高尾〜陣馬縦走(スタンプ1dayコンプ-2014秋)
- GPS
- --:--
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 1,899m
- 下り
- 1,732m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:30
07:25 琵琶滝
07:45 ケーブルカー高尾山駅
08:00 薬王院
08:20 高尾山山頂
(小休止)
08:35 高尾山山頂
09:00 一丁平展望デッキ
09:15 小仏城山
(小休止)
09:25 小仏城山
10:00 富士見茶屋
10:30 底沢側山道入口
11:00 小仏峠
11:25 景信山
(昼食)
12:00 景信山
12:45 底沢峠
13:25 陣馬高原下バス停
13:40 陣馬山新ハイキングコース入口
14:25 陣馬山
(休憩)
14:40 陣馬山
15:25 和田バス停
天候 | 薄曇り〜晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ゴール:和田バス停(相模原市) |
コース状況/ 危険箇所等 |
高尾山エリアはとてもよく整備されていて特に問題があるとは感じませんでした。 もみじ台〜一丁平に至るルートはススキなどの植物が生い茂るようになり、それが一部道を塞ぐ様になってきました。ヒトとすれ違う際には軽く気をつけた方がヨロシイかと。 小仏峠から東海自然歩道で相模湖方面に降り、20号を下った後の底沢地区から小仏峠に向かう舗装された林道地区ですが、一部崖崩れによる落石がありました。余り壁側を歩かない方が懸命かと。 景信山から陣馬方面に下る階段は土が大きく削られ歩行がちょっと困難です。道を外れた斜面を歩ける様になっている様ですが、自然保護のためにも階段の整備をして欲しいと思う所です。 底沢峠から陣馬高原バス停に至る山道ですが、陣馬そばの山下屋の店頭に貼ってあるコース図にはお勧めのコースと書いてありましたが、途中には細くて谷側に傾いた片斜面ルートや細くてゴツゴツした石がゴロゴロとした急坂もありました。気を抜かないで行きましょう。 陣馬山新ハイキングコースは雨後のぬかるみに注意とありましたが、それよりもコースの半分以上が急坂です。ある意味要注意。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
ガイド地図(1)
保険証(1)
飲料(2)
ティッシュ(1)
タオル(2)
携帯電話(2)
時計(1)
補食(1)
カメラ(2)
ウェットティッシュ(1)
予備のバンダナ(1)
コンビニ袋(2)
昼食(1)
ポット(1)
珈琲セット(1)
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感想
10月もすでに2週目。今月はまだ「高尾トクトクブック」のスタンプをゲットしに行けていませんでした。
そして数日後には台風19号襲来となれば、次の週末はまだぬかるみが残っているんだろうなぁ、と。
そして今月から来月一杯まで、あの「高尾・陣馬スタンプハイク」の秋版が開催しているとのことなので、それではこちらも併せて行ってみようと思った次第でする。
そう、今回もチャレンジしました、「高尾・陣馬スタンプハイク1dayコンプ」を。
前回は他の方たちのルートを参考にして高尾山から小仏城山に向かい、そこから東海自然遊歩道で一回下に降り、そこから底沢エリアから小仏峠に登り、あとは陣馬山まで縦走して下山しバスで高尾駅に向かうルートだったのですが、今回はちょっとルートを変えてみたです。
さてまずスタートですが、いつもならばJR高尾駅にしてますが、今回は時間効率を考えて高尾駅で京王線に乗り換えて高尾山口がスタートです。そしてここで台紙と最初のスタンプをゲットです。この時点で朝の7時過ぎだったのですが、自分と同様にスタンプを押すヒトもチラホラ見受けられたです。
そこから清滝駅に向かい、準備を整え、スタンプをゲット。ここでもスタンプを押すヒトがチラホラ。
6号路経由で琵琶滝に向かい、琵琶滝前にてエキスパート側の最初のスタンプをゲット。ここでもスタンをすヒトが一人二人、と。
琵琶滝ルートで参道まで上がり、霞台展望台から少し下ってケーブルカーの高尾酸駅にてスタンプゲット。そして「高尾トクトクブック」の10月分のスタンプも併せてゲットです。この時点でまだ8時前でしたが一通りのスタンプ台は用意されてホッと一安心。
続く薬王院でスタンプをゲットし、台紙を仕舞っている時に「1日コンプリートするんですか?」と声を掛けられたのは、行く先々で姿が見えた方でして、この後も何度かニアミスしたのであります。
そして6スタンプ最後の地点・高尾山頂到着ー。この時8時20分。
高尾山頂の茶屋の前にスタンプハイクの昇りがあったので行ってみたのですが、スタンプ台が見当たらない....茶屋も閉まったまま.....えー。
山頂をウロウロしつつスタンプ台紙のガイドをよーく読んだら「山頂には同一スタンプを茶屋2カ所に設置しています。」との記載が。ナニ!?
