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Yamareco

記録ID: 611471
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

九重連山・涌蓋山(長者原→坊ガツル→久住山、中岳、大船山→牧の戸峠→涌蓋山→筋湯温泉)

2015年03月31日(火) 〜 2015年04月02日(木)
 - 拍手
GPS
47:01
距離
47.5km
登り
3,233m
下り
3,301m

コースタイム

1日目
山行
1:57
休憩
0:00
合計
1:57
16:49
84
18:13
18:13
33
18:46
2日目
山行
7:32
休憩
1:24
合計
8:56
7:10
11
7:21
7:21
63
8:24
8:24
25
8:49
8:50
19
9:09
9:19
11
9:30
9:30
31
10:01
10:04
24
10:28
10:30
32
11:02
11:03
23
11:26
11:26
41
12:07
12:07
9
12:16
13:17
76
14:33
14:34
32
15:06
15:11
14
15:25
15:25
41
16:06
3日目
山行
8:59
休憩
1:19
合計
10:18
5:30
10
5:40
5:40
45
6:25
6:25
30
6:55
7:01
21
7:22
7:32
37
8:09
8:19
16
8:35
8:37
17
8:54
9:01
23
9:24
9:24
8
9:32
9:32
34
10:06
10:09
16
10:25
10:39
12
10:51
10:51
14
11:05
11:05
43
11:48
11:48
20
12:08
12:20
58
13:18
13:22
26
13:48
13:49
31
14:20
14:28
17
14:45
14:45
46
15:31
15:32
15
15:47
15:48
0
15:48
ゴール地点
天候 3/31(火)
夕方より小雨
4/1(水)
雨とガス、午後から次第に雨が上がる
4/2(木)
快晴
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
阿蘇駅から九州産交バスの九州横断バスでくじゅう登山口(長者原)へ。(14:51→16:22)
横断バスという名前の通り、熊本市街、熊本空港方面から出発し、由布院、別府方面向かい、人気温泉地である黒川温泉も経由します。本数はくじゅう登山口を経由する便は1日2往復のみです。
予約不要のバスですが、予期しない混雑に見舞われた場合は積み残しの憂き目に遭ってしまう可能性もあるため、短区間でもなるべく予約したほうが良いです。

帰り
筋湯温泉に出て日田バスの九重インター行きに乗り、豊後中村駅で下車します(17:10→17:54)
くじゅう登山口(長者原)が始発であるため、そちら側に下山した場合もこのバスを使うことになります。本数は筋湯温泉を経由する便は1日5往復ですが、くじゅう登山口は筋湯温泉を経由しない別経路の便を含めると1日8往復と、登山バスにしては利便性が高いです。また、一部の便は牧ノ戸峠まで延長運転されます。
豊後中村駅からは久大本線を利用し、日田駅まで向かいました。
コース状況/
危険箇所等
長者原→坊ガツル
これといった危険箇所はありません。

久住山周辺
今回通ったコースは危険箇所も少なく、よく整備された歩きやすい道でした。例え視界が悪くても黄色ペンキや目印の棒が至る所に立っているので迷いようが無いです。

大船山周辺
坊ガツルからの道は歩きやすいものの、この時期でも大船山の手前で若干雪が残っており、その踏み抜きに注意しながら歩きました。

久住山→牧ノ戸峠
なだらかな下り坂です。途中、沓掛山に鎖場がある程度です。

合頭山・猟師山周辺
両方共山頂を経由しませんでしたが、よく刈られた道で特に問題は無さそうです。破線コースであるスキー場までの道も案外整備されています。途中からスキー場内を歩きますが、営業期間中は通過できるか不明です。

