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Yamareco

記録ID: 5525694
全員に公開
雪山ハイキング
大雪山

道央の花百巡り:大雪・沼ノ平(愛山渓温泉より往復)

2023年05月22日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:39
距離
8.1km
登り
461m
下り
452m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:57
休憩
0:41
合計
4:38
5:30
35
6:05
6:06
5
沢渡渉点(木橋)
6:11
6:18
74
7:32
7:37
2
7:39
7:41
11
7:52
7:55
12
半月沼
8:07
8:08
7
8:15
8:20
9
8:29
8:29
13
8:42
8:42
2
8:44
8:51
17
9:08
9:13
22
急斜面入口(軽アイゼン装着)
9:35
9:40
28
天候 曇りのち時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
愛山渓温泉に前泊
コース状況/
危険箇所等
・愛山渓温泉を出てすぐに残雪あり、ほぼ全コースにつきノートレース(今シーズンの入山者は山スキーヤー中心)のためルーファイ必要[雪解け状況に応じ、臨機応変に歩きやすいところを選んで歩くパターン…]
・沢を渡る木橋はしっかり露出、三十三曲分岐までは特段の危険箇所なし[手前の区間は2つの沢の中間をいく感じで前進;分岐の標識がやや見つけにくい]
・核心部分は三十三曲分岐から湿原エリアへの急登区間、特に下りは6本爪以上のアイゼン必須[小生は軽アイゼンのみ携行、柔らかめの雪でダンゴになり下山途中にプチ滑落、肝を冷やしました…(汗)]
・斜面上部は僅かに残る山スキーのトレース頼りに、窪地の中を進む感じで大雪原へ。以降は夏道ルートには拘らず、露出したブッシュを避ける感じで登降
・半月池は一部雪解けで露出、北側のリッジ上を崩壊気味の雪庇避け前進
・沼ノ平エリアは案内標識や一部木道が露出。残雪エリアは水辺の湿原植物保護のため、出来るだけ夏道ルートを歩行のこと
その他周辺情報 愛山渓温泉にて日帰り入浴可(700円)
道央道から約20km分け入った山間の一軒宿、愛山渓温泉にて1泊。ヤマラーに優しい小生お気に入りの宿、この日の宿泊客は当方一人のみ…。宿のご主人から、沼ノ平情報などしっかり聞き込みました。
2023年05月22日 05:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 5:20
道央道から約20km分け入った山間の一軒宿、愛山渓温泉にて1泊。ヤマラーに優しい小生お気に入りの宿、この日の宿泊客は当方一人のみ…。宿のご主人から、沼ノ平情報などしっかり聞き込みました。
夜来の雨も上がり、残雪タップリの大雪の山腹が見えてきました!
2023年05月22日 05:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 5:21
夜来の雨も上がり、残雪タップリの大雪の山腹が見えてきました!
こちらが沼ノ平〜大雪方面の登山口。残雪は多そうですが、冬眠明けのクマを警戒しつつ、状況を見て行けるところまで行ってみます!
2023年05月22日 05:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 5:30
こちらが沼ノ平〜大雪方面の登山口。残雪は多そうですが、冬眠明けのクマを警戒しつつ、状況を見て行けるところまで行ってみます!
ここが沼ノ平入口。右の松仙園コース(登り一方通行)は冬季閉鎖中、7月開通予定です。
2023年05月22日 05:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 5:34
ここが沼ノ平入口。右の松仙園コース(登り一方通行)は冬季閉鎖中、7月開通予定です。
早くも残雪の道となり、夜来の雨で水が流れてます。天候は急回復、有難いことに朝日が差し込んできました!
2023年05月22日 05:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 5:37
早くも残雪の道となり、夜来の雨で水が流れてます。天候は急回復、有難いことに朝日が差し込んできました!
