大和葛城山〜二上山〜屯鶴峯〜信貴山〜高安山

2023年11月03日(金) 〜 2023年11月05日(日)

• GPS: 51:51
• 距離: 67.7km
• 登り: 1,509m
• 下り: 2,364m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:14

10:17 葛城山上駅
10:22 10:23 葛城高原キャンプ場
10:27 10:44 大和葛城山
10:50 10:58 葛城高原ロッジ
11:02 11:03 葛城高原キャンプ場
11:08 11:08 葛城山上駅
12:11 12:19 葛城登山口駅
12:58 13:02 近鉄御所駅
13:43 13:44 柿本神社
14:31 14:32 長尾神社
14:36 14:38 磐城駅
14:51 14:51 当麻寺駅
15:13 15:18 道の駅ふたかみパーク當麻
15:31 二上神社口駅

2日目

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:39

8:06 二上神社口駅
8:16 8:17 葛木倭文座天羽雷命神社
9:00 9:00 葛城経塚二十八宿(第26番)
9:03 9:06 二上山
9:16 9:18 馬の背
9:20 9:26 二上山 雌岳
9:29 9:32 馬の背
9:38 9:38 ダイヤモンドトレイル分岐
10:30 10:36 ダイヤモンドトレール北入口
10:41 10:42 穴虫峠
10:46 10:51 屯鶴峯入口（ダイヤモンドトレール起点）
11:15 11:18 屯鶴峯
11:25 11:25 屯鶴峯地下壕
11:37 11:38 屯鶴峯北入口
12:04 12:04 大阪教育大前駅
13:09 13:09 亀岩
14:09 14:10 王寺駅
14:45 信貴山下駅

3日目

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:57

8:09 信貴山下駅
8:39 8:40 信貴山バス停
8:55 8:57 朝護孫子寺
9:23 9:39 信貴山
10:04 10:08 高安山
10:12 10:12 高安山気象レーダー観測所
10:16 10:16 おお道分岐
10:20 10:24 高安山駅
10:38 10:38 藤棚休憩所
10:49 10:51 おおみち越登山口
11:41 11:43 河内山本駅
12:03 12:04 近鉄八尾駅
12:20 12:20 久宝寺口駅
12:34 12:35 弥刀駅
12:49 12:49 長瀬駅
13:03 13:03 俊徳道駅
13:16 13:19 布施駅
13:37 13:39 今里駅
14:06 鶴橋駅

天候

1日目：晴れ（やや暑い）
2日目：晴れ（風がなくやや暑い）
3日目：晴れ（風がなくやや暑い）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

■1日目
行き：近鉄御所駅-<奈良交通>-葛城ロープウェイ前バス停-<徒歩>-葛城登山口駅-<葛城山ロープウェイ>-葛城山上駅
帰り：二上神社口駅

■2日目
行き：二上神社口駅
帰り：信貴山下駅

■3日目
行き：信貴山下駅
帰り：鶴橋駅

コース状況／危険箇所等

二上山（雄岳＋雌岳）は登山地図には書かれていないルート（踏み跡）が多いので、GPSロガーやヤマレコアプリは必携です。
屯鶴峯一帯も登山地図には書かれていないルートが多い上、踏み跡の無い岩場ではルートを見失いやすいので、屯鶴峯を縦走するならGPSロガーやヤマレコアプリは必携です。

写真

11/3 10:14

本日のスタート地点は葛城ロープウェイの葛城山上駅。初日は楽々登山です(笑)

11/3 10:17

橙色に染まったウリハダカエデの下を進んでいきます。

11/3 10:21

これは綺麗に紅葉してますね！

11/3 10:26

大和葛城山にサクッと登頂！こんなに楽に登れますが、日本三百名山の一つだそうです。

11/3 10:28

ススキ草原の海に浮かぶ金剛山。楠正成が戦った千早城・赤坂城は金剛山の麓にあります。

11/3 10:28

こちらは大阪市街地方面ですが、霞んでいて何も見えませんね(汗)

