさいありません。
後半になるに従いアップダウンが激しくなり、歩けども歩けども標高が稼げません。
そして何より長い。でもここまで一途な尾根だと逆に清々しさを感じました。

今回の山行は晴れの稜線を歩くことに強くこだわっていたので、
本山に着いた時点で天候が回復していれば御西小屋まで、
ダメだったら本山小屋までと決めていましたが、
回復どころか本山に近づくに連れて雨は激しくなる一方。
靴の中に池ができるほどの完全な濡れ鼠で本山小屋に到着。
「小屋泊にしようかなぁ〜」と一瞬弱気な気持ちが頭をもたげ、
小屋番さんの前で迷っていると何ということでしょう!
「テントでお願いします!」
と横でkomemameが一喝しました。

他に誰もいないテン場で雨に打たれながら設営し、急いでテントに潜り込み、
濡れた服や靴下を着替えてようやく一息つくことができました。
komemameに先ほど真意を問うと、
「あんなに大変だったダイグラ尾根。
せっかくテントを背負ってきたのに小屋泊なんてありえない」
との返事。すばらしい!

前日からほぼ徹夜だったので、
いつ寝たのか覚えていないほどゴハンを食べて片付け終わった瞬間に眠りに就いていました。

翌日、目覚めるとご来光が見えました。とはいえガスも多く、
ヤキモキしながら撤収しさてザックを背負うと、お、重い…。
食糧を消費したにも関わらず、すべてが濡れいるため
1日目よりもザックの重さが増しています。

快晴とはいかないまでも今日は雨の心配はなさそうかなぁと思いながら
本山小屋から再び飯豊本山に向かっていると青空が広がり始めます。
「やっぱり来てよかった〜」とブルブルと気持ちが高揚しました。

飯豊の稜線歩きはいい、いいとは聞いていましたが、本当に最高でした。
何てたおやかで優しい表情なのでしょう。この時季はお花もまさに百花繚乱。
こんなにいつまでも歩いていたいと感じさせる稜線もめったにないのではないでしょうか。

飯豊山荘への下りは石転び沢、梶川尾根、丸森尾根と選択肢は豊富でしたが、
少しでも長く稜線を歩いていたいという気持ちが大きく、
距離は少し長くなりますが丸森尾根から下ることにします。

しかし、この丸森尾根も手強い。
7時間ほど歩いた後の急激な下りだったということもあるのかもしれませんが、
とにかく段差が大きく最後は足が痛くなりながらの下山となりました。

下りながら「そういえば、以前磐梯山から見えた飯豊連峰は台形をしていたなぁ」
ということを思い出しました。
そのカタチ通り稜線まで上がるのはたいへんですが、
上がってからはそのご褒美が待っています。
しかし、そのままハッピーエンドでは終わらせてはくれずに、
最後にもう一度下りで厳しさをしっかりと残して終わらせるというニクい演出。

飯豊連峰。
厳しさと優しさが同居していて、そのギャップが大きな魅力だと感じました。
現にたいへんな思いをして下ったにも関わらず、一息ついて駐車スペースを出発する頃には
「今度は今年の紅葉シーズンか来年の花の時季にもう一度行こうね〜」
と二人で盛り上がってたくらいですから。
 
 

飯豊山はずっと憧れの山でした。

いろんなところで見かけるあの稜線。
いつか自分の目で見てみたい、歩いてみたい。そう思っていました。
そしてようやく行けるタイミングが!

やや残念なお天気になってしまいましたが、
悪天で、どこまでも厳しい表情のダイグラ尾根に悲しい気持ちになったり、
じゃんじゃん降る雨の中「散々!」とグチりながらテントを張ったと思ったら、
ふと雨の音が止み、外を覗いてみれば、その雄大な景色に「これぞご褒美!」としみじみしてみたり、
どこまでも続いていくかのような稜線を見たときのワクワクした気持ち、
はじめてみるお花の撮影で忙しくて、なかなか前に進めない、でも早く行かなくちゃ!とはやる思い…
そして極めつけに、丸森尾根のなんじゃこりゃーと驚いてしまうくらいの苦行な下り!
この2日間、とにかく激しい喜怒哀楽のオンパレード。
本当に本当に充実していました。


今回はスタート時から雨。
合羽のフードにバチバチと当たる音を聞きながら、
でもちょっとウキウキしながら歩きはじめました。
今回ダイグラ尾根で一緒だったのは、
単独の方が2人と、6人パーティー。
雨だからでしょうか、三連休だというのに私たちを入れてもたった4組。
警備隊の人いわく「この三連休がいちばんの人出」とのことでしたが。
そのほとんどは、飯豊マスターな感じで、
ダイグラ尾根も一度は登ったことのあるような感じでした。

