武奈ヶ岳(比良山)
- GPS
- 06:52
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,477m
- 下り
- 1,479m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後、「比良とぴあ」で風呂に入り、比良駅で仲間と別れ自宅に帰った |
その他周辺情報 | 比良とぴあ――620円 広い浴槽のある温泉 露天風呂もある この日は混んでいた 歩いてここに寄る人も多くいた |
写真
感想
比良駅で8時9分着の電車から降りてくる仲間を待っていたら、人が次から次へと降りてくる。大半は「びわこ成蹊スポーツ大学」へ行く学生だったが、8時20分発のイン谷口行のバスに乗る登山者も多かった。最近は人の少ない山に行くことが多かったので、この人数には圧倒された。
駐車場も結構混んでいたが、何とか空いている場所に停めることができた。アスファルト道を神璽の滝に向かう。途中から登山道に入るが広い道だ。神璽の滝は思っていたよりは立派な滝だった。ここから上は沢沿いに登るが、岩場・ガレ場・ザレ場も多くある。最後はザレ場の急坂を登ると尾根に出て、まもなく北比良峠に着いた。前には琵琶湖の沖島、後ろには武奈ヶ岳が見えた。
北比良峠から八雲ヶ原へは広い遊歩道を下って行く。途中からは沢沿いに水が豊富に流れている。山頂近くでこれ程水が多いのは屋久島以来だ。ヤクモ池を過ぎイブルキノコバを通ってコヤマノ分岐に出ると、武奈ヶ岳の山頂に多くの人がいるのが見えた。一登りすると山頂に着いた。
山頂は風が強かったので、少し降りて風の当たらない所で昼飯にする。近くには蓬莱山、琵琶湖の向こうには伊吹山と鈴鹿山脈が見えた。鈴鹿山脈はいつもは東側から見ているのだが、西側から見ると山の形が違って同定するのが難しかった。
帰りはコヤマノ岳から金糞峠へ向かう。コヤマノ岳ではブナ林が良かった。下りきった所で道が三方向に分かれるのだが、真ん中の尾根道を進んだら見事なシャクナゲを見ることができた。美しい沢に降りて少し登り返すと金糞峠だった。
金糞峠からは石がゴロゴロした急な下りだ。落石に注意してだいたい降り切ると、左側に岩が連なっている。青ガレだった。この近くに金糞滝があるはずだがよくわからなかった。道は緩やかになり、堰堤からは古い林道のようで広くなった。大山口を越えると舗装された道になり駐車場へ帰った。
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