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Yamareco

記録ID: 6751589
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

皇海山(銀山平→庚申山→皇海山→六林班峠→銀山平)

2024年05月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:12
距離
25.0km
登り
1,982m
下り
1,980m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:45
休憩
0:20
合計
10:05
5:26
28
スタート地点
5:54
5:54
12
6:06
6:06
41
6:47
6:47
6
6:53
6:59
27
7:26
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19
7:46
7:46
4
7:51
7:51
5
7:56
7:57
14
8:11
8:13
5
8:18
8:19
17
8:36
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6
8:42
8:42
44
9:26
9:27
26
9:53
9:53
43
10:36
10:46
25
11:11
11:11
39
11:50
11:51
30
12:21
12:21
6
12:27
12:27
100
14:08
14:08
10
14:18
14:20
5
14:25
14:25
29
14:54
14:55
14
15:08
15:08
30
15:38
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【行程】
◯茨城の実家から宇都宮経由、日光宇都宮道路→R122→r293の行程で向かいました。
◯宇都宮から清滝IC(日光宇都宮道路)
・南側から来る人が大半だと思いますが、皇海山は早立ち勝負なので、日光宇都宮道路使用でさっさと登山口に向かうが大正義だと思います。
・料金は通常期470円、閑散期360円です。
◯清滝IC→銀山平(R122→r293)
・清滝ICを降りたところがR122ですが、次の交差点を左折し、そのままR122を進みます。(直進するとR120)
・足尾の街を過ぎたあたりでr293に入り、山道を10分ほど走ると駐車場です。

