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Yamareco

記録ID: 4889251
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

清八山・三ッ峠山(笹子駅→三つ峠駅)

2022年11月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:20
距離
21.1km
登り
1,954m
下り
1,941m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:13
休憩
1:05
合計
8:18
7:10
23
7:33
7:33
7
7:40
7:40
34
8:14
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32
10:07
10:22
11
10:33
10:34
4
10:38
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18
10:56
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13
11:09
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56
12:05
12:06
14
12:20
12:45
5
12:50
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8
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13:00
3
13:03
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5
13:08
13:09
11
13:20
13:25
6
13:31
13:33
11
13:44
13:48
21
14:09
14:12
3
14:15
14:16
7
14:23
14:26
14
14:40
14:42
11
14:53
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16
15:09
15:09
19
15:28
三つ峠駅
天候 晴れ。次第に雲が多くなる。
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
▼行き
04:32発 板橋ー07:06着 笹子
乗換4回(赤羽・南浦和・西国分寺・高尾) JR 1,694円
▼帰り
15:43発 三つ峠ー18:40着 新板橋
乗換5回 (大月・高尾・北野・笹塚・神保町)
富士急723+JR594+京王367=1,684円

💰往復交通費
1694+1684=3,378円
コース状況/
危険箇所等
●笹子駅〜清八峠
・車道が長いですが、丁寧に道標が設置されています。
・登山口の近くに渡渉2か所。渡渉点近くの登山道やや崩れ気味。
・その先は清八峠までつづら折りの良道。

●清八峠〜三つ峠
・茶臼山をすぎるまでは良道
・三つ峠への登りは、下部ほど急で踏み跡も分散して不明瞭な箇所あり。

●三つ峠山頂周辺
・御巣鷹山〜開運山(三つ峠本峰)〜木無山あたりは山小屋も2つあり、道が入り組んでいて初見だと分かりづらい。
・「三つ峠山荘」から、屏風岩(三つ峠駅方面への下山道)へ向かう道はか細いトラバースで歩きにくい。屏風岩方面へは、「四季楽園」から直接向かう道のほうが歩きやすいのかもしれません(行ったことがないのでわからない)

