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Yamareco

記録ID: 5715826
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳(槍沢ルート)1泊2日テント泊

2023年07月15日(土) 〜 2023年07月16日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
19:53
距離
41.7km
登り
2,012m
下り
2,014m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:34
休憩
0:58
合計
8:32
5:53
5:53
8
6:01
6:01
31
6:32
6:32
5
6:37
6:37
41
7:18
7:18
12
7:30
7:31
37
8:08
8:23
1
8:24
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33
8:57
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9
9:06
9:08
5
9:13
9:14
28
9:42
9:58
31
10:29
10:38
27
11:05
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64
12:09
12:14
75
13:29
13:38
4
13:42
13:42
39
2日目
山行
8:15
休憩
2:05
合計
10:20
6:17
34
6:51
7:13
23
7:36
7:45
18
8:03
8:20
57
9:17
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5
9:22
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49
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10:14
29
10:43
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22
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25
11:40
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24
12:04
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7
12:12
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10
12:22
12:22
40
13:02
13:39
43
14:22
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14
14:36
14:51
43
15:34
15:34
5
15:39
15:49
35
16:24
16:24
7
16:31
16:32
5
16:37
上高地バスターミナル
天候 1日目:朝は雨。あとは曇り。
2日目:曇り。昼から晴れ。

標高が上がると強風。山頂付近は常にガスの中。夜から明け方までたまに雨がぱらつく。
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
あかんだな駐車場
コース状況/
危険箇所等
迷う箇所は無し。
その他周辺情報 下山後の温泉は「ひらゆの森」
朝は雨。屋根の下は準備する人で一杯。
2023年07月15日 05:45撮影 by  SO-52A, Sony
1
7/15 5:45
朝は雨。屋根の下は準備する人で一杯。
奥穂も山頂は雲の中。
2023年07月15日 05:53撮影 by  SO-52A, Sony
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7/15 5:53
奥穂も山頂は雲の中。
今回は初の槍沢。
遭対協の方が一組ずつに行き先を確認して注意を伝えられていました。
「槍ヶ岳の山頂付近は強風の為、山頂アタックは無理せず」とのことでした。
2023年07月15日 08:23撮影 by  SO-52A, Sony
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7/15 8:23
今回は初の槍沢。
遭対協の方が一組ずつに行き先を確認して注意を伝えられていました。
「槍ヶ岳の山頂付近は強風の為、山頂アタックは無理せず」とのことでした。
一ノ俣
2023年07月15日 09:06撮影 by  SO-52A, Sony
7/15 9:06
一ノ俣
槍沢ロッジ
2023年07月15日 09:42撮影 by  SO-52A, Sony
7/15 9:42
槍沢ロッジ
槍沢。雪が出てきた。
2023年07月15日 10:45撮影 by  SO-52A, Sony
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7/15 10:45
槍沢。雪が出てきた。
ヒュッテ大槍との分岐
2023年07月15日 13:31撮影 by  SO-52A, Sony
7/15 13:31
ヒュッテ大槍との分岐
結構登ってきた。
ここから上は殆どガスの中。
2023年07月15日 13:32撮影 by  SO-52A, Sony
7/15 13:32
結構登ってきた。
ここから上は殆どガスの中。
播隆窟
2023年07月15日 13:40撮影 by  SO-52A, Sony
7/15 13:40
播隆窟
殺生ヒュッテ分岐手前。
少しだけ雪渓を横切ります。
2023年07月15日 14:04撮影 by  SO-52A, Sony
1
7/15 14:04
殺生ヒュッテ分岐手前。
少しだけ雪渓を横切ります。
殺生ヒュッテ分岐
2023年07月15日 14:06撮影 by  SO-52A, Sony
7/15 14:06
殺生ヒュッテ分岐
殺生ヒュッテ
2023年07月15日 14:14撮影 by  SO-52A, Sony
7/15 14:14
殺生ヒュッテ
槍はガスの中
2023年07月15日 18:29撮影 by  SO-52A, Sony
7/15 18:29
槍はガスの中
一瞬だけ姿が見えました
今回の山行で自分が槍の姿を見たのはこの時だけでした。
2023年07月15日 19:17撮影 by  SO-52A, Sony
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7/15 19:17
一瞬だけ姿が見えました
今回の山行で自分が槍の姿を見たのはこの時だけでした。
槍ヶ岳山荘
2023年07月16日 08:20撮影 by  SO-52A, Sony
7/16 8:20
槍ヶ岳山荘
強風の中、頂上に向けて出発
2023年07月16日 07:14撮影 by  SO-52A, Sony
7/16 7:14
強風の中、頂上に向けて出発
分かりやすくマークがされているのでルートは迷わず
2023年07月16日 07:18撮影 by  SO-52A, Sony
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7/16 7:18
分かりやすくマークがされているのでルートは迷わず
依然ガスの中
2023年07月16日 07:20撮影 by  SO-52A, Sony
7/16 7:20
依然ガスの中
山頂
記念写真の順番待ち。
私は先行者の方と写真を撮り合いました。撮って頂いてありがとうございます。
2023年07月16日 07:38撮影 by  SO-52A, Sony
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7/16 7:38
山頂
記念写真の順番待ち。
私は先行者の方と写真を撮り合いました。撮って頂いてありがとうございます。
眺望なしで強風の為、すぐに下山します。
2023年07月16日 07:45撮影 by  SO-52A, Sony
7/16 7:45
眺望なしで強風の為、すぐに下山します。
振り返ってはしご
2023年07月16日 07:47撮影 by  SO-52A, Sony
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7/16 7:47
振り返ってはしご
ここから長い下山
2023年07月16日 08:19撮影 by  SO-52A, Sony
7/16 8:19
ここから長い下山
ガスが切れるとこの先の標高差がよくわかります。
膝にくるだろうな…
2023年07月16日 09:07撮影 by  SO-52A, Sony
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7/16 9:07
ガスが切れるとこの先の標高差がよくわかります。
膝にくるだろうな…

