表妙義縦走＆裏妙義縦走（日帰り）

2014年11月08日(土) [日帰り]

• GPS: 09:32
• 距離: 20.3km
• 登り: 3,662m
• 下り: 3,430m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:08
• 休憩: 1:22
• 合計: 10:30

6:58 妙義神社駐車場
7:14 7:17 第一見晴
7:49 7:54 大の字
8:35 8:52 大のぞき
9:08 9:11 天狗岳
9:30 9:30 妙義山
11:42 11:44 西岳
12:05 12:06 第三石門
13:12 13:12 妙義神社駐車場
13:49 13:49 国民宿舎裏妙義
14:45 15:35 丁須の頭
16:22 16:22 烏帽子岩
16:30 16:31 風穴尾根の頭
17:28 国民宿舎裏妙義

表妙義の最後の方のログが飛んでるけど修正するのがめんどくさいのでそのままです

天候

まあまあ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【表妙義縦走】
妙義神社駐車場50台
【裏妙義縦走】
国民宿舎駐車場

妙義神社駐車場→国民宿舎駐車場 9.2km 車で22分

コース状況／危険箇所等

【表妙義縦走標準コースタイム】
10時間45分
破線部分はかなりの熟練者向け。中ノ岳〜西岳の岩場には鎖なし。中間道は危険箇所なし。
【裏妙義縦走標準コースタイム】
6時間10分
表妙義ほどの危険箇所はないが丁須の頭の難易度、危険度がずば抜けて高い。クライミング未経験者は不可。破線部分以外は特に危険箇所なし。

その他周辺情報

【コンビニ】
ファミリーマート松井田妙義インター店
【温泉】
妙義ふれあいプラザもみじの湯
定休月曜　入浴料500円　営業時間10:00~20:00

写真

11/8 7:03

朝7:00妙義神社スタート、まずは表妙義縦走から。

11/8 7:10

表妙義縦走路、西穂高岳〜奥穂高岳間にも匹敵する難易度らしい。ドキドキ・・・

11/8 7:24

いい感じの急登でスタート

11/8 7:30

人工物感丸出しの大の字が見えます。

11/8 7:37

第一見晴。ここからずっと破線ルートです。

11/8 7:38

最初の鎖場。

11/8 7:44

辻。なるべく多くの破線ルートを歩きたくてこのルートを取ったのですが、このままだと大の字に行けないのでここからピストンします。往復20分くらいです。

11/8 7:51

大の字直下の鎖場。

11/8 7:53

大の字から見上げる表妙義。異様な山景。

11/8 8:06

大の字から戻ってきて奥の院。二日くらいなら住めそうな洞窟です。

11/8 8:08

奥の院から垂直30mの壁。他の山域ではなかなか見かけない危険度。表妙義縦走路は全体的にホールドもスタンスもしっかりしてる。

11/8 8:15

なんでこの辺の山域ってノコギリみたいな形になっちゃったんだろう。なんか嫌な事でもあったのかな。

11/8 8:20

見晴。よーしパパ見晴しちゃうぞ〜〜〜

11/8 8:20

裏妙義方面。拡大すると真正面に丁須の頭が見えるはずです。見えない人はその化石みたいなディスプレイをさっさと買い替えて下さい。

11/8 8:26

このルート、高度感おかしくないですか？

11/8 8:27

難易度の高い尾根歩き

11/8 8:37

左側の切れ落ちかたが怖い、怖いんです

11/8 8:38

振り返って玉岩。

11/8 8:40

ここ両端がスパッと切れ落ちてて怖かったですね、ジャンダルム〜奥穂の馬ノ背みたいな感じですが、それを遙かに上回る怖さ

11/8 8:45

大のぞき。覗き込むと大の字が見えますが、その高度差に驚くと思います。ぜひ実際に行って自分の目で確かめて下さい。決して写真撮り忘れたとかじゃないですからね！マジで！