●三つ峠駅方面の下山道【⚠落石注意】
・上部は、延々と屏風岩のトラバース。沢筋を通過するあたり、落石も多く発生しているようで、大雨の後などは通行注意かも。
半年ぶりの笹子駅。降りた人は10人くらいだったかな。
今日は小さなザックでの軽装ハイキングなので、笹子餅の購入を見送りました。最終的にはこれが好判断(?)となります。
2022年11月06日 07:08撮影 by  SH-M12, SHARP
11/6 7:08
半年ぶりの笹子駅。降りた人は10人くらいだったかな。
今日は小さなザックでの軽装ハイキングなので、笹子餅の購入を見送りました。最終的にはこれが好判断(?)となります。
紅葉も麓まで降りてきて来ました。麓といっても笹子駅は標高600mを超えてます。標高360mの大月駅から2駅で240mの標高差です。
2022年11月06日 07:22撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 7:22
紅葉も麓まで降りてきて来ました。麓といっても笹子駅は標高600mを超えてます。標高360mの大月駅から2駅で240mの標高差です。
追分バス停付近。
道がちょっと入り組んでますが、道標が丁寧に設置されていてありがたいです。
2022年11月06日 07:33撮影 by  SH-M12, SHARP
11/6 7:33
追分バス停付近。
道がちょっと入り組んでますが、道標が丁寧に設置されていてありがたいです。
心を無にして車道を歩くこと1時間余、送電線網の拠点・東山梨変電所に到着。
2022年11月06日 08:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 8:15
心を無にして車道を歩くこと1時間余、送電線網の拠点・東山梨変電所に到着。
変電所の少し先に「登山者駐車場」と看板のある広場。実質的にここが登山口と考えて差し支えないでしょう。
ちなみに駐車場に停まっていたクルマは0台w
2022年11月06日 08:17撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 8:17
変電所の少し先に「登山者駐車場」と看板のある広場。実質的にここが登山口と考えて差し支えないでしょう。
ちなみに駐車場に停まっていたクルマは0台w
舗装路が終わって、荒廃した林道歩きになります。
広葉樹林のなかを歩けてとても気持ちが良いです。
2022年11月06日 08:20撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 8:20
舗装路が終わって、荒廃した林道歩きになります。
広葉樹林のなかを歩けてとても気持ちが良いです。
渡渉点。たいぶ道が削られていますが、通行に支障が出ない限り修繕もしないでしょう。
2022年11月06日 08:27撮影 by  SH-M12, SHARP
11/6 8:27
渡渉点。たいぶ道が削られていますが、通行に支障が出ない限り修繕もしないでしょう。
すでに標高が1000mに近づき、紅葉はこのあたりがピークでしょうか。稜線の北側で薄暗く、写真映りは冴えませんが、しっとりと素敵な雰囲気の森を行きます。
2022年11月06日 08:32撮影 by  SH-M12, SHARP
11/6 8:32
すでに標高が1000mに近づき、紅葉はこのあたりがピークでしょうか。稜線の北側で薄暗く、写真映りは冴えませんが、しっとりと素敵な雰囲気の森を行きます。
鹿よけゲートのある登山口。
ここから林道を離れて、本格的な登りに入ります。
2022年11月06日 08:37撮影 by  SH-M12, SHARP
11/6 8:37
鹿よけゲートのある登山口。
ここから林道を離れて、本格的な登りに入ります。
このルートは車道歩きが長いため、下山向きと考えていましたが、植林がほとんどないため、涼しい季節なら登りのルートとしても悪くありません。
2022年11月06日 09:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 9:01
このルートは車道歩きが長いため、下山向きと考えていましたが、植林がほとんどないため、涼しい季節なら登りのルートとしても悪くありません。
標高1300mを超えると落葉した木が増えてきます。
2022年11月06日 09:28撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 9:28
標高1300mを超えると落葉した木が増えてきます。
周りの山が低くなって稜線が近いことを感じさせます。
2022年11月06日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 9:56
周りの山が低くなって稜線が近いことを感じさせます。
清八峠到着。
主稜線に出ると登山者の姿をチラホラと見かけるようになります。みなさん、どのあたりから登られているのでしょう?
2022年11月06日 10:01撮影 by  SH-M12, SHARP
11/6 10:01
清八峠到着。
主稜線に出ると登山者の姿をチラホラと見かけるようになります。みなさん、どのあたりから登られているのでしょう?
清八峠から1つ偽ピークを超えて、清八山に到着。
2022年11月06日 10:08撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 10:08
清八峠から1つ偽ピークを超えて、清八山に到着。
清八山は3回目ですが、富士山が見えたのは初めてです。
雲が多めでも、秀麗な富士山を楽しめました。
2022年11月06日 10:08撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
11/6 10:08
清八山は3回目ですが、富士山が見えたのは初めてです。
雲が多めでも、秀麗な富士山を楽しめました。
画面右は御坂山地のボス・黒岳。
どっしりとした山容が目を引きます。
2022年11月06日 10:09撮影 by  SH-M12, SHARP
1
11/6 10:09
画面右は御坂山地のボス・黒岳。
どっしりとした山容が目を引きます。
黒岳アップ。もしかして山頂付近は黒木が多いのかな?
御坂山地主脈は八丁山以西は未踏です。
2022年11月06日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
11/6 10:07
黒岳アップ。もしかして山頂付近は黒木が多いのかな?
御坂山地主脈は八丁山以西は未踏です。
黒岳の右に見える鋭鋒は釈迦ヶ岳のようです。
「御坂のマッターホルン」とか呼ばれてそうだと思ったら、本当に呼ばれてたw
釈迦ヶ岳の奥は悪沢岳。その左に赤石、聖も見えています。山頂付近は冠雪が見られます。
2022年11月06日 10:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
11/6 10:10
黒岳の右に見える鋭鋒は釈迦ヶ岳のようです。
「御坂のマッターホルン」とか呼ばれてそうだと思ったら、本当に呼ばれてたw
釈迦ヶ岳の奥は悪沢岳。その左に赤石、聖も見えています。山頂付近は冠雪が見られます。
南アルプス:塩見岳〜北岳〜甲斐駒。
