甲武信ヶ岳・三宝山 毛木平から反時計回り
藤原文太
体力度について
- GPS
- 07:24
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,390m
- 下り
- 1,376m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 7:22
| 天候 | 晴☀ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
※6/6グーグルマップに通行止め情報を登録したら反映されましたので、ここを通過する案内は通行止め期間中は無いと思います。 毛木平駐車場手前の千曲川の橋を過ぎると砂利道になります。約1km。 駐車場は舗装されていて60台程度停められます。 駐車料は無料です。 到着時7:30には指定区画以外にも停まっていて満車状態。砂利の道路路肩にも10台ぐらい延びていました。 公衆トイレ(水洗)、登山ポスト、ベンチ、東屋等が整備されています。飲用可能な水道は無さそうです。 携帯の電波はありませんでした。(docomo、他のキャリアは未確認) ルートのダウンロードは事前に! |
| コース状況／ 危険箇所等 |
十文字峠の下山道以外は大抵岩場です。歩きづらく疲労し易い。スタミナ配分に気をつけたい。 特に甲武信ヶ岳、三宝山、その後の複数のピーク付近はどれも半端ない急登です。後半のピークで足が上がらなくなる。 大山の十文字峠側には鎖場が複数ある。距離は短いがほぼ垂直で高度感もある。落ち着いて挑みたい。 下山最後のほうに現れる渡渉はかなり大変かも。 沢に落ちないように慎重に。前日までの大雨で水量が多かったからかも知れない。 |
| その他周辺情報 | 南相木温泉 滝見の湯 新しめの健康センター的な施設。 入浴料は500円と良心的。 単純温泉 アルカリ性低温泉。 臭いもなく無色透明です。ヌメリもなくpHも高くないと思います。 休憩スペースも充実しており、ゆっくりくつろげます。食事も可能です。 http://takiminoyu.com/ ※令和５年５月から７月まで馬越峠の工事のため全面通行止めです。毛木平から滝見の湯まではかなりの迂回が必要です。それでも私は行きましたが、行って良かったと思ってます。 |
写真
拍手満車で道路の路肩まで車が溢れてました。
ここは十文字小屋と甲武信ヶ岳の分岐。
下山の時はここで合流する。
日航機墜落事故の慰霊かな。
墜落場所までここから意外と近いのよ。
この花の特定ができないが、たくさん咲いてました。
碑の上は草やコケが多い茂っていて水は流れていないが、水脈が潜んでいる感じはする。
格が違うね。
頭を雲の〜上に出し〜♪
かなり腿の筋肉が疲労していて進まない。
こんなの聞いてないよぉ〜。
三宝山の標高は2483mです、見覚えのある数字と思っていたら、女峰山と全く同じ高さでした。
どなたかのログに山で食べてたのを見て真似してみました。山で食べると格別だ!
パワー！（きんに君風）
ついさっき、足が止まっていた女性を抜きました。大丈夫かな？あのペースだと暗くなっちゃうかも・・・
こんな大きな岩が何度か出現し、さっき通った場所と見間違うデジャヴ。
大したことないけど、見通しのいい高い場所で結構怖い。
沢と平行して歩いていると立派な滝が出現。
だが名前は無いのかな?
感想
大雨で被害を被った方々がいらっしゃるのに、日曜日は晴れて登山日和の予報で、登山道が通れるかの心配を心配していた私。心苦しいのですが、ヤマレコ30選を狙うため日本百名山の甲武信ヶ岳に登ることに決めました。
サンカヨウというお花目を見たいが諦めての決定です。雨の後で透明な花を期待出来たんですがねぇ。
甲武信ヶ岳は山梨県の西沢渓谷からと長野県側の毛木平からのルートが代表的。コースに変化があって楽しそうなのが毛木平かなと思い決定しました。
距離は短いし、単純標高差も少ないので楽かなぁと思ったら大間違いのようでした。
コースは全体的に岩や石だらけで、非常に歩きづらい。膝下の筋肉がかなり疲れる。
さらに、千曲川水源標を過ぎると急登となり、太ももに負担がかかる。稜線に出たら楽かなぁって思ったら、山頂が近づくと更に急登となり、太ももに乳酸が溜まり始めた。あともう少しなのでと思い山頂へ。
山頂は非常に眺めがいいが狭いので落ち着いて食事したい人は三宝山が良いかも。
三宝山までは距離は短いが、かなりの急登でここでも乳酸が溜まる。
食事休憩して、この後は下りの尾根歩きで楽かなぁと期待してたが大きく裏切られた。地図では平坦そうな道に見えるが、大きな岩場で登り下りが激しく、3点支持で上り下りが何カ所も。爽やかな尾根歩きは皆無でした。
途中に二人の女性を抜きました。一人目は、武信白岩山の登りで足が止まっていた人。私もかなりきつかったが抜き去り、歩きながらしばらくその女性の事を考えた。あのペースで明るいうちに下山できるのだろうか。戻ってヘッデン貸してあげようか・・・等と下心混じりの優しさが出て来そうになった（笑
