【硫黄岳・奥丸山】〜2500m峰セミファイナルは幸せでした〜

2023年09月16日(土) 〜 2023年09月18日(月)

• GPS: 29:20
• 距離: 42.1km
• 登り: 4,433m
• 下り: 4,516m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 1:16
• 合計: 9:56

5:14 鍋平駐車場
5:37 5:41 新穂高登山指導センター
5:42 5:42 中崎山荘 奥飛騨の湯
6:00 6:00 小鍋谷ゲート
6:31 6:32 穂高平小屋
7:11 7:11 白出沢出合
8:14 8:14 滝谷避難小屋
8:17 8:30 藤木レリーフ
9:10 9:25 槍平小屋
10:56 10:57 飛騨沢千丈乗越分岐
11:27 11:44 千丈乗越
13:39 14:04 中山沢出合
15:10 宿泊地

2日目

• 山行: 10:51
• 休憩: 0:52
• 合計: 11:43

3:15 宿泊地
8:12 8:59 硫黄岳
13:28 13:33 中山沢出合
14:58 宿泊地

3日目

• 山行: 7:11
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:42

4:20 宿泊地
6:52 6:58 千丈乗越
8:55 9:17 奥丸山
10:58 10:58 小池新道入口
11:13 11:13 わさび平小屋
11:22 11:22 笠新道登山口
11:30 11:30 中崎橋
11:42 11:42 お助け風穴
11:54 11:57 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
12:02 12:02 新穂高温泉駅
12:02 ゴール地点

天候

9/16（土）晴れ→夕立　9/17（日）晴れ　9/18（月）晴れのち曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鍋平登山者用 駐車場 P8
〒506-1421 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂
https://maps.app.goo.gl/3wHdstqXsgc4eVy97

コース状況／危険箇所等

◇感想欄に記載

その他周辺情報

ひがくの湯と登山者食堂
〒506-1422 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾４４２−７
https://maps.app.goo.gl/oWN6rEPpLhqKbVrG9

写真

9/16 5:12

〜day1鍋平駐車場〜
何十年も山歩いていて新穂高温泉から登山するの「初めて」笑
3連休の駐車場難民…
「1つ目の核心部クリア」
30分ほど余分に歩くが「ホッとした」

9/16 5:44

〜新穂高温泉ロープウェイ〜
しばし林道歩き
「皆さんペース早い！」
3日分食料もって必死に食らいつく

9/16 9:29

〜槍平キャンプ地〜
水も補給できてトイレにも行ける
クロスオーバードームにタープ？かけると
「ゴージャスになるね」

9/16 10:13

〜最終水場〜
このルート本当に水場が多くて助かる

9/16 10:45

槍かな？
千丈乗越まであとちょーい！

9/16 11:27

~千丈乗越~
本山行「最高地点」笑
朝から1600m程担ぎあげてここから取付まで「惜しげなく1000m程落とす…」(^^;)

