権現岳・徐々に晴れて素敵な景色
- GPS
- 09:23
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,460m
- 下り
- 1,456m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 9:23
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この日は自分含めて2台でしたが、好天の週末はすぐに スペースが埋まりそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は全行程でトレースあり。 三ツ頭までは特に危険な箇所も無いかと思います。 その先は東側に張り出した雪庇に注意。 山頂直下のトラバース地点が雪の状態によっては危険になるとは 思いますが、今回は歩きやすい状態でした。 |
写真
感想
前日の入笠山から下山後、小淵沢の道の駅で車中泊。
この日の目的地は八ケ岳の南端、権現岳です。
<登山口〜三ツ頭>
早めの就寝が効いてか、朝は目覚ましが鳴る前に快調な目覚め。
予定より早いですが登山口の天女山ゲートまで移動です。
先客は1台も無く、まだ真っ暗な中を準備して5時前に出発。
ヘッデン灯して歩き始めてすぐ、ツルツル凍結箇所で転倒して右膝を強打して
しまいました。。(幸い痛みは残らず)
その後は凍結箇所を慎重に歩いて天女山に到着。まだ真っ暗な中をトレース
通りに次は天の河原を目指します。
天の河原で薄明るくなってきたものの、雲が多くて富士山などは見えず・・・
ここからはダラダラと続く緩い登りを進み、途中から傾斜が急になってきたので
標高2000mからはアイゼン歩行です。
さらに急登となった樹林帯の雪道を淡々と登り上げていくと、左側の視界が開けて
富士山や南アルプスの展望が!!テンション上がりますね。
やがて前三ツ頭に到着して新鮮で素晴らしい景色を撮りまくる。そして再び樹林帯
を進むと三ツ頭に到達し、ここでようやく目的地の権現岳とご対面となりました。
<三ツ頭〜権現岳>
三ツ頭では休憩もソコソコに、防寒装備を整えてピッケルを手に持ちいざ権現岳へ。
一旦下ったあとは厳しい登り。時折左手から吹く冷たい風を受けながら、徐々に
標高を上げていきます。そして核心部のトラバース地点を過ぎて間もなく、念願の
権現岳山頂に着きました。
山頂では360°素晴らしい景色を眺めつつ、写真も撮りまくり。粘っていると最初は
ハッキリ見えなかった北アルプスも良く見えるようになってきました♪
この後、この日唯一会った東京からの単独男性としばらくお話しして下山とします。
<権現岳〜登山口>
トラバース地点は慎重に通過し、あとは富士山や南アルプスを正面に見ながらの
楽しい下り。さらに振り返る度に八ケ岳の空は青くなっていくではありませんか!
三ツ頭ではお湯を沸かしてランチタイム。極上の風景を眺めながらの幸せな時間
でした。
食事後は前三ツ頭を経て、雪道をガンガン下っていく。と言いたい所だが、暑く
なってきたのであまり慌てずに歩いて無事山行を終えたのでした。
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