2022年11月06日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
11/6 10:07
南アルプス:塩見岳〜北岳〜甲斐駒。
白峰三山をアップ。こちらもうっすら冠雪。
2022年11月06日 10:12撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/6 10:12
白峰三山をアップ。こちらもうっすら冠雪。
いつまでも見ていたい景色ですが、今日は先の行程が長いので、ここらでお暇いたします。
2022年11月06日 10:12撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
11/6 10:12
いつまでも見ていたい景色ですが、今日は先の行程が長いので、ここらでお暇いたします。
清八山からは、やや足場の悪い急な下りがありますが、徐々に傾斜も落ち着いて、最低鞍部の大幡八丁峠に降り立ちます。
2022年11月06日 10:33撮影 by  SH-M12, SHARP
11/6 10:33
清八山からは、やや足場の悪い急な下りがありますが、徐々に傾斜も落ち着いて、最低鞍部の大幡八丁峠に降り立ちます。
気持ちの良い広葉樹の尾根をアップダウンしながら、三つ峠を目指します。次の鞍部には小ぶりな鉄塔。東京電力のものですが、送電線名、鉄塔番号は未確認。
2022年11月06日 10:43撮影 by  SH-M12, SHARP
11/6 10:43
気持ちの良い広葉樹の尾根をアップダウンしながら、三つ峠を目指します。次の鞍部には小ぶりな鉄塔。東京電力のものですが、送電線名、鉄塔番号は未確認。
その鞍部から東側の都留市街地方面の眺め。
2022年11月06日 10:44撮影 by  SH-M12, SHARP
11/6 10:44
その鞍部から東側の都留市街地方面の眺め。
鞍部からはやや急な登り返しで大幡山。
このあたりは登山者の姿も少なく、この日一番歩いていて気持ちのいい区間でした。
2022年11月06日 10:55撮影 by  SH-M12, SHARP
11/6 10:55
鞍部からはやや急な登り返しで大幡山。
このあたりは登山者の姿も少なく、この日一番歩いていて気持ちのいい区間でした。
1500mを超えているので、紅葉は最終盤。ところどころですが、鮮やかな木も残っています。
2022年11月06日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
11/6 10:59
1500mを超えているので、紅葉は最終盤。ところどころですが、鮮やかな木も残っています。
鮮やかな黄葉。青空に映えます。何の木でしょうか?
2022年11月06日 11:06撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 11:06
鮮やかな黄葉。青空に映えます。何の木でしょうか?
葉が3枚で1セットの木です。軽く調べたくらいじゃ、到底わからない・・・。
2022年11月06日 11:07撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 11:07
葉が3枚で1セットの木です。軽く調べたくらいじゃ、到底わからない・・・。
登山道が尾根道から山腹のトラバースに代わり、この日最大のヤマ場・御巣鷹山への250mほどの急坂に取り掛かります。ここからは無理せずストックを使用することにします。
2022年11月06日 11:23撮影 by  SH-M12, SHARP
11/6 11:23
登山道が尾根道から山腹のトラバースに代わり、この日最大のヤマ場・御巣鷹山への250mほどの急坂に取り掛かります。ここからは無理せずストックを使用することにします。
急坂の手前ですれ違った登山者の方が、急坂の状況を教えてくれました。特に下部はロープのついた足場の悪い場所が多く難儀しました。
2022年11月06日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 11:25
急坂の手前ですれ違った登山者の方が、急坂の状況を教えてくれました。特に下部はロープのついた足場の悪い場所が多く難儀しました。
尾根に乗ってようやく傾斜が緩んできます。
2022年11月06日 11:48撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 11:48
尾根に乗ってようやく傾斜が緩んできます。
御巣鷹山の頂上にある電波塔は、NTTの施設。
山頂標識は探さず、先に進みます。
2022年11月06日 12:05撮影 by  SH-M12, SHARP
11/6 12:05
御巣鷹山の頂上にある電波塔は、NTTの施設。
山頂標識は探さず、先に進みます。
御巣鷹山から開運山(三つ峠本峰)までは意外と距離があります。北口下山道(宝鉱山方面)の入口はトラロープで封鎖されていました。
2022年11月06日 12:08撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 12:08
御巣鷹山から開運山(三つ峠本峰)までは意外と距離があります。北口下山道(宝鉱山方面)の入口はトラロープで封鎖されていました。
平地が広がって、とても良い雰囲気ですが、このあたりでも人の姿はまばらです。
2022年11月06日 12:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 12:10
平地が広がって、とても良い雰囲気ですが、このあたりでも人の姿はまばらです。
開運山周辺にもFM局など、さまざまな電波施設があります。
2022年11月06日 12:16撮影 by  SH-M12, SHARP
11/6 12:16
開運山周辺にもFM局など、さまざまな電波施設があります。
三つ峠(開運山)山頂。
狭い山頂広場は多くの登山者でごった返してます。山頂標石も撮影の順番待ちです。これでは山頂でまったり笹子餅をキメる気分にはなれません。笹子餅を買わなかったのは今回に関しては正解でした。
2022年11月06日 12:21撮影 by  SH-M12, SHARP
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11/6 12:21
三つ峠(開運山)山頂。
狭い山頂広場は多くの登山者でごった返してます。山頂標石も撮影の順番待ちです。これでは山頂でまったり笹子餅をキメる気分にはなれません。笹子餅を買わなかったのは今回に関しては正解でした。
三ツ峠山頂からの富士山。雲の中にお隠れ加減ですが、時刻を考えれば、悪くない部類です(と思うことにする)。
2022年11月06日 12:22撮影 by  SH-M12, SHARP
2
11/6 12:22
三ツ峠山頂からの富士山。雲の中にお隠れ加減ですが、時刻を考えれば、悪くない部類です(と思うことにする)。
西側は雲が少ないです。手前には、2つの山小屋(左・三ツ峠山荘、右・四季楽園)、中央は黒岳を中心とする御坂山地。奥は聖〜甲斐駒までの南アルプスと気持ちの良い展望です。
2022年11月06日 12:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/6 12:40