11/3 10:29

山頂部は草原が広がっていますが、この草原を維持するために草刈りや火入れをしているのでしょうか？

11/3 10:30

この花は直径3cm程度と大きかったので、シオンでしょうか？

11/3 10:32

朝食が4時過ぎだったので、山頂の木陰で一足早いランチタイムです。

11/3 10:38

食後は奈良盆地に浮かぶ大和三山。中央左から中央右に向かって、耳成山→畝傍山→天香具山と並んでいます。

11/3 10:44

ススキ草原と紅葉。もう少し紅葉が進んでいると最高でしたね。

11/3 10:47

大和葛城山の山頂から少し南に進むと、金剛山の山容をしっかり拝めました。

11/3 10:49

かつらぎ高原ロッジは11時から営業なので、まだ閉まっていました(汗)

11/3 10:51

ドウダンツツジの燃えるような紅葉をパチリ！

11/3 11:03

大和葛城山の展望を堪能したので、まだ昼前ですが下山します。

11/3 11:08

ロープウェイを使わず、「くじらの滝コース」で下山します。

11/3 11:09

「くじらの滝コース」に入ってすぐはブナの黄葉を楽しめましたが、すぐに針葉樹の人工林に変わってしまいました(涙)

11/3 11:15

この辺りは道幅も広く、サクサク歩けましたが...

11/3 11:23

下るにつれて徐々に道幅が狭くなっていき...

11/3 11:27

目標位置「7-1」辺りから、激しく侵食された歩きにくい道が始まります。

11/3 11:33

正規ルートは凹んだ場所ですが、私は歩きやすい凸部分を歩きました。

11/3 11:43

この辺りは凹部分がさらに侵食されて小さな谷になっていたので、登山道は凸部分に付けられていました。

11/3 11:49

旧登山道が侵食により崩壊していますが、このままだと新しい登山道も侵食に飲み込まれそうです。

11/3 11:56

今度はロープウェイの下をくぐって...

11/3 12:01

沢に突き当たって徒渉かと思いましたが、沢に沿って下る道がありました、

11/3 12:07

北尾根コースの分岐点。おそらく尾根道の方が楽に歩けそうです。

11/3 12:09

ここで登山道は終了！

11/3 12:13

ロープウェイの駅まで戻って来て、駅前の売店で山バッジを購入しました。

11/3 12:26

ロープウェイの駅から下ると、再び大和三山が見えてきました。

11/3 12:51

御所市のマンホールは大和葛城山とロープウェイ、それにツツジが描かれていました。

11/3 12:59

近鉄御所駅に到着。ここから明日登る二上山に向かって北上していきます。

11/3 13:09

奈良交通のバスをパチリ。

11/3 13:11

御所市から葛城市に突入！

11/3 13:16

忍海駅。駐輪場に自転車が沢山置かれていましたが、駅の利用者らしき人は見当たりませんでした。

11/3 13:23

木の陰に隠れていた葛城どら猫を発見！！

11/3 13:31

白光田池。農業用のため池だと思いますが、奈良盆地にはこのような池が沢山ありました。

11/3 13:31

葛城山が段々遠くなってきました。

11/3 13:43

新庄駅。今は葛城市ですが、以前は新庄町だったそうです。

11/3 13:52

ついに二上山が見えてきました！

11/3 14:08

葛城市のゆるキャラは「蓮花ちゃん」という名前だそうです。

11/3 14:14

尺土駅手前の踏切では、近鉄御所線（手前）と近鉄南大阪線（奥）の線路が並んでいました。

11/3 14:16

尺土駅に到着。近鉄の御所線と南大阪線の分岐点ですが、駅前は閑散としていました。

11/3 14:21

アベリアは寒くなってきても元気に咲いてますね。

11/3 14:30

長尾神社。ここで今回の遠征の無事を祈りました。

11/3 14:33

旧當麻町のマンホール。おそらく当麻寺とボタンの花が描かれているのだと思います。

11/3 14:35

磐城駅。「いわき」は福島だけではなかったんですね💦

11/3 14:47

田畑や住宅地の中には、このような小さなお堂が点在していました。

11/3 14:49

当麻寺駅。駅名になった当麻寺は山号が「二上山」で、開基したのは聖徳太子の異母弟という説がある由緒正しいお寺だそうです。

11/3 14:57

二上山が綺麗に見えてきました。中央右が二上山の雄岳、中央左が雌岳ですね。

11/3 15:01

大阪市街地まで32km...頑張れば丸一日で歩けますが、やはり遠いですね

11/3 15:12

道の駅ふたかみパーク當麻に到着。ここで飲み物を補給しました。

11/3 15:30

二上神社口駅に到着。1日目はここで打ち止めとしました。

11/3 16:44

河内松原駅まで戻ってきて、ザ・セレクトンあべの松原駅前にチェックイン。

11/4 8:06

2日目は二上神社口駅からスタートします。

11/4 8:10

さっそく二上山が見えてきました。天気も良いのでテンションが上がってきました。

11/4 8:14

神社で今日の山行の無事を祈ったら...