【備考】
・清滝インターチェンジ以降に補給可能な場所として、インターすぐ近くのローソン・ファミマとそこからR122を15分くらい進んだところにやはりローソンがあります。
・r293は入り口の雰囲気こそ秘境感があり、急カーブもありますが、ダム周辺や橋梁を除いて片側1車線は確保されているので、カーブで膨らんだりショートカットしたりしなければ問題はなく、特別運転技量が必要な道ではありません。
コース状況/
危険箇所等
【概要】
◯登山道については以下の理由で見失いやすいところが多数ありましたが、ひし形2色の標識やピンクリボンがそこら中にあるので、進んでいる道に自信がない時は視線を上げて標識を探してみるといいかもしれません。
・登山道に落ち葉が降り積もっている。
・登山道と枯れ沢が併走している。
・登山道周りに無秩序な踏み跡多数
・登山道を遮るような倒木多数
・笹が生い茂っているところがある
◯鎖・ロープについては数も長さも大したことはありませんが北アルプスなどの岩場と違い、ホールドやスタンスがあまりなく、ある程度腕の力と鎖頼りになる箇所もあります。(ホールド・スタンスと三点支持で登り降りできる箇所もあります。全部腕頼りだと消耗します)
◯鎖・ロープ以外にも痩せ尾根、険阻な(崩落しているものもあり)トラバース、低い位置の岩や木(頭上注意)等注意が必要です(個々の難度は高くありません)
◯コースタイム14時間とインパクトがありますが、甘め・辛めの設定が混じっているというのが個人的印象なので、コースタイムだけで判断せず、距離、累積標高、地形を加味して計画を練ったほうが良いと思われます。個人的な感触は以下のとおりです。
・銀山平・一の鳥居間は登り降りともに、かなり甘い設定だと思います。確かに長くてうんざりしますが、テキパキ歩けば2時間はかかりません。
・薬師岳・鋸岳間は渋滞ポイントなので、コースタイムどおりに行けるかは運次第です(私は1.9倍の時間を要しました。)
・鋸岳から六林班峠への降りと六林班峠から庚申山荘までのトラバースのコースタイムは辛めの印象です。疲労の蓄積はあったものの、テキパキ歩いたつもりですが、コースタイムどおりか少し遅いくらいでした。
【詳細】
◯銀山平から庚申山荘
・一の鳥居までは整備されていない車道歩きで、落石や土砂が多数ありますが、歩く分には問題ありません。
・一の鳥居から本格的な登山道となり勾配も出てきますが、さほど急でもなく登りやすいです。
・落ち葉が積もっているほか、並走する枯れ沢の存在で一部わかりにくいところがあります。
◯庚申山荘から庚申山経由で鋸岳
・地図上、庚申山への分岐は庚申山荘前にあるようにも見えますが、実際の道は山荘の建物より登山口側にあります。
・山荘は利用停止中ですが、外にあるベンチ、水道は使用可能です。
・庚申山荘から、初めは普通の登山道を登り、じきに岩場となってきます。ハシゴがあったり切れ落ちたトラバースがあったりと油断は禁物ですが、技術的に難しいところはありません。
・稜線に着くと、ところどころ眺望が開けるところもありすが、基本は樹林帯歩きです。
・庚申、駒掛、地蔵、薬師等の各ピークを縦走するので、アップダウンが続きます。
・薬師からの降りと、鋸への登りのところに鎖場があります。
・薬師からの降りはホールド・スタンスがあまりないので、腕の力も多少必要ですが、特段難易度は高くありません。ただ、岩質自体が脆いので、滑らないことと落石を起こさないことに注意が必要です。
・鋸への登りは見た目ほど難しさはなく、しゃにむにに昇っているうちに到着しますが、引き続き脆い岩質なので、落石を起こさないよう注意が必要です。
◯鋸岳・皇海山往復
・鋸岳が1,996m、不動沢のコルが1,863m、皇海山が2,143mなので、距離は大したことありませんが、登り返しがえぐいです。
・鋸岳の北面にはロープが2箇所ほどあります。やはりホールド・スタンスは豊富ではないので、しっかりロープを使います。
・雪が鋸岳の北面に残っていますが、登山道にはないので、支障は全くありません。
・岩場を越えると、不動沢のコルまではダラダラと樹林帯を登ったり降りたりしながら高度を下げていきます。
・不動沢のコルからは、樹林帯の激登りです。登山道上に腐れ雪が若干残っていますが、トレースを追えば全く問題ありません。
・登山道の周囲に無秩序な踏み跡が多くあるので、道を失わないように、標識を適宜視認するといいです。
・ロープが下がっている岩場を越えれば、傾斜は緩やかになり、程なく山頂です。
・帰路は、鋸岳までは来た道をそのまま戻ります。とにかく体力勝負。
◯鋸岳から六林班峠経由で庚申山荘
・藪漕ぎで有名で確かに通過にはストレスがあるものの、藪漕ぎ区間自体は長く見ても1時間程度で、皆が漕いだ後も残っているので迷うことはないと思います。
・笹に埋もれた倒木や段差が多数あるので、つまづきによる転倒に注意が必要です。
・鋸岳直下からいきなり笹の道が始まります。刈り込んではあるものの、登山道上を笹の茎が残っているので滑りやすいです。
・六林班峠までは稜線を下っていくので登り降りがあります。
・六林班峠からは藪漕ぎはほとんどなくなりますが、今度は笹が生い茂るトラバース道が無数の沢と交差する歩きにくい道で、無限ループと思えるほどにトラバース歩きと渡渉を交互に繰り返します。(うんざりですが逆に水の補給には困りません。)
・トラバース道は基本的に谷側に向かって傾いているため、足首に負担がかかることに加え、渡渉のたびに地図には現れないアップダウンがあったり、崩落している箇所があったりと地味に体力を削ってきます。
・欅平からは急に渡渉が減り、道も歩きやすくなりますが、一方で、この期に及んで登り基調となります。
・辛抱して歩き続ければ庚申山荘に到着します。
◯庚申山荘から銀山平
・往路に同じです。消化試合。
その他周辺情報 ◯登山者用駐車場すぐ近くに国民宿舎かじか荘があり、宿泊のほか日帰り入浴も可能ですが、14:30まで受付、15:00終了なので、間に合わせるためには相当早出する必要がありそうです。
◯清滝インター付近に日帰り入浴施設「日光和の代温泉 やしおの湯」が21時まで営業しているのでそちらで汗を流すのもいいかもしれません。
◯周囲に飲食店は見当たりませんが、キャンプ場の売店では飲食物が売っているようです。常時空いているわけでもないようなので、補給は事前に済ませておいたほうが無難かもしれません。
◯登山者用駐車場はキャンプ場やかじか荘より登山口よりにあります。
◯トイレは登山者用駐車場にはなく、銀山平キャンプ場にありますので、登山前の一踏ん張りをされる方は御用心を。
5:26スタート。
ギリギリ駐車できました。出遅れた感あり。
2024年05月04日 05:26撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 5:26
5:26スタート。
ギリギリ駐車できました。出遅れた感あり。
しばらく車道歩き。
2024年05月04日 05:26撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 5:26
しばらく車道歩き。
車両通行止め
2024年05月04日 05:27撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 5:27
車両通行止め
落石だらけで、車両通行止めも当然ですね