9/16 11:28

~千丈乗越~
あれが硫黄岳か…
なんて言うはずだったが
「何も見えん！」

9/16 11:56

ちょっと降りてきた！

9/16 11:59

ちょっと見えてきた！
硫黄尾根として捕捉！
「実は硫黄岳がどれか決めきれてない…」笑

9/16 12:49

六ノ谷出合で流水するが
「すぐ終わる」
沢を下るのに少し違和感を感じながら
「北鎌と硫黄尾根をキョロキョロ」

9/16 12:54

北鎌のこのアングルはエグイなぁ
こちらからも行ってる人はいるんだろうなぁ…

9/16 13:13

天狗沢出合付近で目についた
復路もこれがランドマークなったなぁ

9/16 13:20

硫黄尾根方面も「こっちも死ぬなぁ…」

9/16 14:02

今日の装備でも水量も水温も「ちょうどいい」
ショーパン生足で
「近所の沢歩き」
千丈沢とは思えない…
釜はさすがに腰までいきそうなのでスルー！

9/16 14:29

気付いたら沢下りを楽しみ過ぎて時間がかかる…汗
脚のアイシングにもなるし「まさかの千丈沢楽しいー」
少し陸を歩きましょう♪

9/16 14:32

左岸にある打たせ湯
（白糸の滝）「水補給！」

9/16 17:09

〜硫黄岳取付〜
設営した瞬間に「夕立」
大して降らなかったが「セーフ」

9/16 17:22

雨も止んだので取付踏査
「ここかな？」

9/16 17:18

おぉ！こっちは「ケルンが導いてくれる」

9/16 17:22

明日の斜面は足元過ぎて見れない
対岸の北鎌方面立ち具合から
序盤から「容赦なさそう…」汗
まだ寝れなそうだけど
「おやすみなさい」

9/17 3:20

〜day2〜
本日のメニュー
「硫黄岳往復」
結局ケルンに身をゆだねることに

9/17 3:57

ヘッデンなのでオーバーペースにならなく
「じっくり上がる」

9/17 4:20

リボンに驚き「嬉しい」

9/17 5:07

槍も営業前

9/17 5:29

ここで私は草付きをつかって
「右から左へ尾根を乗換」

9/17 5:38

最初にいた尾根上部には大岩かな？

9/17 5:39

乗換えた尾根は一般道

9/17 5:50

2200m付近で開けると…
硫黄尾根が「黄金色に輝く」
近いような…遠いような…汗

9/17 5:51

対岸の「大天井と牛首かな」
今日は大天井の左から日が昇りそ
眩しそうな「大天井」

9/17 5:52

独標と槍ヶ岳も少し焼ける…

9/17 6:04

出た！
藪にいても
「綺麗なものは綺麗」
まさか硫黄岳へ行くのに
「日の出見るとは思わなかった」笑
この瞬間は藪尾根にいるの「忘れたなぁ…」

9/17 6:21

きっと私のいる硫黄尾根自体が黄金色になっていると思う…
歩いてきた千丈沢があんなに遠くに

9/17 6:42

さて本業に戻る
一般の人がこのリボン見たらきっと理解に苦しむんだろうなぁ…なんて思いながら「ハイマツ平泳ぎ」笑

9/17 6:46

これは殺意を感じる
この時はボタン一つで小人になれないかなぁ…と思い
「自由形で泳ぐ」笑

9/17 7:02

ハイマツの大海原から息継ぎで顔を出したら
「途方に暮れた1枚…」汗
顔が出るだけマシか…笑
空中ハイマツにならないだけマシか…笑
雲一つない空がハイマツの奥行をご丁寧教えてくれる…
「マジか…」笑

9/17 7:03

左を見ると「硫黄岳捕捉！」
今見ると「ただのハイマツの写真」
この2300m付近のハイマツ…
参考にした記録で大唐松尾根を思い出すとあったが
「同感！」
大きな違いはこちらは一番キツイ位置に分布している事！

