牛奥ノ雁ケ腹摺山〜大菩薩嶺

2023年08月10日(木) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,206m
• 下り: 1,675m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 1:24
• 合計: 7:56

8:41 すずらん昆虫館前
9:16 9:18 日川林道横断地点
9:57 10:06 パノラマ岩
10:17 10:27 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
10:53 10:56 小金沢山
11:40 11:40 狼平
11:56 11:56 天狗棚山
12:03 12:03 石丸峠
12:16 12:16 熊沢山
12:32 12:38 大菩薩峠
12:54 12:57 親不知ノ頭
12:59 13:00 賽ノ河原
13:16 13:16 神部岩
13:24 13:25 雷岩
13:33 14:05 大菩薩嶺
14:15 14:17 雷岩
14:56 14:59 福ちゃん荘
15:13 15:19 上日川峠
16:11 16:15 千石茶屋
16:21 16:23 丸川峠分岐駐車場
16:28 16:28 裂石登山口駐車場
16:32 16:32 雲峰寺駐車場
16:37 16:37 大菩薩峠登山口
16:37 ゴール地点

天候

雨のち晴れ時々雲の中

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
　◇中央線（JR東）甲斐大和駅
　　07:38着、または、08:02着
　◇バス　大菩薩上日川峠線[栄和交通]
　　甲斐大和駅08:10発 → すずらん昆虫館前08:36着
【復路】
　◇バス　大菩薩峠登山口 〜 塩山駅
　　15：00→ 15：27
　　16：43→ 17：06
　　18：30→ 18：57

コース状況／危険箇所等

■小金沢山 - 石丸峠：尾根の肩を進む個所は岩が濡れていて滑りやすくなっていました。
■大菩薩嶺 - 丸川峠：山道が崩落して通行できないそうです。
　訂正：他の方の前後の日付のヤマレコを読むと迂回できるみたいです。

その他周辺情報

◇平日のせいか大菩薩峠登山口バス停付近には何もありませんでした。
◇大菩薩峠登山口バス停から約８００m（徒歩１０ふんくらい）で大菩薩の湯があります。バスに間に合ったので行きませんでしたが、乗り遅れたら行くつもりでした。