一目山・涌蓋山周辺
平坦で歩きやすい尾根道です。涌蓋越周辺の笹原は若干道が錯綜していてわかりづらいです。メインルートが筋湯温泉方面なので、歩いてきた道を外れ脇道に入らないように。少し歩くと筋湯温泉の温泉街が見えてきます。
九州横断バス別府行き、黒川温泉まで外国人の方で大混雑で、気の毒ですが積み残しが出ていました。空模様は既にこの地点で怪しい感じです。
2015年03月31日 14:58撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/31 14:58
九州横断バス別府行き、黒川温泉まで外国人の方で大混雑で、気の毒ですが積み残しが出ていました。空模様は既にこの地点で怪しい感じです。
くじゅう登山口のバス停のある長者原からテント場である坊ガツルを目指します。下りた地点で雨がしとしと降っていました。
2014年03月31日 16:49撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/31 16:49
くじゅう登山口のバス停のある長者原からテント場である坊ガツルを目指します。下りた地点で雨がしとしと降っていました。
長者原から入った所にあるタデ原湿原。雲が山々を覆っています。
2014年03月31日 16:55撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/31 16:55
長者原から入った所にあるタデ原湿原。雲が山々を覆っています。
坊ガツルまでの道は起伏はそれ程無く、テント装備でも楽ちんでした。
2014年03月31日 17:07撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/31 17:07
坊ガツルまでの道は起伏はそれ程無く、テント装備でも楽ちんでした。
指山方面の分岐の休憩スペース。
2014年03月31日 17:32撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/31 17:32
指山方面の分岐の休憩スペース。
雨ヶ池越の手前辺りで樹林帯を抜けました。しかし、真っ白で何も見えず。
2014年03月31日 18:00撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/31 18:00
雨ヶ池越の手前辺りで樹林帯を抜けました。しかし、真っ白で何も見えず。
梅雨など雨が降り続くと池になるという雨ヶ池。この日は湿原地帯でした。花のシーズンは綺麗でしょう。
2014年03月31日 18:05撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/31 18:05
梅雨など雨が降り続くと池になるという雨ヶ池。この日は湿原地帯でした。花のシーズンは綺麗でしょう。
坊ガツルが見えてきた所。分厚い雲がすぐ上空を漂っています。
2014年03月31日 18:18撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/31 18:18
坊ガツルが見えてきた所。分厚い雲がすぐ上空を漂っています。
坊ガツルまでもう少しという所。もう日没で辺りも暗くなってきましたので急ぎます。
2014年03月31日 18:33撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/31 18:33
坊ガツルまでもう少しという所。もう日没で辺りも暗くなってきましたので急ぎます。
坊ガツルに到着。こんな雨の日なので自分以外には一張だけと寂しい状況です。暗く雨降りでおまけに風まで吹き始めてきた中でテントを張るのはつらい。
2014年03月31日 18:46撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/31 18:46
坊ガツルに到着。こんな雨の日なので自分以外には一張だけと寂しい状況です。暗く雨降りでおまけに風まで吹き始めてきた中でテントを張るのはつらい。
翌朝になっても降り止まず、あんまりやる気が湧かないまま久住山だけ往復することにしました。天気予報では下界は曇りなんですが。
2015年04月01日 07:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/1 7:18
翌朝になっても降り止まず、あんまりやる気が湧かないまま久住山だけ往復することにしました。天気予報では下界は曇りなんですが。
前日は来なかった法華院温泉。こんな徒歩でしか来れない山の中に温泉があります。
2015年04月01日 07:28撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/1 7:28
前日は来なかった法華院温泉。こんな徒歩でしか来れない山の中に温泉があります。
法華院温泉の上から坊ガツル方面を振り返った所。
2014年04月01日 07:37撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 7:37
法華院温泉の上から坊ガツル方面を振り返った所。
短い急登を登ると砂地の広がる北千里浜に出ます。だだっ広くガスっているので迷いそうですが、迷わないように写真のような目印が随所に設置されています。
2014年04月01日 08:10撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 8:10
短い急登を登ると砂地の広がる北千里浜に出ます。だだっ広くガスっているので迷いそうですが、迷わないように写真のような目印が随所に設置されています。
諏蛾守越から当初登る予定だった三俣山へ。余りにもガスが濃く、風もビュービュー吹いてて寒いので西峰までにして戻ってきました。
2014年04月01日 08:50撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 8:50
諏蛾守越から当初登る予定だった三俣山へ。余りにもガスが濃く、風もビュービュー吹いてて寒いので西峰までにして戻ってきました。
北千里浜を突き進むと久住分れまで岩ゴロゴロの登りとなります。ガスは濃いですが、黄色いペンキの目印が至る所にあるので迷いようが無いです。
2014年04月01日 09:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 9:52
北千里浜を突き進むと久住分れまで岩ゴロゴロの登りとなります。ガスは濃いですが、黄色いペンキの目印が至る所にあるので迷いようが無いです。
久住分かれ。稜線上は雨風も一層強く、立ち止まると寒いです。
2014年04月01日 10:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 10:03
久住分かれ。稜線上は雨風も一層強く、立ち止まると寒いです。
とりあえず久住山の山頂までやって来ました。これで一応目的は果たしたので、仮に明日同じような天気だった時には未練なく下山することが出来ます。
2014年04月01日 10:28撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
4/1 10:28
とりあえず久住山の山頂までやって来ました。これで一応目的は果たしたので、仮に明日同じような天気だった時には未練なく下山することが出来ます。
法華院温泉まで降りてきました。まだ雨は降り続いていますが、朝より雲の層が薄くなったような気がします。
2015年04月01日 12:14撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/1 12:14
法華院温泉まで降りてきました。まだ雨は降り続いていますが、朝より雲の層が薄くなったような気がします。
法華院温泉の建物。近くに行くと硫黄の香りがします。
2015年04月01日 12:15撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/1 12:15
法華院温泉の建物。近くに行くと硫黄の香りがします。
早く降り過ぎて暇になってしまったので、時間つぶしに大船山を往復することにしました。テントで休んでいると雨も丁度上がったので出発。
2014年04月01日 13:20撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 13:20
早く降り過ぎて暇になってしまったので、時間つぶしに大船山を往復することにしました。テントで休んでいると雨も丁度上がったので出発。
久住山までの道とは違い、全体的に鬱蒼とした樹林帯を進んでいきます。
2014年04月01日 13:28撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 13:28
久住山までの道とは違い、全体的に鬱蒼とした樹林帯を進んでいきます。
木々の切れ目から坊ガツル方面を見降ろせます。依然として雲は分厚いようですが、流れつつあります。
2014年04月01日 14:06撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 14:06
木々の切れ目から坊ガツル方面を見降ろせます。依然として雲は分厚いようですが、流れつつあります。
段々と上空が開けてきました。晴れていたら景色も良いんでしょうが。
2014年04月01日 14:15撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 14:15
段々と上空が開けてきました。晴れていたら景色も良いんでしょうが。
時々大船山方面の雲が抜けていました。徐々に晴れつつあるようです。
2014年04月01日 14:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 14:27
時々大船山方面の雲が抜けていました。徐々に晴れつつあるようです。
段原に出た所で一瞬だけ青空が見えました。しかし数秒後すぐに分厚い雲で隠れてしまいます。
2014年04月01日 14:31撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 14:31
段原に出た所で一瞬だけ青空が見えました。しかし数秒後すぐに分厚い雲で隠れてしまいます。
ガスの中の段原。予定では帰りは平治岳に行くつもりでしたが。
2015年04月01日 14:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/1 14:40
ガスの中の段原。予定では帰りは平治岳に行くつもりでしたが。
大船山の山頂近くには結構な雪が残っていました。時間的に腐っているので踏み抜きに注意しつつ上を進みます。
2014年04月01日 14:49撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 14:49
大船山の山頂近くには結構な雪が残っていました。時間的に腐っているので踏み抜きに注意しつつ上を進みます。
大船山の山頂。しばらくガスが抜けるのを待ちましたが、全く抜けそうにないので下山します。
2014年04月01日 14:55撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 14:55
