幕山☆周回〜梅園↑大石ヶ平↓〜主に高松食堂
- GPS
- 02:25
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 577m
- 下り
- 572m
コースタイム
- 山行
- 1:43
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 2:25
天候 | 晴れ曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
第1から第5まである。第5は¥300。それ以外は¥500かな。 第5は、未舗装で広大。石灰ラインで枠あり。無人なので、料金は受付で自己申告して支払う。 午前9時以前の駐車は、第5駐車場に止めて、帰りに支払うシステム。 梅まつりの期間外は、どこの駐車場も無料らしい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回、私が通ったコースで行くと、料金所が設けられていて、梅園の入園料として¥200取られます。 梅園の中が分かりづらい。幕山登山道入り口を見つけられれば、その先は、つづら折りの連続がほぼ山頂まで。 山頂周囲にある全長800mの周回コースは、眺めほぼなし。黙々と歩くだけ。 大石ヶ平への下山路は、よく整備されてます。傾斜も緩いので、こちらを登りに使うと良いかもしれない。 大石ヶ平からは、車道歩き。 |
その他周辺情報 | ▼温泉 ○湯河原温泉 敷島館 18.00-20.00ならOKだった。他の時間帯は要電話確認。¥1000 駐車場所は、要フロント確認。この時は、入口付近の橋の端だった。 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上745 0465-63-3755 https://www.pmac.shigaku.go.jp/annai/fukushi/yado/yugawara/ ▼食事 ○高松食堂 11.30-15.00 17.00-20.00 日休 駐車場は、店の東へ150mのところに2台分あり 神奈川県足柄下郡湯河原町中央4-10-2 0465-62-5730 ▼幕山バッジ 調べた限り、なし |
写真
感想
幕山(まくやま)は、神奈川県湯河原町にある、標高626mの山。"花の百名山"、"関東百名山"、"神奈川県の山(分県登山ガイド)"、"関東百名山(2019年)"、"東京周辺の山350"、"日本100低名山"に指定。
伊豆遠征2023。4日目。最後の山となりました。幕山。当初、登る予定はなかったのですけど、神津島に行けなくなったので、急遽、計画を立てました。なにやら、山麓に梅園があって、ちょうど、開花時期。開花時期は、周囲にある駐車場が有料化するので、避けたかったけど、梅が咲いてるなら、それはそれでベストシーズンかなと、費用は必要経費ということで支払いました。
第5駐車場に車を置いたのですけど、料金は¥300。ここ、無人。料金箱もない。別の駐車場にいた取立人に聞いたら、受付で支払ってくださいって。自己申告かい。受付で黙ってれば、梅園の料金だけ払って、駐車料金は支払いわなくていいのかね。これを良心の問題だとかで片付ける以前に、正直者だけが損をするような料金の取り方には、不満が残る。自己申告制で、払ったり、払わなかったり、どちらでもいいなら、第5駐車場の利用者は全て無料にしたらいいのに。梅の時期以外は全ての駐車場が無料なのだから。
園内では、入園者にマスク着用を呼びかける大音量のアナウンスがしつこいくらいに流れていたけども。周囲に大勢の観光客がいる中で「梅の宴」と書かれた上着を着たオジサンが、見事にあごマスクだった。なんという管理の杜撰さと意識の低さ。卑しくも入園料を徴収し、駐車料金まで取るのであれば、スタッフへの教育と感染対策を徹底させるべきだろう。あえて書かないけど、あるスタッフの口の利き方にも、片腹痛い思いをさせられた。梅の宴、だめだこりゃ。世○遺産の観光地並みだ。
というわけで。幕山ですけども。梅は五分咲き。梅の花が咲いてるのは、下のほうだけ。そこを過ぎると観光の喧騒も少なくなる。登山者が少なくなるだろうと、午後を狙ったけども、まだ他の登山者がいた。いや、見た目からして観光客かな。つづら折りの登山道を延々と、目の前にいる人を全て抜かして、山頂に立った時には、奇跡のニンゲン・ゼロ。何人かとは、山頂でバッティングするかと覚悟していたけど。そして、幕山は、周囲、ほぼ何も見えない残念な山頂でした。山頂周囲をぐるりと周回する全長800mのコースがありますけど、展望があるわけでもないので、行かなくても良かった。下山は、大石ヶ平へ。けっこう、緩やかで、登りはこちらからのほうが良い感じだった。
大石ヶ平を過ぎたあたりの林道沿いで、標識に弾痕を見る。散弾銃の痕だろうか。試し撃ちでもしたのか。この辺りは梅園から1kmも離れていない。公園の近くなので猟銃禁止区域。弾痕のある標識は、猟銃使用禁止の看板のすぐそばにあった。標識を撃つ行為は犯罪そのもの。まして、ここは公園の近くで明確に猟銃の使用が禁止されてる場所。日本国における銃の所持は厳格な条件の元に管理されてると思っていたが。この弾痕のある標識を見れば、それがどの程度の管理であり、どの程度のニンゲンでも銃器を所持できるのかが一目瞭然であると思った。使い捨ての指示役が捕縛されて、トップニュースになる国だ。のどかで平和な国だね。
下山後は、寒かったのですぐに温泉に入りたかったけども、日帰り入浴を受け付けているはずのところにばかり電話したのに、休業中、満室だからやってません、そもそも電話に出ないの連続。最後の望みに電話したら、18時から20時までならOKと。あと、2時間もある。1時間待って、高松食堂で食事してから、湯河原温泉敷島館に入り、伊豆遠征2023を終えたのでした。
いろいろと考えることの多かった幕山。伊豆遠征の最終日に、変なところへ来てしまったなあ。梅の花はあっても無くてもどちらでも良かった。やっぱり、幕山は梅の宴が終わってから、登りに行けばよかったかな。と、しみじみ思った。ただ、高松食堂は、激渋でモロ好みでしたし、敷島館も、宿泊客の夕食時だったので貸切独占状態で入れたのが、せめてもの救いでした。
今回の伊豆遠征は神津島に行くのがメインでしたけども、船が荒天により欠航仮面で行けず。そもそもの話をすれば、今回の伊豆遠征自体が代替えプランだったりします。本来、行く予定だった山が、天気予報が思わしくなかったため。よって、今回の伊豆遠征は、代替えの代替えプランというわけでした。よく分からんね。
▼伊豆遠征2023 1日目 高根山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5194326.html
▼伊豆遠征2023 2日目 1座目 長九郎山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5195884.html
▼伊豆遠征2023 2日目 2座目 登り尾
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5196529.html
▼伊豆遠征2023 3日目 1座目 三筋山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5197262.html
▼伊豆遠征2023 3日目 2座目 大室山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5197441.html
▼伊豆遠征2023 3日目 3座目 玄岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5197927.html
▼伊豆遠征2023 3日目 4座目 達磨山・金冠山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5198294.html
▼伊豆遠征2023 4日目 1座目 発端丈山・葛城山・城山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5199080.html
▼伊豆遠征2023 4日目 2座目 幕山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5200043.html
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