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Yamareco

記録ID: 633446
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

日本百 #67 甲武信ヶ岳 (上り:近丸新道、下り:徳ちゃん新道)

2015年05月06日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:43
距離
15.2km
登り
1,777m
下り
1,722m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:06
休憩
1:46
合計
9:52
6:01
6:02
113
7:55
7:56
92
9:28
9:28
4
9:32
9:36
21
9:57
9:59
16
10:15
11:34
8
11:42
11:45
14
11:59
11:59
5
12:04
12:04
79
13:23
13:34
72
14:46
14:46
11
14:57
14:59
5
15:04
15:04
5
15:34
15:34
1
15:35
ゴール地点
ストップウォッチ計測で、往路: 4時間36分 歩数計(9466)歩、復路: 4時間07分 歩数計25818歩。
天候 カラッとした晴。午後薄曇り。
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西沢渓谷入口駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所その1: 近丸新道に砂崩れ箇所が3つ4つありますが踏み跡できていて通れます。
危険箇所その2: 木賊山の樹林を抜けて甲武信岳が目の前にどーんと見える所に雪があって急斜面。
登山ポスト:渓谷入口ゲートに1,途中のトイレに1,近丸新道入口に1,他1。
その他周辺情報 木賊山は残雪が豊富で雪山気分、アイゼンは使わなかった。
auケータイ情報: 西沢渓谷入口ではアンテナ3本、その後は徳ちゃん・近丸新道分岐点辺りまでは使える。甲武信岳山頂界隈では圏外、使い物にならない。
05:41 朝の駐車場。GW最終日もあってかガラガラです。R140のループの内側、無料です。
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05:41 朝の駐車場。GW最終日もあってかガラガラです。R140のループの内側、無料です。
05:45 西沢渓谷の入口。林道にはゲートと簡易トイレと登山届けのボックスが。車イス通れます。
05:45 西沢渓谷の入口。林道にはゲートと簡易トイレと登山届けのボックスが。車イス通れます。
05:56 ねとりインフォメーション。休憩所と案内板と登山届け、そしてトイレがありご利用にはお志を。西沢渓谷へは左(基本一方通行)、甲武信岳は右なりに進む。
05:56 ねとりインフォメーション。休憩所と案内板と登山届け、そしてトイレがありご利用にはお志を。西沢渓谷へは左(基本一方通行)、甲武信岳は右なりに進む。
山の神様にご挨拶。
2015年05月06日 05:59撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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5/6 5:59
山の神様にご挨拶。
06:02 近丸新道への入口、中央やや右の尾根道を登る。ここにも登山届けボックスあり。
06:02 近丸新道への入口、中央やや右の尾根道を登る。ここにも登山届けボックスあり。
06:06 近丸新道に出てくる崩落箇所。斜面の砂地だから緊張するけど既に踏み跡が付いているので普通に歩ける。この後、06:07, 06:12, 06:15, 06:34のタイミングで登場した。
06:06 近丸新道に出てくる崩落箇所。斜面の砂地だから緊張するけど既に踏み跡が付いているので普通に歩ける。この後、06:07, 06:12, 06:15, 06:34のタイミングで登場した。
06:18 線路は続くよ、トロッコ軌道が続く。ここは高低差があまり無くて気持ちいい林道。約20分間続く。楽しい♪。
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06:18 線路は続くよ、トロッコ軌道が続く。ここは高低差があまり無くて気持ちいい林道。約20分間続く。楽しい♪。
06:41 トロッコの終着点からちょい行ったバラック。昭和46年まで珪石の採掘場所だったらしい。(後述)
2015年05月06日 06:41撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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5/6 6:41
06:41 トロッコの終着点からちょい行ったバラック。昭和46年まで珪石の採掘場所だったらしい。(後述)
0645 堰堤。お、テン泊さん発見!
ここで沢を渡る。
0645 堰堤。お、テン泊さん発見!
ここで沢を渡る。
0728 登山道。尾根伝いに上がっていく感じ。
0728 登山道。尾根伝いに上がっていく感じ。
0733 左手に富士山が見えてきた。
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0733 左手に富士山が見えてきた。
07:39 祠ナデナデ。
07:39 祠ナデナデ。
07:42 シャクナゲがお出迎え。殆どがつぼみで咲き始めてるものも。
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07:42 シャクナゲがお出迎え。殆どがつぼみで咲き始めてるものも。
07:53 (振り返り) 近丸・徳ちゃんとの分岐点。頂きが広くなかったので休憩せずお先に。
07:53 (振り返り) 近丸・徳ちゃんとの分岐点。頂きが広くなかったので休憩せずお先に。
08:19 登山道に残雪が現れた♪。アイゼンは使わず。
08:19 登山道に残雪が現れた♪。アイゼンは使わず。
08:32 シラビソ・コメツガ林になります。この辺りから木賊山界隈は甘くていい香りがします。
08:32 シラビソ・コメツガ林になります。この辺りから木賊山界隈は甘くていい香りがします。
09:10 展望のいい尾根に出る。休憩ポイント、富士山が見える!
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09:10 展望のいい尾根に出る。休憩ポイント、富士山が見える!
09:26 分岐点。右が破風山方面、左が甲武信岳方面。
09:26 分岐点。右が破風山方面、左が甲武信岳方面。
09:32 気持ちいい林間コース。歩きやすい。
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09:32 気持ちいい林間コース。歩きやすい。
09:33 木賊山(2468m)。雪がタップリでしばし談義。
09:33 木賊山(2468m)。雪がタップリでしばし談義。
09:41 甲武信岳、見えた! この先に展望が開ける。