フキノトウとともに、ミズバショウが可憐に咲いてます。春と初夏が同時にやって来た感じ…
2023年05月22日 05:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 5:40
フキノトウとともに、ミズバショウが可憐に咲いてます。春と初夏が同時にやって来た感じ…
ミズバショウ群落の中の泥濘を登っていきます。早くも「沼ノ平」の面目躍如…
2023年05月22日 05:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 5:41
ミズバショウ群落の中の泥濘を登っていきます。早くも「沼ノ平」の面目躍如…
この辺り、沢に挟まれた樹林帯でノートレースですが、歩きやすいところを選んで適当に登っていきます。
2023年05月22日 05:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 5:56
この辺り、沢に挟まれた樹林帯でノートレースですが、歩きやすいところを選んで適当に登っていきます。
三十三曲分岐が近づき、立派な木橋が現れました。ここで対岸に渡ります。
2023年05月22日 06:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 6:04
三十三曲分岐が近づき、立派な木橋が現れました。ここで対岸に渡ります。
雪解け水で結構水量多いです。横の鉄の橋は落ちてますが、木橋の方は比較的しっかりしていて、安心して渡れます〈ホッ…〉。
2023年05月22日 06:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 6:06
雪解け水で結構水量多いです。横の鉄の橋は落ちてますが、木橋の方は比較的しっかりしていて、安心して渡れます〈ホッ…〉。
雪に埋もれていて少々発見に手間取りましたが、三十三曲分岐着。左の沢ルートは途中崩落あり、通行止めの模様。右へ斜面をトラバース気味に登っていきます。
2023年05月22日 06:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 6:11
雪に埋もれていて少々発見に手間取りましたが、三十三曲分岐着。左の沢ルートは途中崩落あり、通行止めの模様。右へ斜面をトラバース気味に登っていきます。
先人のトレースは、三十三曲がりせず、雪面を直登していきます…〈汗…〉
2023年05月22日 06:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 6:20
先人のトレースは、三十三曲がりせず、雪面を直登していきます…〈汗…〉
見上げると、いつの間にか上空は真っ晴れ!〈嬉…〉
2023年05月22日 06:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 6:25
見上げると、いつの間にか上空は真っ晴れ!〈嬉…〉
左手に、大雪の峻険な峰が見えてきました。どうやら、愛別岳の頭が見えているようです。
2023年05月22日 06:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 6:38
左手に、大雪の峻険な峰が見えてきました。どうやら、愛別岳の頭が見えているようです。
雪解けの水流を横目に、引き続き急斜面を直登していきます。
2023年05月22日 06:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 6:43
雪解けの水流を横目に、引き続き急斜面を直登していきます。
薄いトレースを辿って急斜面をキックステップで登るうち、どうやら夏道に復帰したようです。湿原分岐までもう一踏ん張り…
2023年05月22日 06:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 6:46
薄いトレースを辿って急斜面をキックステップで登るうち、どうやら夏道に復帰したようです。湿原分岐までもう一踏ん張り…
雪壁の向こうに、大雪主脈の山々が次々と登場。スゴい迫力です…!
2023年05月22日 06:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 6:48
雪壁の向こうに、大雪主脈の山々が次々と登場。スゴい迫力です…!
顕著なピークが3〜4山見えます。左端はどうやら愛別岳のようですが、ガスガスの大雪しか経験のない小生には、どれが何山か判然としません…〈涙…〉
2023年05月22日 06:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 6:57
顕著なピークが3〜4山見えます。左端はどうやら愛別岳のようですが、ガスガスの大雪しか経験のない小生には、どれが何山か判然としません…〈涙…〉
標高1,300mを越え、勾配が緩んできました。大雪原の中、山スキーのトレースを追うように進んでいきます。このあたり、夏道とはかなり様相が異なるので方向注意…
2023年05月22日 07:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 7:03
標高1,300mを越え、勾配が緩んできました。大雪原の中、山スキーのトレースを追うように進んでいきます。このあたり、夏道とはかなり様相が異なるので方向注意…
ついに、大雪の山懐に飛び込んできました。感動の景観です!
2023年05月22日 07:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
5/22 7:07
ついに、大雪の山懐に飛び込んできました。感動の景観です!