西側は雲が少ないです。手前には、2つの山小屋(左・三ツ峠山荘、右・四季楽園)、中央は黒岳を中心とする御坂山地。奥は聖〜甲斐駒までの南アルプスと気持ちの良い展望です。
八ヶ岳も編笠、権現、赤岳周辺がバッチリ見えました。
2022年11月06日 12:42撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
11/6 12:42
八ヶ岳も編笠、権現、赤岳周辺がバッチリ見えました。
こちらは金峰山〜鉄山〜朝日岳のスカイライン。もちろん五丈石も写ってます。
2022年11月06日 12:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/6 12:41
こちらは金峰山〜鉄山〜朝日岳のスカイライン。もちろん五丈石も写ってます。
河口湖の市街地も見えています。富士河口湖町の人口は、大月市よりも多いらしいです。
2022年11月06日 12:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 12:40
河口湖の市街地も見えています。富士河口湖町の人口は、大月市よりも多いらしいです。
三ツ峠山荘から、木無山方面に進んだところにある展望広場。山頂や山小屋周辺に比べれば閑散といるので、笹子餅キメるなら、このあたりがよいかも。木無山まではここから数分ですが、何となく脚が向かず、ここで引き返して下山することに。結果、これも好判断でした。
2022年11月06日 13:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/6 13:01
三ツ峠山荘から、木無山方面に進んだところにある展望広場。山頂や山小屋周辺に比べれば閑散といるので、笹子餅キメるなら、このあたりがよいかも。木無山まではここから数分ですが、何となく脚が向かず、ここで引き返して下山することに。結果、これも好判断でした。
三ツ峠山荘からのか細いトラバース道を慎重に歩くと、クライミングゲレンデとして名高い屏風岩が見えてきました。
2022年11月06日 13:12撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 13:12
三ツ峠山荘からのか細いトラバース道を慎重に歩くと、クライミングゲレンデとして名高い屏風岩が見えてきました。
写真には入れませんでしたが、多くのパーティーがクライミングを行っていました。登山道は屏風岩にそってトラバースしていきます。
2022年11月06日 13:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 13:21
写真には入れませんでしたが、多くのパーティーがクライミングを行っていました。登山道は屏風岩にそってトラバースしていきます。
「一字一石供養塔」だそうです。登山道上にある各史跡は西桂町のWebサイトに詳しく解説されています。
2022年11月06日 13:28撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 13:28
「一字一石供養塔」だそうです。登山道上にある各史跡は西桂町のWebサイトに詳しく解説されています。
沢筋を通過する場所では、登山道上に落石を多く見ました。
2022年11月06日 13:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 13:32
沢筋を通過する場所では、登山道上に落石を多く見ました。
たくさんの地蔵仏が安置されているこの場所は「八十八大師」と呼ばれてます。このあたりで登山道はトラバースを終了して本格的な下りに入ります。
2022年11月06日 13:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 13:41
たくさんの地蔵仏が安置されているこの場所は「八十八大師」と呼ばれてます。このあたりで登山道はトラバースを終了して本格的な下りに入ります。
標高が下がるにつれて、紅葉が復活してきます。
2022年11月06日 14:06撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
11/6 14:06
標高が下がるにつれて、紅葉が復活してきます。
単調なつづら折りの登山道を順調に下っていきます。この道も植林はほどんどありません。
2022年11月06日 14:19撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
11/6 14:19
単調なつづら折りの登山道を順調に下っていきます。この道も植林はほどんどありません。
植林が見られるようになるとほどなく登山口。
2022年11月06日 14:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11/6 14:33
植林が見られるようになるとほどなく登山口。
登山口に到着。一旦遊歩道に入って、達磨石に向かいます。
2022年11月06日 14:36撮影 by  SH-M12, SHARP
11/6 14:36
登山口に到着。一旦遊歩道に入って、達磨石に向かいます。
達磨石。顔の部分に刻まれているのは、大日如来を示す梵字「アーク」だそうです。石自体は天然の石で、見た目がだるまに似ているからそう呼ばれているだけ、達磨大師と直接的な関係はないようです。
2022年11月06日 14:40撮影 by  SH-M12, SHARP
11/6 14:40
達磨石。顔の部分に刻まれているのは、大日如来を示す梵字「アーク」だそうです。石自体は天然の石で、見た目がだるまに似ているからそう呼ばれているだけ、達磨大師と直接的な関係はないようです。
達磨石から三つ峠駅までのCTは70分。急げば15:43の普通電車に間に合いそうなので、飛ばして歩きます。幸い足の痛みもなく、体力にも余裕が残っていました。
2022年11月06日 14:48撮影 by  SH-M12, SHARP
11/6 14:48
達磨石から三つ峠駅までのCTは70分。急げば15:43の普通電車に間に合いそうなので、飛ばして歩きます。幸い足の痛みもなく、体力にも余裕が残っていました。
車道沿いでは真っ赤なモミジが目を楽しませてくれました。
2022年11月06日 14:51撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/6 14:51
車道沿いでは真っ赤なモミジが目を楽しませてくれました。
山祇神社は結構規模の大きな神社です。
2022年11月06日 15:10撮影 by  SH-M12, SHARP
11/6 15:10
山祇神社は結構規模の大きな神社です。
三つ峠駅に到着。電車の時刻15分前と絶妙な時刻。次の電車は1時間後なので、木無山をパスした判断がここで活きました。電車は混雑していましたが、なんとか座席を確保できました。この日はすべてが良い方向に循環した、良い一日でした。
2022年11月06日 15:28撮影 by  SH-M12, SHARP
11/6 15:28
三つ峠駅に到着。電車の時刻15分前と絶妙な時刻。次の電車は1時間後なので、木無山をパスした判断がここで活きました。電車は混雑していましたが、なんとか座席を確保できました。この日はすべてが良い方向に循環した、良い一日でした。

