小倉山（養老山） 山で献血・いきもの図鑑

2014年09月03日(水) [日帰り]

• GPS: 00:27
• 距離: 9.4km
• 登り: 817m
• 下り: 817m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:00

11:20 スタート地点
12:35 12:45 養老ノ滝
14:05 14:10 三方山
14:30 14:35 小倉山
14:55 14:55 三方山
15:45 15:45 養老ノ滝
16:20 ゴール地点

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

養老公園の駐車場利用

コース状況／危険箇所等

・養老の滝上部の滝谷の渡渉点が整備されていました。
・大洞谷林道（アセビ平経由）のコースは、工事中のため通行注意の案内標識あり

その他周辺情報

名水百選：菊水泉で給水

写真

道端のオオダイコンソウ

猪鍋が提供されているお店

不老池

ハリヨ♀、環境省のレッドリスト絶滅危惧IA類

産卵中のクロイトトンボ
↓詳細は感想の動画にて

産卵中のオオルリボシヤンマ
↓詳細は感想の動画にて

飛行中のオオルリボシヤンマ

飛行しながら産卵中のマユタテアカネ

ミンミンゼミ♂
↓鳴き声は感想の動画にて

孵化直後のマユタテアカネ♂

ゲンノショウコ

養老神社

新しい施設ができていました
石造りのヒョウタンから水が出ていました

ミズヒキ
花が小さくピントがなかなか合いません

キキョウ

ヤブランとヒラタアブの仲間

養老の滝（落差32m、日本の滝百選）
↓滝の音は感想の動画にて

カマキリ

この鳥は何でしょうか？
→キビタキ幼鳥 or コサメビタキ幼鳥？

滝の上駐車場付近からの濃尾平野

ハンミョウ

養老の滝上部の滝谷の渡渉点が整備されていました

ヤマジノホトトギス

イワギボウシはまだ蕾のようでした

タチキランソウ
上唇が長い

三方山からの濃尾平野
天気が良ければ、白山、北アルプス、御嶽山、中央アルプスなどが見渡せる展望台

養老町、養老JCT、大垣市街地

キンモンガ

アキアカネ♀

アキアカネ♂

キンミズヒキ

マムシグサの仲間の果実

ヤマジノホトトギス

ツリガネニンジン

猿軍団が森の中を移動していました

小倉山からの養老山地最高峰の笙ヶ岳、アセビの群落、周辺ではササ枯れが進んだようでした

ヤマトジジミ

ヤマブキが今頃咲いていました？

ヤマガラがさえずっていました

シュウカイドウ

トノサマガエル？

入浴後、左足首をヤマビルに2箇所噛まれていたことが判明しました

感想

アルプス岳

天気は下り坂で、段々と雲が厚くなって行きました。ミンミンゼミやツクツクボウシなどの蝉の鳴き声がにぎやかでした。
登山道では、カラ類、メジロ、ヒヨドリ、カケス、アカゲラ、キジバト、ウグイス（地鳴き）などの野鳥のさえずりが聴こえていました。途中で色々な昆虫を観察することができました。ヤマジノホトトギスは、花を付けていた2株が目に留まりました。小倉山に到着する頃には、山上近くにも雲が流れ出して、霊仙山などの展望は全くありませんでした。養老山は展望がない山で、天気も怪しくなってきたので、小倉山到着後すぐに下山することにしました。小倉山の手前に笹峠といる地名がありますが、小倉山ではササ枯れがかなり進行している印象でした。途中で森の中を移動中の猿軍団に遭遇しました。歩いている時に、足がかゆいと思っていて、入浴後に足首に血の塊があることに気付きました。靴下を確認してみると血に染まった跡があって、ヤマビルに噛まれていたようでした。登山道の地面は湿り気味で薄暗い状態だったので、ヤマビルの姿には全く気が付いていませんでした。

養老の滝


ミンミンゼミの鳴き声


オオルリボシヤンマの産卵


クロイトトンボの産卵



【バックナンバー 養老山周辺】
・2月21日 (2010年)『養老山地北部全山縦走(表山-裏山-笙ヶ岳-養老山-志津山-二之瀬越) 』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-57509.html
・3月3日 (2012年)『表山-裏山-笙ヶ岳〜養老の滝』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-172480.html
・5月8日 (2010年)『笙ヶ岳　MTBでヒルクライム養老ノ滝〜一之瀬林道』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-63680.html
・9月3日 (2014年)『小倉山（養老山） 山で献血・いきもの図鑑』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-503733.html
・9月7日 (2013年)『養老山 〜ヤマジノホトトギスと野鳥』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-341595.html
・9月13日 (2012年)『小倉山〜養老の滝から野鳥観察』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-224125.htmll
・12月3日 (2012年)『表山-裏山-笙ヶ岳　〜養老の滝からヤブ漕ぎ周回』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-250363.html

【バックナンバー 山で献血】
・5月13日 (2014年)『御池岳 〜山で献血・シマリスと野鳥の楽園』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-447369.html
・6月4日 (2011年)『霊仙山・花図鑑　ヒルに脇腹噛まれて出血大サービス』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-114378.html
・9月3日 (2014年)『小倉山（養老山） 山で献血・いきもの図鑑』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-503733.html

コメント

olddreamer

こんばんわ
孵化後のマユタテアカネ　きれいですね

私も献血後は　ヒル下がりのジョニー　常用しています

最近　カワセミを見かけなくなりました　残念です

アルプス岳

水辺周辺で見かけるマユタテアカネ
olddreamer さん　こんにちは
ヒルに噛まれた箇所は翌日、一層かゆくなりました
マユタテアカネは、水辺周辺などでよく見かけていました。
未成熟のオスは体色が黄褐色で、成熟すると赤トンボのように体色が赤くなるようです。
この個体は翅が綺麗で新しく見えたので、非常に若い個体ではないかと思われます。
今回初めて連結して池の端で産卵している様子を見かけました（画像8枚目）。