9/17 7:18

槍ヶ岳（北鎌尾根）が一つの塊に見える…
ここまで上がると大天井と北鎌が一つのフレームに収まったぞ

9/17 7:35

冬季尾根に合流！
しかしここからまた「ひと悶着」笑

9/17 7:39

硫黄尾根稜線に乗ったので「新しいメンバーが登場！」
さっき雲一つない天気にケチをつけた自分を「猛省」

9/17 7:42

少し右の草付きが空いてそう

9/17 7:59

そこに行くのが大変！笑

9/17 8:05

到着と思ったらもう一個あったパターン…汗
最後の最後まで藪を堪能…笑

9/17 8:11

「出ました！」硫黄岳登頂！
ハイマツをかき分けるからこういう表現になる「今度は本物」
正面は鷲羽かな？右に色味が違う水晶から裏銀座へ
左は双六三俣蓮華だ！

9/17 8:12

〜硫黄岳P〜
やったー！この手の山は山頂がそっけないが
「このプレートが登頂に花を添えてくれて本当に嬉しい！」
rxv11051さん本当にありがとうございます！

9/17 8:12

〜硫黄岳からの槍ヶ岳（北鎌）〜
ここから標識入りで山座同定（時計回りで！）

9/17 8:13

〜硫黄岳からの双六・三俣蓮華・鷲羽〜

9/17 8:13

〜硫黄岳からの鷲羽・水晶・真砂・野口五郎〜
こうしてみると鷲羽って湯俣川から歩けそ…
取付すら行けないか…笑

9/17 8:13

〜真砂・野口五郎・裏銀座・奥に針ノ木〜

9/17 8:14

〜餓鬼・唐沢岳・燕・大天井〜
「ザっと一周」でした

9/17 8:16

随分昔…ここに興味をもった時があったが「私には無縁のピーク」
それを無雪期ルートを開拓した方、並びにネットに記録を残してくれた方々のおかげで来れた「感謝しかない」
目の前の山頂の平みを見てその方は「ここで幕営して2日で新穂高を往復しているらしい…」
ここで迎える朝はどんな景色なんだろ「凄いなぁ…」

9/17 8:30

〜大天井・ひょっこり常念・槍ヶ岳〜
せっかくコンディションも良いのでゆっくり山座同定
牛首からの稜線のたるみに「ひょっこり常念」
常念はここまで上がらないと見えなかった

9/17 8:19

針ノ木と蓮華に望遠
鞍部からこっちのひょっこりは
「白馬じゃね？」

9/17 8:19

唐沢岳の左奥にはこの前歩いた火打・焼山だと思う…

9/17 8:20

〜今回好きな一枚〜
北鎌行きたくなるね

9/17 8:33

たおやかな双六・三俣蓮華

9/17 8:33

〜鷲羽から水晶〜
ワリモが尖ってる！

9/17 8:34

竹村新道を歩いた時を思い出して撮った一枚
雪山のように見える真砂・野口五郎
テーブルトップの湯俣岳の奥に針ノ木・蓮華
私にとって竹村新道はとても「大切な場所」

9/17 8:43

雲一つない槍ヶ岳
こんなコンディションに上がれて「幸せだな」
さぁ帰るよー！

9/17 8:50

湯俣へ伸びる「硫黄尾根」
これを積雪期に赤岳まで通して歩くんだもんなぁ…
奥は餓鬼・唐沢岳・燕が屏風のよう

9/17 9:21

もう常念見えなくなった！笑
稜線からの下降点見逃さないように…と

9/17 9:25

ハイマツの海原
帰りは早い！笑

9/17 9:29

遠くに物音がして「後続者登場」
ペツルのオレンジヘルわかりますかね？
俺もさっきまでこの海に溺れてたんだろうな…笑

9/17 9:59

隣の尾根は行ける気がしない…

9/17 10:38

千丈沢が見えた！

9/17 11:15

無事帰還！
11時か…天気も良いので午後はちょっと沢登りしよ！
その前に食事しながら物干ししたらあっという間に乾いた！

9/17 12:15

この旅で一番意外だったのが
「沢歩きが楽しかった事」

9/17 11:58

冷たくて気持ち―！
沢靴が柔らかいから酷使した脚に
「とても優しい」

9/17 12:16

いっちゃう？
いや新穂高は都会だからやめとこ
沢臭くなるし洗濯が大変になる…笑

9/17 12:42

往路でみた打たせ湯（白糸の滝？）捕捉！

9/17 12:51

上半身裸になり「滝行」笑
水量は「大・中・小」からお好みで選べます！
私は初っ端から「大」
しぶきで「全身ずぶ濡れ」
初心者は小からをおススメします！
カラマツやらコメツガまみれだったので
「本当に気持ち良かったー！」
これで新穂高のロープウェイ乗れる！！