11/4 8:18

イノシシ除けの柵をくぐって、いよいよ登山道へ入ります。

11/4 8:26

二上山までの登りルートの道は、よく整備されていて歩きやすかったです。

11/4 8:34

通行止め？とりあえず先に進んで様子を見てみることにしました。

11/4 8:36

ここが崩壊地点ですね。確かに二次災害の危険性はありそうですが、崩れやすい雨後でなければ危険性は低そうです。

11/4 8:40

急斜面にはしっかりした階段が付けられていて、至れり尽くせりです(笑)

11/4 8:42

林内ではコウヤボウキがポツポツ咲いていました。

11/4 8:46

気温が上がってきて暑いですが、まだまだ登ります(汗)

11/4 8:51

カマツカの紅葉。遠目に見たらニシキギの紅葉かと思うほど目立っていました。

11/4 9:01

二上山（雄岳）に登頂！

11/4 9:09

雄岳の山頂で小休止した後、鞍部の「馬ノ背」に向かって降りていきます。

11/4 9:15

馬ノ背に到着。ここにはトイレがありますが、給水設備が壊れていると書かれていました。

11/4 9:19

馬ノ背から階段を一気に登ると...

11/4 9:21

本日2座目の雌岳に登頂！

11/4 9:22

雌岳からは大阪平野がチラッと見えました。

11/4 9:35

雌岳から馬ノ背経由で降りていくと、開けた場所に出ました。

11/4 9:35

この開けた場所からは、変わった形の塔（PLタワー）が見えました。

11/4 9:37

ここからダイヤモンドトレイル経由で屯鶴峯（どんづるぼう）へ向かいます。

11/4 9:41

最初は下るだけでしたが、登山口（ダイトレ北入口）が近づくにつれてアップダウンが繰り返されるようになります。

11/4 9:49

ヒヨドリバナ。咲いている株は疎らでした。

11/4 9:59

かなり急な下り坂ですが、階段がしっかりしているので助かりました。

11/4 10:06

半年ほどずれて狂い咲きしてしまったモチツツジ(笑)

11/4 10:15

想定外の暑さで登り返しが辛い...

11/4 10:29

途中でツル植物や蜘蛛の巣に何度も引っかかりながら、どうにか「ダイトレ北入口」に下山できました💦

11/4 10:44

屯鶴峯の入口に到着。この時点では屯鶴峯の過酷さを理解していませんでした...