09:41 甲武信岳、見えた! この先に展望が開ける。
09:47 八ヶ岳見えた!
見晴らしが良くてもう登頂気分。
2015年05月06日 09:47撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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5/6 9:47
09:47 八ヶ岳見えた!
見晴らしが良くてもう登頂気分。
09:58 甲武信小屋です。この後、外人さんと会話。気分はカナダかスイスか。
09:58 甲武信小屋です。この後、外人さんと会話。気分はカナダかスイスか。
10:11 (振り返り) 木賊山全貌。中央の白い所が視界が開けた所。
10:11 (振り返り) 木賊山全貌。中央の白い所が視界が開けた所。
10:15 山頂か?
10:16 甲武信岳山頂到着!お天気よく気持ちいい!GW最終日、でも空いてます。
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10:16 甲武信岳山頂到着!お天気よく気持ちいい!GW最終日、でも空いてます。
アップいきます、まず富士山!
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アップいきます、まず富士山!
白峰三山。右から北岳・間ノ岳・農鳥岳(欠けてしまった)。
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白峰三山。右から北岳・間ノ岳・農鳥岳(欠けてしまった)。
八ヶ岳連峰。
まっちょれよ。
八ヶ岳連峰。
まっちょれよ。
前穂・奥穂・北穂高。そして手前右に茶臼岳。肉眼では厳しかったけどカメラにはバッチリ!
前穂・奥穂・北穂高。そして手前右に茶臼岳。肉眼では厳しかったけどカメラにはバッチリ!
山頂からの眺めをパノラマ写真で。左から、富士山、乾徳山、黒金山、奥に霞んだ毛無山、(撮影するおとうさん)、北奥千丈岳、国師ヶ岳、南アルプス白峰三山、金峰山、千丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、鋸岳、空木岳、うっすらと木曽駒ヶ岳、小川山、八ヶ岳連峰、奥にクッキリ北穂高・奥穂高岳、手前に蓼科山、近めの五座山。そして三宝山。
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山頂からの眺めをパノラマ写真で。左から、富士山、乾徳山、黒金山、奥に霞んだ毛無山、(撮影するおとうさん)、北奥千丈岳、国師ヶ岳、南アルプス白峰三山、金峰山、千丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、鋸岳、空木岳、うっすらと木曽駒ヶ岳、小川山、八ヶ岳連峰、奥にクッキリ北穂高・奥穂高岳、手前に蓼科山、近めの五座山。そして三宝山。
11:29 甲武信岳山頂を発つ。
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11:29 甲武信岳山頂を発つ。
11:33 山頂からは見えなかった東南の見晴らし。右に木賊山、左の稜線に破風山、雁坂嶺、その奥の中央が雲取山。
11:33 山頂からは見えなかった東南の見晴らし。右に木賊山、左の稜線に破風山、雁坂嶺、その奥の中央が雲取山。
11:45 甲武信小屋の辺りの登山道、シャクナゲ踏まれ。。。無惨。
11:45 甲武信小屋の辺りの登山道、シャクナゲ踏まれ。。。無惨。
お花です、バイカオウレン(梅花黄蓮、学名:Coptis quinquefolia)はキンポウゲ科オウレン属の多年草。出典:Wikipediaより。
お花です、バイカオウレン(梅花黄蓮、学名:Coptis quinquefolia)はキンポウゲ科オウレン属の多年草。出典:Wikipediaより。
13:34 帰りは徳ちゃん新道をチョイス。分岐からしばらくした所のナイフエッジ。
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13:34 帰りは徳ちゃん新道をチョイス。分岐からしばらくした所のナイフエッジ。
13:49 こちらの道もシャクナゲが咲き始めていた。
13:49 こちらの道もシャクナゲが咲き始めていた。
きっとアズマシャクナゲ。可憐です。
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きっとアズマシャクナゲ。可憐です。
お花、スミレにも種類がいっぱいありまして、同定には花と葉を撮っておくのがポイント。これはたぶんコタチツボスミレ。
お花、スミレにも種類がいっぱいありまして、同定には花と葉を撮っておくのがポイント。これはたぶんコタチツボスミレ。
これはミツバツチグリ(三葉土栗、学名: Potentilla freyniana )バラ科キジムシロ属の多年草。出典:Wikipediaより。
これはミツバツチグリ(三葉土栗、学名: Potentilla freyniana )バラ科キジムシロ属の多年草。出典:Wikipediaより。
トウゴクミツバツツジ。決め手はオシベが10本。
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トウゴクミツバツツジ。決め手はオシベが10本。
14:59 登山道に横たわるの木。小さなお気遣い。
14:59 登山道に横たわるの木。小さなお気遣い。
15:00 登山道脇、締め付けられるの木。声が聞こえそう。。。
15:00 登山道脇、締め付けられるの木。声が聞こえそう。。。
15:10 沢沿いの林道まで降りました。トロッコ鉄道の解説です。塩山駅まで珪石を運んだそうです。あんなに細いレールで。
15:10 沢沿いの林道まで降りました。トロッコ鉄道の解説です。塩山駅まで珪石を運んだそうです。あんなに細いレールで。
林道にある流木で作られたオブジェ。廣瀬湖のダム管理事務所に紹介があった。旧三富村のアイドル?
林道にある流木で作られたオブジェ。廣瀬湖のダム管理事務所に紹介があった。旧三富村のアイドル?
15:33 塩山駅行きのバスが待っていた。始発なので計画しやすいと。
15:33 塩山駅行きのバスが待っていた。始発なので計画しやすいと。
甲武信岳、またいつか。。。
お疲れさまでした。
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甲武信岳、またいつか。。。
お疲れさまでした。
オマケ: 翌朝、廣瀬湖越しの木賊山。この後にガスがかかり雨もポツポツ。
オマケ: 翌朝、廣瀬湖越しの木賊山。この後にガスがかかり雨もポツポツ。
オマケ: みとみ笛吹の湯。弱アルカリ性でいいお湯です。
クーポン見せて100円off!(ケータイ画面でもokでした)
http://www.yamanashishi-kankou.com/iyashi/3onsen.html
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オマケ: みとみ笛吹の湯。弱アルカリ性でいいお湯です。
クーポン見せて100円off!(ケータイ画面でもokでした)
http://www.yamanashishi-kankou.com/iyashi/3onsen.html
撮影機器:

装備

備考 山頂からの展望図。

感想

甲武信岳、初登山です。予定だと片道6時間で行くのに躊躇してましたが日の長いこの時期に一念発起し行きました。ヤマレコでは近丸新道が崩れている情報がありましたが、登山道にはその手の案内も無かったのでその場で近丸を歩こうと判断。実際トレースもできていて問題ナシでした。トロッコの軌道を歩くコースはとっても快適で楽しかった。写真の堰堤を過ぎるといよいよ山登り、急坂が続きます。序盤飛ばし過ぎてしまい、呼吸を整えてスローペースにし確実に歩を進めると苦しさは消え急坂も楽に登れました。
中腹以降、シラビソ・コメツガ林になると雪渓が現れて周囲に香ばしい甘い香りが漂います。やがて緩やかに雪渓の中を歩き気分も爽快。木賊山の林を抜けると、目の前に甲武信岳が広がると同時に八ヶ岳やアルプスの山々も。しばらく景色を堪能して甲武信小屋まで下り、20分程登ると甲武信岳山頂へ。山頂からは180度のパノラマで、八ヶ岳・富士山からアルプスの山々が見えました。
写真を撮りながら登りましたがそれでも上り4時間半程だったので日帰りできる山だったんだなぁ、と、身近に感じました。日本百名山、トロッコレール、シラビソ・コメツガ林、雪渓、富士山、アルプス、八ヶ岳、雁坂嶺、廣瀬ダム、そして温泉、秋には紅葉も楽しめる、魅力タップリの山でした。百名山なのにこの日も空いてました。(笑

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コメント

いい日、いい山
お疲れ様でした
とてもイイ日に甲武信に行かれたのですね。
シャクナゲの季節は混み合っているという先入観があり、
できればそのような季節には行きたくないなと思っていました。
だけど記録を拝見する限り、お客は適度、景色は申し分なし で羨ましい!
アズマシャクナゲ、きれいだけれどもそれよりも
可憐という言葉がぴったりです。
甲武信岳、それ以上に見どころが多くて楽しそうです。

甲武信は個人としては以前から俎上に上がっているのですが
納得できるプランが立たない等の理由で未だ登らず。
でもこの記録を見たら、何とかして早く行きたくなりました。
2015/5/25 23:21
Re: いい日、いい山
コメントありがとです。
アクセスが難しい山かなぁ、と思ってましたが登ってみると意外と早かったです。
あれからもう1ヶ月経ちますから若葉の気持ちいいシェードができてるんじゃないかな。
シャクナゲは色合いと言いホワホワァ〜ン感と言いいいですね。癒されました。
往復バスを使うと時間が厳しいかも、片道タクシー使うか山小屋で一泊するか、
その辺りが空いてる理由なのかもしれませんね。
いっそ思い切って、金峰から雲取まで縦走、なんて会話も山頂で出てました。そそられます。
車派だと山・湖・温泉・道の駅のセットで連泊候補間違いナシです。
2015/6/6 9:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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