今年2回目の富士山△本命の御殿場ルート！（計7回目）

2023年07月16日(日) [日帰り]

• GPS: 12:42
• 距離: 22.3km
• 登り: 2,505m
• 下り: 2,494m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:20
• 休憩: 3:13
• 合計: 12:33

5:53 御殿場口新五合目
6:02 6:04 大石茶屋
6:51 6:51 次郎坊
8:38 9:10 御殿場口新六合目・半蔵坊
9:42 9:51 御殿場口六合目
10:24 10:26 御殿場口七合目
10:36 11:18 御殿場口七合四勺・わらじ館
11:21 11:21 御殿場口七合五勺・砂走館
11:45 12:15 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
12:30 12:50 御殿場口八合目
14:05 14:08 御殿場口頂上
14:09 14:16 駒ヶ岳
14:21 14:23 富士宮口頂上
14:26 14:27 三島岳
14:46 15:02 富士山
15:06 15:07 西安河原
15:14 15:14 雷岩
15:20 15:20 金明水
15:27 15:27 久須志岳
15:34 15:34 吉田・須走ルート下山口
15:37 15:37 成就岳
15:43 15:43 伊豆岳
15:48 15:48 朝日岳
15:59 16:08 富士宮口頂上
16:09 16:10 御殿場口頂上
16:37 16:37 御殿場口八合目
16:45 16:47 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
16:59 17:01 御殿場口七合五勺・砂走館
17:07 17:16 御殿場口七合四勺・わらじ館
17:19 17:20 御殿場口七合目
17:30 17:30 御殿場口下り六合（走り六合）
17:56 17:57 次郎坊
18:15 18:16 大石茶屋
18:20 18:20 御殿場口新五合目
18:26 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御殿場口新五合目駐車場利用

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありませんが、七合目以降は落石に十分注意が必要です。

その他周辺情報

御胎内温泉センターが近くてお勧めです。

写真

7/16 5:43

御殿場口新五合目で車中泊。
前日夜入った時、第二駐車場は初めて満車でした。下段の第三駐車場も、朝には満車になっていました。
いつも通り寝起き悪く、ギリ6時前に出発です。