大船山の山頂。しばらくガスが抜けるのを待ちましたが、全く抜けそうにないので下山します。
最もガスが抜けた時でこんな感じ。なんにも見えません。
2014年04月01日 15:13撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 15:13
最もガスが抜けた時でこんな感じ。なんにも見えません。
坊ガツルに降りてきました。依然として久住山、三俣山方面の雲は取れないようです。
2014年04月01日 16:02撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 16:02
坊ガツルに降りてきました。依然として久住山、三俣山方面の雲は取れないようです。
しかし、別の方向では時々青空が見えます。どうしても翌日に期待してしまいます。
2014年04月01日 16:31撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 16:31
しかし、別の方向では時々青空が見えます。どうしても翌日に期待してしまいます。
テントに戻ったら準備をして法華院温泉へ向かいます。標高1,303mと九州で最も高いところにあり、500年以上の歴史を誇る由緒ある温泉です。日帰り入浴は500で、夜8時頃までやっていました。
2014年04月01日 17:02撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 17:02
テントに戻ったら準備をして法華院温泉へ向かいます。標高1,303mと九州で最も高いところにあり、500年以上の歴史を誇る由緒ある温泉です。日帰り入浴は500で、夜8時頃までやっていました。
こじんまりとした浴槽ですが、源泉からドバドバと豪快に掛け流しています。石鹸類は使用できませんが、こんな山の中で風呂に浸かれる事自体、贅沢ですね。
2014年04月01日 17:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 17:29
こじんまりとした浴槽ですが、源泉からドバドバと豪快に掛け流しています。石鹸類は使用できませんが、こんな山の中で風呂に浸かれる事自体、贅沢ですね。
デッキに出ると大船山方面の山並みが広がります。ガスも徐々に抜けてきましたが、頂上部は最後まで抜けませんでした。ちなみにデッキに出ると色々と丸見えなので、人の多い時期は勇気がいるでしょう。
2014年04月01日 17:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 17:29
デッキに出ると大船山方面の山並みが広がります。ガスも徐々に抜けてきましたが、頂上部は最後まで抜けませんでした。ちなみにデッキに出ると色々と丸見えなので、人の多い時期は勇気がいるでしょう。
下から車で積み上げているので、普通の山小屋より品揃えが良くリーズナブルです。法華院温泉オリジナル芋焼酎が気になりましたが、まだ芋焼酎の四合瓶が残っているので我慢しました。
2014年04月01日 17:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/1 17:51
下から車で積み上げているので、普通の山小屋より品揃えが良くリーズナブルです。法華院温泉オリジナル芋焼酎が気になりましたが、まだ芋焼酎の四合瓶が残っているので我慢しました。
代わりにアイスモナカを購入。湯上がりの火照った身体には格別です。
2014年04月01日 17:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
4/1 17:51
代わりにアイスモナカを購入。湯上がりの火照った身体には格別です。
いつも通りの貧相な夕食風景。前日は雨だったのでテントの中で食事しましたが、この日は雨も上がったため少々寒いですが外に出て食べました。
2015年04月01日 18:44撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/1 18:44
いつも通りの貧相な夕食風景。前日は雨だったのでテントの中で食事しましたが、この日は雨も上がったため少々寒いですが外に出て食べました。
翌日。天気はどうかなと外を見てみると、いい感じの青空です。法華院温泉で見た天気予報では前日に引き続き曇りで諦めていました。
2015年04月02日 05:47撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
4/2 5:47
翌日。天気はどうかなと外を見てみると、いい感じの青空です。法華院温泉で見た天気予報では前日に引き続き曇りで諦めていました。
雨ならそのまま長者原に帰ろうと思っていましたが、天気が良いので予定通りのコースを進みます。
2015年04月02日 06:14撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 6:14
雨ならそのまま長者原に帰ろうと思っていましたが、天気が良いので予定通りのコースを進みます。
大船山、平治岳方面の山並み。御来光を背に浴びながら登っていきます。
2015年04月02日 06:17撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 6:17
大船山、平治岳方面の山並み。御来光を背に浴びながら登っていきます。
北千里浜も視界ゼロだった前日とはまるで印象も違います。
2015年04月02日 06:19撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 6:19
北千里浜も視界ゼロだった前日とはまるで印象も違います。
奥の黄色い点々が諏蛾守越への目印。前日はここを登って三俣山方面へも登りました。まるで違う所のように思えます。
2015年04月02日 06:24撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 6:24
奥の黄色い点々が諏蛾守越への目印。前日はここを登って三俣山方面へも登りました。まるで違う所のように思えます。
砂地の北千里浜を歩いていきます。中央奥の窪みが久住分れ、その少し左のピークが久住山です。左端のピークが最高峰の中岳。
2015年04月02日 06:27撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 6:27
砂地の北千里浜を歩いていきます。中央奥の窪みが久住分れ、その少し左のピークが久住山です。左端のピークが最高峰の中岳。
久住山を見上げます。それ程距離は感じません。
2015年04月02日 06:27撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 6:27
久住山を見上げます。それ程距離は感じません。
振り返ると三俣山。前日もこんな感じで晴れていたら上まで登りたかったのですが。
2015年04月02日 06:31撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 6:31
振り返ると三俣山。前日もこんな感じで晴れていたら上まで登りたかったのですが。
もう少し登った所から振り返った所。北千里浜を歩いていると左側の硫黄山からの噴気で時々硫黄の香りが鼻につきます。
2015年04月02日 06:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 6:35
もう少し登った所から振り返った所。北千里浜を歩いていると左側の硫黄山からの噴気で時々硫黄の香りが鼻につきます。
硫黄山を単体で。結構な勢いで吹いていて、たまに地響きしているのを感じます。前日も臭いはしましたが、その元となったこの山は全く見えませんでした。
2015年04月02日 06:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 6:35
硫黄山を単体で。結構な勢いで吹いていて、たまに地響きしているのを感じます。前日も臭いはしましたが、その元となったこの山は全く見えませんでした。
久住分れまでの登り。前日と違い湿ったテントの入った荷物を背負っているので重いですが、天気も良いので気分よく登っていきます。
2015年04月02日 06:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 6:49
久住分れまでの登り。前日と違い湿ったテントの入った荷物を背負っているので重いですが、天気も良いので気分よく登っていきます。
三俣山が遠くなってきた所。西峰、本峰、北峰と並んでいます。
2015年04月02日 06:53撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 6:53
三俣山が遠くなってきた所。西峰、本峰、北峰と並んでいます。
久住別れに到着しました。ここに一旦荷物を置いて久住山近辺を周回します。
2015年04月02日 07:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 7:04
久住別れに到着しました。ここに一旦荷物を置いて久住山近辺を周回します。
北側には噴煙を吐き出している阿蘇山が、ぽっかりと雲の上に浮かんでいます。
2015年04月02日 07:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 7:04
北側には噴煙を吐き出している阿蘇山が、ぽっかりと雲の上に浮かんでいます。
久住分れから三俣山方面を望む。右奥の山は由布岳と鶴見岳です。
2015年04月02日 07:05撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 7:05
久住分れから三俣山方面を望む。右奥の山は由布岳と鶴見岳です。
ここから久住山までは目と鼻の先の距離。
2015年04月02日 07:05撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 7:05
ここから久住山までは目と鼻の先の距離。
少し登った所から見下ろした所。左の山の連なりが星生山です。また、午前中のこの時間は下界に雲海が広がっていました。
2015年04月02日 07:11撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 7:11
少し登った所から見下ろした所。左の山の連なりが星生山です。また、午前中のこの時間は下界に雲海が広がっていました。
近いようで中々着かない久住山。
2015年04月02日 07:14撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 7:14
近いようで中々着かない久住山。
中岳方面の分岐と星生山。最高の青空です。
2015年04月02日 07:17撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 7:17
中岳方面の分岐と星生山。最高の青空です。
分岐から雲海の様子。左奥の微かにみえる山並みは、ちょっと自信ないですが英彦山でしょうか。
