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Yamareco

記録ID: 657111
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳 阿弥陀岳南稜

2013年12月30日(月) 〜 2014年01月01日(水)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
23.8km
登り
2,698m
下り
2,818m

コースタイム

1日目
山行
8:10
休憩
0:30
合計
8:40
7:30
50
8:20
8:30
120
10:30
10:30
10
10:40
10:40
60
11:40
11:50
40
12:30
12:30
80
P3
13:50
13:50
30
P4
14:20
14:30
60
15:30
15:30
40
文三郎分岐
16:10
2日目
山行
7:50
休憩
2:00
合計
9:50
6:10
50
7:00
7:20
90
8:50
8:50
60
9:50
10:00
60
11:00
11:20
70
12:30
12:40
80
14:00
15:00
60
16:00
幕営地
3日目
山行
3:20
休憩
0:00
合計
3:20
6:00
90
幕営地
7:30
7:30
110
9:20
美濃戸口
天候 晴れ時々くもり
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
7:20 舟山十字路
8:20 旭小屋
軽く岩場をこなして
9:00 稜線に到着
軽く岩場をこなして
9:00 稜線に到着
目印の標木
キノコ争奪戦
目印の標木
キノコ争奪戦
青ナギを通過、右上のピークが無名峰
青ナギを通過、右上のピークが無名峰
権現岳
青空と太陽が美しい
権現岳
青空と太陽が美しい
11:50 P1を通過
阿弥陀岳がだんだんと近づいてくる
11:50 P1を通過
阿弥陀岳がだんだんと近づいてくる
太陽がでかい
P3へ向かう
P3へトラバースし、ここを下ればガリーの取り付き
P3へトラバースし、ここを下ればガリーの取り付き
1ピッチ目 ピッケル1本でどんどん登ってくる
ao「途中でふくらはぎがパンパンになった!」
1ピッチ目 ピッケル1本でどんどん登ってくる
ao「途中でふくらはぎがパンパンになった!」
2ピッチ目 簡単そうだが念のためロープを使う
2ピッチ目 簡単そうだが念のためロープを使う
P4は岩壁を巻いて登る
落ちれば谷底までまっしぐら
P4は岩壁を巻いて登る
落ちれば谷底までまっしぐら
14:20 阿弥陀岳頂上
14:20 阿弥陀岳頂上
権現岳はすごい風が吹いてるようだ
権現岳はすごい風が吹いてるようだ
ちょこっと見えた富士山
ちょこっと見えた富士山
文三郎尾根の分岐までヘロヘロになりながら登る
文三郎尾根の分岐までヘロヘロになりながら登る
急勾配の文三郎尾根を下って、16:10 行者小屋からの絶景
急勾配の文三郎尾根を下って、16:10 行者小屋からの絶景
6:10 行者小屋を出発
7:00 赤岳鉱泉に到着
6:10 行者小屋を出発
7:00 赤岳鉱泉に到着
アイスキャンディーはでかい要塞のようだ
アイスキャンディーはでかい要塞のようだ
赤岩の頭から硫黄岳へ向かう
強風!ホワイトアウト!!
赤岩の頭から硫黄岳へ向かう
強風!ホワイトアウト!!
足を踏み外さないように慎重に岩場を巻く
足を踏み外さないように慎重に岩場を巻く
8:50 硫黄岳頂上
すごい風で立っているのがやっとだ
赤岳、キレットへの縦走を諦める
8:50 硫黄岳頂上
すごい風で立っているのがやっとだ
赤岳、キレットへの縦走を諦める
とても寒いのでそそくさと下山
とても寒いのでそそくさと下山
9:50 一気に下って再び赤岳鉱泉
縦走する予定だったのでザックはパンパンのまま
9:50 一気に下って再び赤岳鉱泉
縦走する予定だったのでザックはパンパンのまま
行者小屋まで戻って赤岳をやることにした
空荷なので岩稜帯をサクサクと登る
行者小屋まで戻って赤岳をやることにした
空荷なので岩稜帯をサクサクと登る
岩稜帯をサクサクと登る
岩稜帯をサクサクと登る
12:30 赤岳頂上
昨日、滑落しかけた場所で再現写真を撮る
マジでやばかった
昨日、滑落しかけた場所で再現写真を撮る
マジでやばかった
軽々でルンルン
13:30 行者小屋
モノクロの世界にカラフルなテント
と言っても数色だが
13:30 行者小屋
モノクロの世界にカラフルなテント
と言っても数色だが
明日のバス時刻を考え行ける所まで下山する
明日のバス時刻を考え行ける所まで下山する
ここが今夜のテン場
ここが今夜のテン場
6:00 幕営地を出発
いたる所にうさぎの足跡が
6:00 幕営地を出発
いたる所にうさぎの足跡が
新しくてきれいな橋、単管も新品っぽい
新しくてきれいな橋、単管も新品っぽい
7:30 美濃戸山荘
正月飾り
今日は元旦
正月飾り
今日は元旦
見るだけであったかくなる
見るだけであったかくなる
林道を黙々と歩く
林道を黙々と歩く
ジャンケンに負けて、、、
ジャンケンに負けて、、、
丸亀製麺でガッツリ
『とろ玉うどん大』と『カレイ天+かしわ天』
揚げ玉も正月仕様だった
丸亀製麺でガッツリ
『とろ玉うどん大』と『カレイ天+かしわ天』
揚げ玉も正月仕様だった