そんな飯豊玄人さんたちが好み、取り付く尾根!
山地図にも「長丁場で上級者コース」と書かれている。
最初は「大丈夫、大丈夫」と、楽しく登っていたものの、
荷物の重さ、雨、時折あらわれる急峻な岩場に、緊張感のある雪渓渡り…
どんどんと、その本当の姿を思い知ることになりました。
時間が経つにつれ、雨も強くなり、足はびしゃびしゃ、
手の先も冷えてきて、荷物の重さでときどきバランスを崩します。
わずか4年ほどの山経験ではあるけれど、これほど雨で全身濡れたのは初めて。

でもそんなマイナスの想念を打ち消してくれたのが、
厳しい登山道でいちばん最初に姿を見せてくれたヒメサユリ。
はじめてみました。
草の奥の方に控えめに咲いていて、
花びらはまっすぐにカーブを描いたきれいなピンクで、
中のめしべとおしべの部分は黄色くて、
その色の組み合わせが、とても美しくて。
そのあとたくさんのヒメサユリを見たけど、
この最初にみたヒメサユリがいちばん印象的でした。

その他、ダイグラ尾根にはたくさんのお花が咲いていて
ときどき泣きたくなる気持ちをなだめてくれて、
無事本山小屋にたどり着くことができました。

雨の中テント泊にした経緯はdanyamaも書いていますが、
結果、大正解でした。
テン場は、ほかに2組5張りほどで、
とっても静かでゆっくり疲れを癒すことができました。
おかげで、起床予定よりだいぶ寝坊してしまいました。。

翌日は、お楽しみの稜線歩き。
早朝は雨もあがっており、今まで写真でしか見たことがなかったあの風景を
自分の目で見て歩いて、「あ〜これこれ!」と感激。
のんびり心ゆくまで堪能することができました。
ここでもいっぱいのお花たち。
danyamaと「新種発見!」とか言いながら、
立ち止まっては写真を撮っての繰り返し。
意外に時間をくってしまいます。
そのうちにdanyamaから「もっと早く歩いた方が良い」と言われて、
楽しい気分に水をさされた気がして、一瞬ぷりぷり怒ってしまいました。(笑)
が、結局は飯豊の雄大さに心も広くなっているのか、
お昼ごはんを食べたら、すぐにそんなこと忘れました。

下りでは初日に一緒だった6人パーティーの方々と一緒で、
そのおじさんに
「丸森はね、梶川と違って、下りはじめたらピャーッだよ!」と
言われて、その言葉を信じていたら、とんでもなかったです。
切れ落ちた岩とか、急なザレザレ道、
大きな木の根っこを跨げばその下は足も届かないようなとこだったり。
ふつう、鎖やロープがあるだろうところには何もなくて、
というか、どこにもそんなもの見当たらないくらい、潔く厳しくて、
ぜんぜんピャーッってなんか降りられなくて、
そう言ってのけるおじさんたちすごいわ!って何度も関心してしまいました。
でもそのうちに、そんなことも考えられないくらいツラさが押し寄せてきました。
一歩一歩の幅がどんどん縮まり、十センチくらいしか足を出せなくなって、
とにかく長い長いくだりを何も考えず、
danyamaに声をかけられても返事もできないほど、
もうろうとしながら、一歩一歩足を前に出すことだけに集中して歩きました。
駐車場が下に見えているのに、なかなかつかない地獄っぷりはすごかったです。


もう、この2日間を思い出すだけで、
あのときの喜怒哀楽がまざまざとよみがえってきてしまいます。
飯豊、すごいところです。また行きたい。大好きになりました。

おしまい。

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コメント

まさに鉄人!
いや〜いつもながら凄いコースをサクッと行ってしまいますね

確かにダイグラ尾根は飯豊本山のルートで一番登りがいがありますが、雨の中このルートを選ぶとは・・・。
まさに鉄人としか言いようが有りませんね 大拍手です

飯豊や朝日は是非行きたい山域なのですが、アルプスと違ってアプローチが悪く、いざという時のエスケープも厳しい所ですので、なかなか気軽には行けませんね。
ずいぶん以前ですが、石転び沢から雪渓を詰めて登ったのが強烈な印象として残っています。
2014/7/24 13:40
Re: まさに鉄人!
yamayaさん、こんばんは!

いやーーー、ほんとすごいコースでした
ぜんぜんサクッとなんかしてなくて、、、
そこかしこでツラい思いをたっくさんしましたよ〜
でも、それだけに良い経験もたくさんできました
このコースを踏破できただけでも、私としては「大拍手モノ」です〜(笑)。

yamayaさんは石転び沢から登られたんですね!
2日目に烏帽子に登る途中、BS-TBSの撮影隊に会いましたが、
彼らも登りは石転び沢からだったそうですよ
8/9に放送予定だそうですので、ぜひチェックですね!
私もみる予定です〜
2014/7/24 22:27
Re: まさに鉄人!
yamayaさん

こんにちは!

