記録ID: 5717103
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
公共交通機関で行く恵那山(恵那山ウェストン公園より前宮ルートをピストン)
2023年07月16日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:30
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,814m
- 下り
- 1,805m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 8:23
17:08
ゴール地点
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
前日泊:ホテルパレス名古屋 http://www.palace-nagoya.jp/ 往路:JR名古屋駅からJR中津川駅まで JR中津川駅より北恵那バスで恵那山ウェストン公園前まで 復路:恵那山ウェストン公園前から北恵那バスでJR中津川駅まで ラジウム温泉 かすみ荘で宿泊 https://nakatsugawa.town/spot/%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0%E6%B8%A9%E6%B3%89-%E3%81%8B%E3%81%99%E3%81%BF%E8%8D%98/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
前宮ルートは整備されていたものの、楽なルートではなかった。初っ端の沢の渡渉、ひたすら続く急登、藪に囲まれた細道など、恵那山のコースの中ではキツイ方だと思った。 |
写真
撮影機器:
感想
三連休を利用して恵那山の前宮ルートにチャレンジした。恵那山のコースの中では一番距離が長く人気のないコースだと思うが、アクセスは公共交通機関のみで可能だった。
予定では山頂広場まで行く予定だったが、2100mを超えたあたりから原因不明の体調不良に襲われた。気持ちが悪くなり、頭がクラクラし、目の前が霞むという今までにない症状だった。最初は「ハンガーノックのせいではないか?」という仮説の元、持っていたパンを避難小屋前で食べてみたが、一向に回復しなかった。
「もしかして高山病か?であれば高度を下げれば治るはず」という仮説の元、慌てて下山を開始。すると標高2000mを下回ってからしばらく経つと症状がみるみる回復していった。つまり高山病だったということだ。
今までも南アルプスの北沢峠と中央アルプスの木曽駒ヶ岳ロープウェイで高山病を経験したことはあったが、これらの場合はバスやロープウェイで急激に標高を上げたことが原因だった。症状としても頭がズキズキするような頭痛はあったものの、気持ち悪くなるようなことはなかった。今回の症状の方が酷かったと思う。
確かに恵那山登山前日はあまり睡眠が取れてなかった。そんな中で前宮ルートの急登を登ってしまったので、高山病の原因はそのあたりだろうか?徐々に標高を上げていく登山でも、睡眠不足と疲労が蓄積すると高山病が発症するということなのだろう。
高山病の症状の最中の下山は本当にしんどかった。一度スリップして左足を攣った時はもうダメかと思ったが、諦めずに慎重にゆっくり下山していくにつれ症状も治っていったので、何とか下山できた。最終のバスにも間に合った。
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