9/17 13:03

泳ぎたい衝動を必死に抑える…

9/17 13:06

コケが水流で色が変わるのが心臓の鼓動のように見えて
「面白かった」心臓見た事ないですけどね

9/17 13:57

「赤岳かな」
初めての千丈沢なので景色が新鮮で飽きない
沢にある石の色が違うのも面白い
水の流れの違いなのかな？

9/17 13:57

硫黄岳が振り返られる位置まで来た

9/17 13:58

さっきまであそこにいたなぁ…

9/17 14:08

ここからだと小槍と高さが変わらない

9/17 14:42

〜六ノ谷出合出合〜
ピンクリボンが親切
ここで流水も終わり沢歩きも「終了」
2日目もこの辺りで「終了」

9/17 14:48

良い場所を物色してると「エスパースが一張」
おそらく往路ですれ違った「西陵のパーティー」かと

9/17 15:01

少し躊躇したが「涸れ沢内に幕営」
往路には無かったリボンがついてるので後続者の方と気が合ったかな？

9/17 16:30

ここは硫黄岳も見えてる…

9/17 16:31

西陵行かれたパーティーは上手くいったかな？
どんなとこなんだろ…私には無縁だが

9/17 16:40

なにやらヘリが騒がしのでテントから出て大岩に登ると…
おそらく遠目に収容ではなく救助かと思う…
良く見ると槍の左に2人？西陵パーティだったり？

9/17 16:32

って急いでいたので靴下で登ってしまった…汗
大岩降りれるか俺？「核心部その3」
コケに滑りながら降りました「おやすみなさい」

9/18 4:55

〜day3〜
北鎌と槍のシルエット

9/18 5:10

こちらもシルエット
私には「硫黄岳」がどれかわかる

9/18 5:36

往路は気づかなかったが「チングルが咲くんね」
背後の槍が凄い事になってる！

9/18 5:36

その槍
「燃えてる火事だ！」

9/18 6:11

硫黄尾根も少し焼ける…
ひっそりとしていて山頂独り占め
「楽しかったなぁ…」

9/18 6:23

踏み跡のような…「取付きかな？」
槍ヶ岳も新鮮な角度

9/18 6:35

千丈乗越の標柱捕捉！
「あとちょーい！」笑

9/18 6:52

〜千丈乗越〜
もうすぐ硫黄岳も雲に覆われる…
「バイバイ硫黄岳」

9/18 6:51

往路の林道歩きもつまらないし奥丸山にも興味があったので中崎尾根でちょっと寄り道「笠には雲かかってるけど…」

9/18 7:15

「奥丸山捕捉」この山行で一番濡れる…汗

9/18 8:10

草紅葉？この尾根を歩いている今年の紅葉は何処にいこうかなぁ…なんて思わせてくれる

9/18 8:22

結構侮れない…汗
笹で道が見えない中
「ブライドタッチで一回路肩から落ちたよ…」笑
皆様も気を付けて

9/18 8:30

〜槍平分岐〜
それでも一般道ベースなので「歩みは早い」

9/18 8:30

大喰岳・中岳あたりは見えてる

9/18 8:41

往路で通った「槍平」

9/18 8:46

〜奥丸山P〜
笠方面は営業終了…

9/18 8:47

〜奥丸山P〜
大キレット方面も…
裏を見ると「ぎふ百山」
いけね！硫黄岳のハンドメイド標柱の
「裏見るの忘れた！」

9/18 8:56

滝谷は…???