1泊2日で一番長く稜線を歩けそうなのがこのルートだったので、
自然とダイグラ尾根を選択することになりましたが、
ダイグラ尾根はインパクト大でした。
登っている時は道迷いしたり雨足が強くなってきたりして、
早く本山小屋に着きたい一心で余りシンドさは感じませんでしたが、
記録を書きながら思い返すとなかなかタフなルートでしたね〜。

でも個人的な実感としては丸森尾根の下りの方がシンドかったような気がしました。
久しぶりのテント泊装備での下りは、もろ足に負担がかかるためでしょうか。

それにしても、飯豊は本当にいいところでした。
yamayaさんのおっしゃる通り、アプローチが悪く
行くためにはそれなりの覚悟と準備が必要ですが、近いうちに再訪したいですね。

コメントありがとうございます!
2014/7/25 17:16
スパルタ発揮!(笑)
komeさんのぶっ倒れてる姿が物語ってますね〜

このコースと距離をテン泊装備で いや〜頭が下がります、、天気も不安定の中、本当にお疲れ様でした

イイ味だしてますね〜雨降っててもテント担いできたんだからって言う拘りと意気込みに感動しましたよ

スケールの違う雄大なお山で感激だったことと思います
お花畑も格が違いますしね!

山ステーキ魅力です(笑)
次回はテン泊で一杯 やりたいっすね^^
2014/7/24 17:42
Re: スパルタ発揮!(笑)
sanpoさん、こんばんは

今週は、感想も手が付けられないほど、
カラダが弱って悲鳴をあげていました…
ようやく今日になって元気を取り戻してきました〜

今回の飯豊、それくらい、頑張ってきちゃいました!!!
コースの選択はまだしも、あとで感想に書こうかどうか迷っていますが、
2日目の途中で、danyamaに「もっと早く歩けないの」と言われて、
「このひと、鬼だ!」とぷんぷん、怒りながら歩きました。
今となっては笑い話ですが、まさにスパルタっぷりを発揮していると思いませんか!?(笑)

と、、、いろいろたいへんな思いもしましたが、
飯豊とてもお気に入りの山になりました。
次回はお天気のいい日に、もう少しラクチンコースで行きたいなぁって思っています。

山ステーキ、さいこーです!
ビヤ〜 が進みますよーーー
2014/7/24 22:40
Re: スパルタ発揮!(笑)
sanpoさん

こんにちは。

有言実行で行ってきました、飯豊連峰。
2日目はガスが多いながらも何とか晴れの稜線を楽しめたのでよかったです。

komemameの心意気にはボクも感動した!(笑)
その場では一瞬凍りつきましたが…(笑)

sanpoさんのおっしゃる通り、お花畑が続くたおやかな稜線歩きには
終始感動しっぱなしでした。
でも、初めての稜線で時間が読めず、
ちょっと心配になってkomemameに教育的指導(笑)を行いましたが、
どうも根に持っているようで…(笑)
梅花皮小屋に到着した時点で大丈夫そうなのが分かったので
ゆっくりと休憩したんですけどね〜。

山ステーキいいですよ〜。
sanpoさんとでしたら一杯では済みませんが(笑)楽しそうです!

コメントありがとうございます!
2014/7/25 17:29
出た出た〜〜!!
danyamaさん、komemameさん、こんにちは!

このレポを見た瞬間、まず口についた言葉は・・・
「出た出た!!」 でした

通常ルートでもハードな飯豊山 の中でも、超特一級の難易度とハードさを誇るダイグラ尾根・・・

パワフルなお二人のこと、きっと近いうちに挑戦されるだろうと心のどこかでずっと思っていたことが形となって、そしてレポとなって上がった瞬間・・・
素直に口に出た言葉でした。



自分が百名山登頂のために3年前の秋に川入から歩いたとき、夜の7時近くになって御西小屋にたどりついた一人の登山者がいらっしゃったことが思い出されます。

お話を聞くとマラソンなどもされるパワフルな方で、その方を持ってしても、ダイクラ尾根は超絶にハードで、鳥海山を4往復するくらいしんどいと形容されていました。

そんなハードなルートをご夫婦で、しかも1日目用のステーキ肉を担いで、制覇されてしまうことに脱帽です。

前回の鳳凰山では、そんなお二人とサンポさんがコラボ登山されてましたし、そちらも羨ましい話でもあり、レポを見た瞬間とても驚きました。

danyamaさんの夏の登山企画は、羨望と驚きの宝庫ですねーー
2014/7/25 16:17
Re: 出た出た〜〜!!
espritさん

こんにちは!