写真

8/10 7:45

雨が降る中、8:10発のマイクロバスに乗車。スイカなどのカードは使えず現金のみ、後払い。
1本後ので電車で到着した人も乗って、補助椅子を少し使う程度でした。

8/10 8:40

すずらん昆虫館前の登山口。
十人くらいが下車し、準備をして出発。

8/10 8:43

少し進むと簡易トイレがありました。
ギリギリの電車でトイレの時間がなかったら、ここで済ますのもありですね。

8/10 8:43

林道から山道への入り口。ちょっとわかりにくいです。

8/10 8:48

雨上がりの杜の中。

8/10 8:49

マルバダケブキ（丸葉岳蕗）

8/10 8:52

8/10 8:53

林道にでました。右手へ進みます。

8/10 8:56

日差しがきつく、暑いです。

8/10 9:05

（ヤマハハコ山母子）

8/10 9:05

ホタルブクロ（蛍袋）

8/10 9:06

工事中のため迂回します。
日差しのきつい林道を歩くより快適でした。

8/10 9:14

迂回の終点を振り返って。迂回路の案内がありませんでした。

8/10 9:14

迂回路出口の小さな標識。下りの場合、注意していないと見過ごしてしまいそうです。

8/10 9:15

右手へ少し進むと山道の入り口がありました。

8/10 9:15

山道の入り口すぐに鹿よけのネットがあります。

8/10 9:16

8/10 9:16

紐で括るようになっています。
外側から縛ってあったので、私の前に通った方は下りて来たようです。

8/10 9:19

マルバダケブキ（丸葉岳蕗）

8/10 9:21

ホタルブクロ（蛍袋）

8/10 9:22

大菩薩湖と上日川ダムが見えました。

8/10 9:22

西側が開けました。

8/10 9:22

通り過ぎそうになりましたが、植林からので出口がありました。

8/10 9:24

森の中の階段

8/10 9:26

西側が開けました。

8/10 9:31

苔むした岩

8/10 9:34

広葉樹のなか、風が吹くと涼しくてが気持ちいいです。

8/10 9:39

所々岩が目立ってきました。

8/10 9:57

大きな岩が出現。パノラマ岩でした。

8/10 9:58

パノラマ岩

8/10 9:59

パノラマ岩からの景色。甲府盆地から西側の山々が見渡せます。雲が多く遠くの山々が見えないのが残念です。

8/10 9:59

甲府盆地のズームアップ

8/10 9:59

パノラマ岩からのパノラマ写真

8/10 10:05

少し登って尾根からの景色

8/10 10:06

甲府盆地のズームアップ

8/10 10:08

縞枯れが現れました。

8/10 10:13

縞枯れ

8/10 10:13

8/10 10:14

8/10 10:15

マルバダケブキ（丸葉岳蕗）

8/10 10:17

牛奥ノ雁ケ腹摺山が見えてきました。

8/10 10:17

牛奥ノ雁ケ腹摺山は長すぎるので略して「牛奥雁腹」になるのか。

8/10 10:17

日本で最も長い名前（音数）「牛奥ノ雁ケ腹摺山（うしおくのがんがはらすりやま）」

8/10 10:18

南側には富士山が見えるはずですが、雲の中です。

8/10 10:18

マルバダケブキ（丸葉岳蕗）の群生

8/10 10:18

マルバダケブキ（丸葉岳蕗）の群生

8/10 10:27

牛奥ノ雁ケ腹摺山の三角点

8/10 10:29

いい感じ。

8/10 10:37

苔むした倒木

8/10 10:42

苔むした倒木

8/10 10:44

雲の中にいるようです。

8/10 10:45

パノラマ写真

8/10 10:45

牛奥ノ雁ケ腹摺山を振り返って

8/10 10:52

鹿の足跡

8/10 10:53

東側は相変わらず雲の中。

8/10 10:54

小金沢山に到着

8/10 10:55

小金沢山

8/10 10:55

小金沢山の別名「雨沢の頭」
確かに雨が多そうです。

8/10 10:55

小金沢山の三角点

8/10 10:55

小金沢山からも雲で富士山は見えませんでした。

8/10 10:56

小金沢山山頂から来たルートを振り返って

8/10 10:59

「雨沢」にピッタリの霧の中

8/10 11:01

イワダレゴケ（岩垂苔）

8/10 11:07

苔むした岩や倒木

8/10 11:09

ピンクテープが有ったので良かったです。無ければ左手を下っていました。正解は右手へ岩崖を登ります。

8/10 11:12

8/10 11:13

8/10 11:22

啄木鳥が空けた穴

8/10 11:22

木の根や岩が濡れていて滑り易いです。

8/10 11:24

枝が折れた跡がコブコブになっている木

8/10 11:25

雷が落ちたのか割れた木。

8/10 11:29

森が開けました。
天狗棚山（右奥）と熊笹山（左奥）

8/10 11:31

西側のパノラマ

8/10 11:41

熊笹山

8/10 11:41

8/10 11:50

8/10 11:50

天狗棚山山頂手前から小金沢山を振り返って

8/10 11:53

フウロウソウ？

8/10 11:53

8/10 11:58

石丸峠に到着と思ったら違いました。

8/10 12:02

石丸峠からの熊笹山

8/10 12:03

石丸峠

8/10 12:03

石丸峠からの小金沢山

8/10 12:06

ホタルブクロ（蛍袋）

8/10 12:08

熊笹山への登山道からの石丸峠、天狗棚山、小金沢山

8/10 12:09

熊笹山への登山道からの石丸峠

8/10 12:10

コウリンカ（紅輪花）

8/10 12:19

マルバダケブキ（丸葉岳蕗）と大菩薩湖

8/10 12:31

大菩薩峠の介山荘が見えてきました。
ここまで車で来れるんだ！

8/10 12:32

介山荘脇に群生していたマルバダケブキ（丸葉岳蕗）

8/10 12:32

土産物屋さん

8/10 12:33