11/4 10:48

入口から入ってすぐの場所で、凝灰岩の真っ白な岩場が現れました！

11/4 10:49

これは確かに奇景ですね〜

11/4 10:55

近くの山と比べると、屯鶴峯がどれだけ異質なのかが分かります。

11/4 10:56

岩場を北に向かって進みます。

11/4 10:59

地元の三浦半島にも鷹取山のように凝灰岩の岩場がありますが、規模と美しさが全く違いますね。

11/4 11:01

乾燥に強いソヨゴ。岩場を夢中で進んでいたら、この先で道迷いしました😇

11/4 11:09

ヤマレコアプリのおかげで、どうにか正規ルートに復帰できました💦

11/4 11:13

ここが屯鶴峯の最高点（東峰）のようです。

11/4 11:14

東峰からは二上山がよく見えました。

11/4 11:18

この分岐から西地下壕方面に下ってから、国道165号線に向かいます。

11/4 11:24

国道165号線に向かわないといけないのに、道を間違えて西地下壕へ来てしまいました😇

11/4 11:26

道迷いしたポイントには手書きの地図がありました。

11/4 11:36

工事現場（採石場？）の入口から出て、ここからは舗装路となります。

11/4 11:44

智弁学園の校舎から先は、歩道がないのに交通量が多くて怖かったです。

11/4 11:47

ここで大阪府に突入します！

11/4 12:02

大阪教育大前駅に到着。大学のキャンパスから出てきた自転車が颯爽と信号無視をして驚きました。

11/4 12:15

近鉄大阪線沿いの道を離れて、住宅地を進みます。

11/4 12:21

住宅地に囲まれた田辺池。この池も農業用の溜め池なのでしょうか？

11/4 12:37

住宅地を抜けて奈良街道に入ると、JTEKTの国分工場がずっと続いていました。

11/4 12:43

青谷吊り橋。今までに経験したことがないほど橋が上下に揺れるので、怖くなって渡るのを断念しました💦

11/4 12:48

計画ではあの橋を渡って信貴山下駅へ行く予定でしたが、時間に余裕があるので王寺駅経由で信貴山下駅へ行くことにしました。

11/4 12:59

ここから歩道がなくなるので、再び緊張を強いられる車道歩きになります。

11/4 13:07

今日は奈良県から大阪府に入ったと思ったら、再び奈良県に入りました😂

11/4 13:20

ここでようやく歩道が復活して一安心。

11/4 13:24

高さ制限の標識を5つも並べているのは初めて見たかもしれません(笑)

11/4 13:33

何だかんだで昼食も食べていないので、もう明神山に登れるほどの体力は残っていません(汗)

11/4 13:41

王寺町のマンホールは「和の鐘」と書かれた時計台が描かれていました。

11/4 14:00

王寺駅付近は線路が沢山並んでいて、ここはターミナル駅だと分かります。

11/4 14:04

王寺駅北口のカバ。付近には様々な動物の石像が置かれていました。

11/4 14:07

王寺駅に到着。ここで打ち止めにせず、信貴山下駅までまだまだ歩きます。

11/4 14:17

大和川を渡って住宅地の間を登ると...

11/4 14:26

勢野（せや）北口駅に到着。この辺りは信貴山の山麓に住宅地が広がっているので、小さな駅ですがそれなりに利用者が多そうです。

11/4 14:33

三郷町のマンホールは風流な感じですね。

11/4 14:42

【悲報】乗りたかった列車が目の前で通過...

11/4 14:44

2日目は信貴山下駅で打ち止めとしました。

11/5 8:09

3日目は信貴山下駅からスタートします。

11/5 8:10

信貴山下駅をスタートした後、しばらくこの真っ直ぐな道を登って行きます...

11/5 8:24

信貴山の登山口に到着。ここからケーブルカーの線路跡に付けられたハイキングコースを歩いて行きます。

11/5 8:26

ケーブルカーの線路跡なので、傾斜は緩やかでした。

11/5 8:34

路傍の草花を楽しみたいところですが、気温が上がらないうちに林内に入りたいので先を急ぎます。

11/5 8:42

信貴山（朝護孫子寺）の周辺には観光旅館が幾つもありましたが、これほど観光地化されているとは思いませんでした。

11/5 8:47

この門から朝護孫子寺へ入ります。

11/5 8:52

超巨大な「世界一福虎」と朝護孫子寺の本堂。

11/5 8:57

信貴山城のハイキングコースに入る前に、本堂でお参りします。

11/5 9:00

本堂からの展望。紅葉よりも極彩色の建物の方が目立っていますが、その上を旅客機が飛んでいて不思議な光景でした。

11/5 9:07

この多宝塔の左側から信貴山城へ向かいます。

11/5 9:14

信貴山城への道は、なんと舗装された参道が続いていました。

11/5 9:24

最後は沢山の鳥居をくぐって...

11/5 9:25

山頂の空鉢護法堂に到着！

11/5 9:27

空鉢護法堂からは、隣の高安山と思われるピークが見えました。

11/5 9:28

さらに南に目をやると、二上山（左奥）や大和葛城山&金剛山（中央奥）が見えました。

11/5 9:30

信貴山の山頂の標識は無かったので、代わりに信貴山城跡の石碑を撮りました(汗)

11/5 9:37

信貴山から北側に少し下った後、この分岐から松永屋敷方面に少し進んで...

