常念岳〜蝶ヶ岳 三股より周回

2015年05月10日(日) [日帰り]

• GPS: 09:51
• 距離: 16.2km
• 登り: 2,069m
• 下り: 2,070m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:35
• 休憩: 0:16
• 合計: 9:51

3:44 三股・烏川林道ゲート
7:02 7:02 前常念岳
7:45 7:45 常念岳
10:37 10:47 蝶槍
11:33 11:33 蝶ヶ岳
12:39 12:45 まめうち平
13:11 13:11 ゴジラの木
13:25 13:25 三股登山口
13:35 三股・烏川林道ゲート

この他、出発から1時間おきに5~10分の休憩を取っています

天候

晴　山頂強風（時折ガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股ゲートにて車中泊

コース状況／危険箇所等

三股登山口〜前常念〜常念
しばらくは樹林帯の急登が続きます。
危険個所はありませんが根張り道が多く、長い。
やや平坦な場所に出れば、岩場までまもなく。
岩場からは一気に視界が広がります。
岩場もそこそこ長いため、気を緩めないよう注意

常念〜蝶槍〜蝶
急な岩場下りからスタート。
ザレている場所も多く、落石やスリップに注意。
最低鞍部以降、蝶槍直下まで延々と雪道。
雪は多少グズついてるので、アイゼン着けませんでしたがここはお好みで。
とにかく風が強く、何度か煽られて冷や汗かきました。

蝶〜三股
まめうち平までずっと雪。
下りだしはかなり急なので、アイゼンなしなら踵を確実に押し込んで下るべきです。
ここはアイゼンがあった方が安心だと思います。

写真

5/9 22:01

前日20：30に到着。
外に出てみると満点の星空。

ですが、すぐに雲が覆ってしまうの繰り返し。
風が強いんだなぁとしみじみ。　　翌日の晴天を祈りつつ就寝。

5/10 3:44

翌朝3：44
まずは常念に向けて出発です

5/10 3:54

平坦路を行けば三股登山口に到着。
電子で出してるのでスルーしていきます

5/10 4:39

今回は休憩の目安になるチェックポイントが少ないので、開始から1時間おきに5~10分の休憩を取りながら進んでみることにしました。　かなり明るくなってきたので、休憩と合わせてヘッデンをはずす。