2015年04月02日 07:20撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 7:20
分岐から雲海の様子。左奥の微かにみえる山並みは、ちょっと自信ないですが英彦山でしょうか。
三俣山方面。雲海も抜けてきました。
2015年04月02日 07:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 7:25
三俣山方面。雲海も抜けてきました。
二度目の久住山山頂に到着。二回登った甲斐がありました。
2015年04月02日 07:29撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 7:29
二度目の久住山山頂に到着。二回登った甲斐がありました。
久住山からの360度展望。近辺の有名な山は大体見えます。
2015年04月02日 07:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 7:30
久住山からの360度展望。近辺の有名な山は大体見えます。
由布岳と鶴見岳。由布岳は西峰東峰と双耳峰のように並んでいるのが見えます。右側のなだらかな山が鶴見岳です。
2015年04月02日 07:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
4/2 7:30
由布岳と鶴見岳。由布岳は西峰東峰と双耳峰のように並んでいるのが見えます。右側のなだらかな山が鶴見岳です。
雲に浮かぶ阿蘇山。相変わらず噴煙を吐き出し続けています。隣の根子岳もよく見えます。
2015年04月02日 07:31撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3
4/2 7:31
雲に浮かぶ阿蘇山。相変わらず噴煙を吐き出し続けています。隣の根子岳もよく見えます。
逆光気味ですが祖母山です。右のピークが祖母山で、最も左の特徴的なピークが傾山。もしかしたら大崩山も見えているのかもしれませんが、ちょっと判別つきません。
2015年04月02日 07:31撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 7:31
逆光気味ですが祖母山です。右のピークが祖母山で、最も左の特徴的なピークが傾山。もしかしたら大崩山も見えているのかもしれませんが、ちょっと判別つきません。
こちらは西側。本日中に登る予定の涌蓋山が星生山の左後ろに見えます。直線距離で10km近いので随分と遠く感じます。歩いて行くと15kmくらいありそう。
2015年04月02日 07:32撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 7:32
こちらは西側。本日中に登る予定の涌蓋山が星生山の左後ろに見えます。直線距離で10km近いので随分と遠く感じます。歩いて行くと15kmくらいありそう。
九重連山の最高峰の中岳方面を見据えます。左から天狗ヶ城、中岳、奥の高い山大船山、やや手前に稲星山です。中岳へは前日は寄らなかったので、今回は足を伸ばしてみることに。
2015年04月02日 07:31撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 7:31
九重連山の最高峰の中岳方面を見据えます。左から天狗ヶ城、中岳、奥の高い山大船山、やや手前に稲星山です。中岳へは前日は寄らなかったので、今回は足を伸ばしてみることに。
最初、稲星山経由で向かおうとしましたが、結構アップダウンがありそうです。時間に余裕がある訳では無いので、引き返して御池経由で行くことに。
2015年04月02日 07:46撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 7:46
最初、稲星山経由で向かおうとしましたが、結構アップダウンがありそうです。時間に余裕がある訳では無いので、引き返して御池経由で行くことに。
中岳方面の分岐から天狗ヶ城、中岳方面へ。往路では手前の天狗ヶ城は巻いていきます。
2015年04月02日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 7:54
中岳方面の分岐から天狗ヶ城、中岳方面へ。往路では手前の天狗ヶ城は巻いていきます。
道の様子。前日はこの登りの付近で猛烈な風が吹き付けていたので、中岳へ行くのを断念しました。この日は一転して空気も穏やかで、ポカポカと心地よい陽気でした。
2015年04月02日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 7:58
道の様子。前日はこの登りの付近で猛烈な風が吹き付けていたので、中岳へ行くのを断念しました。この日は一転して空気も穏やかで、ポカポカと心地よい陽気でした。
登り切った所で御池の湖畔が現れます。奥の山が中岳。ぐるっと湖畔を回っていきます。
2015年04月02日 08:00撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 8:00
登り切った所で御池の湖畔が現れます。奥の山が中岳。ぐるっと湖畔を回っていきます。
御池から見た久住山。風がなく湖面も穏やかです。
2015年04月02日 08:06撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 8:06
御池から見た久住山。風がなく湖面も穏やかです。
中岳方面への緩やかな登り。
2015年04月02日 08:06撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 8:06
中岳方面への緩やかな登り。
中岳と天狗ヶ城の間の鞍部から見た眺め。左側の手前のピークが天狗ヶ城です。
2015年04月02日 08:11撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 8:11
中岳と天狗ヶ城の間の鞍部から見た眺め。左側の手前のピークが天狗ヶ城です。
九重連山の最高峰であり、九州本土最高峰でもある中岳の山頂に到着。山頂部は狭いです。眺めは久住山よりもこちらの方が良い気がします。
2015年04月02日 08:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 8:18
九重連山の最高峰であり、九州本土最高峰でもある中岳の山頂に到着。山頂部は狭いです。眺めは久住山よりもこちらの方が良い気がします。
中岳から見た久住山、天狗ヶ城方面の山並み。御池も眼下に収めます。
2015年04月02日 08:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 8:18
中岳から見た久住山、天狗ヶ城方面の山並み。御池も眼下に収めます。
こちらは反対側。三俣山、大船山方面の山並み。正面の大船山が雲に纏わり付かれつつも中々迫力あります。
2015年04月02日 08:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 8:18
こちらは反対側。三俣山、大船山方面の山並み。正面の大船山が雲に纏わり付かれつつも中々迫力あります。
もう一度、大船山と平治岳をセットで。晴れている時に登りたかった山でした。
2015年04月02日 08:21撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 8:21
もう一度、大船山と平治岳をセットで。晴れている時に登りたかった山でした。
望遠で三俣山近くの硫黄山を望遠で。ガスが発生しているので立入禁止ですが、シェルターが設置されているのが確認できます。
2015年04月02日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 8:22
望遠で三俣山近くの硫黄山を望遠で。ガスが発生しているので立入禁止ですが、シェルターが設置されているのが確認できます。
こちらは涌蓋山。なだらかで登りやすそうですが、この日の内に行けるかなと、ちょっと疑問でした。
2015年04月02日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 8:22
こちらは涌蓋山。なだらかで登りやすそうですが、この日の内に行けるかなと、ちょっと疑問でした。
御池と久住山、扇ヶ鼻。
2015年04月02日 08:23撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 8:23
御池と久住山、扇ヶ鼻。
帰りは天狗ヶ城経由で久住分れに戻ります。登りはそれ程でもないです。
2015年04月02日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 8:37
帰りは天狗ヶ城経由で久住分れに戻ります。登りはそれ程でもないです。
やや御池が大きく見える所から久住山。
2015年04月02日 08:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 8:40
やや御池が大きく見える所から久住山。
天狗ヶ城への登りから中岳と大船山。
2015年04月02日 08:43撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 8:43
天狗ヶ城への登りから中岳と大船山。
天狗ヶ城の山頂です。山頂は中岳よりは広く、景色も中々良いです。
2015年04月02日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 8:44
天狗ヶ城の山頂です。山頂は中岳よりは広く、景色も中々良いです。
天狗ヶ城から大船山、中岳、稲星山の山並み。中岳の山頂から真面目に歩けば10分くらいで着きます。
2015年04月02日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 8:44
天狗ヶ城から大船山、中岳、稲星山の山並み。中岳の山頂から真面目に歩けば10分くらいで着きます。
久住分れに2時間程度で戻ってきました。先に進むと避難小屋が見えてきます。
2015年04月02日 09:13撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 9:13
久住分れに2時間程度で戻ってきました。先に進むと避難小屋が見えてきます。
星生山に行くときは上の岩峰を越えていきます。予定では経由するつもりでしたが、前日行く予定だった中岳を本日に持ち越したため時間に余裕が無くなり巻いていくことに。
2015年04月02日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 9:19
星生山に行くときは上の岩峰を越えていきます。予定では経由するつもりでしたが、前日行く予定だった中岳を本日に持ち越したため時間に余裕が無くなり巻いていくことに。
星生山の巻き道は平坦で歩きやすい道です。他の登山者の方とはこの日はこれまで一人としかお会いしませんでしたが、この辺りから日帰りの登山者の方の姿が目立ち始めます。
