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Yamareco

記録ID: 5665363
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

向山、清水の頭、雨乞岳

2023年06月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:09
距離
14.8km
登り
1,049m
下り
1,063m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:43
休憩
0:25
合計
8:08
8:47
8:54
61
9:55
9:55
7
10:02
10:12
53
11:05
11:06
15
11:21
11:21
64
12:25
12:26
9
12:35
12:36
23
12:59
13:01
7
13:08
13:09
5
13:14
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20
13:34
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3
13:37
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18
13:56
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11
14:07
14:08
13
14:21
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5
14:26
14:26
21
14:47
14:47
17
15:04
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
向山北東尾根〜向山:千種街道の桜地蔵の一つ手前の支沢の堰堤を超えた所から尾根に取り付く。林道が掘割になっている所が目印。登り始めは急登だが、杣道か獣道がうまい具合にジグを切っていて登れる。植林を抜けるとそれほどヤブもなく二次林の静かな林が続いている。上部は尾根筋が不明瞭になるので、下りで使う場合は難易度が上がる。
向山〜縦走路合流地点:イハイガ岳北面の崩壊地のコルから沢筋に下り、イハイガ東側縦走路の難路を避けるルート。古いマーカーや踏み跡あり。
縦走路〜雨乞岳〜千種街道:一般道。問題なし。
植林斜面を抜けると、ちょっとだけ岩の細尾根。全然問題なく歩けます。
2023年06月25日 07:49撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 7:49
植林斜面を抜けると、ちょっとだけ岩の細尾根。全然問題なく歩けます。
尾根筋は明瞭。静かな登りです。
2023年06月25日 07:56撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 7:56
尾根筋は明瞭。静かな登りです。
蒸し暑く水分補給です。ちょうどシカの寝床から上に向かって撮っています。足元にはヒルも寄ってきましたが、まあこの時期ならではの注意を払っていれば問題なしです。
2023年06月25日 08:10撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 8:10
蒸し暑く水分補給です。ちょうどシカの寝床から上に向かって撮っています。足元にはヒルも寄ってきましたが、まあこの時期ならではの注意を払っていれば問題なしです。
鹿の声はあまり聞きませんでしたが、至るところに寝床がありました。尾根はやがてゆったりと広がり、下りに使うのはたいへん難しそうです。
2023年06月25日 08:29撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 8:29
鹿の声はあまり聞きませんでしたが、至るところに寝床がありました。尾根はやがてゆったりと広がり、下りに使うのはたいへん難しそうです。
おや、ギンリョウソウが。
2023年06月25日 08:47撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 8:47
おや、ギンリョウソウが。
コチラの青い卵の殻の持ち主は?
2023年06月25日 08:49撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 8:49
コチラの青い卵の殻の持ち主は?
向山のヌタ場へ飛び出しました。
2023年06月25日 08:54撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 8:54
向山のヌタ場へ飛び出しました。
向山へ寄ります。緑が濃く、方向感覚が狂います。
2023年06月25日 09:00撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 9:00
向山へ寄ります。緑が濃く、方向感覚が狂います。
Google先生がツルアリドオシと教えてくれました。
2023年06月25日 09:14撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 9:14
Google先生がツルアリドオシと教えてくれました。
イハイガ岳の崩壊地を望む。この写真の左手の樹林の斜面を下ります。
2023年06月25日 09:38撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 9:38
イハイガ岳の崩壊地を望む。この写真の左手の樹林の斜面を下ります。
すると沢の手前に踏み跡が続いていました。
2023年06月25日 09:47撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 9:47
すると沢の手前に踏み跡が続いていました。
マーカーテープもありますので、イハイガ岳の悪場を避けるルートとして良さそうです。
2023年06月25日 09:48撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 9:48
マーカーテープもありますので、イハイガ岳の悪場を避けるルートとして良さそうです。
やがて緩やかな広がりのある沢の合流点に付きます。
2023年06月25日 09:51撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 9:51
やがて緩やかな広がりのある沢の合流点に付きます。
なんだか庭園風ですね。
2023年06月25日 09:53撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 9:53
なんだか庭園風ですね。
沢の出合から沢を登り返し、気持ちの良い疎林の谷から左の尾根を登ります。すると…
2023年06月25日 09:54撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 9:54
沢の出合から沢を登り返し、気持ちの良い疎林の谷から左の尾根を登ります。すると…
イハイガ岳からの縦走路に合流します。ここからはよく踏まれていますので、快適に歩きます。
2023年06月25日 10:00撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 10:00
イハイガ岳からの縦走路に合流します。ここからはよく踏まれていますので、快適に歩きます。
大峠に着きました。ヒルチェックをしているとやっぱりくっついていますね。
2023年06月25日 10:16撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 10:16
大峠に着きました。ヒルチェックをしているとやっぱりくっついていますね。
Google先生がネジキと教えてくれました。
2023年06月25日 10:38撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/25 10:38
Google先生がネジキと教えてくれました。
展望岩から雨乞岳を望みます。目の前には真西尾根がよく見えます。この尾根は全部歩いてみたいですね。この秋から冬に行こう。
2023年06月25日 10:52撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 10:52
展望岩から雨乞岳を望みます。目の前には真西尾根がよく見えます。この尾根は全部歩いてみたいですね。この秋から冬に行こう。
気持ちの良い樹林が続きます。山毛欅の並ぶ鞍部。なにかいい名称はないものでしょうか?
2023年06月25日 11:11撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 11:11
気持ちの良い樹林が続きます。山毛欅の並ぶ鞍部。なにかいい名称はないものでしょうか?
樹林が途切れ、広がりのある清水の頭が近づいてきました。
2023年06月25日 11:31撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 11:31
樹林が途切れ、広がりのある清水の頭が近づいてきました。
清水の頭、到着。
2023年06月25日 11:35撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 11:35
清水の頭、到着。
清水の頭から雨乞岳。皆さん大好きな眺めですね。さあ、食事にしましょう。
2023年06月25日 11:36撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 11:36
清水の頭から雨乞岳。皆さん大好きな眺めですね。さあ、食事にしましょう。
清水の頭と綿向山。
2023年06月25日 12:23撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 12:23
清水の頭と綿向山。
南雨乞に到着。
2023年06月25日 12:37撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 12:37
南雨乞に到着。
遅い時間だったので山頂には一組の方だけでした。
2023年06月25日 12:48撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 12:48
遅い時間だったので山頂には一組の方だけでした。
杉峠直下の道。
2023年06月25日 13:14撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 13:14
杉峠直下の道。
イッタンホウソもついに倒れていました。
2023年06月25日 13:27撮影 by  X30, FUJIFILM
6/25 13:27
イッタンホウソもついに倒れていました。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 タオル ストック カメラ