11/5 9:40

松永屋敷には向かわず、高安山へと向かいます。

11/5 9:41

高安山方面の道はすれ違う人もいませんでしたが、踏み跡は非常に明瞭です。

11/5 9:44

信貴山・高安山・弁財天の滝の分岐点。信貴山と高安山の間の最低鞍部となっていて、ここから高安山に向かって登り返していきます。

11/5 9:54

ちょっと藪っぽくなる箇所もありましたが、通行に支障はありませんでした。

11/5 10:00

ここで車の往来に気を付けつつ、信貴生駒スカイラインを横断します。

11/5 10:05

ここで写真右手の林に入ると、1〜2分ほどで高安山に着きます。

11/5 10:07

今回の山行で最後のピーク、高安山に登頂！

11/5 10:10

高安山の気象レーダー。三浦半島の大楠山にある気象レーダーと似ていますね。

11/5 10:13

気象レーダーを通過した後は、西信貴ケーブルの高安山駅へ向かいます。

11/5 10:15

山麓へ降りるルートはこの開運橋の袂が分岐点でしたが、ちょっと分かりづらいですね...

11/5 10:19

高安山駅に到着。ここの自販機で水分を補給した後、ケーブルカーには乗らずに登山道を歩いて下山します。

11/5 10:24

アンパンマンが勧めてくれるので、珍しくショートカットの道を使います(笑)

11/5 10:29

登山道の"おおみち"と合流した後は、深く浸食された登山道を下っていきます。

11/5 10:43

この辺りは岩の凹凸がそれなりにあるので、躓かないように要注意です。

11/5 10:53

住宅地に出ると、ついに大阪平野が見えてきました！

11/5 11:00

ここでザックを下ろして小休止...

11/5 11:09

溜め池にカモが集まっていて冬の到来を感じましたが、その大半がハシビロガモだったのでちょっと驚きました。

11/5 11:15

このマンホールは糸を紡いでいますが、おそらく綿栽培が河内平野で盛んだったことを表しているのだと思います。

11/5 11:29

住宅地のあちこちに大きな石が置かれていましたが、これはもしかして「いけず石」というやつでは？

11/5 11:32

踏切が開くのを待つ間、近鉄線をパチリ。

11/5 11:40

河内山本駅。駅前の狭いエリアにスーパーや病院、銀行などがギュッと集まっていて、ちょっと郊外の住宅地という雰囲気でした。

11/5 11:41

大阪万博のキャラ「ミャクミャク」は、なぜ目が沢山あるのでしょうか？

11/5 12:03

近鉄八尾駅。駅前はバスターミナルやショッピングモールなどが充実していて、かなり暮らしやすい街ではないかと感じました。

11/5 12:06

今日は日本シリーズの最終戦があるので、黄色と黒だと阪神カラーに見えてきます(笑)

11/5 12:19

久宝寺口駅。飛鳥時代に聖徳太子がこの付近に「久宝寺」を創建したのが地名の由来だそうです。

11/5 12:33

弥刀（みと）駅。前の久宝寺口駅と比べて、駅舎が急に小さくなって驚きました(汗)

11/5 12:37

すごい名前の会社を発見！！

11/5 12:49

長瀬駅。駅前のお好み焼き屋の良い香りでやられました(笑)

11/5 13:01

俊徳道駅。駅名は旧街道の俊徳道から名付けられたそうです。

11/5 13:15

布施駅。駅周辺には商店街が広がっていました。

11/5 13:20

布施戎神社には、日本一大きいと言われる鋳造のえびす像があるそうです。

11/5 13:33

大阪市内に入ると、マンホールに大阪城が描かれていました。

11/5 13:35

ここで平野川を渡りましたが、非常に汚かったので川の写真は撮りませんでした(汗)

11/5 13:53

鶴橋駅に近づくとハングルの看板が増えてきて、この辺りがコリアンタウンと呼ばれているのがよく分かります。

11/5 14:05

人混みをかき分けながら鶴橋駅にゴールイン！

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III Premium Kit ペンタックス

AQUOS sense6 SH-M19 128GB SIMフリー シャープ

装備

個人装備

ソフトシェル フリース 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 予備乾電池 モバイルバッテリー 時計 タオル ストック カメラ

