南八ヶ岳 阿弥陀岳南稜
- GPS
- 56:00
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,698m
- 下り
- 2,818m
コースタイム
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:40
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 9:50
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:20
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
写真
感想
厳冬期の八ヶ岳にアタック!
楽しみ半分、不安半分!
岡谷駅でバスを降り、すぐにJRに乗り換える
電車内でサンドイッチを食べて軽くストレッチ
ここでaoが
「やっぱりないわぁ!ビーコン!!忘れた!!!」
「んっ?ホンマにないの!?」とうっきー
まぁ、無いものは仕方ない
取りに帰るの不可能だし諦めよう
今回のルートで雪崩れる可能性のある場所はかなり少ない
ムリして急いだり、ショートカットせず遠回りでも安全なルートを歩こう
6:40 予定通り富士見駅で降りて待っていたタクシーに乗車
7:10 舟山十字路に着いて、7:30 出発
8:20 旭小屋に到着し1本入れる
うっきーの出発時のザックは 24kg、体重を含めて全重量 88kg
これで阿弥陀南陵をやれるのかっ!?
ちょっとした岩場を楽しんで、9:00 稜線に到着
立場岳は気付かずに通過
青ナギを通って無名峰へ
11:50 P1を通過しP2を巻く
12:30 P3のガリー取り付きへ
アイスバイルとザイルをだして登攀開始
雪はうっすらと表面を覆っているが、バイルの先がよく決まる
アイゼンの前爪もばっちり刺さりとても快適だ
50mロープでは上のリングボルトには届かなかった
右の斜面に移動して枯れた立ち木で支点を取る
aoをセカンドで登らせて2ピッチ目はたやすくやり切った
13:50 P4の取り付きで岩場を確認
はそれほど傾斜も無く、手足もしっかりしているのでロープをしまう
14:20 阿弥陀岳頂上
やったー!やり切ったー!!
ここも強風が吹き、権現岳もかなりの風が吹いているようだ
明日もこれくらいの強い風が吹くのだろうか!?
中岳を越えて15:30 文三郎尾根の分岐を下る
16:10 行者小屋
うっきーは持ち上げたビール、aoはスティックコーヒーで祝杯
かなり疲労困ぱいだが達成感でいっぱい、とても心地いい状態だった
19:30に就寝
翌4:15 起床
今日は硫黄岳、横岳、赤岳、キレット、鞍部のキレット小屋までを予定している
果たして山頂付近の風はどうか?稜線の雪の具合はどうだろう?
6:10 行者小屋を出発、ヘッデンを頼りに赤岳鉱泉を目指す
7:00 赤岳鉱泉に到着し硫黄岳を目指す
しばらくすると下りてくる人とすれ違い情報収集のために話を聞くと
「強風!」「ホワイトアウト!!」とのこと
皆さん、まつ毛まで凍りついているのでそうとうひどい状態らしい
樹林帯が終わり赤岩の頭あたりに出ると、やはり真っ白
8:50 硫黄岳頂上、すごい風で立っているのがやっとの状態だ
予定を変更し引き返すことにした
9:50 一気に下って再び赤岳鉱泉
計画を再考し、このまま下山するのももったいないので赤岳をやることにした
11:00 再び行者小屋に到着
こんな事なら泊りの荷物をデポすればよかった〜!
でかいザックしょっていいボッカトレになったなぁ!?
aoのザックに荷物を入れうっきーが持つ
水・レーション・ツエルトなど必要最低限の装備だけにした
まるで夏山のピストン山行だ
岩場をサクサクと登って、12:30 赤岳頂上
キレット方面を見ても真っ白!これだと怖くて進めない!
13:30 行者小屋
明日のバスに間に合うように行けるところまで下ることにする
14:30に出発して1時間ほど歩くと丁度いい場所が見つかり幕営地とした
ビールと梅酒で乾杯して、晩ごはんは年越しそばを食べた
19:30に就寝
年が明けて、、、2:30 目が覚めてしまった
昨日の行動は初日の行動に比べて体力的にも精神的にも楽だった
山では疲れてないと寝続けられない!
4:10 起床 朝ごはんにカップラーメンを食べて撤収
6:00 幕営地を出発
真っ暗なのでヘッデン歩行となるのだが、登山道は太いトレースがばっちり!
7:30 美濃戸山荘
8:20 八ヶ岳山荘で水風呂に入って
9:30 茅野行きバスに乗った
茅野発の夕方便で帰ってきた
今回の山行は反省すべき点もたくさんあったが、楽しい雪山山行となりました
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