北海道のてっぺん、旭岳に連なる山々はまだまだ残雪ベッタリですね…
2023年05月22日 07:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/22 7:08
北海道のてっぺん、旭岳に連なる山々はまだまだ残雪ベッタリですね…
大雪原を振り返って。帰路、ガスっても迷わぬよう、いくつか目印となるポイントを決めておきます。
2023年05月22日 07:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 7:15
大雪原を振り返って。帰路、ガスっても迷わぬよう、いくつか目印となるポイントを決めておきます。
残雪の山々に日が当たり、時々刻々と表情が変わります。
2023年05月22日 07:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 7:17
残雪の山々に日が当たり、時々刻々と表情が変わります。
ここが夏道の入口のようです。雪解け水が流れ、かなり歩きにくそうですが…
2023年05月22日 07:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 7:22
ここが夏道の入口のようです。雪解け水が流れ、かなり歩きにくそうですが…
顕著なトレースに復帰。道はほぼ水平移動になりました。
2023年05月22日 07:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 7:24
顕著なトレースに復帰。道はほぼ水平移動になりました。
コースタイムをかなりオーバーして、沼ノ平分岐着。上部湿原の全貌が見えてきました。夏場に向け、ベンチ設営の準備が進行中。
2023年05月22日 07:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 7:31
コースタイムをかなりオーバーして、沼ノ平分岐着。上部湿原の全貌が見えてきました。夏場に向け、ベンチ設営の準備が進行中。
雪原の奥は深い谷になっており、先が見えません…
2023年05月22日 07:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 7:34
雪原の奥は深い谷になっており、先が見えません…
こちらは、松仙園に至る沼・湿原ゾーンでしょうか。沼ノ平中心部に比し、だいぶ雪解けが進んでます。
2023年05月22日 07:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 7:38
こちらは、松仙園に至る沼・湿原ゾーンでしょうか。沼ノ平中心部に比し、だいぶ雪解けが進んでます。
笹を分け入るように進むと、すぐに八島分岐着。松仙園方面は、一方通行のため進入禁止(というか、まだ冬季閉鎖中…)です。
2023年05月22日 07:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 7:40
笹を分け入るように進むと、すぐに八島分岐着。松仙園方面は、一方通行のため進入禁止(というか、まだ冬季閉鎖中…)です。
木道の上に雪が被り、踏み抜きもあってすこぶる歩きにくいですが〈苦笑…〉、ここから湿原歩きスタートです。
2023年05月22日 07:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 7:42
木道の上に雪が被り、踏み抜きもあってすこぶる歩きにくいですが〈苦笑…〉、ここから湿原歩きスタートです。
この辺りはすっかり雪解けですね。冬枯れの湿原、シブイ景観です…〈苦笑…〉
2023年05月22日 07:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 7:48
この辺りはすっかり雪解けですね。冬枯れの湿原、シブイ景観です…〈苦笑…〉
風は冷たいですが、有難いことに時折日も差し込んできます。木道の上は、天国のように歩きやすい!
2023年05月22日 07:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 7:49
風は冷たいですが、有難いことに時折日も差し込んできます。木道の上は、天国のように歩きやすい!
こんな風に湿原が縞状になっているのが(「ケルミシュレンケ」と言う由)、沼ノ平エリアの特徴的景観のようです。
2023年05月22日 07:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 7:50
こんな風に湿原が縞状になっているのが(「ケルミシュレンケ」と言う由)、沼ノ平エリアの特徴的景観のようです。
ここも見事な縞模様。
2023年05月22日 07:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 7:52
ここも見事な縞模様。
ここが半月沼ですね。縞模様が良く分かります。
2023年05月22日 07:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/22 7:52
ここが半月沼ですね。縞模様が良く分かります。
大雪山腹のこの岩、怪獣が頭だけ出して手を上げて笑っているように見えます…〈笑〉
2023年05月22日 07:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 7:55
大雪山腹のこの岩、怪獣が頭だけ出して手を上げて笑っているように見えます…〈笑〉
氷結した池に落ちないよう、上部を高巻きして進みます。
2023年05月22日 07:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 7:57
氷結した池に落ちないよう、上部を高巻きして進みます。
上部から見ると、半月沼エリアの全貌が良く分かります。
2023年05月22日 07:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 7:58
上部から見ると、半月沼エリアの全貌が良く分かります。
こちらは縞模様がいっぱい。
2023年05月22日 07:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 7:59
こちらは縞模様がいっぱい。
六ノ沼到着。ここが沼ノ平のドン詰まり、一応「花百」ミッションコンプリートです。
2023年05月22日 08:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 8:11
六ノ沼到着。ここが沼ノ平のドン詰まり、一応「花百」ミッションコンプリートです。
お花にはかなり早かったようですが、湿原に日が当たり、ステキな早春の景観です。
