シロヤシオに逢いに（羽黒尾根〜女峰山〜前女峰）

2023年05月10日(水) [日帰り]

• GPS: 10:41
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,920m
• 下り: 1,911m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:00
• 休憩: 0:39
• 合計: 10:39

6:12 寂光の滝駐車場
12:08 12:38 女峰山
13:11 13:12 前女峰
16:35 16:36 寂光の滝駐車場
16:42 16:49 若子神社
16:51 寂光の滝駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寂光の滝P

コース状況／危険箇所等

羽黒尾根と前女峰には、登山道はありません。

羽黒尾根は、下部は踏み後はけっこうある。（踏み後は、尾根センターとは、限りません）

前女峰へは、黒岩尾根から行くとすると、最初は歩きやすいが、だんだん藪が出てくる。掻き分けたり、時に、灌木藪をくぐり、しゃがんだまま歩いたりした（自分は、下り使用）。断崖の際を歩いたりもしたが、落ちたら奈落の底。

写真

5/10 6:11

沢の流れに、緑が映っている。寂光の滝Pから、スタート。

5/10 6:25

植林地を登り、岩場を右に巻く

5/10 6:35

尾根を横断する林道突っ切り、再度尾根に取り付くと、ヤマツツジが真っ盛り

5/10 6:45

緑の中に、赤が続く

5/10 6:46

5/10 7:15

お目当てのシロも登場

5/10 7:30

5/10 7:51

谷の方が白いので、行ってみると、陽が当たらないけど、シロが斜面を埋め尽くしている

5/10 7:54

ミツバも登場

5/10 7:56

男体も姿を覗かせる

5/10 7:58

今日は、存分にシロを見たかった

5/10 8:00

生まれたての若葉と、咲きたての白花、痛みが無いのが、嬉しい(^^)

5/10 8:01

青空と

5/10 8:04

男体を飾る色も華やか

5/10 8:06

何ヶ所か、シロのトンネル

5/10 8:07

清楚さに、見惚れる(*^^*)

5/10 8:09

5/10 8:15

雨量観測計

5/10 8:16

ミツバメインに

5/10 8:38

これから向かう、黒岩・竜巻山が覗く

5/10 9:05

行者道ルートと合流して、終盤のアカヤシオ

5/10 9:17

足元にフデリンドウ

5/10 9:28

スミレも、たくさん

5/10 9:31

八風、遠景は霞んでいる

5/10 9:32

岩々の登り

5/10 9:35

ミツバツチグリか、ミヤマキンバイか・・

5/10 9:42

落葉松金剛

5/10 9:48

黒岩

5/10 9:49

前女峰のレッドバンド。できれば、帰りはあの尾根上から、眺めたい。

5/10 9:49

赤薙山方面

5/10 9:50

滝もたくさんある

5/10 10:00

竜巻山への登り始めで、もう一つの、お目当ての花は、まだ蕾😢

5/28 11:18

追加　　咲くのは、この娘（4年前の写真）

5/10 10:12

名文句の標識が、半分のみになっている。女峰山「苦しけり　され」だけで、「ど　登りたし」が無くなっている。

5/10 10:27

笹原が広がる

5/10 10:40

5/10 10:43

針葉樹林帯

5/10 10:53

古木に、苔とサルオガセ

5/10 11:07

やっと女峰が視野に。男体方面も開けてます。

5/10 11:18

ガレ場横断

5/10 11:25

唐沢避難小屋

5/10 11:47

落石起こさぬように慎重に。ゆっくり歩いても、息も絶え絶えで、少し歩いては休むを、繰り返してスローペース。

5/10 12:07

やっと女峰山神社。滝尾神社の奥社です。

5/10 12:08

4度目の女峰山、誰も居ないのは、初めて。全部別ルートで来たが、6時間弱で一番時間が掛かった。ルートが違うので、時間の比較は、あまり意味が無いが、年々歩く速度が遅くなっているのは確か、仕方がないが・・。