5/10 5:13

あまり手の入っていない、好みの道でした。

5/10 5:21

御来光とともに木々に色づきが

5/10 5:37

明るくなったところで2回目の休憩。
ソラノパンツをまくり上げ、短パン状態に。
踏み込みは無いと判断し、スパッツはつけません(笑

5/10 6:14

樹林帯を抜け、前常念が姿を現します。

5/10 6:16

蝶方面もスッキリ快晴

だと思ってたんです。

5/10 6:18

岩場を超えていきます。

下りは厄介な所だと思います。

5/10 6:37

遮るものがなくなると、穂高の方から強風が吹きつけます！
かなり強くて何度か煽られる。
岩に隠れて3度目の小休止。

5/10 6:59

石室まできました

5/10 7:00

中も石造り

5/10 7:02

石室から少し上がって、前常念の三角点

5/10 7:02

さぁこの小ピークの向こうに常念岳です。
時折ガスで隠れます

5/10 7:02

穂高は隠れたまま、強烈な風が吹き付けます

5/10 7:10

常念小屋が見えましたb

5/10 7:17

ガスが抜けて姿を現した常念岳

もう少しです

5/10 7:35

時折、爆風と一緒にガスが目の前の視界を遮ります。
青空との組み合わせがキレイで、立ち止まって眺めてしまう

5/10 7:36

5/10 7:37

小ピークをやり過ごし、いよいよ常念岳。
このあたりから人の声が聞こえてきます

5/10 7:39

小屋泊の3人PTの方と同時に登っていきます。

槍はこの時見えてなかったんです泣

5/10 7:42

あと一息！

5/10 7:45

そして常念岳到着！

5/10 7:46

お察し(泣

5/10 7:47

見えるのは大天井方面と

5/10 7:47

蝶方面のみでした

5/10 8:00

3人PTの方と記念写真を撮りあった後、私は蝶方面の少し下がった所で休憩。

5/10 8:09

あまり大休憩はせず出発です。
auの電波ありましたよb

5/10 8:27

岩場を下ります。
多少ザレてますので、注意を。

5/10 8:31

こちらからの常念もかっこいいなぁ

5/10 8:33

花崗岩の大岩は彫刻物のよう

5/10 8:41

5度目の小休止は、少しコースから外れて風が防げる場所で。

5/10 8:42

まだ取れません・・・。

5/10 9:07

最低鞍部手前の小ピーク。
ここから雪道でした。
左は樹林帯をトラバースして右にとりつきます

5/10 9:16

先週の笠を思い出します・・。

5/10 9:28

5/10 9:35

登り切って6度目の小休止。
風は強く、冷たいまま。

5/10 9:51

さっきの小ピーク過ぎてだんだんと登るのかと思ったら、相当高度おとしてからだと分かって、少々げんなり

5/10 9:52

寄せれば近いけど

5/10 9:58

蝶槍まではまだこんなに(笑

5/10 9:58

雪道に苦戦してると、知らず知らずのうちに槍穂が！

5/10 9:58

みえてるー！！！

5/10 10:05

遮るものがない場所、つまり蝶槍までいって広角レンズで撮ろうと決め、気分も乗ってきます

5/10 10:20

ずいぶんと常念が遠くなりました

5/10 10:28

感無量

5/10 10:33

雪の急登をなんとかやっつければ、蝶槍はすぐそこに

5/10 10:37

そして蝶槍到着と一緒に7度目の休憩。

5/10 10:39

槍様クッキリ

5/10 10:39

穂高連峰もクッキリ

5/10 10:40

向かう方

5/10 10:45

そして広角レンズに換装して、槍穂。

5/10 10:46

槍から東鎌尾根、常念

5/10 10:47

遠方が効かないのでさっさと蝶を目指します

5/10 11:20

穂高に焼岳、霞沢岳越しに乗鞍

5/10 11:21

5/10 11:26

ヒュッテに到着です

5/10 11:28

名残惜しい・・。

5/10 11:29

風は強いけど、槍も見れて本当によかった

5/10 11:29

寄らずに山頂標識に進みます

5/10 11:33

蝶ヶ岳到着です！

5/10 11:38

少々戻って三股方面に進みます

5/10 11:39

下りだしは雪

5/10 11:42

ずっと雪です。
腐ってるのでアイゼンはお好みで

5/10 12:03

延々と続くトラバース

5/10 12:25

さすが北アルプスって感じでしょうか、道迷いはペンキやテープのおかげで一切なし

5/10 12:39

豆うち平らで9回目の小休止。

5/10 13:11

ネットで何度も見たこれ。
これを過ぎればゴールもすぐ

5/10 13:25

ここまでくれば

5/10 13:28

後は平坦路をあるってしまいです

5/10 13:34

駐車場到着！

5/10 13:35

愛車確認！お疲れ様でしたー！！

5/10 13:38

駐車場から見上げれば、前常念と常念岳。

とても楽しかったです。感謝感謝。

撮影機器：

iPhone 5 Apple

D5000 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ ポール

備考

サングラス紛失！！　　先週に続いて2度目です！！泣

コメント

ゲスト

ひ、日帰りですか！
初めまして、同日同じコースをたどった者です。
私は小屋泊でしたけど(⌒-⌒; )

あのコースを日帰りの発想はなかったし、
実際たどってみてあり得ないと
すごいとしか言いようがありません

常念山頂は早い時間だとガスっていたんですねえ。
私は昼前後に到着しましたが、その時はキレイに
見えていて堪能しました。

小屋泊のメリット、ビール目的で行ったのが半分
でしたが、常念小屋、土日で売れ過ぎたのか売り切れ…

日帰りが正解だったかも知れません。
もっとも私には不可能ですが

nikonist_1979

Re: ひ、日帰りですか！
初めまして！コメントありがとうございます

仕事の都合でテント・山小屋泊の山行が難しいもので、なんとか1日で登って帰ってくる体を作らないとと、日々トレーニングやら走り込みやらしております＾＾；

ホントは・・・ホントは山小屋でのビールとか、思いっきり堪能したいんですけどね(泣
ビール売り切れは残念極まりないですね 　　他に缶チューハイとかは売っているものなのですか？　その辺、私全く分からなくて(笑

昼前から雲もガスも抜けてきて良い景色になりましたね＾＾ｂ
蝶槍から見た槍穂の景色、本当に感動しました