2015年04月02日 09:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 9:25
星生山の巻き道は平坦で歩きやすい道です。他の登山者の方とはこの日はこれまで一人としかお会いしませんでしたが、この辺りから日帰りの登山者の方の姿が目立ち始めます。
久住山を目指す人々。
2015年04月02日 09:29撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 9:29
久住山を目指す人々。
扇ヶ鼻方面へ進みます。起伏は殆ど無い道です。
2015年04月02日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 9:31
扇ヶ鼻方面へ進みます。起伏は殆ど無い道です。
牧ノ戸方面の分岐付近から扇ヶ鼻方面。
2015年04月02日 09:38撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 9:38
牧ノ戸方面の分岐付近から扇ヶ鼻方面。
涌蓋山方面。奥のほうまでなだらかな山並みが続いています。
2015年04月02日 09:38撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 9:38
涌蓋山方面。奥のほうまでなだらかな山並みが続いています。
扇ヶ鼻分岐。ここから牧ノ戸方面へ下山します。扇ヶ鼻を経由し久住高原、瀬ノ本方面へ降りることも出来ます。
2015年04月02日 09:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 9:40
扇ヶ鼻分岐。ここから牧ノ戸方面へ下山します。扇ヶ鼻を経由し久住高原、瀬ノ本方面へ降りることも出来ます。
牧ノ戸方面は下り坂ですが、あまり標高差はなく平坦に近いです。時間も距離の割にはそれほど掛かりません。
2015年04月02日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 9:42
牧ノ戸方面は下り坂ですが、あまり標高差はなく平坦に近いです。時間も距離の割にはそれほど掛かりません。
この日登る予定だった星生山。そしてこの付近まで来ると久住山は手前の星生山に隠れて見えなくなってしまいます。
2015年04月02日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 9:42
この日登る予定だった星生山。そしてこの付近まで来ると久住山は手前の星生山に隠れて見えなくなってしまいます。
牧ノ戸方面への下り坂。この道を経由するのが久住山までの最短コースで、山頂まで往復4時間程度で登ることが出来ます。
2015年04月02日 09:48撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 9:48
牧ノ戸方面への下り坂。この道を経由するのが久住山までの最短コースで、山頂まで往復4時間程度で登ることが出来ます。
下ってきた所を振り返った所。非常に緩い下り坂です。
2015年04月02日 09:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 9:50
下ってきた所を振り返った所。非常に緩い下り坂です。
横手に星生山に隠れていた三俣山が見え始めました。
2015年04月02日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 9:55
横手に星生山に隠れていた三俣山が見え始めました。
沓掛山付近で多少の登り返しがあり、この起伏を越えると牧ノ戸峠までもうすぐです。
2015年04月02日 10:03撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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沓掛山付近で多少の登り返しがあり、この起伏を越えると牧ノ戸峠までもうすぐです。
沓掛山への登り。短い登りですが、梯子場があります。
2015年04月02日 10:09撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 10:09
沓掛山への登り。短い登りですが、梯子場があります。
振り返り、星生山と三俣山と長者原方面。危険箇所も少なく小さい子供でも登れそうな道で、家族連れの姿が多く見られました。
2015年04月02日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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振り返り、星生山と三俣山と長者原方面。危険箇所も少なく小さい子供でも登れそうな道で、家族連れの姿が多く見られました。
こちらは牧ノ戸峠、涌蓋山方面。牧ノ戸峠の駐車場が真下に見えてきました。しかし涌蓋山への距離は中々詰まりません。
2015年04月02日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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こちらは牧ノ戸峠、涌蓋山方面。牧ノ戸峠の駐車場が真下に見えてきました。しかし涌蓋山への距離は中々詰まりません。
沓掛山の展望台。牧ノ戸峠の付近はお手軽なハイキングコースとなっていて、この辺りを散策している人も多いです。
2015年04月02日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 10:22
沓掛山の展望台。牧ノ戸峠の付近はお手軽なハイキングコースとなっていて、この辺りを散策している人も多いです。
牧ノ戸峠手前にある展望台。
2015年04月02日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 10:26
牧ノ戸峠手前にある展望台。
登山口に下りました。時間的に、これから登り始めるという人もまだまだ多いです。
2015年04月02日 10:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 10:33
登山口に下りました。時間的に、これから登り始めるという人もまだまだ多いです。
牧ノ戸峠付近。近くには大きめの売店があり、ソフトクリームを食べてエネルギー補給。登山の基地というよりは観光地って雰囲気ですね。
2015年04月02日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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牧ノ戸峠付近。近くには大きめの売店があり、ソフトクリームを食べてエネルギー補給。登山の基地というよりは観光地って雰囲気ですね。
下山後はやまなみハイウェイを少し歩き、合頭山に向かいます
2015年04月02日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 10:54
下山後はやまなみハイウェイを少し歩き、合頭山に向かいます
合頭山・猟師山の登山口が脇にあります。牧ノ戸峠の登山口と比べると、こちらはあまり人の入っていない様子。
2015年04月02日 10:58撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
4/2 10:58
合頭山・猟師山の登山口が脇にあります。牧ノ戸峠の登山口と比べると、こちらはあまり人の入っていない様子。
登り始めて暫くすると合頭山への分岐路に到着します。
2015年04月02日 11:12撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 11:12
登り始めて暫くすると合頭山への分岐路に到着します。
合頭山方面。往復30分で行けるようですが、今回は省略します。景色は良さそうです。
2015年04月02日 11:12撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 11:12
合頭山方面。往復30分で行けるようですが、今回は省略します。景色は良さそうです。
先に進み猟師山方面へ向かいます。この付近は人気もなく閑散ととしていますが、意外と立派な山ですね。
2015年04月02日 11:14撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 11:14
先に進み猟師山方面へ向かいます。この付近は人気もなく閑散ととしていますが、意外と立派な山ですね。
猟師山に登る途中から振り返ると九重連山が奥に見えます。既に結構な距離を歩いてきました。
2015年04月02日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 11:21
猟師山に登る途中から振り返ると九重連山が奥に見えます。既に結構な距離を歩いてきました。
おそらく星生山かと思われます。午前中はあれだけ晴れていた九重連山が雲に呑み込まれようとしています。
2015年04月02日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 11:21
おそらく星生山かと思われます。午前中はあれだけ晴れていた九重連山が雲に呑み込まれようとしています。
もう少し進むと九重森林公園スキー場への分岐路に到着します。
2015年04月02日 11:23撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 11:23
もう少し進むと九重森林公園スキー場への分岐路に到着します。
スキー場方面へ向かいます。この道は破線ルートなので駄目そうなら猟師山経由で降りるつもりでしたが、道は完全に刈られていて歩きやすいです。
2015年04月02日 11:31撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 11:31
スキー場方面へ向かいます。この道は破線ルートなので駄目そうなら猟師山経由で降りるつもりでしたが、道は完全に刈られていて歩きやすいです。
すぐにゲレンデに出ました。スキー場は3月末日までの営業で、現在は無料開放中と下調べ済みです。雪の上を歩くと滑っている方の迷惑になるため、脇の方を歩きます。
2015年04月02日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 11:36
すぐにゲレンデに出ました。スキー場は3月末日までの営業で、現在は無料開放中と下調べ済みです。雪の上を歩くと滑っている方の迷惑になるため、脇の方を歩きます。
雪があるのは上の方のごく一部で、下の方は地面やマットが剥き出しになっています。
2015年04月02日 11:37撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 11:37
雪があるのは上の方のごく一部で、下の方は地面やマットが剥き出しになっています。
滑られている方はリフトが止まっているため、歩いて上まで登らなくてはなりません。滑る度に歩いて登らなくてはならないので結構大変そうでした。
