編笠山、権現岳、大きく周回、大型連休最終日は静かな山行き
- GPS
- 07:41
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,748m
- 下り
- 1,747m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:41
天候 | 晴れ、曇り、風はほとんどなかった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
チェーンスパイクを持参しましたが、使用せず。 (森の駅小淵沢〜観音平) 初め、観音平に向かう道路を歩いて途中で登山道へ右折、道標あり。 しばらくは東に、県営八ヶ岳牧場に沿って歩き、 それからまっしぐらに観音平に向かう感じ。 防火帯になっており、気持ちの良い歩き。 振り向くと南アルプスですね。 (観音平〜雲海〜押手川) 特に、問題ありませんが、広い尾根を歩き、 テープも少なめで、ぼんやりしないように。 雲海を過ぎると岩が多くなり、少し歩きにくくなります。 段差もあります。 (押手川〜編笠山) 岩が多く、歩きにくいです。 傾斜もきつくなり、頑張りどころです。 押手川では青年小屋へのルートの分岐でもあり、 一度山頂に行くのに、青年小屋への巻き道に入ったことがあります。 行き先を良く見て。 樹林帯でガスが出るとルートを見失いそうなところもあります。 晴れていれば、問題ないと思います。 雪は2300mくらいから現れますが、最初は脇に避けたりしてかわします。 山頂も近くなると一面に雪となりますが、ステップをうまく利用します。 (編笠山〜青年小屋) 山頂から岩塊までの間は、断続的に雪。 ステップとなっているので、うまく利用します。 あまり気温が上がらなかったので緩む感じではありませんでした。 慎重に、ゆっくり歩きました。 道が狭く、ちょっと歩きにくい部分ですね。 岩も多いので、雪とのミックスでちょっと厄介。 樹林帯を抜け、大きな岩ばかりのところは、むしろ岩が乾いていて、 問題ない感じに、、。 矢印に沿って、下りるのが一番。 (青年小屋〜のろし場) 急な登りで息が上がります。 樹林帯は雪がありますが、ステップとなっており、それを利用します。 ガレガレのところも多いです。 (のろし場〜権現岳) ルートの核心部。 ガレ場で、滑りやすく、そして、トラバースも多くて、危険。 日当たり良いので、雪はありません。 わずかにハイマツなどが登山道を覆うところにまだ雪ありますが、 危ないところではないので心配要りません。 慎重に進めば問題ありません。 鎖は補助程度にして、しっかり、ホールドを確かめて進みます。 岩稜のトラバースをしっかりルートを見極め、基本は、矢印に沿って。 (権現岳〜三ツ頭) 雪はわずか、、。 影響ないです。 ガレて滑りやすいところもあり、疲れで、うっかりしないよう、、。 鎖もありますが、危なそうなら、登るときと同じ要領で、下ります。 三ツ頭へは、登り返しとなって、少しつらいです。 (三ツ頭〜木戸口公園〜八ケ岳横断歩道〜小荒間交差点) ひたすら下る感じです。 三ツ頭からすぐで雪が多量に残っています。 トレースあって、助かります。 途中から雪はなくなり、道の不安はなくなります。 右に、編笠山を見て下ります。 八ケ岳横断歩道が近づくにつれ、笹が多くなります。 最後は舗装された林道歩き。 小荒間の交差点からは、八ヶ岳横断道路の歩道を歩きます。 |
写真
感想
今回の編笠山、権現岳を従来の観音平を基点とする周回を
一回り大きくした周回は2014年11月24日が初めてでした。
連休は基本的に関係ない私ですが、一応世間並みに、
連休最終日と表現する5月6日、そのルートを歩いても
危ない箇所はないことをヤマレコなどで確認し、
半年振りに歩いてみました。
2014年11月24日の記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-552800.html
実は、当初からこれを計画していたのではありません。
本当は、上日川峠から大菩薩嶺、大菩薩峠から南下し、
滝子山まで歩き、車回収で英和交通のバスを利用して、
上日川峠に戻る計画でした。
滝子山は歩いていませんでしたが、
そのルートは2011年11月15日を最後に
しばらく歩くこともありませんでした。
早いものですね、時間が経つのは、、
2011年11月15日の記録。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-149846.html
でも頭の中では迷っていたのでした。
英和交通のバスの時間に左右されるのが嫌で、、、
ですから八ヶ岳の記録も前日何となくヤマレコで見て、
ルート状況を確認していたのでした。
そして、当日、5月6日。
本来なら、遅くても3:30までに起床しなければいけないところ、
結局、起きたのは5:40。
それなら、、、と、、編笠山、権現岳にルート変更でした。
2014年11月14日には、建物もあった森の駅小淵沢ですが、
今回建物は取り壊され、駐車場への進入もできない
状態となっていましたが、ちょっとスペースがあったので、
そこに止めさせて頂きました。
ちょっと想定外でした。
さて、5月の連休最終日。
意外にというべきか、そうだろうな、、と言うべきか、山は静かでした。
もちろん、平日より多いのですが、休日としては静かだったですね。
下から歩いてきて、観音平。
意外に車もそれほど止まっていませんでした。
何より、島のように駐車されているわけでもなく、
路上駐車もなかったように見えました。
観音平から多くの登山者にお会いするかな、、
とも思っていましたが、それほどでもなく。
権現岳から三ツ頭でも2名。
三ツ頭からは、誰にも会いませんでした。
最も、私は静かな山が好きなので、それはそれで良いです。
雪はやはり少なめですが、三ツ頭から
甲斐小泉に下りる道は標高2300mくらいまで、
結構な雪で、且つ、歩いた人がそれほどでもない感じで、
ルート不安と、冬靴ではない登山靴を履いて履いていたため、
足元の不安がちょっとありました。
それでも何とか、2014年11月14日に歩いたときと
ほとんど変わらぬ時間で登山を終えました。
今回で往復の運転が90kmくらいですが、私には、ちょうど良い感じ。
未だに身体の疲れに反応して、手術して正面は物が
二重に見えることがないはずですが、
帰路は二重になることがありますからね、。
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