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Yamareco

記録ID: 592002
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山【鴨沢BS→七ツ石山→雲取山→鴨沢BS】

2015年02月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:28
距離
24.4km
登り
1,870m
下り
1,865m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:11
休憩
1:04
合計
10:15
7:03
30
9:10
9:10
68
10:18
10:19
31
10:50
10:52
15
11:07
11:07
43
11:50
11:51
11
12:02
12:02
29
12:31
12:31
20
12:51
12:51
5
12:56
13:04
3
13:07
13:26
2
13:28
13:28
5
13:33
14:01
13
14:14
14:14
18
14:32
14:32
6
14:38
14:38
27
15:05
15:05
52
15:57
15:58
55
17:15
17:18
0
17:18
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■西東京バス ハイキング時刻表 奥多摩・御岳山エリア
http://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/themes/nisitokyobus/rosen/lib/objects/hiking_okutama20141001.pdf
■写真1 - 鴨沢BS
少しだけ建屋がグレードアップしたバス停。
日の出が早くなり、すっかり朝になりました。
2015年02月21日 06:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/21 6:58
■写真1 - 鴨沢BS
少しだけ建屋がグレードアップしたバス停。
日の出が早くなり、すっかり朝になりました。
■写真2
寒さのピークは過ぎたものの、まだ凍る奥多摩湖。
身体が温まるまでダウンを着たままで歩きます。
2015年02月21日 07:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/21 7:05
■写真2
寒さのピークは過ぎたものの、まだ凍る奥多摩湖。
身体が温まるまでダウンを着たままで歩きます。
■写真3 - 小袖登山口
車で来るハイカーも多いようです。
すぐに凍結地帯が始まります。
2015年02月21日 07:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/21 7:38
■写真3 - 小袖登山口
車で来るハイカーも多いようです。
すぐに凍結地帯が始まります。
■写真4
倒壊する気配のない廃屋。
よく去年の豪雪を耐えたものです。
2015年02月21日 08:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 8:02
■写真4
倒壊する気配のない廃屋。
よく去年の豪雪を耐えたものです。
■写真5 - 堂所
この辺りは日当たりが悪く、残雪が遅くまで残ります。
登り尾根はトレースありませんでした。
2015年02月21日 09:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/21 9:10
■写真5 - 堂所
この辺りは日当たりが悪く、残雪が遅くまで残ります。
登り尾根はトレースありませんでした。
■写真6
富士山ビュースポットより。
冬の朝は、南の空も澄んでいます。
2015年02月21日 09:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
2/21 9:28
■写真6
富士山ビュースポットより。
冬の朝は、南の空も澄んでいます。
■写真7 - マムシ岩
この日はシャリバテが早かったので、ここで小休止です。
露岩地帯で座る場所がたくさんあるのが嬉しいポイント。
2015年02月21日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/21 9:42
■写真7 - マムシ岩
この日はシャリバテが早かったので、ここで小休止です。
露岩地帯で座る場所がたくさんあるのが嬉しいポイント。
■写真8
七ツ石小屋を経て稜線に乗ります。
鷹ノ巣山方面は雪深く、トレースはあるものの歩くのに難儀しそうです。
2015年02月21日 10:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 10:37
■写真8
七ツ石小屋を経て稜線に乗ります。
鷹ノ巣山方面は雪深く、トレースはあるものの歩くのに難儀しそうです。
■写真9
七ツ石山方面は流石のトレース。
きちんと雪庇も回避されていました。
2015年02月21日 10:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 10:38
■写真9
七ツ石山方面は流石のトレース。
きちんと雪庇も回避されていました。
■写真10
神社と山頂の間にあるのは、山名の由来だろう七ツ石。
なかなかの巨岩で圧倒してきます。
2015年02月21日 10:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 10:48
■写真10
神社と山頂の間にあるのは、山名の由来だろう七ツ石。
なかなかの巨岩で圧倒してきます。
■写真11 - 七ツ石山
晴天時の稜線はサングラス必須です。
風の通り道なので、休憩する人は少ないです。
2015年02月21日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/21 10:50
■写真11 - 七ツ石山
晴天時の稜線はサングラス必須です。
風の通り道なので、休憩する人は少ないです。
■写真12 - 七ツ石山
木の陰から辛うじて顔を覗かせる富士山。
南側への展望はオマケですね。
2015年02月21日 10:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 10:52
■写真12 - 七ツ石山
木の陰から辛うじて顔を覗かせる富士山。
南側への展望はオマケですね。
■写真13 - 七ツ石山
奥秩父では最果てに位置する飛竜山。
名前は格好良いのですが…山頂は展望なく残念な山です。
2015年02月21日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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■写真13 - 七ツ石山
奥秩父では最果てに位置する飛竜山。
名前は格好良いのですが…山頂は展望なく残念な山です。