9/18 9:00

西鎌と槍は…

9/18 9:41

頭だけ出してるのは北穂かな？

9/18 9:46

気分も温泉モードなので
「ここで中崎尾根を離脱」

9/18 11:13

〜わさび平小屋〜
トマトにキュウリ！食べようとするが…
「凄い人でスルー」

9/18 12:01

新穂高温泉到着！
「たった今ロープウェイ行っちゃった…」汗
帰り支度してたらあっという間に30分過ぎたけど

9/18 12:23

文明の力でインチキ！

9/18 14:13

〜ご褒美飯〜
飛騨牛！トマトともろこしは食べ放題
この後鮎の塩焼きまでサービスで出てきて3日分食べつくした…
〜おしまい〜

撮影機器：

Galaxy S21 5G SC-51B docomo サムスン

感想

RaVieEnRose

【タイトル・テーマ】
【硫黄岳・奥丸山】
〜2500m峰セミファイナルは幸せでした〜



【最初に】
随分後回しにしていた「日本2500m峰」
私の脚だと土日では不安要素が多く
好天の3連休と千丈沢の水量を待って
「機は熟しトライ」

【感想】
◇山に500回以上通っていて登山口として
「初めて訪れる新穂高温泉」笑
山友に連休の駐車場問題のアドバイスをもらい
30分ほど余分に歩くが「1つ目の核心部クリア」

◇新穂高温泉から千丈乗越はほぼ「林道歩き」
本山行で「約2700mは最高地点」笑
せっかく登った千丈乗越を惜しげもなく
「水が出るまで下る」
六ノ谷出合で流水「沢歩き開始」
一旦伏水して中山沢出合で再度流水
普段の水量をリアルでは知らないが
右岸と左岸の行き来は気にならず取付到着

◇硫黄岳往復
コンタを見てもほぼ尾根形状はなく「大斜面」
序盤の笹薮急斜面は大岩も巻けて怖い箇所はない
このルートを付けた人は気のせいかもしれないが
大木から大木を通しながら北東方向の意識を匂わす
ヘッデン歩きでも大きく外す事はなかったと思う

◇2000m付近の短い密藪
想像以上に人が入っている印象だが
この区間だけは「真っ向勝負」
レコードラインを外したかと？
復路も気にしてみたがほぼ同じ感覚

◇2200m付近の展望台
これは意外だったが上手く時間帯もマッチ
まさかの藪尾根途中で「ご来光」笑
良い気分転換になると思うので休憩に
「おススメ」
ヘッデン歩きはおススメしません！笑

◇2300mから山頂までのハイマツ帯
個人的な印象ですが
序盤は顔を出せる高さで空中散歩も皆無
生えてる方向も迎えてなく素直
強固な笹薮を分け入る印象
そのくせ冬季尾根合流辺りで
「腕パンプ…」汗

◇下りは冬季尾根分岐・尾根の入替ロスト注意
最後の笹薮区間は大岩の処理以外フリーで下降
歩き易い所を適当に降りたらケルンの脇
「無事着陸」

◇驚いたのがリボンの多さ
特に下りは答え合わせが出来てスムーズ
「ありがとうございました」
この辺りは賛否両論ありそうですが…

◇復路の沢歩きも特に増水なく
ちょっと楽しみになってる「自分」
硫黄岳往復で脚はある程度使っていたので
アイシングと沢靴の柔らかさは「至福の時」
ハイステップを避けながらルーファイ
水温もちょうど良い「水加減」
「暑くなったら入水」
「冷たくなったら飛び石」

途中の天然の打たせ湯（冷水）が最高
半裸のおじさんが北アの奥地で「悶絶絶叫」
一般ルート付近でやったら「即アウト」
この時ばかりは猛暑に感謝
「良い思い出」

◇千丈乗越に戻ってくると
冒険も終わってしまい遠のく硫黄岳が寂しい
目の前の「奥丸山」は積雪期に気になった場所
往路の林道歩きもつまらないので「中崎尾根」
やや笹がうるさい情報は取っていてが…
時間帯が悪かった…「笹の洗車機にチーン」
朝から夕立で「この3日間で一番濡れた」笑
道はしっかりしてるが笹が覆っているので
調子こいて飛ばすと路肩外して「滑落注意」
1回落ちて肝を冷やしたよ…