2024年05月04日 05:40撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 5:40
落石だらけで、車両通行止めも当然ですね
ここからは未改良とのこと。二重の通行禁止
2024年05月04日 05:41撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 5:41
ここからは未改良とのこと。二重の通行禁止
往路は先を急いでいたので、車道の様子は割愛。
すでに40分以上歩いているがようやく道路が終わる。
2024年05月04日 06:06撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/4 6:06
往路は先を急いでいたので、車道の様子は割愛。
すでに40分以上歩いているがようやく道路が終わる。
沢沿いを登っていきます。
2024年05月04日 06:08撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 6:08
沢沿いを登っていきます。
2024年05月04日 06:15撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 6:15
2024年05月04日 06:20撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 6:20
鏡石。
猟師が遭難から助かるために猿に対し娘を嫁に出す約束をしたとかで、どうやらここがお別れの地らしい。
2024年05月04日 06:27撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/4 6:27
鏡石。
猟師が遭難から助かるために猿に対し娘を嫁に出す約束をしたとかで、どうやらここがお別れの地らしい。
2024年05月04日 06:34撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 6:34
2024年05月04日 06:40撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 6:40
2024年05月04日 06:45撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 6:45
2024年05月04日 06:49撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 6:49
庚申山のお山めぐりコースを行く場合はここを右。
今回は皇海山登頂を優先したので、お山めぐりはしませんでした。
2024年05月04日 06:49撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/4 6:49
庚申山のお山めぐりコースを行く場合はここを右。
今回は皇海山登頂を優先したので、お山めぐりはしませんでした。
山荘着。
庚申山との分岐は過ぎてしまっている
2024年05月04日 06:56撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/4 6:56
山荘着。
庚申山との分岐は過ぎてしまっている
ちょっと迷いましたがなんとか登山道に復帰。
2024年05月04日 07:05撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 7:05
ちょっと迷いましたがなんとか登山道に復帰。
岩場チックになってきた
2024年05月04日 07:08撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/4 7:08
岩場チックになってきた
岩から清水が滴っております
2024年05月04日 07:09撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 7:09
岩から清水が滴っております
見た目は険阻な道で、ハシゴなんかもありますが、高度感も難しさも特段ありません。
2024年05月04日 07:16撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
5/4 7:16
見た目は険阻な道で、ハシゴなんかもありますが、高度感も難しさも特段ありません。
鎖もありますが、特に難しくありません。
2024年05月04日 07:21撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/4 7:21
鎖もありますが、特に難しくありません。
岩にツツジが映える
2024年05月04日 07:25撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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岩にツツジが映える
2024年05月04日 07:26撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 7:26
庚申山頂下に鹿の死体あり。
2024年05月04日 07:34撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 7:34
庚申山頂下に鹿の死体あり。
富士山が見えました。
2024年05月04日 07:36撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/4 7:36
富士山が見えました。
2024年05月04日 07:36撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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2024年05月04日 07:41撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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2024年05月04日 07:46撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 7:46
庚申山頂は眺望なし
2024年05月04日 07:47撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/4 7:47
庚申山頂は眺望なし
鋸岳と皇海山。
あそこをピストンするだけでもきつそうなのに、まず鋸岳までが遠い。
2024年05月04日 07:49撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/4 7:49
鋸岳と皇海山。
あそこをピストンするだけでもきつそうなのに、まず鋸岳までが遠い。
白根山はまだ白い
2024年05月04日 07:49撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 7:49
白根山はまだ白い
庚申山頂を踏んだ後の縦走路もこんな感じで樹林の中