■写真14 - 七ツ石山
この日の目的地、積雪の防火帯が美しい雲取山方面。
ブナ坂まで一旦下りて、大きく登り返します。
2015年02月21日 10:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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■写真14 - 七ツ石山
この日の目的地、積雪の防火帯が美しい雲取山方面。
ブナ坂まで一旦下りて、大きく登り返します。
■写真15 - 七ツ石山
山頂から少し下りたところから南アルプスの山々。
百名山クラスの名峰たちを俯瞰できます。
2015年02月21日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 10:57
■写真15 - 七ツ石山
山頂から少し下りたところから南アルプスの山々。
百名山クラスの名峰たちを俯瞰できます。
■写真16 - 七ツ石山
右手から甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。
甲斐駒の冠雪が薄いのは地質?地形?
2015年02月21日 10:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 10:58
■写真16 - 七ツ石山
右手から甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。
甲斐駒の冠雪が薄いのは地質?地形?
■写真17 - 七ツ石山
北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山。
手前には鳳凰三山の緩やかな登り尾根。
2015年02月21日 10:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 10:58
■写真17 - 七ツ石山
北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山。
手前には鳳凰三山の緩やかな登り尾根。
■写真18 - 七ツ石山
塩見岳は俯瞰図で省略させて頂いて。
荒川岳、明石岳、聖岳。光岳は見えなかった模様。
2015年02月21日 10:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 10:58
■写真18 - 七ツ石山
塩見岳は俯瞰図で省略させて頂いて。
荒川岳、明石岳、聖岳。光岳は見えなかった模様。
■写真19
ブナ坂から、少し露地が目立つ防火帯に入ります。
復路は雪解けドロドロの泥濘へと変貌します。
2015年02月21日 11:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 11:07
■写真19
ブナ坂から、少し露地が目立つ防火帯に入ります。
復路は雪解けドロドロの泥濘へと変貌します。
■写真20
ダンシングツリーは今年も元気に踊っていました。
下手な俳優より有名なようです。
2015年02月21日 11:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 11:19
■写真20
ダンシングツリーは今年も元気に踊っていました。
下手な俳優より有名なようです。
■写真21
左手後ろには、絶えず富士山が見えています。
やや見飽きた感はありますが、流石の存在感です。
2015年02月21日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/21 11:36
■写真21
左手後ろには、絶えず富士山が見えています。
やや見飽きた感はありますが、流石の存在感です。
■写真22
ヘリポートからヨモギノ頭、小雲取山、雲取山。
いずれも心を折りくる胸突き八丁たちです。
2015年02月21日 11:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/21 11:38
■写真22
ヘリポートからヨモギノ頭、小雲取山、雲取山。
いずれも心を折りくる胸突き八丁たちです。
■写真23
奥多摩小屋で小休止して、シャリバテを押さえ込みます。
手始めの第1ラウンドはヨモギノ頭。
2015年02月21日 11:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/21 11:54
■写真23
奥多摩小屋で小休止して、シャリバテを押さえ込みます。
手始めの第1ラウンドはヨモギノ頭。
■写真24 - ヨモギノ頭
登りきって振り返るのは大好きな光景。
防火帯の白いラインが石尾根の山々を繋げます。
2015年02月21日 12:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 12:02
■写真24 - ヨモギノ頭
登りきって振り返るのは大好きな光景。
防火帯の白いラインが石尾根の山々を繋げます。
■写真25
第2ラウンドは小雲取山。
腐り始めた雪道の直登は足に来ます…。
2015年02月21日 12:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 12:21
■写真25
第2ラウンドは小雲取山。
腐り始めた雪道の直登は足に来ます…。
■写真26
登りきって、休憩がてら振り返ったり。
正面には小さく富士山が自己主張しています。
2015年02月21日 12:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 12:26
■写真26
登りきって、休憩がてら振り返ったり。
正面には小さく富士山が自己主張しています。
■写真27
いつもなら、とっくに山頂に着いている時間ですが…。
1時間以上も遅れるという不甲斐なさ。
2015年02月21日 12:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 12:46
■写真27
いつもなら、とっくに山頂に着いている時間ですが…。
1時間以上も遅れるという不甲斐なさ。
■写真28
最終の第3ラウンドは雲取山避難小屋。
男らしい夏道ガン無視の直登が痺れます。
2015年02月21日 12:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
2/21 12:48
■写真28
最終の第3ラウンドは雲取山避難小屋。
男らしい夏道ガン無視の直登が痺れます。
■写真29 - 雲取山
昼を過ぎて人影も少なくなった山頂。
ちょっとキツかったけど、無事に12回目の登頂です。
2015年02月21日 12:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
2/21 12:55
■写真29 - 雲取山
昼を過ぎて人影も少なくなった山頂。
ちょっとキツかったけど、無事に12回目の登頂です。
■写真30 - 雲取山
新調された東京都の山頂標識。
でも、どことなくやっつけ感が漂うのは気のせいか。