感想

厳冬期の八ヶ岳にアタック!
楽しみ半分、不安半分!
岡谷駅でバスを降り、すぐにJRに乗り換える
電車内でサンドイッチを食べて軽くストレッチ
ここでaoが
「やっぱりないわぁ!ビーコン!!忘れた!!!」
「んっ?ホンマにないの!?」とうっきー
まぁ、無いものは仕方ない
取りに帰るの不可能だし諦めよう
今回のルートで雪崩れる可能性のある場所はかなり少ない
ムリして急いだり、ショートカットせず遠回りでも安全なルートを歩こう
6:40 予定通り富士見駅で降りて待っていたタクシーに乗車
7:10 舟山十字路に着いて、7:30 出発
8:20 旭小屋に到着し1本入れる
うっきーの出発時のザックは 24kg、体重を含めて全重量 88kg
これで阿弥陀南陵をやれるのかっ!?
ちょっとした岩場を楽しんで、9:00 稜線に到着
立場岳は気付かずに通過
青ナギを通って無名峰へ
11:50 P1を通過しP2を巻く
12:30 P3のガリー取り付きへ
アイスバイルとザイルをだして登攀開始
雪はうっすらと表面を覆っているが、バイルの先がよく決まる
アイゼンの前爪もばっちり刺さりとても快適だ
50mロープでは上のリングボルトには届かなかった
右の斜面に移動して枯れた立ち木で支点を取る
aoをセカンドで登らせて2ピッチ目はたやすくやり切った
13:50 P4の取り付きで岩場を確認
はそれほど傾斜も無く、手足もしっかりしているのでロープをしまう
14:20 阿弥陀岳頂上
やったー!やり切ったー!!
ここも強風が吹き、権現岳もかなりの風が吹いているようだ
明日もこれくらいの強い風が吹くのだろうか!?
中岳を越えて15:30 文三郎尾根の分岐を下る
16:10 行者小屋
うっきーは持ち上げたビール、aoはスティックコーヒーで祝杯
かなり疲労困ぱいだが達成感でいっぱい、とても心地いい状態だった
19:30に就寝

翌4:15 起床
今日は硫黄岳、横岳、赤岳、キレット、鞍部のキレット小屋までを予定している
果たして山頂付近の風はどうか?稜線の雪の具合はどうだろう?
6:10 行者小屋を出発、ヘッデンを頼りに赤岳鉱泉を目指す
7:00 赤岳鉱泉に到着し硫黄岳を目指す
しばらくすると下りてくる人とすれ違い情報収集のために話を聞くと
「強風!」「ホワイトアウト!!」とのこと
皆さん、まつ毛まで凍りついているのでそうとうひどい状態らしい
樹林帯が終わり赤岩の頭あたりに出ると、やはり真っ白
8:50 硫黄岳頂上、すごい風で立っているのがやっとの状態だ
予定を変更し引き返すことにした
9:50 一気に下って再び赤岳鉱泉
計画を再考し、このまま下山するのももったいないので赤岳をやることにした
11:00 再び行者小屋に到着
こんな事なら泊りの荷物をデポすればよかった〜!
でかいザックしょっていいボッカトレになったなぁ!?
aoのザックに荷物を入れうっきーが持つ
水・レーション・ツエルトなど必要最低限の装備だけにした
まるで夏山のピストン山行だ
岩場をサクサクと登って、12:30 赤岳頂上
キレット方面を見ても真っ白!これだと怖くて進めない!
13:30 行者小屋
明日のバスに間に合うように行けるところまで下ることにする
14:30に出発して1時間ほど歩くと丁度いい場所が見つかり幕営地とした
ビールと梅酒で乾杯して、晩ごはんは年越しそばを食べた
19:30に就寝

年が明けて、、、2:30 目が覚めてしまった
昨日の行動は初日の行動に比べて体力的にも精神的にも楽だった
山では疲れてないと寝続けられない!
4:10 起床 朝ごはんにカップラーメンを食べて撤収
6:00 幕営地を出発
真っ暗なのでヘッデン歩行となるのだが、登山道は太いトレースがばっちり!
7:30 美濃戸山荘
8:20 八ヶ岳山荘で水風呂に入って
9:30 茅野行きバスに乗った
茅野発の夕方便で帰ってきた

今回の山行は反省すべき点もたくさんあったが、楽しい雪山山行となりました

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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
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4/5
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