5/10 12:08

男体・大真名子・小真名子。真ん中奥が皇海・右奥が日光白根。

5/10 12:08

帝釈山への縦走路。小真名子・太郎。左奥に日光白根。

5/10 12:09

奥の白い山並みは、尾瀬方面や会津駒ヶ岳方面

5/10 12:09

燧ヶ岳

5/10 12:10

目立ってた雪稜の、会津駒ヶ岳方面

5/10 12:46

一休みして、下山。どのルートにするか迷うが、来た道戻る事にする。でも、休んで少し回復したので、前女峰にも寄ってみる。

5/10 13:01

前女峰の登り

5/10 13:11

2度目の前女峰。女峰を望む。

5/10 13:11

向こうの尾根は、霧降からの尾根

5/10 13:13

山頂直下は、灌木藪。下りで良かった。前回は登りでも、体力があり、余裕があったが、今回は登りだったら、女峰へ行く気力が、失せたかも。

5/10 13:16

ファミリーの眺望

5/10 13:21

掻き分け進む。時に、灌木藪をくぐり、しゃがんだまま進む。

5/10 13:23

レッドバンドの上部を、見下ろす。向こうの尾根は、黒岩尾根。往路では向こうから、こちらを眺めていた。

5/10 13:26

落ちたら、奈落の底

5/10 13:31

レッドバンドを横から。時々、ドォーンと落石音が響く。

5/10 13:34

登山道に合流

5/10 13:45

箱石金剛

5/10 13:57

ゆっくりと下って行く。吹く風が心地良く、火照った体を冷ましてくれる。

5/10 14:30

思わず下りたくなるような、天狗沢左岸尾根の笹原

5/10 14:36

落葉松の芽吹き

5/10 14:58

羽黒尾根へ入り、紫が濃く鮮やか。

5/10 14:59

ズームでも美しい

5/10 15:04

ピストンだと『帰りは、撮影は簡単に』などと思っていたが、下りで楽なのと、見え方も違うし、あまりにも凄いので、かえって撮影が止まらない

5/10 15:14

登りであまりミツバ載せなかったけど、ミツバも凄い　

5/10 15:22

怒涛のミツバ

5/10 15:24

紫も赤も凄いのは、今までに見たことはある。なんと言っても、こんな物凄い本数と花付きの、シロヤシオは初めて。

5/10 15:24

行きにも見たが、感動が止まらない

5/10 15:25

谷間を埋めるように、真っ白に覆われている（紫もありますが・・）

5/10 15:29

おとぎの森という雰囲気

5/10 15:32

アカヤシオもいいけど、シロヤシオは心洗われるよう

5/10 15:36

こんな白い森を、見たかった

5/10 15:49

アカ・シロ

5/10 15:50

赤が主役に

5/10 15:50

トンネル

5/10 16:13

花付きの良い株が、そちこちにあるが、これは色も花付きも見事

5/10 16:19

赤が続く。写真載せてないけど、尾根センターより、両サイドが凄い。

5/10 16:23

帰りは、林道を進む

5/10 16:29

植林帯下って下山

5/10 16:45

寂光の滝。たぶん全景は見えていませんが、7段50mの滝らしい。

5/10 16:46

若葉と寂光の滝

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

感想

ben1966

　4回目の女峰山、辿り着けるか不安もあったが、ゆっくりを心掛けて、登頂。ついでに、2回目の前女峰も踏めた。赤バンド上部を見下ろす景観は、怖かったけど圧巻だった。

　ツツジは、ヤマツツジ・シロヤシオ・ミツバツツジどれも当りなのは、予想通りだった。なんといっても、このシロヤシオの凄さは、初めてで、感動の嵐だった(*^^*)

　唯一残念だったのが、咲いていると思っていた、もう一つの、お目当ての花が、まだ蕾だった事😢　でも、大満足の一日でした😊