感想

前回の山行から時間が空いてしまいましたが、梅雨の晴れ間で未踏の尾根を歩きたかったので、藤切谷へでかけました。ヒルを心配しましたが、まずまず気をつけていれば献血は避けられました。

以前に向山へ尾根通しで歩いたことがありましたが、比較的植林が多かったルートでした。なので二次林の多い向山へ直登できるルートはないものかと地形図を眺めていました。こんなマイナーなエリアは当然レコもなく、果たしてヤブなのか岩尾根なのか情報がありませんでしたが、昔からの里山であることを考えると、地形図からそれほど急登でない尾根ならそこそこ人も入っていたと思われますので、今回のルートを設定しました。

予定していた尾根の取り付きは急でしたが、杣道か獣道のジグが切ってありほどなく尾根に乗りました。それほどヤブでもなく、困るほどの岩の細尾根でもなく、テープはありませんが、問題なく歩けます。心地の良い沢の音が静かな樹林に広がり、気持ちの良い尾根です。

やがて尾根は緩やかな広がりとなり、向山の尾根が近づいていることを予感させます。明るい方へ進むと前にも見たヌタ場が現れました。このまま南へ進んでも良かったのですが、向山へ寄ってみましょう。緑が濃く見通しがききませんし、踏み跡も薄く方向感覚が狂います。なんとか向山のプレートを見つけましたが、反対方向から歩いたので、少し感覚が違いました。

さてここからイハイガ岳北尾根の崩壊地に向けて歩きます。ここもヤブっぽくて地形が複雑ですからうっかりすると違う尾根に下っていることがよくあります。尾根が崩壊している悪場とイハイガ岳への急登を避けたかったので、前に歩いたときに気になったショートカットが出来そうなルートを試す事にしました。崩壊地から左の沢に向かって斜面を下っていきます。比較的緩やかで歩きやすいですね。やがて古い踏み跡が沢筋と並行して出てきます。マーカーもありました。悪場を嫌って歩く人が少なからずいらっしゃるんですね。右手から沢が合流したので、地形図で確認していたとおりこの沢を登り返して縦走路に合流します。緩やかに広がる沢の合流ポイントは庭園風で気持ちの良いところでした。花の季節には新しい発見も期待できそうです。

縦走路と合流するとよく踏まれていて、快適に歩けます。さあ、次は清水の頭で気持ち良くなりましょう。大峠で軽く休憩し、そこからの急登をなんとかこなすと展望岩に着きます。ここからは雨乞岳真西尾根がよく見えます。支尾根が多いですが全部歩いてみたくなります。真西尾根の北西第1尾根は歩きましたので、次は南隣の第2尾根か、一の谷に落ち込んでいる北支尾根か、色々プランは湧いてきます。よし、今年の秋から冬に歩こう!

展望岩から緩やかな尾根歩きとなり、快適に樹林を彷徨います。やがて右に植林が這い上がってくると、もうすぐ清水の頭です。今日は人がいないせいなのか鹿が沢山こちらを見つめています。この景色を独り占めしながら、ノンアルビールを流し込み、気持ちよくなりました。お腹も膨れて、あとは消化試合みたいな気分で雨乞岳から杉峠へ下りました。

しばらく杉峠から下っていませんでしたが、イッタンホウソも朽ちて倒れていましたし、豪雨の影響で沢筋も結構荒れてきていますね。趣のあった木の橋も流されてしまっていて、なんとなく物悲しい気分になりました。

それでも、未踏の尾根をまた一つ歩くことが出来て、今日も良い一日でした。

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ハイキング 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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