2023年05月22日 08:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/22 8:12
お花にはかなり早かったようですが、湿原に日が当たり、ステキな早春の景観です。
お山も叢雲が懸かり、絶妙の表情を見せてくれます。
2023年05月22日 08:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 8:13
お山も叢雲が懸かり、絶妙の表情を見せてくれます。
愛別岳から下方はスッキリ晴れてますね…
2023年05月22日 08:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 8:14
愛別岳から下方はスッキリ晴れてますね…
沼に浮かぶ岩が、山紫水明の日本庭園の趣…
2023年05月22日 08:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 8:15
沼に浮かぶ岩が、山紫水明の日本庭園の趣…
道標がドップリ雪解け水に浸かってます。ここから先は登りにかかるので、ここらで引き返すことにします。
2023年05月22日 08:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 8:16
道標がドップリ雪解け水に浸かってます。ここから先は登りにかかるので、ここらで引き返すことにします。
うぬぬ、稜線の彼方に、旭岳方面と思しき山影がチラリ…
2023年05月22日 08:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 8:19
うぬぬ、稜線の彼方に、旭岳方面と思しき山影がチラリ…
本ツアーの証拠写真が1枚もないので、六ノ沼の案内標識で記念にパチリ。
2023年05月22日 08:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
5/22 8:23
本ツアーの証拠写真が1枚もないので、六ノ沼の案内標識で記念にパチリ。
往路、小生が踏み抜いた木道の雪が早くも崩壊中。高層湿原にも、遅い春の訪れ…
2023年05月22日 08:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 8:39
往路、小生が踏み抜いた木道の雪が早くも崩壊中。高層湿原にも、遅い春の訪れ…
帰路は踏み抜きも少なく、順調に沼ノ平分岐帰着。朝メシが早かったので、ここらでチョックラおにぎりにて腹拵え。
2023年05月22日 08:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 8:44
帰路は踏み抜きも少なく、順調に沼ノ平分岐帰着。朝メシが早かったので、ここらでチョックラおにぎりにて腹拵え。
愛別岳よ、さようなら。また会う日まで。
2023年05月22日 08:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 8:58
愛別岳よ、さようなら。また会う日まで。
雪道の下り急斜面はさすがにコワイので、ここらで軽アイゼン付けることに。
2023年05月22日 09:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 9:06
雪道の下り急斜面はさすがにコワイので、ここらで軽アイゼン付けることに。
途中、急坂で足を取られ一瞬スリップして冷や汗をかきましたが、無事三十三曲分岐帰着。愛山渓温泉まではなだらかな路、少しホッとしました…。
2023年05月22日 09:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 9:37
途中、急坂で足を取られ一瞬スリップして冷や汗をかきましたが、無事三十三曲分岐帰着。愛山渓温泉まではなだらかな路、少しホッとしました…。
無事、ミズバショウゾーンまで戻ってきました。この子は特にカワイイですね…
2023年05月22日 10:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 10:03
無事、ミズバショウゾーンまで戻ってきました。この子は特にカワイイですね…
花百・沼ノ平も何とか踏破、無事愛山渓温泉帰着。春の象徴、フキノトウたちがお出迎え。
2023年05月22日 10:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 10:05
花百・沼ノ平も何とか踏破、無事愛山渓温泉帰着。春の象徴、フキノトウたちがお出迎え。
花百の締めに、足元には紫の小さい花。エゾエンゴサクでしょうか。
2023年05月22日 10:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 10:07
花百の締めに、足元には紫の小さい花。エゾエンゴサクでしょうか。
駐車場には、我がレンタカーが1台のみ。途中で遭難していたら、誰も助けてくれなかったかも…〈冷汗…〉。さて、一休みしてこれから浦河まで長いドライブです。
2023年05月22日 10:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 10:09
駐車場には、我がレンタカーが1台のみ。途中で遭難していたら、誰も助けてくれなかったかも…〈冷汗…〉。さて、一休みしてこれから浦河まで長いドライブです。
温泉前に、嬉しいことに登山靴の洗い場あり。ネットの繋がる建屋内で下山届提出し、ご主人に一言挨拶して退出。
2023年05月22日 10:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/22 10:21
温泉前に、嬉しいことに登山靴の洗い場あり。ネットの繋がる建屋内で下山届提出し、ご主人に一言挨拶して退出。
愛山渓を出てすぐ、路傍にミズバショウの大群落。道端でさりげなく尾瀬やアルプス並みの高山植物が見られるのが、北海道ツアーの隠れた魅力ですね。
2023年05月22日 10:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
5/22 10:44
愛山渓を出てすぐ、路傍にミズバショウの大群落。道端でさりげなく尾瀬やアルプス並みの高山植物が見られるのが、北海道ツアーの隠れた魅力ですね。
大雪山をグルッと回り込み、層雲峡の「双瀑台」展望所で一休み。まずは銀河の滝を観望、落差・流量共に多く、岩壁の険しさと相俟ってスゴい迫力!
2023年05月22日 11:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/22 11:42
大雪山をグルッと回り込み、層雲峡の「双瀑台」展望所で一休み。まずは銀河の滝を観望、落差・流量共に多く、岩壁の険しさと相俟ってスゴい迫力!
