【初/雪山3000m】の世界へ!「乗鞍岳」
- GPS
- 06:02
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 655m
コースタイム
天候 | 天候:晴れ 気温:登山口14℃/山頂9℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【名称】三本滝レストハウス 【住所】長野県松本市安曇乗鞍高原4307-2 【電話】0263-93-2814 【料金】無料 【台数】50台 【設備】トイレ・自販機あり 【備考】朝7時の段階でも空きがありました。 ▼位が原山荘行きのバス 三本滝から乗鞍春山バスで位ヶ原山荘へ。 除雪状況によっては、大雪渓・肩の小屋口まで行けるようです(予定だと5月下旬) この日は道路凍結にともない、始発は9:55との連絡がありました(泣 【乗車】三本滝 【下車】位ヶ原山荘前 【料金】1250円 【時刻】7:45/8:45/9:55/12:05/14:45 【時間】22分 【混雑】バスが何台も来るので、乗車できないといったことはありません。 【URL】https://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/haruyama/ 【状況】その日の運行は下記のURLでも確認できるようです。 http://www.alpico.co.jp/traffic/trafficinfo/ ▼位が原山荘〜三本滝行きのバス 【乗車】位ヶ原山荘前 【下車】三本滝 【料金】1250円 【時刻】11:02/13:32/15:34 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼登山ポスト 三本滝レストハウスにあります。 位ヶ原山荘では入山届出用紙と滑走可能範囲や雷鳥生息域の説明書が配布されるようです。 ▼トイレ 三本滝レストハウスと位ヶ原山荘にあります。 ▼位ヶ原山荘 営業しておりました。生ビールなども購入可能です。 【URL】http://www.kuraigahara.jp/ ▼電波 接続率ドコモ 97.7% ▼リフト 4/5をもってスキー場の営業は終了しているので使用できません。 【URL】http://www.norikura.co.jp/snow/ ▼注意箇所 《リフト最上部〜肩の小屋口》 ┗・所々に踏み抜き箇所がありました。 ┗・殆ど目印のない雪原を進むため、悪天候時には注意。 《肩の小屋口〜剣ヶ峰山頂》 ┗・クラックがあり、尻セードで下山する場合には注意。 |
その他周辺情報 | ▼温泉 物見湯山手形で無料の温泉に入るべく、帰り道に少し遠出しました。 【名称】松茸山荘 別館 東山館 【住所】長野県松本市穴沢756 【電話】0263-64-2102 【料金】450円 【時間】10:00〜21:00 【URL】http://www.matsutake-sansou.jp/ 【備考】駐車場から2時間弱 |
写真
感想
バスで2700mまで行けることもあり、「ハイヒールでも登れる3000m級の高山」という
キャッチフレーズがついているらしい「乗鞍岳」へ。
冬山でも比較的にラクなんだろうなと思っていた
前夜に出発し、三本滝レストハウスで車中泊をとることにした。
到着してみると、満天の星空が広がっており翌日天気も良さそうだ。
土曜天候が微妙だったため、予定を変更して良かった!と期待を胸に眠りについた。
翌朝、駐車場で準備していると、周囲がざわついている。
何かと思いきや、三本滝から位ヶ原山荘までバスで行く予定が、
凍結によって1便と2便の運行が中止となり、始発は9:55とのことだ。
2時間バスを待つか、それともこの急登を登っていくか…。
悩んでいると、続々と登っていく。皆決心が早いようだ。
一方で、バスを待つと決めた人たちは優雅にコーヒーを飲んでいる。
そんな温度差が激しい中、気づくと登っていく人たちも見えなくなっていた。
30分経ち、やっと腹をくくって登りだす。
予想通りの急登が続く。先が見えてきたと思うとまた急登が続く。その繰り返しだ。
最初に気持ちでやられているせいもあり、なんだか凄く疲れた。
ツアーコース終点に着くと、位ヶ原山荘迄の行き先が書いた看板があった。
ふと時間を見てみると、バスであがって来た場合とたいして時間が変わらないんじゃ…。
考えないことにし、でもバスよりは遅れたくないと思い先を急ぐことにした。
この日の天気は快晴!急登続きで暑かったが、時折吹く風はさすがの高山。
冷たいぐらいがちょうど良い。肩の小屋口まではずっと半袖で登っていた。
そしてやっと目の前に捉えた乗鞍岳で最後の急登が待ち構えている。
「ほんと、誰だよ。ハイヒールでも登れるとか言ったやつ…」と
八つ当たり気味の気持ちをエネルギーに直登する。
高山のためか、いつもより息が上がるがテンションも上がる!
というのも、仙丈ケ岳に続き、人生2つ目となる3,000m越え。
そして初の3,000mの雪山であり、標高の記録も更新だ!
山頂からは大パノラマが広がっていた。
まだ登ったことない山々が見える。これから行く山々に対して妄想も広がる一方だ。
下山はお待ちかねの尻セード。
せっかくなので、ピッケルで滑落練習をしながら滑ることに。
途中誰もいなかったので、調子に乗ってスピードを出していたら突如現れたクラック!
なんとそのまま飛び越え奇跡的にセーフ!
調子に乗ると危険はすぐそこ。反省しました…orz
あんなに登るのに苦労したのに、降りるのは30分そこそことあっという間だ。
結局家路に着いたのは、日付けのかわる前。そして今日は日曜日。
明日から1週間頑張ります(泣
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