盛りだくさん🍁秋の八ヶ岳堪能inout稲子湯
- GPS
- 12:40
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,669m
- 下り
- 1,672m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:47
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:45
天候 | 1日目 晴れ。夜雲広がる。稜線強風。本沢温泉のテント場夜たぶん氷点下 2日目 快晴。朝、プラティパスの水が凍りました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
到着時ほぼ満車だったが、早々に下山してきた方が居たので入れ代わりで駐車させてもらった。 ラッキー |
コース状況/ 危険箇所等 |
★稲子岳ルート(バリエーション) 中山峠→稲子岳 中山峠からしらびそ小屋へ下る道を標高2270位まで 落とした所から稲子岳方面へ歩きます。 踏み跡有り、ピンクテープもあるので歩けたのですが 一般道よりは歩きにくくて時間かかる。自己責任エリアです。 後から知りましたが、稲子岳南壁はロッククライミングポイントなんですね。崖下に続く踏み跡もあったので、普通の登山歩きの時はその踏み跡で崖下に導かれない様に注意が必要と感じました。 稲子岳山頂手前からの天狗岳方面の景色は最高でした 稲子岳→にゅう 岩と木の根っことコケと足元注意 踏み跡も不明瞭になる。最後、にゅう付近で 一気に登って一般道に出ました |
その他周辺情報 | ★本沢温泉(テント泊) 外の売店も開いてて、宿の玄関入らずともそこでテント・入浴の受付が出来ました。 料金:テント泊1人1000円 内湯・野天風呂それぞれ1000円 水:テント場近く(水量豊富) 小屋前(水量豊富)←こちらはそのまま飲めますとスタッフさんに言われました この週末は満室との事。今年一番の賑わいとのことです。 ★下山後の温泉♨️ 稲子湯 650円 鄙びた宿の温泉 源泉は冷泉らしく加温してるとの事 「湯船熱い時は水でうめて下さい」と書いてあるが その水がその冷泉でした。(今回初めて知る) なので他にお客様居なかったので、冷泉水たくさん入れて源泉成分たっぷりでゆっくり堪能 ★紅葉 稲子湯唐沢橋の駐車場周辺から標高1700m付近まで見頃を迎えてキレイでした。 |
写真
感想
久しぶりにyoshiminと山歩き
当初の予定は裏巻幡山だったけど
土曜日の寒波により日本海側は大荒れ
日曜日には回復すると言う予報で
健脚yoshiminは、日帰り裏巻幡山で行く気満々だったけど、日帰りだと多分わたしの脚では行動予定12時間越えになりそうだったので
代替え案の本沢温泉♨️テント泊にしてもらう
ルートは、yoshimin未踏ピーク「峰の松目」寄って
私の未踏ルート「シャクナゲ尾根」で稲子湯に戻る
とした
1日目
本沢温泉までの道のりが2時間ちょいを良い事に
キノコ鍋やろ!と歩荷並みに食材をたくさん担いで歩く。
食べれるキノコ見つけたら鍋に入れようとyoshiminは探していたけど、どーやらキノコのシーズンは終わっており、
収穫0で本沢温泉♨️到着😅
午前中、早々にテント場に到着したので
良い場所を確保。ゆっくり設営して
空身で目的の1つ峰の松目へ向かうべく稜線へと歩いたが…
稜線へ出ると寒波の影響が八ヶ岳にも…
、強風吹き荒れ寒いのなんのって💦
水も凍ってるし木々は霧氷で真っ白に…
って事で、あえなく撤退
その下り道の丁度野天風呂付近の登山道で
アミタケを発見!yoshiminがこれは食べれる!と
収穫
テント場に着いて早速キノコ鍋開始
寒い時期の食事は鍋に限る!
体温める為に生姜たっぷりと熱燗の日本酒をお供に
アミタケは良い出汁が出て、トロッとした食感で美味しかったなぁ(katsuoさんは警戒してあまり食べずw)
その後は、温泉へ
野天風呂はタイミング悪く待ちが長そうだったので
断念して内風呂へ
これまた冷えた身体には温泉が最高
芯までゆっくり温まってテント場に戻り
キノコ鍋2回戦3回戦とペロリと平らげる
本沢温泉は標高2000m越え
流石に冷えてきて、
寝る前にヘッテン付けて野天風呂へ
先客の単独の男性が入浴中だったけど
一緒に入らせてもらって身体を温める
湯加減丁度良く、星空見ながらの温泉は心地よいひととき
でも、着替えは決死の覚悟
なんせ気温は氷点下だから一気に体温を奪っていく
そして、脱いだ水着や濡れた手拭いは
あっと言う間に凍ってった(笑)
2日目
朝風呂!と行きたいとこだったけど
水着はカチンコチンに凍ってしまってて
それを着る気にはなれず…諦めました
大人しくテント撤収して再び稜線へ
帰りはどの道歩こう?!と地図を眺めてて見つけた
バリエーションルート「稲子岳」
レコ記録で足跡👣あるし行けるんじゃね!
って事になり八ヶ岳もう一つの峰へと向かう
稜線は昨日に引き続き氷点下
でも、風は落ち着き空は快晴。
木々は所々霧氷となり気持ち良い稜線歩き
稲子岳へは中山峠からしらびそへ
戻る道の途中から入る
そこからは山の師匠yoshimin先頭に
ズンズン進む。踏み跡あるし所々ピンクテープも
あった。…と言ってもやはり一般道ではないので
ルートファインディングの力が問われる
無事に山頂近くに出た時はホッと
そして、主稜線の景色にしばし見惚れる
と言うか、他の二人は冬滑るならどーのこーの
ドロップポイントは…と既に心は冬
その後無事、ニュウに到着し
ここで初めて富士山を確認❤️キレイな御姿でした
その後、にゅうから先に伸びる踏み跡を見つけた
yoshimin 行けそうだよ!と再び一般道外れて
踏み跡頼りで先の尾根へ さすが師匠だ
歩く道は自分で切り開く!的な…
その後は、稲子湯まで淡々と歩く
上部は北八ヶ岳の様に苔むした緑の森
ゆっくりゆっくり標高をおとして
標高1700m辺りから紅葉🍁エリアとなり
見事だった。ここの道午前中歩くと日の光が
入って更に紅葉がキレイなんだろうなと想像
想定していた時間より到着遅くなり16時前に下山。
原因は、テント泊装備での歩きだった事と
踏み跡あったとしてもやはり一般道じゃないところを歩くのは時間(気力)がかかるんだなと感じた
いつも1ランク上に引き上げてくれるyoshimin
数十年経って衰えてきたと本人は言っていたが
まだまだわたしの前を歩く小さな巨人だよ
久しぶりのyoshiminとの山行
とても充実した2日間だった。ありがとう。
また行こう!
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