11/8 8:46

怖いけど景色が最高です。

11/8 8:51

鎖で計50m降ります。間違いじゃありません、50mです。落ちたら多分死ぬので気をつけて下さい。

11/8 9:07

天狗岩。ネーミングに困ったらとりあえず天狗って付けとけ感が透けて見える。

11/8 9:11

基本ドーーーンって下ってドーーーンって登る感じ。アップダウンが激しいとかそういうレベルじゃない。

11/8 9:19

タルワキ沢。ここから45分でエスケープできますがそのエスケープルート自体が破線です。なんなの。

11/8 9:19

どっち回りの人に向けて書いてるのか不明な注意書き。まあどっちもでしょうね。

11/8 9:30

相馬岳1103m。表妙義最高点です。低っ

11/8 9:30

これから行くんですが最高にヤバそうなメンツです！

11/8 9:40

国民宿舎分岐。ここから茨尾根です。

11/8 9:45

茨尾根は久しぶりに危険の少ない部分なので思いっきり気を抜いて屁こいたりしながら歩きましょう。

11/8 9:51

おそらく見納めになるであろう紅葉。また来年。

11/8 10:11

ホッキリ。第2エスケープポイントですがエスケープルートがまたもや破線です。なんなの。

11/8 10:11

この先危険と書いてありますがここまでも十分危険です、お前は何を言ってるんだ。

11/8 10:32

ここから有名な鷹戻しが始まります。計60mの鎖とハシゴ。

11/8 10:37

ホールドしっかりしてるけど高度感がすごいので怖くて鎖が離せないっす。

11/8 10:40

なんとかクリア。そこまで難易度は高くないがとにかく怖い。登ってる最中は一回も振り返れなかった。

11/8 10:50

登り終えてすぐ25mの垂直下降。

11/8 10:52

筋力とか握力がない人はこのルートかなりつらいかも。僕は片手の握力が自分の体重を遙かに上回ってるゴリラなので鎖場で危険を感じたことはないです。

11/8 10:57

振り返って人が降りてるの見ると本当に垂直。

11/8 11:05

とんでもない所を人が歩いてる。

11/8 11:07

東岳。

11/8 11:07

この山域の景色が気に入ったので週一で来ようと思います。

11/8 11:10

15mの鎖。もはやこの程度の高さなら危険を感じなくなってきた。

11/8 11:14

下の中間道には人がいっぱいで賑わってます。

11/8 11:19

中ノ岳の石祠

11/8 11:18

中ノ岳からこのあと行く裏妙義。

11/8 11:19

歩いてきた尾根。

11/8 11:26

表妙義最後の鎖場

11/8 11:33

ここを超えて西岳をピストンします。

11/8 11:38

中ノ岳に立ってる人

11/8 11:40

中ノ岳より先は登山道ではないので鎖はありません。別に西岳に行かなくても表妙義縦走は達成なので普通に降りてもいいと思います。

11/8 11:43

難しいのは二箇所の壁だけです。

11/8 11:45

正直景色もそんなに良くなかったので行っても行かなくてもいいかなと思われます。僕は次は行きません。

11/8 11:57

石門分岐まで一気に降ります。

11/8 12:06

降りたところにあった注意書き

11/8 12:09

石門。不自然すぎる、人の手が加わってるとしか思えない。

11/8 12:15

上の縦走路にはぜんぜん人いなかったのに下に降りてきたら異常なほど人が居ます。大渋滞で動かないので大砲岩の側まで行くのは諦めました。

11/8 12:16

関東ふれあいの道とかいうふざけた名前のハイキングコースで妙義神社まで帰ります。標準コースタイムでも2時間ちょっとしかないです。

11/8 12:24

ザ・ハイキングコースって感じでした。

11/8 12:41

さっきまであんなギザギザなとこ歩いてたなんて

11/8 13:09

神社まで戻ってきました。神社とか寺なんて最高に興味ないんですが、せっかくなんでチラ見。

11/8 13:12

登山道出口です、お疲れさまでした！

とみせかけて・・・

11/8 13:49

連続で裏妙義縦走をするべく国民宿舎に移動します。車で20分くらいです。途中にファミマがあるので腹ごしらえもトイレも物資の補給できます。最高！

11/8 13:52

13:50スタート。まあコースタイム6時間10分と短いし、最後の1時間40分はハイキングなので余裕でしょうと思ってました。まだこの時までは・・・

11/8 13:53

籠沢コースで左回りで周回します。

11/8 13:56

うーん、裏もかっこいい！

11/8 13:56