2015年04月02日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 11:39
滑られている方はリフトが止まっているため、歩いて上まで登らなくてはなりません。滑る度に歩いて登らなくてはならないので結構大変そうでした。
スキー場を下り、今度は目の前の一目山に登ります。
2015年04月02日 11:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 11:54
スキー場を下り、今度は目の前の一目山に登ります。
野焼きの直後なのか、黒焦げの草木の中を登っていきます。スキー場から直に登る道は破線ルートですが、前の写真を見てわかるように遠目からでも分かるほどに道筋は明瞭です。
2015年04月02日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 12:01
野焼きの直後なのか、黒焦げの草木の中を登っていきます。スキー場から直に登る道は破線ルートですが、前の写真を見てわかるように遠目からでも分かるほどに道筋は明瞭です。
短い尾根上に出ました。ちょうど野焼きの境界上になっているようです。
2015年04月02日 12:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 12:10
短い尾根上に出ました。ちょうど野焼きの境界上になっているようです。
一目山山頂。スキー場から20分程度で到着しました。
2015年04月02日 12:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 12:18
一目山山頂。スキー場から20分程度で到着しました。
禿山なので、すぐに登れてしまうお手軽な山ながら景色は中々良いです。九重連山や涌蓋山などがよく見えます。
2015年04月02日 12:16撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 12:16
禿山なので、すぐに登れてしまうお手軽な山ながら景色は中々良いです。九重連山や涌蓋山などがよく見えます。
涌蓋山には少しは近づいてきたかなという所。コースタイムではここから2時間程度で行ける筈ですが。
2015年04月02日 12:17撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 12:17
涌蓋山には少しは近づいてきたかなという所。コースタイムではここから2時間程度で行ける筈ですが。
九重連山。星生山や扇ヶ鼻は見えますが、肝心の久住山は雲に隠れて見えず。三俣山は左に見えます。
2015年04月02日 12:17撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 12:17
九重連山。星生山や扇ヶ鼻は見えますが、肝心の久住山は雲に隠れて見えず。三俣山は左に見えます。
涌蓋山までのなだらかな尾根道。距離感はありますが、それ程時間は掛かりません。
2015年04月02日 12:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 12:30
涌蓋山までのなだらかな尾根道。距離感はありますが、それ程時間は掛かりません。
下った所に涌蓋山の登山口があります。この付近は割と歩かれているコースのようです。
2015年04月02日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 12:36
下った所に涌蓋山の登山口があります。この付近は割と歩かれているコースのようです。
涌蓋山を目指して歩きます。幾つかピークを越えますが、全体的になだらかな道です。
2015年04月02日 12:44撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 12:44
涌蓋山を目指して歩きます。幾つかピークを越えますが、全体的になだらかな道です。
涌蓋山。その右手前の山はみそこぶし山で、そこを経由して涌蓋山へ向かいます。まだ遠くに見えますが、殆ど起伏がないので快調に歩いていきます。
2015年04月02日 12:59撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 12:59
涌蓋山。その右手前の山はみそこぶし山で、そこを経由して涌蓋山へ向かいます。まだ遠くに見えますが、殆ど起伏がないので快調に歩いていきます。
みそこぶし山の山頂。由来がとても気になるので調べてみましたが、味噌を漉す竹籠(みそこし)を伏せたような山の形である事から名付けられたとのことです。
2015年04月02日 13:24撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 13:24
みそこぶし山の山頂。由来がとても気になるので調べてみましたが、味噌を漉す竹籠(みそこし)を伏せたような山の形である事から名付けられたとのことです。
みそこぶし山から九重連山。星生山も雲に呑み込まれようとしています。
2015年04月02日 13:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 13:25
みそこぶし山から九重連山。星生山も雲に呑み込まれようとしています。
涌蓋山へ広い笹原を進みます。有刺鉄線の張られたゲートがこの付近では何箇所か有り、注意しないとザックが引っかかりそうで通過の際は緊張します。
2015年04月02日 13:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 13:30
涌蓋山へ広い笹原を進みます。有刺鉄線の張られたゲートがこの付近では何箇所か有り、注意しないとザックが引っかかりそうで通過の際は緊張します。
この辺りは道が錯綜していて、地図通りに道が無いです。おそらく筋湯温泉方面の分岐路だと思うこの地点にザックを置いて、涌蓋山へピストン登山をすることにしました。
2015年04月02日 13:53撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 13:53
この辺りは道が錯綜していて、地図通りに道が無いです。おそらく筋湯温泉方面の分岐路だと思うこの地点にザックを置いて、涌蓋山へピストン登山をすることにしました。
涌蓋越と書かれています。ここから右の登山道に入り涌蓋山に向かいます。
2015年04月02日 13:56撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 13:56
涌蓋越と書かれています。ここから右の登山道に入り涌蓋山に向かいます。
涌蓋山手前のピークから涌蓋山を見据える。久住山から見た時は本当にこの日の内に回れるか不安でしたが、歩きやすい道で意外と順調に辿りつけてしまいました。
2015年04月02日 14:17撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 14:17
涌蓋山手前のピークから涌蓋山を見据える。久住山から見た時は本当にこの日の内に回れるか不安でしたが、歩きやすい道で意外と順調に辿りつけてしまいました。
涌蓋山の山頂。テントが何張も張れるくらいな広く平坦な山頂です。
2015年04月02日 14:28撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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4/2 14:28
涌蓋山の山頂。テントが何張も張れるくらいな広く平坦な山頂です。
九重連山方面の180度展望。九重連山は雲に呑み込まれ、もう三俣山くらいしか見えません。
2015年04月02日 14:28撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 14:28
九重連山方面の180度展望。九重連山は雲に呑み込まれ、もう三俣山くらいしか見えません。
帰り道の様子。全体的に平坦ですが、この涌蓋山の付近だけ隆起しています。
2015年04月02日 14:37撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 14:37
帰り道の様子。全体的に平坦ですが、この涌蓋山の付近だけ隆起しています。
筋湯温泉方面へ下山します。奥に一目山方面へ分岐する場所がありました。
2015年04月02日 15:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 15:07
筋湯温泉方面へ下山します。奥に一目山方面へ分岐する場所がありました。
この付近から見る涌蓋山。登りやすく見た目もいい山でした。
2015年04月02日 15:11撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 15:11
この付近から見る涌蓋山。登りやすく見た目もいい山でした。
下に筋湯温泉の温泉街が見えてきました。ここから30分強で下山できます。
2015年04月02日 15:17撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 15:17
下に筋湯温泉の温泉街が見えてきました。ここから30分強で下山できます。
疥癬湯登山口へ無事下山。緑色をした謎の彫像が出迎えてくれます。
2015年04月02日 15:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 15:40
疥癬湯登山口へ無事下山。緑色をした謎の彫像が出迎えてくれます。
筋湯温泉へそのまま向かい、共同浴場である「うたせ湯」ひとっ風呂浴びました。名前の通り打たせ湯がたくさんあり、登山疲れの身体をほぐしてくれます。
2015年04月02日 16:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 16:07
筋湯温泉へそのまま向かい、共同浴場である「うたせ湯」ひとっ風呂浴びました。名前の通り打たせ湯がたくさんあり、登山疲れの身体をほぐしてくれます。
筋湯温泉のバス停から日田バスに乗車。この時間帯はガラガラでした。
2015年04月02日 17:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 17:18
筋湯温泉のバス停から日田バスに乗車。この時間帯はガラガラでした。
久大本線豊後中村駅で下り、ここから列車に乗り換えます。新しい駅舎ですが、本茅葺きの味のある駅舎です。
2015年04月02日 18:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 18:04
久大本線豊後中村駅で下り、ここから列車に乗り換えます。新しい駅舎ですが、本茅葺きの味のある駅舎です。
一両編成の久大本線に乗り、この日は日田で宿泊しました。
2015年04月02日 18:06撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4/2 18:06
一両編成の久大本線に乗り、この日は日田で宿泊しました。

