立山・御来光登山
nao_soma
その他1人 - GPS
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- 距離
- 6.2km
- 登り
- 680m
- 下り
- 670m
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| 天候 | 晴れのち曇り（下山後雨） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
室堂から一の越までは遊歩道として整備されている。 一の越からは稜線の急登歩きであるが難易度としては易しい。ただし、浮石多く、落石には注意。 |
| その他周辺情報 | 例年１０月上旬が室堂の紅葉ピーク。 2014年は一週間早かったそう。黒部平、弥陀ヶ原の紅葉はちょうどピークだった。 |
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ホテル立山から40分弱で一の越到着。結構ペースが早かったので5分休憩。
周りのきたアルプスの山々と同じ目線の高さ。
方向感が取りづらく四苦八苦。
これから天気が崩れるけど大丈夫かな？
感想
夏の北海道旅行以来、仕事やら地域行事やらで忙しくて全然山に行けずストレスが溜まっておりましたが、ようやく登ってきました。
実は今年。会社の社員旅行の幹事をやることになって4年目。
会社のみんなに自然の素晴らしさが絶対に伝って、かつ必ず満足してもらえるプランを、ということで、紅葉の立山黒部アルペンルートの通り抜け（扇沢から立山町へ）、しかも、ホテル立山泊まりを企画したところ、上司のOKが出た！このプランは個人では金額的に困難。団体旅行だからこそ可能となるが、実際のところ、予算的に厳しかったので実現にはかなり大変だった。
何とか実現にこぎつけて、いよいよ本番！紅葉は例年より早いもののほぼベストシーズン！
しかし、このプランの最大のネックは天候不良の場合、コストだけ高くて参加者の満足度は最低になってしまうという点。
天候が良いことをただひたすら祈るのみ！祈るのみ！だったが・・・。前週の天気予報では微妙。唯一天気が良さそうなのは、1日目の土曜日。しかも台風が近づいている。
しかし、心配していた1日目は何とか天気も曇り。黒部ダム、黒部平から大観峰の紅葉などもしっかりと見えて参加者も大満足。
そして、ホテル立山チェックイン後の散策タイム。眼下に広がる雲海に素晴らしい夕焼けで、参加者は大満足（もちろん自分も大満足）。
大成功に終わった一日目であったが、せっかく室堂に泊まるなら、やっぱり立山に登りたい！
ということで、ちゃっかりと登山装備を持参。2日目の室堂出発が9時なので、普通の人は登らないと思いますが、朝早く出れば山頂で御来光が拝めるのではないかと思い、天気がよければ登ろうと決意していたのでありました。
前夜の時間天気予報では台風の影響で天気は下り坂であるものの、深夜から早朝までは晴れ！登るっきゃない！ということで、会社の上司と御来光登山を決行しました。
前日、自分の人生の中で一番美しい雲海と夕焼けを見たあとに、ホテル立山で宴会開始。しかし、慣れない高地での宴会、睡眠時間などを考えて、既に明日登るつもりの私は、大好きなお酒を控えてやり過ごす。ただ、高地のせいか、少ししか飲んでいないのに酔いが回る感じだった。そのあと、ホテルのスターウォッチングイベントに参加して10時に布団に入る。しかし、なかなか寝付けない。いつもよりも動悸が早いような気もするし、同室の若手は隣の部屋で飲んでいるらしく部屋を出たり入ったりも気になる。あまり眠れないまま、3時に体を起こして出発の準備。
ホテルのロビーで上司と待ち合わせをして暗闇の中3時25分に出発した。
外に出てみると、天気予報通り晴れていて星も見える。風もそんなに強くない。御来光の期待は膨らむばかり。
今回、同行した上司の方は登山歴は短いものの、スポーツマンで朝一からどんどん飛ばして登っていく。一の越までは楽勝かなと思いのほか、飛ばしすぎて息が切れる。それもそのはず、コースタイムの半分に迫る時間で登ってきていた。一の越で5分程休憩。
一の越からは急登で浮石も多いことから慎重に登る。これぐらいのペースの方が自分にあっているのでそれほど苦もなく高度を上げていく。あっという間に雄山山頂へ。
雄山山頂には早く着きすぎたので、のんびりと日が昇るのを待つ。
徐々にあたりが白んできて朝日のオレンジ色が見えてくる。
しばらく眺めていたところ、雄山から見ると、ちょうど大汝山の裏から日が昇りそう、ということで、急いで大汝山の山頂へと向かった。
大汝山の山頂からも、やっぱりちゃんとした御来光は拝めませんでしたが、その変わり、白馬岳から鹿島槍、後立山連峰の山並をずらーっと見ることができる。
そして、あの劔岳が間近に！しかも劔岳から�發ぞ貊蠅�ら見ることができる。素晴らしい眺望でした！
景色を楽しんだあとは雄山の社務所前に戻って、ホテル立山の山弁当を食べて下山。
槍穂や笠ヶ岳などのシルエットを見つつ、黒部源流域の山々の紅葉を見ながら一の越まで降りました。
一の越からは何度も何度も振り返って立山を観て、満足感一杯で7時半頃に下山。
ホテルに戻って、大浴場で体を温めて、のんびりとして9時の集合時間に余裕で間に合いました。
充実の大満足の登山でした！
百名山：36座目
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