【最後に】
とにかくコンディションに恵まれた「山行」
天候もさることながら千丈沢の「水量・水温」
終わってみればまさかの沢区間が「楽しい時間」

そして参考にさせて頂いた少ない記録
この場を借りてお礼申し上げます
「ありがとうございました」

【接続した赤線】
「竹村新道の誘惑にノックアウト…山も天気も人も素晴らし過ぎた」〜久々の北アは百高山巡り〜（in：冷沢登山口・out：七倉山荘）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1975736.html

【次回歩きたい場所】
◇もちろん最後の2500m峰
◇流れに流れてる「北鎌」

コメント

100G

お疲れ様です、なかなか激しい藪ですね！
硫黄岳に標識あるのに( ﾟДﾟ)

RaVieEnRose

100Gさん
こんばんは、そうなんです藪なんです。
本来積雪期の本チャンルートなので私にはオーバースペック
無雪期でこの手のやつは免疫があるので何とかなりました！笑
標識はヤマレコユーザーさんお手製でとても素敵でしたよ！！

sunatomo

お疲れさまでした！そろそろ行くんじゃないかな〜と思ってましたｗ
それにしても素晴らしい記事！楽しかった思い出がよみがえります。

それにしても今年は無雪期硫黄岳登頂者多いですねｗ

RaVieEnRose

sunatomoさん、こんばんは
そろそろ行ってきました！笑
天候も千丈沢も「待った甲斐がありました！」
「本当に楽しかった！」

そして歩き終わったあとにsunaさんとコメントできる幸せ
「おじいちゃんはグッときちゃいますよ」
先週もこんな事言ってましたが「本心なんで」笑

多いですよね、先週とは違い色々な方の記録があると少し安心します…笑
2500ｍ峰の影響力凄いですね
もしお隣「赤岳」が入ったらまたふるいにかけられますかね…汗笑

僕にとってsunaさんの大きな背中は自身の山歩きをとても結意義なのものにしてくれています。
ちょーっと刺激強すぎますが…
最近は補正力を覚えたらしく「ちょうど良くなってます」
「ありがとうございました」降りたあとも幸せでした！

RaVie

toradango

難関突破、ご苦労様でした。

　今年は無雪期の記録が多いですね。今年は北アでは記録的な渇水で、もしかしたら千丈沢の水量は
例年に比べてかなり少なかったかもしれません。だとするとアプローチにプラス方向に働いたかも
しれません。

　でも気温が高いのはマイナスかな。毎週北アルプスに登っていますが、この時期で日の出の時刻でも
気温が+10℃はあるのは異常です。朝晩の防寒装備を軽量化できるのはいいですが、行動中の暑さは体力を
削られます。

　常念岳に良く登りますが、山頂から硫黄岳山頂は見えていたので逆もまたしかりですね。3連休最終日は針ノ木岳に登りましたが、槍の中腹に溶け込んで判別しにくかったですが硫黄岳、見えていました。

RaVieEnRose

toradangoさん、ヤマレコでは「はじめまして」かと思います。
一方的にHPではお世話になっております。
薮山は嗜む程度ですが、貴重な記録をありがとうございました。

toradangoさんのおっしゃるとおりで、千丈沢はプラスに働いたと思います。
もともと私自身も千丈沢の渇水時期を待ってはいましたが、今年は輪をかけて北アに限らず新潟の山々も雨が全く降っておらず、水不足は深刻だと聞いていました、最初は先入観で消極的に歩きましたが、時間とももに右岸に左岸に自由自在に楽しめたと思います。

気温も北アでこれか…という具合で使用しない防寒着がありました。
温暖化がもっと進むと私はヘタレなので味方に出来た雪渓が使用できなくなったり「残雪期の恩恵」なんて言葉もなくなってしまいそうです…