2024年05月04日 07:56撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 7:56
庚申山頂を踏んだ後の縦走路もこんな感じで樹林の中
頂を踏んでは高度を下げさせられます。
2024年05月04日 07:59撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 7:59
頂を踏んでは高度を下げさせられます。
そして登り返します
2024年05月04日 08:03撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 8:03
そして登り返します
駒掛山だそうです。
2024年05月04日 08:09撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 8:09
駒掛山だそうです。
そしてまた激下り
2024年05月04日 08:11撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 8:11
そしてまた激下り
なんかしゃにむにに歩いていたら地蔵岳なる山についた
2024年05月04日 08:21撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/4 8:21
なんかしゃにむにに歩いていたら地蔵岳なる山についた
地蔵岳からはあまり降らず、ちょっと登って薬師岳に到着
2024年05月04日 08:36撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/4 8:36
地蔵岳からはあまり降らず、ちょっと登って薬師岳に到着
鋸が射程に
2024年05月04日 08:38撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/4 8:38
鋸が射程に
まず薬師からの降りです。
目の前にある鋸岳には当然登り返します。よーく見ると人が中腹にへばりついています。
なお、渋滞中
2024年05月04日 09:01撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
5/4 9:01
まず薬師からの降りです。
目の前にある鋸岳には当然登り返します。よーく見ると人が中腹にへばりついています。
なお、渋滞中
鋸へのとりつき
2024年05月04日 09:07撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 9:07
鋸へのとりつき
峻険ですが特段難しくはありません。
とはいえ、落ちればただでは済まないので油断大敵
2024年05月04日 09:09撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
5/4 9:09
峻険ですが特段難しくはありません。
とはいえ、落ちればただでは済まないので油断大敵
2024年05月04日 09:13撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 9:13
梯子を乗り越えると
2024年05月04日 09:16撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 9:16
梯子を乗り越えると
目の前に鋸岳
2024年05月04日 09:16撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/4 9:16
目の前に鋸岳
やっと山頂につきました
2024年05月04日 09:27撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
5/4 9:27
やっと山頂につきました
間髪入れずに皇海山にむかいます。ここから激下り
2024年05月04日 09:28撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 9:28
間髪入れずに皇海山にむかいます。ここから激下り
うーん遠い。
2024年05月04日 09:35撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 9:35
うーん遠い。
鋸・不動沢のコル間の核心地帯は、復路で写真に撮りました。
ここは核心地帯をすでに乗り越え、不動沢のコルに向かってまっしぐらの最中です
2024年05月04日 09:40撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 9:40
鋸・不動沢のコル間の核心地帯は、復路で写真に撮りました。
ここは核心地帯をすでに乗り越え、不動沢のコルに向かってまっしぐらの最中です
2024年05月04日 09:41撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 9:41
不動沢のコル到着。
群馬側の登山道があった頃は、登山口からあっという間にここに来られたとか。
2024年05月04日 09:54撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
5/4 9:54
不動沢のコル到着。
群馬側の登山道があった頃は、登山口からあっという間にここに来られたとか。
雪は腐れています
2024年05月04日 10:02撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 10:02
雪は腐れています
結構登りきついです
2024年05月04日 10:24撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 10:24
結構登りきついです
有名な青銅の剣
庚申講の指導者が明治時代に奉納したとか
2024年05月04日 10:35撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 10:35
有名な青銅の剣
庚申講の指導者が明治時代に奉納したとか
山頂着
2024年05月04日 10:36撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
5/4 10:36
山頂着
2024年05月04日 10:37撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/4 10:37
山頂の様子。
眺望はありません
2024年05月04日 10:45撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
5/4 10:45
山頂の様子。
眺望はありません
パンを食べて来た道を戻ります。
凶悪な鋸岳がちらり
2024年05月04日 10:56撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
5/4 10:56
パンを食べて来た道を戻ります。
凶悪な鋸岳がちらり
順調に皇海山から不動沢のコルに降り、鋸岳の核心地帯まで戻って来ました。
2024年05月04日 11:32撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