2015年02月21日 12:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
2/21 12:57
■写真30 - 雲取山
新調された東京都の山頂標識。
でも、どことなくやっつけ感が漂うのは気のせいか。
■写真31 - 雲取山
飛竜山の奥には南アルプスの総勢。
同じ高さに見えますが、標高差1,000mあります。
2015年02月21日 13:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/21 13:03
■写真31 - 雲取山
飛竜山の奥には南アルプスの総勢。
同じ高さに見えますが、標高差1,000mあります。
■写真32 - 雲取山
山頂で会った人と雑談。
すると足元に黒い影がちょこまかと…。
2015年02月21日 12:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 12:59
■写真32 - 雲取山
山頂で会った人と雑談。
すると足元に黒い影がちょこまかと…。
■写真33 - 雲取山
この子は…ヒミズ!山中なのでヒメヒミズでしょうか。
人間を恐れず、足元の近くまで捜索に来ました。
2015年02月21日 13:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 13:00
■写真33 - 雲取山
この子は…ヒミズ!山中なのでヒメヒミズでしょうか。
人間を恐れず、足元の近くまで捜索に来ました。
■写真34 - 雲取山
定番の埼玉県の山頂標識。
午後になり富士山が霞んできてしまいました。
2015年02月21日 13:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 13:04
■写真34 - 雲取山
定番の埼玉県の山頂標識。
午後になり富士山が霞んできてしまいました。
■写真35 - 雲取山
いつまで見ても飽きない避難小屋からの景色。
これでも東京都内の光景です。
2015年02月21日 14:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/21 14:00
■写真35 - 雲取山
いつまで見ても飽きない避難小屋からの景色。
これでも東京都内の光景です。
■写真36
さて、下山しましょう。
もう16:03のバスは諦めています。
2015年02月21日 14:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/21 14:05
■写真36
さて、下山しましょう。
もう16:03のバスは諦めています。
■写真37
雪山は手足の冷えが厳しいので、思い切って靴を新調。
そこにチェーンスパイクという何ともアンバランスな組合せ。
2015年02月21日 14:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
2/21 14:14
■写真37
雪山は手足の冷えが厳しいので、思い切って靴を新調。
そこにチェーンスパイクという何ともアンバランスな組合せ。
■写真38 - 小雲取山
ヤマテンの予報どおり、薄雲が広がってきました。
ここの下りは一番緊張しました。
2015年02月21日 14:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 14:15
■写真38 - 小雲取山
ヤマテンの予報どおり、薄雲が広がってきました。
ここの下りは一番緊張しました。
■写真39 - ヨモギノ頭
ここも、午後になり雪が腐って転倒注意です。
チェーンスパイクの短い爪では役に立ちません。
2015年02月21日 14:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 14:32
■写真39 - ヨモギノ頭
ここも、午後になり雪が腐って転倒注意です。
チェーンスパイクの短い爪では役に立ちません。
■写真40
ヘリポートには風紋が出来ていました。
稜線は常に西からの風が吹き付けています。
2015年02月21日 14:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/21 14:42
■写真40
ヘリポートには風紋が出来ていました。
稜線は常に西からの風が吹き付けています。
■写真41 - ブナ坂
稜線歩きは、ここで終了です。
巻き道はトレースが狭いので離合に注意です。
2015年02月21日 15:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/21 15:06
■写真41 - ブナ坂
稜線歩きは、ここで終了です。
巻き道はトレースが狭いので離合に注意です。
■写真42
よく壊れる橋。
その度に架け替えてくれるので助かります。
2015年02月21日 15:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/21 15:31
■写真42
よく壊れる橋。
その度に架け替えてくれるので助かります。
■写真43
んー、なかなかシビアな時間設定ですね。
あくまでも目安程度に見るのが良さそうです。
2015年02月21日 16:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/21 16:09
■写真43
んー、なかなかシビアな時間設定ですね。
あくまでも目安程度に見るのが良さそうです。
■写真44
小袖の駐車場近くにはサルの群れが。
人に慣れて平然としているので怖いです。
2015年02月21日 16:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/21 16:54
■写真44
小袖の駐車場近くにはサルの群れが。
人に慣れて平然としているので怖いです。
■写真45
鴨沢の集落では、ネコをよく目にします。
地域ネコでしょうか。目つきは鋭いけど毛並みは良いです。
2015年02月21日 17:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
2/21 17:15
■写真45
鴨沢の集落では、ネコをよく目にします。
地域ネコでしょうか。目つきは鋭いけど毛並みは良いです。
■写真46 - 鴨沢BS
まだ2月なので、キンキンと言われても…。
L.Oは18時と終バス対応も完璧です。
2015年02月21日 17:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
2/21 17:19
■写真46 - 鴨沢BS
まだ2月なので、キンキンと言われても…。
L.Oは18時と終バス対応も完璧です。
■写真47
折角なので、バス待ちに利用させて貰いました。
食事もあるので空腹で下山しても大丈夫です。
2015年02月21日 17:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
2/21 17:44
■写真47
折角なので、バス待ちに利用させて貰いました。
食事もあるので空腹で下山しても大丈夫です。
撮影機器:

感想

残業からの3時半起床に成功。
やれば出来る子ですから。

半年振りに訪れるのは、東京都の最高峰にして日本百名山の雲取山。
冬の時期、銀世界の石尾根は何度でも歩きたくなる魅力があります。


■鴨沢BS→七ツ石山→雲取山
鴨沢西行きの始発バスで降りたのは5名ほど。
都心からは乗り継げない電車に乗る必要があるので、意外と敷居が高いです。

日帰りピストンは距離が長いので、最初から体力温存でゆっくり歩きます。
しかも、この日の靴は新調したばかりで勝手が分からないので様子を見ながらです。

小袖の登山口から、いきなり雪が着いてきます。
着いていると言うか、踏み固められて圧雪状態なのでツルツル滑ります。

今年の降雪は例年並みで、日陰は踏み固められた残雪、日向は露地の厭らしいコンディション。
今回もチェーンスパイクなので、履きっぱなしで登ることにします。

安定して雪が着いてくるのは、七ツ石山小屋上分岐から。
ただし、ブナ坂から奥多摩小屋の区間では露地も見られます。

七ツ石山は往復とも巻く人が多い不憫な山。
でも、山頂からの展望は良いので、体力や時間に余裕があれば寄りたいポイントです。

石尾根の縦走路は、いつもの事ながら期待を裏切らない最高の防火帯。
特に冬場は晴天の日を狙って、白い雪と青い空のコントラストを楽しみたい登山道です。

降雪直後ということもあり、離合でトレースを外れると膝まで踏み抜くことがあります。
しかし、流石は日本百名山だけの事はありトレースは完璧。アイゼンだけあれば歩ける状態です。

ただしトレース済のルートは限られていて、巻き道を含めて枝道のトレースは殆どありません。
雲取山を巻く雲取山荘と小雲取山間のルートでさえ未踏状態でした。

奥多摩小屋の水場もトレース無しです。
開通時期は未定なので、七ツ石小屋で補給しておくのが良いと思います。


■雲取山→鴨沢BS
バス利用の場合、下山開始はバスの時間に合わせる事になります。
今は鴨沢を16:03のバスがあるので、標準CTの足なら12時半には下山開始でしょうか。

その後は一気に飛んで18:38の終バスなので、日没までに下山する計画になります。
最遅でも17時半には下山完了したいので、14時には山頂を出発しておきたいところ。

この辺りは山小屋が多いので、遅い時間でも登ってくる人が多いです。
七ツ石山の巻き道で離合が発生しやすいので、離合の際には滑落注意です。

午後になると登山道のコンディションが変わります。
日当たりの良い区間は良くて露地ですが、大体は腐れ雪や泥濘の嫌らしい状態で待ち構えています。

標高を落とすと樹林帯に入るので、陽が当たらずしぶとい残雪も出てきます。
こうなるとアイゼンを脱ぐタイミングに迷うところ。安全を取るか、自然保護を取るか。

鴨沢バス停は昨年に待望の食事処がオープンしたので、バス待ちや酒類の調達が可能になりました。
鴨沢は日本百名山の登山口にしては地味で、今まではジュース類の自販機だけだったので助かります。

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技術レベル
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