大菩薩峠には誰もいませんでした。

8/10 12:33

大菩薩峠のお地蔵様

8/10 12:33

こちらは可愛らしいお地蔵様

8/10 12:34

大菩薩峠からのパノラマ

8/10 12:35

大菩薩峠からの東側。
やっと雲が晴れたようです。

8/10 12:37

誰もいない大菩薩峠

8/10 12:37

大菩薩峠からの親不知ノ頭（左）と妙見ノ頭（右奥）

8/10 12:42

大菩薩峠からの大菩薩湖。
富士山は見えず。

8/10 12:45

8/10 12:47

親不知ノ頭への登山道からの大菩薩峠

8/10 12:47

親不知ノ頭への登山道からの東側

8/10 12:50

親不知ノ頭への登山道からのパノラマ

8/10 12:54

親不知ノ頭

8/10 12:54

親不知ノ頭

8/10 12:54

親不知ノ頭

8/10 12:55

親不知ノ頭からも富士山は見えず。

8/10 12:55

親不知ノ頭からの大菩薩湖

8/10 12:55

親不知ノ頭から甲府盆地方面

8/10 12:55

親不知ノ頭からの大菩薩嶺

8/10 12:58

親不知ノ頭からの賽の河原と妙見ノ頭

8/10 12:59

賽の河原の避難小屋

8/10 13:00

避難小屋の中

8/10 13:00

賽の河原

8/10 13:03

大菩薩嶺

8/10 13:08

8/10 13:16

標高2000m地点

8/10 13:16

標高2000m地点からのパノラマ

8/10 13:25

雷岩からの景色

8/10 13:25

雷岩

8/10 13:25

雷岩

8/10 13:26

森の中に入っていきます。

8/10 13:31

こんなところに東京都水道局の標識がありました。
ここより東側に降った雨は多摩川へ流れていくのでしょう？

8/10 13:32

大菩薩嶺山頂。眺望はまったくありません。

8/10 13:39

大菩薩嶺山頂脇に、金属のボックスがありました。何かゲームに使っているようです。

8/10 14:11

鹿が居ました。

8/10 14:12

慣れているのか、人が居る方をじっと見るけれど逃げません。

8/10 14:19

8/10 14:25

逆立ちしている赤とんぼ

8/10 14:34

急な斜面は岩だらけですが、2ヶ所程歩きやすい広い山道がありました。

8/10 14:56

福ちゃん荘に到着

8/10 14:57

8/10 15:14

上日川峠登山口まで降りてきました。

8/10 15:15

上日川峠

8/10 15:15

上日川峠のロッヂ長兵衛
甲斐大和行きのバスを待っている人が何人かいました。

8/10 15:18

15:45が最終バス。
ここからバスで帰るか、大菩薩峠登山口まで降るか悩みましたが、大菩薩峠登山口まで降ることにしました。

8/10 15:19

林道脇の登山道入り口。
崩落があり迂回路がある旨の掲示があり、このまま下るか戻ってバスに乗るか悩みましたが行ってみることにしました。

8/10 15:33

林道にでました。ここまでに迂回が必要なヶ所はありませんでした。

8/10 15:34

少し林道を下ると山道の入り口がありました。

8/10 15:36

山道を入ってすぐに看板がありました。
迂回路には気付かないうちに通過していたようです。安心して下ることにしました。

8/10 15:37

8/10 15:38

山道は深く浸食しています。
唐松尾根は岩がゴロゴロしていて歩きにくかったですが、ここは砂や落ち葉があり、歩き易いです。

8/10 15:41

写真で見るとなんて事のない小さな沢ですが、実際は幅が大きく深いです。こんな尾根の上にある沢の中をどんどんと下っていきます。

8/10 16:11

千石平の登山口が見えてきました。

8/10 16:11

もう下山したつもりになったけれど、まだ30分強あるのか。

8/10 16:12

千石茶屋を振り返って

8/10 16:12

千石平

8/10 16:13

千石地蔵

8/10 16:15

車道を進みかけましたが、右手の山道へ

8/10 16:19

再び車道に出ました。

8/10 16:33

雲峰寺の参道

8/10 16:36

大菩薩峠登山口バス停の時刻表。
16:43のバスに間に合いました。

8/10 16:37

大菩薩峠登山口バス停には誰もいませんでした。

撮影機器：

EOS Kiss X50 CANON

装備

MYアイテム

HageOyaji

重量：-kg

個人装備

ヘッドライト 手回しライト 万歩計 地形図 コンパス カメラ 保険証 ティッシュ 虫除け 消毒液 タオル スマホ(2) 計画書 雨具 ストック 時計 おにぎり(2食分) 飲料(3.5L) ビスケット

感想

HageOyaji

台風の影響が心配でしたが、大丈夫そうのなので、1年前に計画して諸事情で中止した（理由がなんだったのか忘れてしまいました）大菩薩峠へ行ってきました。

中央線の笹子駅では、大粒の雨が降っていて、甲斐大和駅に降りた時も小粒の雨がふっていました。お天気サイトのレーダ観測を見ると笹子付近にだけ雨が降っているようでした。

甲斐大和駅から上日川峠行のバスはマイクロバスで交通系ICカードが使えず現金のみです。出発前にどこで降りるのか聞いてくれるので安心です。

現地は台風の影響はありませんでしたが、富士山や南アルプスなどは雲の中でした。それでも素晴らしい景色を堪能することができました。

今回の山行では2回も他の山行者の方に助けていただきました。
1回目は牛奥ノ雁ヶ腹摺山への登りの途中でサングラスを落としたのを3人の若い女性たちが追いかけて届けてくれました。
2回目は大菩薩嶺から丸川峠へと下っていると3人の若者たちが登ってきて、「この先崩落があり通行できなくなっている。迂回できないかと色々探したが諦めて40分かけて登り返してきた。自分達が道を間違えてたのかもしれないが、引き返した方がいいと思う。」と教えてくれました。
感謝、感謝。