そして高尾山頂から一段低い所にあるもう一つの茶屋の所に行きましたらありましたよ、スタンプ台。こちらの茶屋は8時半から営業っぽくて、それに併せてスタンプ台を用意した模様でする。ほ。
さぁ、スタンプハイクのエキスパートコースはある意味ここがスタート地点ですよ。
まだまだ紅葉には程遠いもみじ台を抜け、雲がかってしまって残念な景色だった一丁平見晴し台で一瞬景色を眺め、最初のポイント小仏城山山頂に到着でスタンプゲット。この時点で午前9時15分くらい。
もう結構なヒトで賑わっておりましたが、ここでは持参したミニあんぱんと飲料で軽く腹を膨らませるにとどめ、東海自然歩道で下山ルートをテクテクと。
下山すると目の前に現れる茶屋が次のスタンプ台設置箇所で、スタンプをゲットです。そうしたら茶屋のおかーさまに「酒まんじゅういかが?大きいわよ」と声を掛けられたもののゴメンナサイしてR20に向かったのです。
そして相模湖方面に数分程歩くと右手に「割烹旅館 五本松」と案内が書かれた登り坂の側道が出てくるのでここを上がって行きます(山と高原地図ではこのルートの記載はないです)。
民家や宿泊施設がある一帯を抜けるとT字路にぶつかったでここをヤマカンで右へ(林道方面)。これが正解。その後あまり太くない舗装された林道を進むと道が二手に判れ右側の登りルートの先にあるのが小仏峠への山道入口(甲州古道底沢)です。
小仏峠までの登りで体力はどんどん減って行ききますが、時おり現れる平坦区間で体力を戻しつつ、小仏峠でタヌキ様に軽くアイサツしいざ景信山へ。
途中で30人規模くらいのツアーの団体が居てちょっとびっくりしましたが、シンガリにいたツアコンの方と思しき女性が自分の存在に気が付き、「先に行かれます?」と聞かれたので「はぁ、出来れば。」と答えた所「後からヒトが参りますー!左に寄って下さーい。」と大きな声で前方にいるツアー客と思しき団体に声を掛けたのです。ちょっと恥ずかしかったので、平坦路から登りに至る区間だったのですが、サクサクッと小走りで駆け抜けてしまったです。ああ、こんな所で足を使うとは。
景信山到着ー。スタンプゲットー!ここまでくるとスタンプを押すヒトはあまりいなかった....というか、この時点で午前11時25分。フツーのハイカーのお昼時間ですな。景信山山頂はかなり混んでおりました。ここでこの先のルートのチェックを含めて昼食休憩をば。
そうしたら、さっき抜いたツアー団体の方達も自分よりおくれる事10分ぐらいで到着し、30分後の出発とのツアコンの大声の案内が聞こえてきたので、これはこの団体より後に出るのは危険だと思って、そそくさと食事を済ませ、一路陣馬山方面へ。
土が大きくえぐられた階段を降り、その後はいくつもの軽いピーク/ディップと巻き道を通り抜け、時おりお花を楽しみ、今回の運命の分かれ道「底沢峠」へ。
そう、今回は1dayコンプ通例の「景信山→陣馬山→陣馬高原下バス停」の流れではなく、「景信山→底沢峠→陣馬高原下バス停→陣馬山→藤野駅方面」というルートを取ってみようと思ったのです。ここで不安だったのが、底沢峠からの下山ルートと陣馬高原下バス停から陣馬山新ハイキングコースの両方が初だったためにその難易度とコースタイムが読めていないという所だったのですが、この底沢峠に至った時点でのここまでのコースタイムが想定していた時間よりもかなり早い進行で来れていたので、それならば何かあってもリカバリが出来るであろうと思い、このフツーのヒトに言わせればおバカなコース取りを試したのです。