続いて夫婦の滝のもう片方、流星の滝を見学。正直言って銀河の滝の方がド迫力なので、先に手前にあるこちらを見た方が良いかと…〈苦笑…〉
2023年05月22日 11:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/22 11:46
続いて夫婦の滝のもう片方、流星の滝を見学。正直言って銀河の滝の方がド迫力なので、先に手前にあるこちらを見た方が良いかと…〈苦笑…〉
大雪山麓から約300km弱のロングドライブ、この日のお泊まりは浦河の競走馬体験施設・優駿Aeruビレッジ。乗馬体験やアスレチックも楽しめ、日帰り浴場もある総合リゾート施設で、有難いことにここで連泊です。
2023年05月22日 16:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/22 16:51
大雪山麓から約300km弱のロングドライブ、この日のお泊まりは浦河の競走馬体験施設・優駿Aeruビレッジ。乗馬体験やアスレチックも楽しめ、日帰り浴場もある総合リゾート施設で、有難いことにここで連泊です。
夕食はミールクーポン方式。一定額のバウチャーを使い、自由にオーダーできます。初日は海鮮釜飯セットをチョイス、まずは前半の天ぷら・お刺身編。量も程良く、リバウンド防止にはGood!
2023年05月22日 18:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/22 18:39
夕食はミールクーポン方式。一定額のバウチャーを使い、自由にオーダーできます。初日は海鮮釜飯セットをチョイス、まずは前半の天ぷら・お刺身編。量も程良く、リバウンド防止にはGood!
続いて後半の海鮮釜飯に舌鼓。予算が限られているので、レストランでの酒盛りはグッと堪え、この後部屋に戻って自販機のBeerでカンパーイ!明日も頑張ろう…
2023年05月22日 18:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/22 18:57
続いて後半の海鮮釜飯に舌鼓。予算が限られているので、レストランでの酒盛りはグッと堪え、この後部屋に戻って自販機のBeerでカンパーイ!明日も頑張ろう…
撮影機器:

感想

 前日、ほぼ終日の雨降りで旭山動物園観光や洗濯・ショッピングなどユルユル観光+休養日を過ごした上、登山用品店などで聞き込んだ限りでは、この時期の沼ノ平ツアーについては、残雪情報や沢の渡渉可能性など厳しいアドバイスがほとんどでありました。このため、前半のハイライトとなるはずだった沼ノ平行については、小生自身ほぼ「諦めモード」でしたが、宿泊客は当方ただ一人の愛山渓温泉で一夜を明かすと、朝からまずまずの上天気。午前中は何とか持ちそう、ということで、「沼ノ平往復で通常なら4時間ぐらい」との宿のご主人のアドバイスも踏まえ、クマの「朝活」が一段落する午前5時半、鈴と笛で “重武装” の上、宿を出発。歩き始めて僅か5分、早速残雪ベッタリの道となり、トレースもほぼ皆無…。ヤマレコマップ記載の夏道とは様相も全く異なるため、絶えずルーファイが必要で、大いに神経を使わされます。
 以降のルート状況詳細は本文・写真キャプション記載の通り、「花百」に相応しいお花の季節にはかなり早かったものの、時折日も差し込む穏やかな天気の下、大雪山中核部のド迫力の山々にも間近に接することができました。加えて、沼ノ平ではこのエリアの湿原の特徴である縞模様(ケルミシュレンケ)もしっかり観察できて、一応ミッション達成です。結果として、本コースの核心部は三十三曲分岐から上部の雪の急斜面の登降で、雪は柔らかく登りはキックステップでどうにかクリアできたものの、特に下りでは念のため軽アイゼン装着するも、ダンゴになり途中で足を取られて数mプチ滑落…。どうにかブッシュに突っ込んで止まり、事なきを得ましたが、大いに肝を冷やしました。[残雪期に本コースを登降される方、前爪のあるアイゼンを是非携行下さいますように!]そこからの下りは、登りの自らの足跡も頼りにしつつスムーズに前進、午前10時過ぎに何とか無傷で登山口に帰着。種々の困難・リスクに直面しつつも、無事ケガ無くミッション完遂でき、山の神のご加護に心より感謝です。宿のご主人に状況報告と御礼、「次は是非お花の季節に再訪を!」と声をかけられつつ出発。次なるターゲット・アポイ岳目指し、途中の層雲峡プチ観光やコンビニ休憩でリフレッシュしつつ、日高・えりもエリアへの約300kmのロングドライブに臨んだ小生でありました。
[※第3幕・アポイ岳編へ続きます…。]

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