常念は2300ｍ付近のハイマツ帯では見えていなかったので山頂付近で見えた時に面白かったです。
もしまた常念に行く機会があったら逆に同定してみたいものです。
針ノ木はこちらからだと山容が山容なのでとても良くわかりましたよ。

降りてきてもこのような話が出来て楽しかったです。
また機会がありましたらよろしくお願い致します。

RaVie

ぽぉこき

ハイマツの海で溺れていた者です。
まさかあそこで溺れる自分の写真をゲット出来るとは！
貴重なものをありがとうございます。
最高でしたね👍️

RaVieEnRose

ぽぉこきさん、こんばんは
こちらにも遊びに来てもらいありがとうございます。
ハイマツの大海原にヘルメットだけが小動物のように動いていて
さっきまで同じ境遇だったくせに、失礼ではありますが「可笑しくて…」
思わず「パチリ」
気に入ってもらえたら幸いです。笑

ホント最高でしたね！ありがとうございます♪
またどこかでお会いしまよー！

RaVie

rxv11051

お疲れ様でした！
楽しまれましたね〜

いい写真がいっぱいで懐かしいです。といってもまだ１ヶ月前ですが。。。
登るタイミング、お天気、季節の違いでこんなにも見え方が変わるんですね。
昨日、唐沢岳から槍ヶ岳、硫黄岳を眺めて思い出していました。

私も千丈沢はジャブジャブ楽しみました。
濡れちゃいけない季節じゃないほうが良いかなという判断でした。
山頂のプレートあそこまでご活用いただいて本当に嬉しいです。
手袋してなければ裏面の凸凹に気づいたのでは？

私はこういったジャンルの山はリボンがない方が好きなので、リボンが付く前に行けてよかったなぁと感じています。（笑）

ロープウェイ？もう１座登ったのかな？なんてとぼけたことを考えてましたが、そうでした。私もズルすることを考えていましたが、タイムオーバーで３０分余計に歩きました。　以前に娘と折立から新穂高へ１００ｋｍ縦走したときに、下界のあまりの暑さにやられて思わずロープウェイで上がって西穂までクールダウンしに行ったのを思い出してました〜

RaVieEnRose

rxv11051さん、こんにちは

天候やコンディションのおかげで「楽しめましたね」
記録にも書きましたが、あの手の山頂は素気なくなりがちですが
rxv11051さんの標識でホッコリ出来ました！
カッコいいですよねあのプレート！

個人的にこのルートは千丈沢の水量が肝だと思っていて
なるべく渇水期を狙ってあとは天候にゆだねる的な…
同時期にすぐ近くの錫杖のルートに入っていた知人はまとまった雨に降られ岩が濡れて撤退
私はラッキーだったんだと思います、沢も水量激変しますからね…

無雪期ルート自体も想像以上に怖い箇所もなくルートを付けた人のセンスに脱帽です。
お隣赤岳の無雪期ルートも存在するようですがこれほど簡単にはいかないかもしれませんね。

リボンについては似た気持ちでコメントを添えています♪笑
ただ困ったことに私は色弱なのでリボンが見えません
近くだと見つけられ答え合わせになりますが
「全てを信じるか信じないかはあなた次第」
あったらあったで面白いですよ！笑

私は新穂高温泉の登山口が今回初めてで、駐車場難民の件を山友に相談したらロープウェイまでコンサルしてくれて「よく知ってるわ！」と感心しました
おかげで当日、隣で目をキラキラさせて乗っていた小さな子供を見て
自分も北アの奥地で少しは「キラキラ」させれたかなぁ…なんて思える事ができました

rxv11051さんには2500峰が縁でお声をかけて頂き、降りてきてからも楽しめる事に感謝します。
もう少しで2500峰は終わってしまいますが、お互いまた新たな冒険でお会いできるのを楽しみにしております。

コメントありがとうございました、やまなみちゃんにもよろしくお伝えください。

RaVie