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Yamareco

記録ID: 631974
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

編笠山、権現岳、大きく周回、大型連休最終日は静かな山行き

2015年05月06日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:41
距離
17.1km
登り
1,748m
下り
1,747m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
1:18
合計
7:41
8:53
8:57
33
9:30
9:33
32
10:05
10:08
54
11:02
11:20
20
11:40
11:45
21
12:06
12:06
31
12:37
12:37
2
12:39
12:55
3
赤岳、キレット分岐
12:58
13:01
33
13:34
13:55
7
14:02
14:02
28
14:30
14:30
37
15:07
15:07
3
15:10
15:15
14
15:29
15:29
17
小荒間交差点
15:46
ゴール地点
天候 晴れ、曇り、風はほとんどなかった
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅からは国道20号線目指して、その後、道の駅こぶちさわ、、を目指す。
コース状況/
危険箇所等
チェーンスパイクを持参しましたが、使用せず。

(森の駅小淵沢〜観音平)
初め、観音平に向かう道路を歩いて途中で登山道へ右折、道標あり。
しばらくは東に、県営八ヶ岳牧場に沿って歩き、
それからまっしぐらに観音平に向かう感じ。
防火帯になっており、気持ちの良い歩き。
振り向くと南アルプスですね。

(観音平〜雲海〜押手川)
特に、問題ありませんが、広い尾根を歩き、
テープも少なめで、ぼんやりしないように。
雲海を過ぎると岩が多くなり、少し歩きにくくなります。
段差もあります。

(押手川〜編笠山)
岩が多く、歩きにくいです。
傾斜もきつくなり、頑張りどころです。
押手川では青年小屋へのルートの分岐でもあり、
一度山頂に行くのに、青年小屋への巻き道に入ったことがあります。
行き先を良く見て。
樹林帯でガスが出るとルートを見失いそうなところもあります。
晴れていれば、問題ないと思います。
雪は2300mくらいから現れますが、最初は脇に避けたりしてかわします。
山頂も近くなると一面に雪となりますが、ステップをうまく利用します。

(編笠山〜青年小屋)
山頂から岩塊までの間は、断続的に雪。
ステップとなっているので、うまく利用します。
あまり気温が上がらなかったので緩む感じではありませんでした。
慎重に、ゆっくり歩きました。
道が狭く、ちょっと歩きにくい部分ですね。
岩も多いので、雪とのミックスでちょっと厄介。
樹林帯を抜け、大きな岩ばかりのところは、むしろ岩が乾いていて、
問題ない感じに、、。
矢印に沿って、下りるのが一番。

(青年小屋〜のろし場)
急な登りで息が上がります。
樹林帯は雪がありますが、ステップとなっており、それを利用します。
ガレガレのところも多いです。

(のろし場〜権現岳)
ルートの核心部。
ガレ場で、滑りやすく、そして、トラバースも多くて、危険。
日当たり良いので、雪はありません。
わずかにハイマツなどが登山道を覆うところにまだ雪ありますが、
危ないところではないので心配要りません。
慎重に進めば問題ありません。
鎖は補助程度にして、しっかり、ホールドを確かめて進みます。
岩稜のトラバースをしっかりルートを見極め、基本は、矢印に沿って。

(権現岳〜三ツ頭)
雪はわずか、、。
影響ないです。
ガレて滑りやすいところもあり、疲れで、うっかりしないよう、、。
鎖もありますが、危なそうなら、登るときと同じ要領で、下ります。
三ツ頭へは、登り返しとなって、少しつらいです。

(三ツ頭〜木戸口公園〜八ケ岳横断歩道〜小荒間交差点)
ひたすら下る感じです。
三ツ頭からすぐで雪が多量に残っています。
トレースあって、助かります。
途中から雪はなくなり、道の不安はなくなります。
右に、編笠山を見て下ります。
八ケ岳横断歩道が近づくにつれ、笹が多くなります。
最後は舗装された林道歩き。