7/16 5:47

これから向かう山頂。
ちょっと笠被ってますが、天候は回復傾向のはずなので、楽しみです。

7/16 5:53

ここの鳥居で一礼してから入山します。

7/16 5:53

こちらで保全金を納めます。
今年は世界遺産登録10年目の、木札に変わっていました。裏面に「3776らぶふじ」のスタンプを押します。

7/16 6:00

大石茶屋手前で樹林帯を抜け、これから歩くルートの全貌が見渡せます。
山頂はもちろん、八合目の山小屋とかも遥か彼方に見えます。

7/16 6:03

大石茶屋を過ぎて、分岐を直進します。

7/16 6:09

振り返ると雲海。きれいです。

7/16 6:17

「富士箱根伊豆国立公園」の大看板。
富士山、宝永山をバックに。

7/16 6:53

出発から1時間弱で、次郎坊を通過。が、あまり景色は変わってません。

7/16 6:54

まだ下界は雲の下の様です。

7/16 7:00

東側斜面の向こうに、山中湖が見え始めました。

7/16 7:05

ようやく標高2000mを突破。
要するにあと1700m登らなければなりません。

7/16 7:21

気付けば、二ツ塚の高さも超えました。

7/16 7:55

四合目付近、ブル道と交差する手前辺りで、ブルが登って行くのが見えました。
上には新六合目の山小屋、半蔵坊も見えます。

7/16 8:19

「修行の18曲がり」でしたっけ？
いやいやここはいつ登ってもきついです。そして今日は炎天下。汗が吹き出します。

7/16 8:39

砂漠のオアシス半蔵坊に到着しました。ここまでおよそ3時間。既にお疲れです。
エネルギー補給します。

7/16 8:53

広がる大斜面。富士山は本当に雄大です。

7/16 8:53

東側は山中湖がちょっと見えます。東京は雲の下っぽくて見えないかな？

7/16 8:54

登山向けのハイカロリー食との噂を聞いて、今日はこれもおやつに追加しました。

7/16 9:10

しっかり休憩を取り、半蔵坊を後にします。お世話になりました。まだまだ前半戦、がんばります。

7/16 9:42

宝永山と同じ位の高さまで登りました。
馬ノ背にたくさんの人の姿が見えます。

7/16 9:47

六合目、標高は2830mです。ここには倒壊した山小屋の残骸があります。
確か、鉄わらじが六合目付近にあったはずなので、探しながら登ります。

7/16 9:48

・・・あれだ。
あの鉄杭のはずです。ここからでは登れないので、どこかからトラバース出来るはず。

7/16 9:51

ちょっと登ったところに、踏み跡があったので、それをたどって接近。あった！

7/16 9:52

他の方のレコで見たとおりでした。
不思議と、あまり錆びたりしていないのですね。どなたかがお手入れされているのでしょうか。

7/16 10:07

7月という事もあり、フジアザミはまだ見られず、違う花が見られました。
これは七合目から下で多く見掛ける、イタドリですかね。

7/16 10:09

フジハタザオだと思います。
富士山固有種らしく、白くて可憐な花です。六合目付近で、多く見掛けました。

7/16 10:19

やっと3000mを突破です。
残り700m、ここからが本番です。

7/16 10:23

下山ルートとの分岐点です。帰りはここを左に入ります。

7/16 10:26

七合目到着、日ノ出館は今年も休館中です。

7/16 10:35

ちょっと登って（近い様で意外ときつい）七号四勺のわらじ館です。ここでいつも通り、休憩を取りました。トイレもお借りしました。

7/16 11:20

30分以上しっかり休憩し、出発です。
すぐとなりの砂走館を通過します。

7/16 11:40

七合目を過ぎてから、結構ガスって来ました。まあ涼しくて良いのですが、景色は見れないです。

7/16 11:51

七合九勺の赤岩八合館です。再度水分とエネルギー補充を行います。

7/16 12:02

ここで毎度恒例の、アミノバイタル5000（強走薬グレート）を注入します。
山中でこれ飲むと、何故かやたらとアミノ酸のエグみを感じるんですよね。

7/16 12:12

お菓子は今日もぱんぱんです。
ちなみに行動食は、熱中症予防に塩分チャージタブレッツをチョイスしました。

7/16 12:14

八合目から上は、浅間大社の境内になります。

7/16 12:32

八合目到着。見晴館は、閉館と言うより倒壊してます。
ここで最後の休憩を取り、この後の登りに備えます。

7/16 12:49

長田尾根建設記念碑です。今見えている尾根がそうなのかな？

7/16 12:50

すぐとなりにも石碑があります。読めなかったので、内容は分からないです。

7/16 12:50

ガスが出たり晴れたりです。このところの猛暑で、この辺りに残っている雪渓は溶け切った様です。

7/16 12:51

来ました、胸突八丁の登りです。
空気が薄くてまともな速度で登れませんが、とにかく深呼吸しながら一歩一歩登って行きます。

7/16 13:34

山頂に近づくと、大きな岩が増えてきます。
めちゃめちゃデカい岩です。

7/16 13:40

斜面には、溶岩が壁みたいになっている岩が見られます。

7/16 13:40

山頂は見えています。
が、近い様でなかなか近付きません。

7/16 13:42

この超巨大岩を回り込むように登って行きます。

7/16 14:02

山頂の鳥居が見えました！

7/16 14:05

御殿場ルート登頂です！
やはり今日も、休憩込みで8時間を要しました。

7/16 14:06

銀明水の手を合わせます。

7/16 14:07

早速お鉢へ。すごい迫力。いつ見てもすごい。

7/16 14:07

快晴の山頂。ワイドでもう1枚。

7/16 14:21

富士宮ルート頂上へ移動し、山頂郵便局前のポストから、自宅宛のはがきを出しました。

7/16 14:21

浅間大社奥宮です。今日はすごい人です。
参拝し、御朱印を頂きました。

7/16 14:23