感想

九州登山旅行
3/22(日)〜3/24(火) 屋久島、宮之浦岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-611426.html
3/26(木) 霧島、韓国岳・高千穂峰
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-611440.html
3/27(金)〜3/28(土) 大崩山・鹿納山※遭難、救助
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-611450.html
3/30(月) 鹿納山※荷物回収
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-611452.html
3/31(火) 阿蘇山、高岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-611461.html
3/31(火)〜4/2(木) 九重連山・涌蓋山
この記事

【一日目】坊ガツルまで
阿蘇を下りた日、宿で荷物を整理した後は阿蘇駅前に向い、九州横断バスに乗車します。バス停はものすごい混雑(8割方外国人の方でした)で、その殆どが黒川温泉まで向かうようでした。
自分は予約してあったので優先して乗ることが出来ましたが、結局何人か積み残しを出してしまいました。一日二本のバスだというのに、気の毒な話です。

さて、阿蘇の地点で既にどんよりとした雲が漂っていて辺りは薄暗かったのですが、九重に近づくにつれて雨がしとしとと降り始め、瀬ノ本高原に着く頃には土砂降り。結局くじゅう登山口(長者原)に着くと多少は落ち着きましたが、それでも雨が降り続いていました。

途中の乗り降りに手間取り、バスは数十分遅れていて出発がその分遅くなってしまいました。この日は急がないとテントを張る前に日没を迎えてしまうので、足早にテント場である坊ガツルを目指します。
意外と雨脚は弱まり始め、歩きやすい道ということもあって道中は軽快。しかし坊ガツルに着く頃には完全に辺りが暗くなり始め、急いでテントを張ろうという段階で風雨が強まりテントの設営に手間取りました。

こんな雨の中テント泊を選ぶ物好きは少ないようで、非常に広いテント場に自分以外にはもう一張と閑散としていました。雨雲レーダーを眺め、そうそう抜けないであろう雨雲の塊を見て憂鬱になりながら就寝しました。

【二日目】久住山、大船山
とりあえず翌朝4時に起床。テントに雨風が音を立てて叩きつけていて、とてもじゃないが早朝登山なんて気分ではないので二度寝します。6時に起きた頃には、雨は降り続いているものの多少はマシになります。
最低でも久住山は行っておかないと意味が無いということで、嫌々ながらも弱まり始めた雨の中出発します。