小荒間の交差点からは、八ヶ岳横断道路の歩道を歩きます。



皆さん車で観音平に向かわれますが、歩いて、、。
遠くに権現岳が見えていますね。
1
皆さん車で観音平に向かわれますが、歩いて、、。
遠くに権現岳が見えていますね。
車道を離れて、しばらく八ヶ岳牧場沿いに進んで、北へ。
防火帯の登りとなります。
編笠山、ギボシ、権現岳が見えていますね。
1
車道を離れて、しばらく八ヶ岳牧場沿いに進んで、北へ。
防火帯の登りとなります。
編笠山、ギボシ、権現岳が見えていますね。
途中には、伐採された木が東西に通じる林道沿いに並べられていました。
途中には、伐採された木が東西に通じる林道沿いに並べられていました。
その防火帯の歩き、振り返れば、北岳。
甲斐駒ケ岳も良く見えますよ。
2
その防火帯の歩き、振り返れば、北岳。
甲斐駒ケ岳も良く見えますよ。
観音平が近づいています。
武田信玄が好きだったと言う岩石園。
観音平が近づいています。
武田信玄が好きだったと言う岩石園。
観音平付近から富士山。
観音平付近から富士山。
お花も、、
観音平。それほどの車ではありませんでした。
観音平。それほどの車ではありませんでした。
押手川。
凍結箇所。
このようなところは脇に避けて。
凍結箇所。
このようなところは脇に避けて。
山頂に近づくと一面の雪。ステップに頼ります。
山頂に近づくと一面の雪。ステップに頼ります。
編笠山山頂です。
3
編笠山山頂です。
編笠山山頂です。北岳、甲斐駒ケ岳が目立ちます。
1
編笠山山頂です。北岳、甲斐駒ケ岳が目立ちます。
編笠山山頂です。
槍、穂高、常念岳方面。
編笠山山頂です。
槍、穂高、常念岳方面。
編笠山山頂です。
乗鞍岳。
編笠山山頂です。
乗鞍岳。
編笠山山頂です。
富士山ですね。
編笠山山頂です。
富士山ですね。
山頂には、数名。
でも一人写真。
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山頂には、数名。
でも一人写真。
編笠山山頂です。
北岳、甲斐駒ケ岳に加え、仙丈ケ岳もちょっと見えています。
編笠山山頂です。
北岳、甲斐駒ケ岳に加え、仙丈ケ岳もちょっと見えています。
青年小屋への道。
雪が岩塊までの樹林帯にあります。
ちょっといや。
青年小屋への道。
雪が岩塊までの樹林帯にあります。
ちょっといや。
青年小屋を過ぎ、ギボシに向かっています。
再び標高上げ、編笠山もしっかり見えます。
1
青年小屋を過ぎ、ギボシに向かっています。
再び標高上げ、編笠山もしっかり見えます。
やはり、樹林帯に残雪。
ステップを頼ります。
1
やはり、樹林帯に残雪。
ステップを頼ります。
赤岳、キレット分岐に到着。
赤岳、阿弥陀岳、横岳などが良い感じ。
2
赤岳、キレット分岐に到着。
赤岳、阿弥陀岳、横岳などが良い感じ。
ギボシ。
これから向かう権現岳。
ちょっと複雑な思いも交錯します。
これから向かう権現岳。
ちょっと複雑な思いも交錯します。
三ツ頭の向こうに富士山。
三ツ頭の向こうに富士山。
権現岳登頂後、ガレ場、鎖をこなして、三ツ頭に近づき、一人写真。
4
権現岳登頂後、ガレ場、鎖をこなして、三ツ頭に近づき、一人写真。
三ツ頭到着。
休んでいた方に撮って頂きました。
1
三ツ頭到着。
休んでいた方に撮って頂きました。
三ツ頭到着。
休んでいた方に撮って頂きました。
休んでいた中の一人の男性の奥様が、権現岳からの下山時にお会いした女性でした。
御主人は三ツ頭で、奥様の帰りを心配そうに待っていました。
三ツ頭到着。
休んでいた方に撮って頂きました。
休んでいた中の一人の男性の奥様が、権現岳からの下山時にお会いした女性でした。
御主人は三ツ頭で、奥様の帰りを心配そうに待っていました。
三ツ頭から残雪多く。
トレースもありましたが、道不安、靴の足元不安が、、。
三ツ頭から残雪多く。
トレースもありましたが、道不安、靴の足元不安が、、。
八ヶ岳神社。
小荒間から車道の歩道を歩きます。
途中で甲斐駒ケ岳が良く見えるところ。
小荒間から車道の歩道を歩きます。
途中で甲斐駒ケ岳が良く見えるところ。
森の駅、小淵沢の建物は取り壊されていました。
その駐車場には、進入できず、手前に駐車。
森の駅、小淵沢の建物は取り壊されていました。
その駐車場には、進入できず、手前に駐車。