感想

ardisia

[ルート]
大和葛城山を中心に大阪・奈良エリアの山を幾つか登ろうと考えましたが、この辺りは初めての山域なので、登山地図を見る限りではエスケープルートに乏しい「ダイヤモンドトレイルの縦走」は止めて、平地をぶらぶら歩きながら幾つかの山に登ることにしました。
1日目の大和葛城山はロープウェイを使って"ズル"しましたが、これで浮いた時間を使って二上神社口駅まで奈良盆地をぶらぶら歩きました。
2日目は二上山と屯鶴峯（どんづるぼう）を歩きましたが、二上山は雄岳・馬ノ背・雌岳付近に地図にはない道が多数存在するため、ヤマレコアプリが非常に役立ちました。
また、屯鶴峯は岩場のエリアに道標が無くて道迷いしやすいだけでなく、地元民しか分からないような細かい枝道が幾つもあるので、やはりヤマレコアプリが非常に役立ちました。
3日目の信貴山から高安山までのルートは、歩く人も少なくて荒れているかと思っていましたが、踏み跡が非常に明瞭なだけでなく、3日間を通して最も歩きやすい路面だと感じました。

[展望・景色]
大和葛城山：南に金剛山、西に大和三山がよく見えましたが、東側の大阪平野はモヤではっきりとは見えませんでした。
二上山：雄岳は木々に囲まれていて全く展望がありませんでしたが、雌岳は南側が少し開けていて大和葛城山・金剛山が見えました。
屯鶴峯：真っ白な凝灰岩が露出していて特異な景色でした。最高峰の東峰からは二上山が見えました。
信貴山：山頂は木々に囲まれていましたが、西の高安山と南の大和葛城山・金剛山・二上山は見えました。
高安山：山頂は木々に囲まれていて展望はありませんでした。

[動植物]
大和葛城山の山頂付近ではブナの森が見られましたが、「くじらの滝コース」を下るとすぐに人工林になってしまいました。
二上山は土壌がかなり乾いていて、アラカシ、ヒサカキ、ソヨゴ、マルバウツギ、ムラサキシキブなど乾燥に強い種が多かったです。
信貴山〜高安山ではアラカシ、スダジイ、ウラジロガシなどの高木種に加えて、アオキやシロダモなどのやや湿った土地を好む種も広く見られて、二上山よりも様々な種が見られました。

[飲食・お土産]
葛城ロープウェイの駅前にある土産物屋で、地酒の"梅乃宿"の梅酒と山バッジを買いました。

[その他]
朝の信貴山で大勢の外国人の観光客（30人程度？）とすれ違って驚きました。
もしかすると宿坊に泊まって日本文化を体験...というようなツアーだったのかもしれません。

コメント

yamaonse

ardisiaさん、こんばんは！関西遠征、お疲れさまでした。今回登場の低山たち、ひとつひとつは独立して登る山かと思っていましたが、繋がるんですね。紅葉もきれいだし、ちいさなお堂も歴史ある町ならではと思いました。広い関東平野なら高尾山でも電車で１時間くらいは掛かるだろうに、関西はどの町にもひとつくらいは隣接する低山があって、生活と山が近い。山深い場所を延々と歩くのも自分を見つめ直すにはいい機会だと思いますが、ちょっと路地に降りると人が住んでいて、またちょっと山に入ると深い森があるのは緩急があって飽きないし、いつでもやめられる手頃感もいいもの。久しぶりにまた晩秋から春先の関西に足を運びたいと思いましたよ（＾＾）

ardisia

yamaonseさん、こんばんは。

当初は「大和葛城山」「大和三山＋三輪山」「若草山＋春日山」など、奈良盆地の南北にわたってあちこちを回ろうと考えていましたが、残念ながら奈良県内で宿が取れなかったので奈良県と大阪府の境にある山々を歩く計画にしました。

日本三百名山の一つである大和葛城山、奈良盆地のどこからでも見える（そして識別しやすい）と言われる二上山、奇勝と呼ぶにふさわしい屯鶴峯、戦国時代の山城跡もある信貴山...と様々な山に登れただけでなく、奈良盆地では古墳と同じくらい沢山ありそうな溜池、ブドウの名産地（柏原市）、聖徳太子の町（太子町）、綿栽培＆紡績の町（八尾市）など、現地に行って初めて知ることも多かったです。

関西はまだまだ知っている所や登った山域の方が少ないので、今後も時間とお金があればまた遠征してみたいと思います。