感想

笹子駅から三ツ峠への縦走は、自分にとって体力的にギリギリ。
「最短ルート」である今回のルートでも、標準CTは8時間40分。休憩時間込みで、三つ峠駅到着は16時半ごろとなることが予想されます。

11月に入って、気温も下がって歩きやすそうな気候。
紅葉と富士山の眺めも期待できそうですし、日没時刻もまだ17時を少し切った程度。ロングに挑戦するなら、今週末が最適と判断し、より好天の望める日曜日に決行することにしました。

また、直近の山行では意識して装備を重めにしていましたが、今回は荷物少なめで挑むことにしました。

笹子駅から、清八山までは以前に下山で歩いたコース。
車道歩きが長く、完全に下山向けルートだと思っていましたが、追分バス停で甲州街道を離れた後は、人とも車ともほとんど会うことがなく、気温も低いために車道歩きが苦になりません。

清八山から茶臼山まで、穏やかな晩秋の尾根歩きを楽しんだ後、三つ峠への急登が始まります。
確かに厳しい急登ですが、標高差270mほど、ということを頭に入れておけば、ペース配分は体が勝手にしてくれる感じです。この急斜面は下りの方がスリップやコースロストのリスクが高い分厳しく感じそうです。

御巣鷹山から再び穏やかになり、三ツ峠山頂に到着すると、それまでの静寂が嘘のように、多くの登山者でごった返していて、初めて三ツ峠が人気の山だということを実感しました。

下山路としては、河口湖方面に降りる「府戸尾根」コースが魅力的ですが、こちらは春の日の長い時期に挑戦できればと考え、今回は予定通り三つ峠駅へ。
屏風岩でのクライマーたちを横目に、あとは整備された道を淡々と下るのみ。体力に余裕があったため、車道を飛ばし気味に歩いて、計画より一時間前の電車に乗れたのは嬉しい誤算でした。

初めての三ツ峠でしたが、電波塔などの人工物が多い割には、スギ・ヒノキ植林がほとんど泣く、全山を通じて自然林の山歩きを楽しめた点は良かったです。
反面、人気が高すぎて、騒がしく歩く集団も散見し、自分の性格には合わない山かなという印象も受けました。

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