感想

今回の編笠山、権現岳を従来の観音平を基点とする周回を
一回り大きくした周回は2014年11月24日が初めてでした。
連休は基本的に関係ない私ですが、一応世間並みに、
連休最終日と表現する5月6日、そのルートを歩いても
危ない箇所はないことをヤマレコなどで確認し、
半年振りに歩いてみました。
2014年11月24日の記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-552800.html

実は、当初からこれを計画していたのではありません。
本当は、上日川峠から大菩薩嶺、大菩薩峠から南下し、
滝子山まで歩き、車回収で英和交通のバスを利用して、
上日川峠に戻る計画でした。
滝子山は歩いていませんでしたが、
そのルートは2011年11月15日を最後に
しばらく歩くこともありませんでした。
早いものですね、時間が経つのは、、
2011年11月15日の記録。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-149846.html

でも頭の中では迷っていたのでした。

英和交通のバスの時間に左右されるのが嫌で、、、
ですから八ヶ岳の記録も前日何となくヤマレコで見て、
ルート状況を確認していたのでした。
そして、当日、5月6日。
本来なら、遅くても3:30までに起床しなければいけないところ、
結局、起きたのは5:40。
それなら、、、と、、編笠山、権現岳にルート変更でした。

2014年11月14日には、建物もあった森の駅小淵沢ですが、
今回建物は取り壊され、駐車場への進入もできない
状態となっていましたが、ちょっとスペースがあったので、
そこに止めさせて頂きました。
ちょっと想定外でした。

さて、5月の連休最終日。
意外にというべきか、そうだろうな、、と言うべきか、山は静かでした。
もちろん、平日より多いのですが、休日としては静かだったですね。

下から歩いてきて、観音平。
意外に車もそれほど止まっていませんでした。
何より、島のように駐車されているわけでもなく、
路上駐車もなかったように見えました。

観音平から多くの登山者にお会いするかな、、
とも思っていましたが、それほどでもなく。
権現岳から三ツ頭でも2名。
三ツ頭からは、誰にも会いませんでした。

最も、私は静かな山が好きなので、それはそれで良いです。

雪はやはり少なめですが、三ツ頭から
甲斐小泉に下りる道は標高2300mくらいまで、
結構な雪で、且つ、歩いた人がそれほどでもない感じで、
ルート不安と、冬靴ではない登山靴を履いて履いていたため、
足元の不安がちょっとありました。

それでも何とか、2014年11月14日に歩いたときと
ほとんど変わらぬ時間で登山を終えました。

今回で往復の運転が90kmくらいですが、私には、ちょうど良い感じ。
未だに身体の疲れに反応して、手術して正面は物が
二重に見えることがないはずですが、
帰路は二重になることがありますからね、。

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編笠山〜ギボシ〜権現岳〜三ッ頭〜前三ツ頭〜天女山
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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編笠岳・権現岳(観音平駐車場から周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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