地味な林道歩き。なんか急に寂れてますね、裏と表じゃえらい違いです。

11/8 14:09

丁須の頭までひたすら森の沢筋を歩く退屈なルートです。

11/8 14:11

バカだからこの辺でようやく気づいたんですが、表妙義で結構ダメージを負っていたようです。全然足が進まない。

11/8 14:13

木戸。退屈な森歩きなので特に書くことないです。

11/8 14:26

炭焼窯。退屈な森歩きなので特に書くことないです。

11/8 14:39

ずっと眺望悪い。

11/8 14:48

ちょいちょい鎖あるけど難易度危険度共に低いし他はずっと退屈な森歩きなので特に書くことないです。

11/8 14:57

やっと視界がひらけました。コルからぐるっと回りこみます。

11/8 15:01

ヤツが見えました、ヤツです、丁須の頭。

11/8 15:02

とりあえず基部まで登ります。鎖があるし普通に登れます。そう、基部まではね。

11/8 15:03

到着。さーてちゃちゃっと登っちゃうか〜と思った所で固まる。あれ、おかしい、怖い、なにこれ、本当に怖い。大多数の人が撤退する理由が初めて分かった。

11/8 15:05

ここ、高度感がすごいうえに最初の一手目がオーバーハングしてるのでとんでもなく怖い、オーバーハングさえ超えてしまえばあとは垂直なはずなんだけど先が見えない。いや垂直でも十分怖いんですけど。思い切って行ってマトモなホールドなかったらどうしよう。

11/8 15:05

こう、右手で鎖掴んだままいったん奥に抜けて、左手のホールドだけで体を引き上げたらなんとか左足置けました。恐怖感に打ち勝って鎖を離してしまえば両手が使えて難易度が格段に下がると思うんですが、並の人には無理だと思います。

11/8 15:06

登り切ったところを一番下から撮ってもらいました。余裕ぶってるけど怖すぎて足がプルプルしてます。一歩も動けません。

11/8 15:29

今まで行った何処よりも怖かったですね、というか人生でTop3に入るくらい怖かったです。心が死んだ状態で三方境方面を目指します。

11/8 15:30

視線を感じて振り返る。ヤツが見てる。

11/8 15:32

振り返る。ヤツが見てる。

11/8 15:35

こっち見んな

11/8 15:36

もたもたしてたら日が沈みかけてきました。

11/8 15:37

完全にトラウマとなった丁須の頭。

11/8 15:47

最後の危マーク、チムニー内20mの鎖場

11/8 15:57

11/8 15:58

赤岩。破線ルートが終わる三方境まであと75分。日没ギリギリ

11/8 16:06

しばらくはなんてことない尾根歩き。

11/8 16:06

さっき歩いた表妙義のシルエット。

11/8 16:06

崖下トラバース。

11/8 16:09

今日一日でレベルアップしまくってもうこの程度の鎖場は鼻くそほじりながら登れるようになりました。

11/8 16:31

ほんとかっこいい山景。麓に住みたい。

11/8 16:41

三方境。もう暗い。けど事前に調べた限りこの先はハイキングコースなのでヘッデンさえあれば日没後でも歩けるはず。フフ・・・完璧だ・・・すべて計算通り・・・

11/8 16:41

ヘ　ッ　デ　　ン　を　忘　れ　ま　し　た

11/8 17:24

スマホのライトで歩きます。丹沢とか奥多摩によくいるよねこういう素人。

11/8 17:25

林道にでた。もう反省点しかない。

11/8 17:30

国民宿舎に戻ってきました。お疲れさまでした！

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

yunyuyunyun

西穂〜奥穂に匹敵する難易度だと聞いて去年からずっと行ってみたかった表妙義縦走路、一年越しにようやく行けました。事前にコースタイムと車移動の時間を調べて計算したら表妙義縦走と裏妙義縦走を一日でこなせそうだったのでやってみたんですが、だいたい計算通りにいきました。
移動の途中にファミマがあるのが嬉しかったですね。好きなもの好きなだけ食べれて気力も全快しました。

下調べの段階では表妙義に多数ある難所に気を取られて裏妙義は全く警戒してなかったんですが・・・

丁須の頭

なんなんですかねアレは。強烈すぎましたね。表妙義の鷹戻しどころじゃないです。いままで無積雪期にやった全てが霞んでしまいました。それくらい怖かったです。

コメント

106c

こんにちは！
一枚だけ写真にコメントがないのですが、何か特別な意味があったりするんですか？

yunyuyunyun

Re:こんにちは！
ドラッグして反転させると出現するURLから野々村議員のブログに飛べるようになってます