5/4 11:32
順調に皇海山から不動沢のコルに降り、鋸岳の核心地帯まで戻って来ました。
うーむ。
凶悪
2024年05月04日 11:33撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
5/4 11:33
うーむ。
凶悪
残雪の残る沢の脇を登ります。
ホールドは豊富とはいえないので、頼りないトラロープを掴みながら登り返します。
なお、降り(往路)の方が怖さはありました。
2024年05月04日 11:37撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
5/4 11:37
残雪の残る沢の脇を登ります。
ホールドは豊富とはいえないので、頼りないトラロープを掴みながら登り返します。
なお、降り(往路)の方が怖さはありました。
ボロボロ崩れる砂地と岩場が混じった道を登ります
2024年05月04日 11:40撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
5/4 11:40
ボロボロ崩れる砂地と岩場が混じった道を登ります
鋸岳に戻って来ました。
小休止しながら眺望を楽しみます。
日光連山の親子(男体山、女峰山、太郎山)も見えます。
2024年05月04日 11:44撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
5/4 11:44
鋸岳に戻って来ました。
小休止しながら眺望を楽しみます。
日光連山の親子(男体山、女峰山、太郎山)も見えます。
2024年05月04日 11:44撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
5/4 11:44
帰りは六林班峠経由で
2024年05月04日 11:50撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
5/4 11:50
帰りは六林班峠経由で
いきなり笹っぱらを激下り
2024年05月04日 11:50撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
5/4 11:50
いきなり笹っぱらを激下り
こんな感じ。
倒木が埋もれているので注意です
2024年05月04日 12:09撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
5/4 12:09
こんな感じ。
倒木が埋もれているので注意です
視界を上げるとちゃんとひし形のマークがあります
2024年05月04日 12:11撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
5/4 12:11
視界を上げるとちゃんとひし形のマークがあります
峠着
2024年05月04日 12:28撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 12:28
峠着
うんざりするトラバース開始
2024年05月04日 12:33撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 12:33
うんざりするトラバース開始
沢で水分補給!
2024年05月04日 12:39撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 12:39
沢で水分補給!
2024年05月04日 12:46撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 12:46
枯れ沢を横切る登山道。
途中崩落しています。
2024年05月04日 12:48撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 12:48
枯れ沢を横切る登山道。
途中崩落しています。
沢を越える。
対岸に着いたらほんのちょっと登り返すのが辛くなって来ている
2024年05月04日 12:51撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 12:51
沢を越える。
対岸に着いたらほんのちょっと登り返すのが辛くなって来ている
何度も何度も何度も渡渉を繰り返し、やっと欅平に
2024年05月04日 13:47撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 13:47
何度も何度も何度も渡渉を繰り返し、やっと欅平に
今更登り返す…
2024年05月04日 13:51撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 13:51
今更登り返す…
天下の見晴らし分岐。
よる余力はないので、迷わず山荘方面へ。
2024年05月04日 14:07撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 14:07
天下の見晴らし分岐。
よる余力はないので、迷わず山荘方面へ。
山荘まで戻れば、終わりも見えて来て一安心。
少し休憩してすぐに降ります。
往路ではゆっくり楽しむ余裕がなかった銀山平・庚申山荘間をじっくり見ながら帰ります。
2024年05月04日 14:42撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 14:42
山荘まで戻れば、終わりも見えて来て一安心。
少し休憩してすぐに降ります。
往路ではゆっくり楽しむ余裕がなかった銀山平・庚申山荘間をじっくり見ながら帰ります。
登山道もここまで。
後は車道歩きです。
2024年05月04日 14:56撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/4 14:56
登山道もここまで。
後は車道歩きです。
道路のすぐ脇にこんなに土石があれば、通行止めも当然ですね。
2024年05月04日 15:04撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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道路のすぐ脇にこんなに土石があれば、通行止めも当然ですね。
音は聞こえましたが、新緑で滝は見えず
2024年05月04日 15:20撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5/4 15:20
音は聞こえましたが、新緑で滝は見えず
未改良地帯終了
2024年05月04日 15:22撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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5/4 15:22
未改良地帯終了
黙々と歩き、駐車場に戻りました。
あまり車は減っていない。
確かに登山道中まだまだ人がたくさんいた。
すれ違った場所を考えると下山時には真っ暗になっているであろう人もいたように思います。
みなさん、怪我なく無事に帰れますように。

