至仏山〜穏やかな山姿に隠された?本来の姿??
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 868m
- 下り
- 855m
コースタイム
天候 | 晴・曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ワタシの車で鳩待峠まで行き駐車 ■駐車場混雑状況 戸倉第一駐車場(¥1,000円/日)は数台 鳩待峠駐車場(¥2,500/日)1/3程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■鳩待峠〜山ノ鼻 整備された木道 一部濡れて滑りやすい箇所、木道が破損している箇所、木道が傾いている箇所があるものの、安心して通行可能 ■登山口〜中間地点(登り専用ルート) 予想以上の急登と階段続き 階段も蹴上幅が高い箇所も多く、雨が続いたためか?水たまりや、水が流れている箇所が多い ■中間地点〜山頂(登り専用ルート) 滑りやすい蛇文岩 たくさんの人が歩いて、磨かれた蛇文岩とドロドロ箇所のミックス 濡れた靴裏も合わさり、滑る条件満載! 途中鎖場も3か所あったが、あると安心程度で恐怖感が伴うような鎖場ではない ■山頂〜小至仏山テラスベンチ 滑りやすい蛇文岩 山頂から鳩待峠の方が通行人数が多いのか?(コチラは登り&下山可能ルート) 更に蛇文岩の磨きがかかっているので、更に滑りやすい ■小至仏山テラスベンチ〜鳩待峠 比較的新しい階段で、とても下りやすい 樹林帯に入ると、蛇文岩も無くなり更に歩きやすい 一部、木道で整備もされている |
その他周辺情報 | 尾瀬ぷらり館 ¥500/大人 |
写真
感想
4ヶ月前のGW残雪期に歩いた至仏山
対照する男性的な燧ケ岳と異なる、穏やかな女性的山姿
違う季節も歩いてみたいよね?!
お誘い頂きまして、さぁ行ってみよう♪
この日は鳩待峠までのマイカー規制対象外DAY
同行者さんの車のみ戸倉駐車場へ停めて、1台で鳩待峠へLet's Go!!
着いてびっくり! 2/3程度の駐車数
3度目の鳩待峠ですが、こんなに空いていたのは初めて〜
山の鼻までの木道でも、数名にしか会わない静かな尾瀬
のんびりテクテク、でもおしゃべりは止まらない〜笑
アンチiPhoneトーク(笑) 欲しい山道具トーク
気が付いたら、あっと言う間の山の鼻
コチラで給水(無料)&トイレ休憩(協力金100円程度)
準備万端でイザ!至仏山!!
…で、いやはや…汗
穏やかな山姿からは、ワタシには想像出来なかった急登!
ひたすら登り! 平坦な道などナシ!!
登り切ってみれば、直登だったと気が付いた…
やっぱり、季節が変われば山も変わるって事ですね!?
もちろん、山といえどココは尾瀬
しっかりと整備されてはいるのですが…
木道は滑るし、階段も水たまり&滑る
なにより、山体が蛇紋岩で滑る滑る!!!!
もう、登り始めて3分でヒィヒィ〜泣
GWにシリセードで滑り降りた楽しかった場所が…苦行の場所へ…
気合込めて「ヨイショっ!ヨイショ!!」っと登るも…
「うんうん、気持ちは…気持ちだけは登ってるね!」っと言われる始末…笑
はい…声に比例しない速度でしか登れない…笑
「ほら!尾瀬ヶ原!燧ケ岳も見えるよ!」っと励まされても
感動は最初だけ…
3度目に言ってもらえた時は「さっきとあんまり変わってない…!」
ブー!!! 全く失礼な返答です…汗
だって、さっき途中で会ったオジサマに「ココでヘタレてちゃダメだな! 下山の方が大変なのに!」なんて適格アドバイスもらったんで、軽快な下山を思い描いていたからテンションダウン↓↓
本当は、もっとスイスイ歩けるであろう2人
イヤな顔もせずに「ゆっくりで良いんですよ〜」 「頑張って〜」っと、なんてジェントルマンな2人でしょう〜♪
調子に乗って?ベンチを発見するたびに「休憩!!!」の催促♬
でもね、休憩が楽しいんだなっ!
美味しいおやつに、楽しいおしゃべり♬
「江戸から参りました」っと、ご機嫌なオジサマ達との交流
ヒィーコラ言いながら着いた山頂で「やったぁっ〜!!!!!」
GWとは違う静かな山頂
紅葉の始まった穏やかで静かな尾瀬ヶ原を一望
少し遅れてきたオネェサマ↓
「アナタの声が下まで聞こえたから、もうすぐ山頂なんだとわかったのよ〜」
あぁ…静かな尾瀬を台無しにしてるのワタシ?泣笑
お昼は最高の景色と、アワアワ&かも南蛮蕎麦♬
現在、お山でのみ解禁しているチョコレートのお裾分けを頂きパワーチャージ!
同行者さんの燃料ガス?に興味津々ワクワクっ!
暑くなく・寒くなく快適なランチタイム
江戸から来たオジサマ達もお隣でランチ
オジサマ達とは、小至仏山でもバッタリ〜♪
「家を留守にするから、家にある金の延べ棒を担いできたからオレのザックを重いんだ」とな・笑
登りルートより、磨かれた蛇文岩の多い山頂→鳩待までの下山
足を置く場所だけでなく、手を掛ける場所までツルツル!
「アイゼン付けて登れる、残雪期の方が滑らないし楽だ…」
↑何度も思いました…思うだけじゃ足りず、何度も口に出して文句タラタラ…笑
慎重にゆっくり、景色を満喫しながらテクテク
木の香り残る、新しい階段を下りれば休憩ベンチ♪
先客は〜!? 江戸から来たオジサマ達〜
そして頂いちゃいました「ホラな?金の延べ棒〜食べな〜」っと、金色の紙に包装された本日2度目のお裾分けチョコレート♬
ココでワタクシ…余ったチョコレートまで頂きザックに詰めて
この先の水場で補充しなきゃいけなかった、空のペットボトルを忘れました…泣
でも、オジサマ達に発見してもらい、健脚のソロおにーさんが届けてくれると言う連携プレイ!!
「水場は枯れてないかね?」っと言っていたオジサマに
「(大清水と勘違いして)そこは枯れる事ないみたいですよ?」っと自信満々に答えたのに、地図で確認すると「枯れることあり」と記載…笑
幸い水場は枯れていることもなく、無事にペットボトルも戻ってきので水を補給させてもらうことが出来ました!!
樹林帯に入れば、お待ちかねの苔苔がお出迎えっ!!!!
ワタシ以外にはどーでもよい「ワタシの好きな苔」トークを、無理やり同行者さんに延々と1人で勝手に語り
滑りやすい蛇文岩もなくなり
疲れはあるものの、歩きやすく
休憩ベンチも無いので、そのまま鳩待峠に到着〜
終わってみれば、地図時間+2時間=8時間
1時間に1回の10分休憩
1時間のまったりランチタイム
そう考えてみると、苦手な蛇文岩ルートを歩行時間は地図時間
個人基準では、よく頑張りました!!!!
そして、とっても楽しい1日でした♬
同行して頂いたお二人、また懲りずに連れて行ってください
愉快なオジサマ達、高尾山で会いましょう!(でも実はあまり行かない…笑)
健脚ソロおにーさん、あのペットボトルカバーは娘のだったので無くしたら叱られるところでした!
皆さん、どうもありがとうございました!!!
「想い出の山」写真&レポートコンテスト 「山行記録部門」 by モリパーク アウトドアヴィレッジ(MOV)
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