感想

初めての槍ヶ岳へ。
3連休ということもありなかなか山小屋の予約が取れないのでテント泊で行くことに。
小雨の中、上高地バスターミナルからスタート。天気が良くないから人は少ないのかなと思っていたけど、やっぱり3連休なので多かったです。スタートから股関節に違和感を感じていましたが徐々に悪化して横尾以降はペースが上がりません。ババ平から斜度もきつくなってくるので余計に歩みが遅くなります。全ての装備と自身の体重を合わせると100kg近くなるから、そりゃしんどいよな〜なんて考えながらゆっくり歩きました。本当は初日の内に槍ヶ岳山荘まで上がる予定でしたが、山頂付近が強風だと聞いていたので、「強風の中、稜線上でテント張るの危ないし、時間も予定より遅れてるし、なにより、もうしんどいし…」てことで殺生ヒュッテでのテント泊に変更。ここも風が強かったですが何とかテントは設営して中で横になり2時間程寝ました。槍の姿については、ずっとガスの中で、私は19時頃にガスの切れ目に一瞬だけ見えたのが今回の山行の中で最初で最後でした。
夜の間も強風が断続的に吹いていたのとたまに雨も降っていました。
翌朝は4時に起床し、5時から山頂にアタックしようと思っていましたが、起きると天候は回復しておらず様子を見ていましたが、本当の回復を待つといつになるかわからないのでテントを撤収して6時過ぎに山荘に向けて出発。途中ですれ違った女性に聞くと、その方は穂先には行かなかったようですが、行っている人も結構いたとのこと。山荘に着いてみると完全にガスの中で強風が吹き続けています。やはり待機している人が結構いましたが、荷物を置いて身軽で穂先に向かう人もチラホラ。私も身軽になって山頂に向かいます。人が少なく渋滞というほどではなく、ハシゴの順番待ち程度。そして念願の穂先へ。…当然視界ゼロで強風吹きさらし。一瞬だけガスの切れ目に山荘の屋根が見えましたが、カメラを構える前にまたガスの中。先行者のソロの方と記念写真を撮りあって、早々に下山しました。
当初は飛騨沢に下ろうと思っていましたが、景色が見えないなか初めてのルートに進むのと、標高差が大きくなることに躊躇して、登ってきた槍沢への下山を決めました。それでも標高差は大きく、約90kgを受け続ける膝は次第に悲鳴を上げ、ペースはどんどん落ちていきます。ババ平以降はコースタイムで歩くのが精一杯になり、横尾からの林道は長かったです。
河童橋に着いた時は観光客が多くいて、下山したことを実感しホッとしました。
「…それにしても人が多いなあ。なんだこの行列は。ソフトクリームかなんかの行列か。」と思っていたら、さわんど行きのバス待ちの行列でした。なんとバスターミナルから河童橋まで続いていて、さらにそこから折り返しているぐらい。ただ、あかんだな行きは問題ないとのことで安心しました。バスで隣になった方とも「あかんだなで良かったですね」なんて喋りながら帰りました。
今回、眺望は残念でしたが無事に憧れの山のひとつである槍ヶ岳に登ることができました。まず、もうちょっと体重を落とした方が良いなというのが率直な感想です。そして負荷に耐えられる体づくりをしていかなければ。いつか天気の良い日にリベンジしたいけど、その時は小屋泊にして荷物を軽くするかな…

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