剣ヶ峰へ向かいます。

7/16 14:27

剣ヶ峰全体。まだ斜面には少し残雪があります。

7/16 14:28

下界は完全に雲の下。この頂だけが、雲の上でしょうか。

7/16 14:37

山頂標の記念撮影は長蛇の列になっています。この前来たばっかなので撮影はパス。

7/16 14:41

剣ヶ峰から見たお鉢。素晴らしい絶景です。

7/16 14:41

ワイドでもう1枚。

7/16 14:46

今日もふじちゃん連れて来ました。日本一高いポイント。
石が色々置いてあるのは、ゼロ富士チャレンジャーの方が、登頂して置いたものだと思います。

7/16 14:53

お鉢の底をズームで。ちょっとだけ雪がありますね。

7/16 14:55

一瞬人が居ない隙を狙って、山頂標。
バックの雲海とよく合ってます。

7/16 14:55

山頂の二等三角点です。
電子基準点の前でちょっと休憩してから、出発します。

7/16 15:00

測候所の奥から1枚。

7/16 15:04

体調も絶好調（高度障害全く無し）で、これはお鉢巡り行くしか無いでしょっ！って事で、時計回りで向かいます。

7/16 15:11

大沢崩れ上端部のところ。怖い。これ以上は近寄れません。（実は極度の高所恐怖症デス）

7/16 15:11

反対側から見るお鉢も、迫力満点です。

7/16 15:12

西側は斜面がストーンと落ちていて、ものすごい高度感があります。

7/16 15:12

周りの山々は、ちょっと見えないかな？
ちょろっと顔を出しているのが、雷岩ですかね。

7/16 15:14

まだだいぶ雪が残っています。
なんか機械が唸っていたので、おそらく雪解け水を汲み取っている装置だと思います。

7/16 15:15

小内院と白山岳です。

7/16 15:20

お鉢の壁は複雑な色、形になっています。緑っぽいのは苔でしょうか。

7/16 15:20

お鉢の反対側から、剣ヶ峰。

7/16 15:21

これは金明水です。道からは外れている為、遠くから見る感じです。

7/16 15:24

北側からのお鉢全体。

7/16 15:25

ちょっと雲が出ていて、遠くの下界はあまり見えないです。
やっぱりいいカメラが欲しくなります。

7/16 15:26

山中湖が見えて来ました。山々の向こうは、東京の方でしょうか。

7/16 15:28

去年登った、吉田・須走ルートの頂上です。久須志神社へ参拝します。

7/16 15:33

山頂の山小屋群です。ここは大変賑わっておりました。日本で一番高い（標高も値段も？）自販機もありました。

7/16 15:38

吉田ルートを上から。下山道ですね。

7/16 15:39

独特の山容をした伊豆岳。道は外側を回ります。

7/16 15:51

朝日岳の横から、御殿場口頂上へ戻りました。下山前に休憩して行きます。

7/16 16:08

下山開始前に、もう1回だけお鉢を見て行きます。また来ます！

7/16 16:18

八合目へ向かって、つづら折りを一気に下ります。雲は下の方に掛かっているので、これからガスの中を歩きます。

7/16 16:51

七合八勺辺りにある、気象庁の建物（避難小屋？）です。

7/16 17:07

七合目の山小屋群と、ちょっとだけ山中湖が見えます。

7/16 17:17

七合目くらいまで下ると、斜面にはイタドリと思われる植生が見られます。

7/16 17:20

今日、下界はずっと雲の下でした。
下山時もわらじ館で休憩し、スパッツをきちんと整えて大砂走りの準備をします。

7/16 17:20

これから、ちょこっと見えている宝永山の横を、かすめる様に下って行きます。

7/16 17:22

だいぶ日が落ちてきました。
日没までには下山したい。

7/16 17:30

本日のメインアトラクションとも言える、大砂走りに入りました。砂埃など気にせず、一気に突っ走ります。

7/16 17:33

途中で山中湖と、小さく新六合目の半蔵坊が見えます。

7/16 17:42

振り返って、黄昏時の山頂。
さようなら。今年もまた登ります。

7/16 17:42

遠くにゴールの五合目が見えて来ました。ガシガシ突っ走れー！

7/16 17:45

砂礫の大斜面が広がっています。本当に広大です。

7/16 17:45

二ツ塚がだいぶ近づいて来ました。
ここからが結構長く、砂走りのフカフカ感も少なくなるので結構疲れます。

7/16 18:14

ようやく大石茶屋が見えて参りました。ここまで来るとホッとします。
結構休憩している方が多かったです。

7/16 18:20

登山口の鳥居で一礼し、無事下山です。
良い登山でした。ありがとうございました。

7/16 18:26

第三駐車場もだいぶ車減ってました。
この後、片付けをしてから保冷バッグに入れてたプロテインバーをかっ喰らい、御胎内温泉センターで汗と砂埃を流し、帰路に就きました。

撮影機器：

moto g8 power SIMフリー MOTOROLA

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル

感想

moto28noji

今年2度目の富士登山です。静岡県側の開山後ですので、やはり本命の御殿場ルートを選びました。
・達成感が半端無い
・比較的空いている
・ガチな人が多い（約半数がトレラン勢）
・大砂走りが楽し過ぎる
といったところが理由です。

登山届はコンパスで出しました。
（もちろん保険にも加入済みです）

天候にも恵まれ、暑いくらいでしたが、水分補給等で熱中症と高山病をしっかり対策しながら登りました。おかげで山頂でも元気いっぱいだったので、お鉢巡りも行けて良かったと思います。

水は持って行った約3リットルをほぼ飲み切り、食料も非常食以外は大体平らげました。食糧計画もそこそこ上手く行ったかなと思います。

今年も、あと数回は登りたいなと思っています。
トレーニングと体調管理を怠らず、次回もベストコンディションで登りたいと思います。