二人目は、十文字峠を過ぎてつづら折れの急な下りで抜き去りました。その後に待ち構えていたのが、難易度の高い渡渉でした。増水していたからなのかもしれないが、普通に女性は無理だろうなという難易度でした。岩に飛びつかないと沢に落ち、下半身は完全に水に浸かる深さだった。ここでも待ってて手伝ってあげようかっていう下心混じりの優しさが顔を出しそうになった（笑
でも正直、お二人の無事が気がかりです。
このコース決して楽ではないので、安易に考えてると暗くなったり、疲労で動けなくなる可能性があるかも。スタミナというより、大腿筋のオーバーワークですね。乳酸が溜まって動かなくなるような負荷があります。
距離は短め、標高差が少ないって安易に挑戦すべきではない印象でした。
なので、すれ違う人に目的地を聞いて、時間的に大丈夫かどうか確認しならの山行きとなりました。
今回、急登を繰り返していくうちに足が止まってしまったので、今年の目標で鳳凰三山の周回を考えていたが、無理かなぁ。自信が無くなっちゃった。
下山後は南相木温泉 滝見の湯で汗を流しました。ここは馬越峠を通って行くと近いのですが、道幅が狭いらしく拡幅工事で5月から7月まで通行止めでした。おかげで大きく迂回してしまいました。でも、新しめの落ち着いた健康センター的なお風呂でした。家が遠くなければもっとゆっくりしたい所でしたが入浴30分程で帰路につきました。
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hayashiba さん
いつもながら詳細なレコに頭がさがります。
鎖場や渡渉など変化があって、いかにも楽しそうです。
甲武信ヶ岳はいつか歩きたい山のひとつでなので、周回ルート参考にさせていただきます。
渡渉がね、マジ心配だったのですよ。ピンクテープがある箇所だったのですが、渡渉部が流されてしまったのか、上流・下流共に渡れるポイントを探したんですが、無いんですよ。やや深めの激流の沢なんですがね。仕方なく遠い岩をジャンプで通過しました。私、学生の頃ハードルの選手だったので、そういうの得意なのですが、着地で滑って、スネを少し打ったのよ。女性は無理かなぁって。
まぁ とにかく変化があって見所もあって楽しめました。足が上がらなくなるほどの負荷でしたが、翌日は問題なく仕事が出来てます。トシボーさんなら楽勝だと思うので、文太の情報はあてにならんって思わないでください（笑
ここは今月中に晴れてたら同じコースで行こうとおもってたので詳細助かりました😊
自分も甲武信ヶ岳登ったあとは楽勝とおもってましたよ😓
木賊山と十文字山も行くので心して登ってみます😁
それと上野村からは通行止めなのですか？
下仁田から回るんじゃ解除されてから行きます💦
甲武信ヶ岳から十文字峠までの区間は、岩場の上り下りが激しく、更に木の根も立体的にうねっています。この区間でタイムを稼ぐのも難しいと思います。だからと言って甲武信ヶ岳までの登りでタイムを稼ぐと後々響きます。
この日は、バイクだったので、峠も得意という事で上野村からぶどう峠を通ってアクセスするつもりでしたが、GoogleMapでお任せナビした結果、下仁田を通って、荒船山を左に見てアクセスしました。
でも下調べはしてあったので、ぶどう峠は通れると思います。
記憶は薄いですが十石峠は通れなかった気がした。
私が通行止めと記述した馬越峠は、毛木場駐車場から近い温泉へのアクセス道です。
https://goo.gl/maps/TvjAwS9BX4HyTUCGA
↑ここ
帰りは八千穂高原ICから幸手ICまで高速で帰りました。
いま紙の地図で確認して理解しました！
馬越峠が通行止めだと、やっぱ下仁田から254で行くのが無難そうですね…
早朝から登山口までバイク出勤は山に登る前に疲れちゃいますよ😅
たぶん朝早くスタートするとおもうので、タイム気にせずゆっくり登って十文字峠までの体力温存しますね！
ハードルの選手だなんて体柔らかそう😁
自分はペニ…いやいやテニス部でしたが学年で一番下手でした😰
ぶどう峠は十石峠へ通ずる道の手前で分岐して南の方を通る道で御巣鷹山展望台がある峠です。こちらを通って、佐久海ノ口というJR駅に通ずる小沢志なの入トンネルを抜けると時間的ロスも少ないと思います。
毛木平は今までの山行きの中で一番遠方の方かと思います。事故の無いように気を付けてね。
私はマイナーな峠を抜ける場合、YouTubeの動画で道路状況を確認します。大抵載ってますから（笑
タイムを気にせずと言いつつ、とんでもないタイムで抜けるんじゃないでしょうか
栃100もあるし、何かと忙しそうですね。無理せず楽しんでください。
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