何はともあれリベンジできて良かった。
おつかれちゃーん
2024年05月04日 15:38撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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黙々と歩き、駐車場に戻りました。
あまり車は減っていない。
確かに登山道中まだまだ人がたくさんいた。
すれ違った場所を考えると下山時には真っ暗になっているであろう人もいたように思います。
みなさん、怪我なく無事に帰れますように。

何はともあれリベンジできて良かった。
おつかれちゃーん

感想

GWに妻子を連れて実家に帰省していました。
当初は、妻子を自分の実家に残して登山に行く後ろめたさから、早めに帰宅できるライトな山行を考えていたが、同時にせっかくの長期休暇なので久々に百名山をやりたい気持ちもありました。
関東周辺でソートをかけると、この時期に雪がなく本当にちょうどいい存在として皇海山が浮かび上がって来ました。
さらに、この山は個人的に因縁があったため、一度気になり出すと、ライトな山行云々は消え失せてしまったのでした。
心よく送り出してくれた妻子に足を向けて寝られません。

思いおこすと十年前に、コウシンソウを見ながクラシックコースで皇海山を踏破することを企みましたが、鋸岳山頂で凄まじい疲労感を感じたほか、その時点で12時を過ぎていたので、時間切れと判断。
今回は十年越しのリベンジマッチとなりました。

無事登頂できたことに加え、天気も良く眺望も楽しめたので思い残すことはありません。
よって2度と登りません笑
いえ、とても楽しめましたし、巷で言われるようなつまらない山ではありません。
群馬側から登ったことはないのでわかりませんが、少なくとも日光側からのルートからは威風堂々たる皇海山を見られますし、日光の山深さを感じられ、とてもいい山です。
しかし、いかんせんとにかくハードです。
また景色や山の楽しさ自体を考えると、仮に再度この山域に来ることがあるとすれば、鋸岳までで十分楽しめそうかなぁと思ってしまいました。

リベンジに成功したのは以下の理由によるかなと考えています。
・単純に山行の経験が増えて来た。
・ストックを使うようになり、足の疲弊を減らせた。
・六林班経由の道の状況がよくなっていた(気がする)。
・(最大の理由)皇海橋からの最短コースが廃道となり、百名山ハンターにとって、銀山平からのコースが皇海山登頂のための唯一の選択肢となり、登山者が増えたため、不安感が減らせた。(十年前はほとんど人と会わず、積もる疲労と合わせて非常に心細かった。)

以下はちょっとした反省
・トレランシューズできたものの、グチャドロゾーンもあったので、防水がしっかりした登山靴の方が良かった。
・樹林帯歩きの印象だったが、樹林帯でも日当たりが良く、汗ばんだ結果水が心許なかった(もっとも、六林班峠まで降りれば、腐るほど沢があるので水は補給できるが、鋸・皇海山間で水が減って来たのが気持ち的にきつかった。)

山選定経緯や反省点は色々ツッコミどころがありつつも、総じていい山行となり、えいやで行ってみて良かったです。

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