陣馬高原下バス停で知ったのですが、ハイキングコースの案内によればこの底沢峠への登山コースは陣馬山へのルートとしてはお勧めのルートとの事だそうです。
え?そうだったの?あんなにごつごつの石がゴロゴロした細くて急坂区間があるのに。ええ、下りは結構を気をつける必要のあるルートでしたよ。山道区間は。
山道を抜け沢沿いの舗装路を抜けれて集落が見えれば「陣馬高原下バス停」に到着ですよ。スタンプゲット。フツーならここが終着点。だがしかし今回はまだ通過点。多分おかしい。恐らくおかしい。でも行く。
しばらく登りの舗装路を進むと現れる左手の「陣馬山新ハイキングコース」の案内板。さぁ初のルートです。
しばらくは沢沿いの緩やかなルートが続きますが途中からは山頂に向けての急登ルートとなり、かなり体力を喰われる感じだったです。ここまで2山登って降りた身としては相当キツい。かなりキツい。ヒザもヤバイ。でも進むしかない....
ヒーコラ急坂を登る事30分くらい、平坦路に到着...つーか、荷物運搬用車両様山道兼用の登山道ってやつですかな。ここからは普通の登山道....ですがもう疲労困ぱい.....ですが、ここまで来ると判るのですよ、周囲に自分の目線より高い山が周囲から無くなってきたのが。そう、山頂は近いのです。
それほどキツくない上り道を進むと、ふと目の前が開けてきまして、チラチラと見えてきたのですよ、あの白いのが。
陣馬山到着ー!最後のスタンプゲットー!!
山頂のテーブルに場所を確保し、バックに忍ばせておいた350cc缶のビールで軽く祝杯。疲れたー。残しておいた塩にぎりがウマいー。
と,しみじみと感慨に更けていたら、遠くから聞き覚えのある大声が聞こえてきたのです。そう、景信山近辺で出くわしたツアー客ですよ。でも、彼らは休憩後に陣馬高原下バス停方面に抜ける様なので割れ関せず、と。
そして時計を確認した所、この時点で午後2時半。ん?想定していた和田バス停から乗る予定だったバスは午後5時過ぎだけど、その一つ前はたしか午後3時40分過ぎ。陣馬山頂から和田集落までは山と高原地図によれば1時間。今から降りれば一つ前のバスに間に合う!!!
そうとなればと準備を整え、軽く数枚写真撮影をし、一ノ尾根に向かったのです。下山直後にいい感じのお花に出会ってしまい、そこでちょっと足止めしてしまったのはお約束。
尾根ルートは非常に快適で快足で進めたのですが、2度目の分岐で和田集落に向かう下山ルートはここも中々な急坂ルートで、痛みが出始めたヒザには酷なルートだったですが、健常であればサクサク進める感じだったのかなーと思われです。
下山し始めて大体35分くらいで目の前が開け始め、ようやく到着したです和田集落に。その開けた集落の景色は非常に心穏やかに感じる雰囲気でして、ああ、この景色を眺めながらゆっくりと過ごすというのもいいんだろうなぁ、としみじみ思いつつも歩を進め、到着したです和田バス停に。バス発車のだいたい15分前に。
ここまで来るのにかなり汗だくとなったため、トイレでシャツだけを着替え、荷物を整え、到着したバスに乗り、今回の山行は終了と相成りました。
お疲れさまでした。
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