伊吹山はもう夏のよう〜思わぬ事態に大急ぎ山行
- GPS
- 04:26
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,323m
- 下り
- 1,387m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 4:23
すぐにソフトシェルを着込みましたが、それでも気温が高めだったので助かりました^^;
天候 | 晴れ、山頂はいつも通りガス |
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過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは2時半のバスに乗ろうと思ったら12時台に下りてきてしまい、バス停で待っていると、声を掛けていただき、タクシー乗り合わせで近江長岡駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし、これまでとルートに若干の変更あり |
その他周辺情報 | 思わぬ事態のため、温泉は寄らず、大急ぎの山行となりましたので、コースタイムはまったく参考にならないと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
花の百名山としても知られる伊吹山。
これまでにもナイトハイク、真夏の苦行の山行、厳冬期、残雪期と色々な季節に楽しませていただいてきましたが、今回は暑さに体を慣れさせるために伊吹山へ向かいました。
それともう一つ、いつもは車で現地まで行っていましたが、電車とバスを乗り継いでの行程にも興味があり、初めて名古屋から地下鉄、JR、バスと乗り継いで伊吹山登山口を目指しました。何とか座ることが出来たので良かったですが、結構キツかったです。
車だと50分ほどで到着するところですが、約2時間かけて伊吹山登山口に到着したのは8時半頃。普段ならもう8合目あたりを登っている時間です。当日の気温はこのところの異常な暑さが続いていて、バスを降りた瞬間に少し不安が・・・。
今期初の半袖を選択して正解でした。
ただ、気温は上がっても、湿度は夏のそれとは全く違い、特に1合目以降に吹く風はとても気持ちが良かったです。
GW前半ということもあり、家族連れや学生さんのグループなど、本当に大勢の方が登山されていて、人気の山だということを改めて実感します。
コースは上野登山口のピストン。1合目までの樹林帯も積雪期のような泥濘んだ状態はなく、この間の好天続きのおかげで乾いてとても歩きやすかったです。
1合目トイレで用を足し、さあ本格的な登りの開始〜この間のヤマレコの先輩方の記載通り、これまでのゲレンデ上の登山道が向かって左脇に移動となり、草が刈られて作られていました。道の両側には背の高い草が生えており、今までのように好展望を背にして歩くという部分は少し変わったかもしれませんが、ちょうど展望のよい部分まで上がると、高い草も刈られていて、琵琶湖まで見通せるいい景色が眺められました。初めてお父さんに連れられて来たような男の子がとても嬉しそうに見ていたのが印象的です。
3合目休憩所トイレも稼働、5合目自動販売機も稼働など、いよいよシーズンインを感じさせる伊吹山ですが、所々に整備の手が入れられた様子が感じられました。これまでよりも細かい部分で歩きやすくなったように思います。
整備をされたであろう地元の方はご苦労様です。
6合目避難小屋からの九十九折の登りは時折渋滞していました。私もすれ違いでバランスを崩してしまうことが一度あり、ちょっと危なかったです。登り優先を自分でも意識したいなと思いました。
グングン高度を上げて、7合目、8合目付近からの景色は「よく登ってきたな〜」と実感の沸きやすい伊吹山ですね^^このあたりの充実感が味わえるところも人気の秘訣なんでしょうか。
8合目を過ぎて、最後の岩場まじりの急登を頑張ると、急にフラットな地面が現れて、頂上も目前。その部分にはちょうど小さな雪渓があり、ヒンヤリ気持ちいい場所でした。これは子ども達は嬉しいでしょうね〜帰りの時にも雪合戦をしている子ども達がいましたよ^^
さあいよいよ頂上到着!ここでいつものことですが、何故か青空が見えません・・・
伊吹山山頂で青空を見れたのはまだ一度しかないというのは、何かのジンクスでしょうか。まあこれがあるので今度こそはとまた次来たくなるのですが。
山頂小屋はどこもオープンしており、ドライブウェイで登ってみえる方もいて登山客と軽装な方とが混じる、不思議な空間になっています〜
この日も、下界は暑かったですが、山頂付近は手元の温度計で10度を下回り、かなりの風も吹いていたので、ソフトシェルをすぐに着込みましたが、注意が必要ですね〜。
本当はユックリ食事をして、頂上散策をしたかったのですが、この時には急用が出来たことがわかっていたために、急いでカップラーメンとおにぎり等を食べて山頂を後にしましたが、案の定、下りながらみるみる山頂部分の雲が切れ、青空が広がっていくのがわかりました。無念です(笑)
途中からはトレランの方について一緒に駆け下りさせてもらい、色々お話も聞かせていただきました。とても楽しかったです^^
そんなこんなで行動時間は3時間台ということになっていますが、全く参考になりませんし、自分でももっとユックリと楽しみたかったです^^;次回に期待。
ただ、GW後半に向けた足慣らしにはとてもいい経験が出来た、今回の伊吹山でした。
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