当初、この日の午前中は
坊ガツル→三俣山→諏蛾守越→久住山→中岳→稲星山→白口岳→坊ガツル
午後は
坊ガツル→大船山→平治岳→坊ガツル
という予定でした。晴れていれば翌日の予定も合わせると黒岳方面以外は殆ど制覇できるという算段でした。結果的にはガスと雨でその内の主要な山しか登る気になれませんでしたが。

一番最初に登る予定だった三俣山は、風雨のため坊ガツルから直に登る予定変更して諏蛾守越からアプローチを試みますが、西峰に到着すると猛烈な雨風とガスで、この先に行っても面白くないし寒いし、何よりガスで視界が悪く迷いそうで危険だということで引き返します。
その後は北千里浜を突き進んで久住分れ、久住山と登りますが、この辺りも雨風と濃いガス。中岳方面は特に風が強く、最高峰なので踏んでおこうと向かおうとしましたが、ガスと強風と寒さにやる気を失い帰ることに。

テントに到着すると丁度お昼時。しばらく休んでいましたが、このままずっと昼寝しているのもなんだかなという事で、予定通り大船山を往復することにしました。平治岳へは向かいませんが。
大船山に登っている途中で段々と雨は弱まり、段原以降は降ったり止んだりという状態。時々雲が抜けてくれるので大船山からの眺望も期待しましたが、頂上だけ全く雲が抜けてくれそうになかったので、見切りをつけて下山。降りてくると16時を回っており、いい感じの時間帯になってました。

荷物を整理したら法華院温泉へ向かいます。法華院温泉はこじんまりとした浴槽ですが、湯量豊富な豪快な掛け流しです。晴れていれば大船山方面の山並みが綺麗なのでしょうが。
しかし、こんな山奥で温泉に入るだけありがたく、皮膚がふやけるまでのんびり浸かっていました。帰りはアイスを買食いし、テントへ戻ります。

その頃には雨は完全に上がっていました。もう人組の方も撤収してしまい、自分以外に誰もいないテント場に一人だけ。法華院温泉の方には何組か宿泊客が居られたようですが。
適当に食事を済ませて、明日の天気に期待しつつ早めに就寝しました。

【三日目】久住山、中岳、涌蓋山
翌朝3時半に起床。天気のことが心配でしたが、雨音も風の音もせず、この時期は虫の音も聞こえないので、妙にひっそりと静まり返っています。これはどうだろうかとテントから外の様子を覗いてみますが、満天の星空が広がっていました。

これは大丈夫そうだということで、早立ち出来るように準備に取り掛かりテントを撤収。そこから久住山方面へ向かって暗い中歩いていると、大船山の方から朝日が昇り、徐々に辺りを照らし始めました。
雲はほとんど無く快晴。ガスでさっぱりあたりの様子が分からなかった北千里浜を歩きますが、全くと言っていいほど印象が異なります。そのまま久住山まで前日のルートをなぞりました。

久住山まで来たのはいいものの、景色が良いのでそのまま下山するのは勿体無い。と言うことで、前日寄れなかった中岳方面へ足を伸ばしたりしました。
ひと通り周回した後は下山を始めます。徐々に他の登山者の方の姿が増える中で自分はそのまま牧ノ戸峠へ。牧ノ戸峠の売店ではおにぎりやソフトクリーム、団子などといった軽食が売られており、食料として購入したそれらに加えて、おみやげを少々買って荷物を無駄に重くします。

そこから更に合頭山方面へ登山を再開します。こちらの道はあまり歩かれていないと思っていましたが、よく整備されていて快適でした。そこからスキー場方面へ下ります。スキー場が営業終了であることは下調べ済みで、その脇を歩いて降りていきます。
そこから再び一目山への登り。もう何度目かの登りで流石にしんどくなってきた所ですが20分ほどで登頂。景色は意外にも中々よく、九重連山や涌蓋山などが等間隔くらいで見えます。

この地点で、涌蓋山まではまだ随分と距離があるようにも見えますが、非常になだらかな山を非常に緩い上り下りを繰り返しながら進むので、意外と時間は掛からないようです。
涌蓋越まで行った所で涌蓋山から岳の湯温泉方面へ降りるか、それとも筋湯温泉に降りるか悩みますが、筋湯温泉だと涌蓋山ピストンになり分岐に荷物が置いていけるので楽できます。というわけで、もういい加減疲れてきたので筋湯へ。
涌蓋山は空荷だとあっという間に到着。上からの九重連山は雲に覆われて見大部分がえなくなっていました。

下山路は予定通り筋湯温泉へ下り、皮癬湯登山口に到着。バスまで1時間以上時間があったので、温泉に入りに行きました。日帰り入浴が可能なところは何箇所もありましたが、初めての場所なので無難に共同浴場を選びました。
何個かある共同浴場の内の一つのうたせ湯はその名の通り打たせ湯が壁際にズラリと並んでいて壮観でした。湯量も豊富なのでシャワーは水のみ。身体を洗うときは湯船から掬って使うスタイルです。

温泉に入り満足した後はバスで豊後中村駅へ。そこから久大本線へ乗り換えて日田に向かいました。
晴れてさえくれれば、後日行くことの出来なかった祖母山を尾平から日帰りで回ったりしようかなと考えていましたが、この先ずーっと雨続きで、結局この日が今回で最後の登山となりました。
とは言えすぐに帰るという訳ではなく、この後は、
筑豊の炭鉱巡り→西九州に向かい平戸→伊万里→佐賀市内→佐賀線筑後川橋梁→柳川→甘木線沿線の酒造巡り(うち山の壽酒造は蔵開き)→城下町秋月→本州に入り長府(功山寺など)→山口市内(瑠璃光寺など)→津和野→八重垣神社、神魂神社→三佛寺投入堂→尾道寺巡り→倉敷→帰宅
と、寄り道をしながらのんびりと帰りました。

【感想】
最終日まで雨だったらうんざりしていた所ですが、運良く最終日だけでも晴れてくれたので充実感ある登山となりました。温泉があるのもグッドです。
連山というとおり、久住山、中岳などの幾つものピークを回るのは楽しく、それだけ平治岳、稲星山、星生山などが予定通り登れなかったのが今でも歯痒い思いです。
景色も良いのですが全体的に茶色く、新緑とか花の時期だったらどんなに綺麗なのだろうかと考えながら歩いていました。なので、もしも次回に来る機会があればもっと景色の良い時に。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 阿蘇・九重 [3日]
くじゅう山群全山縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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