出ちゃいましたか〜(笑)

実はダイグラ尾根、あまり予備知識なく、
長そうだけどピストンじゃなくて登るだけだから大丈夫でしょ、
くらいな感じで選択しました。
鳥海山、登ったことはありませんが、4往復とはすごい例えですね〜。
でも確実に黒戸よりもハードだったと思います。

そして、今書きながら気づいたのですが、
komemameがテント泊にこだわった別の理由が分かりました!
小屋泊だとあまり臭いがするものは調理禁止だとか何とか書いてたのを事前に見ていて、
せっかくステーキ肉を担いできたのに食べられないのがイヤだった
というのが真相なのでは(笑)

sanpoさんとはご縁があって鳳凰三山をご一緒させていただくことになりました。
これまで、komemame以外の人と一緒に山登りをしたことがなかったので、
ここのところmipomipoさん、sanpoさんとご一緒させていただき
コラボ登山の新鮮さや楽しさを味わわせていただいています。

コメントありがとうございます!
2014/7/25 17:49
Re: 出た出た〜〜!!
esprit さん

こんばんは

espritさんの飯豊のレコ見たら…!
飯豊を皮切りに、東北百名山を一気に登られていてびっくりしました。
すごーーーい
ダイグラも超絶ですけど、espritさんの山行も超絶です

今回、ステーキ2枚は、私が担ぎました
でも!上↑のdanyamaのコメントで
「小屋泊まりじゃステーキが食べられない…云々」のくだりは
間違いです!ぜんぜんそんなこと考えもしませんでした!
いちお、この場をお借りして訂正しますっ。
これじゃまるで食いしん坊みたいじゃないですかね〜。

あ、でも、苦しい登りにステーキ担ぐこと自体、
食いしん坊…ですか?
おはずかしい。。

コメントありがとうございました。
食いしん坊komemameより。
2014/7/25 21:46
ダイグラ尾根!
こんにちは。

飯豊縦走、お疲れ様でした。
みなさん、コメントされていますが、ダイグラ尾根を
登られたのですね。素晴らしい!
私はテント泊装備で7年前にダイグラ尾根を下りましたが
下山に6時間、今まで歩いた尾根で最強?だと思っています。
ここと比べると、黒戸は楽に感じますよね

感想を拝見していて、歩いた時の記憶がはっきりと
蘇りました。とっても遠い飯豊ですが、また行きたいなあ
と思います。
(きつさよりも、この遠さでなかなか行けない。。。)
2014/7/28 12:33
Re: ダイグラ尾根!
youtaroさん

こんばんは。

ダイグラ尾根、帰ってからいろいろと調べていると
「ヘタすりゃ一般道の中では日本一厳しいと言っても決して言いすぎではない」
との意見を述べている方もおり、
「やっぱりタイヘンな尾根だったんだ」と改めて感じていましたが、
youtaroさん親子を持ってしても下りで6時間とはっ!
やはりたいへんな尾根だったことを再認識しました。
でも「下りでは使いたくないなぁ」と思いながら登っていたので、
きっとyoutaroさんたちの方がたいへんだったと思います。

飯豊、今回初めて訪れましたが、とても魅力的な山域でした。
遠くてなかなか足を運べないという点も魅力の大きな要因のひとつに
なっているのではないでしょうか。
今度は福島側から歩いてみたいと思っています。

コメントいただきありがとうございます!
2014/7/28 21:58
たぶん、、
北股岳を越えて平らになったキスゲがけっこう咲いていた辺りで交差したと思います。登山口へ降りたのも15時半ころでしたし、、。
あの日の前半はホント最高な山日和になりそうだったんですけど。ほかにも個人的に良き出会いあり記憶に残る山行でした。
地元の者としても飯豊は別格です。
2014/7/28 21:16
Re: たぶん、、
quin_hedさん

こんばんは。はじめまして!

quin_hedさんのこと覚えています、編み笠がとても印象に残っていますよ〜。
ちょうど北股岳と門内岳の鞍部の
ニッコウキスゲが群生してたところですれ違いましたが、
すれちがった直後に天気が急変しましたよね。

駐車スペースでもお見かけして、石転び沢から下ったものとばかり思ってましたが、
ブログ拝見すると引き返して梶川尾根からくだってらしたのですね〜。

飯豊は今回初めて訪れたのですが、ホントに素晴らしいところでした。
きっとまた近いうちに再訪すると思います。

コメントいただきありがとうございます!
2014/7/28 22:13
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