摩耶山行者尾根から地蔵谷

2015年07月25日(土) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 10.6km
• 登り: 712m
• 下り: 712m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:22

8:59 阪急電車王子公園駅
9:22 9:24 青谷道登山口
9:36 9:37 神戸観光茶園
9:43 9:44 あけぼの茶屋
9:53 9:54 大龍院
9:59 10:00 水場
10:08 10:09 青谷道行者堂跡
11:30 11:30 行者尾根分岐
11:38 11:40 イノシシのある展望地
11:45 11:46 アドベンチャールート分岐（全山縦走路側）
11:58 11:59 摩耶山
12:04 12:53 掬星台
12:56 12:57 摩耶ロープウェー星の駅
13:09 13:09 アドベンチャールート分岐（全山縦走路側）
14:24 14:24 天狗道分岐点
14:35 14:36 桜茶屋（市が原）
14:52 14:52 布引貯水池
15:02 15:04 見晴らし台
15:06 15:07 布引の滝（雄滝）
15:15 15:18 ＪＲ新幹線新神戸駅
15:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

阪急 「王子公園」から出発。帰りは新神戸からタクシーで三宮。

コース状況／危険箇所等

大雨の後は地蔵谷が増水して、渡渉が出来なくなる可能性があります。
下部の渡渉箇所が特に水量が多いですからそういう場合はすぐに別ルートを採れるように、登りに使ったほうがいいかもしれません。

その他周辺情報

帰りに二宮温泉(銭湯)に寄りました。三宮駅の東約200m程のところです。

写真

7/25 9:23

王子公園から歩くこと15分で登山口です。ここまでは道標もあまりありませんが青谷川沿いに歩いてくれば大丈夫。ただし途中で私道に入らないように。

7/25 9:26

7/25 10:15

行者堂の奥に行場があります。暑いので滝に打たれたくなりますが、くれぐれも神聖な場所ですので邪魔をしないように。

7/25 10:18

7/25 10:49

いよいよ行者尾根の始まりです。暑いのでゆっくり進みますが結構岩場もあり楽しいところです。

7/25 10:51

少し登ると背後に神戸港が見えてきます。のぼりがきついとなかなか後ろを振り向く余裕がありませんが、たまには振り返ってみましょう。

7/25 11:36

1時間余りで行者尾根を通過。全縦路に入ったところにある「いのししのある展望台」です。誰かがつけた方位盤が面白いです。北西方向に△マークがありますがあれは何の印なんでしょうね。いのししがあるって？？？

7/25 11:47

ここから一登りで摩耶山です。

7/25 11:49

こんな岩の下をくぐります。ここはコロコロ坂というらしいです。こんな岩がコロコロ落ちてきたら怖いです。そういえばインディジョーンズの映画にあったような感じ。

7/25 12:51

掬星台からの展望です。今日は夏にしては結構遠望が利いて、金剛・葛城や淡路島の島影も見えました。

7/25 13:11

帰りはここから分岐して地蔵谷へ。

7/25 13:22

最初はこんな感じで沢の横を降りて行きます。

7/25 13:24

一部沢に入りながらですが、グリップはありますので、大丈夫。

7/25 13:29

水量が思いの他多いです。

7/25 13:31

先日の大雨でかなり水量は多いようですが、水はきれいです。堰堤の上を何回か越えて行きます。

7/25 13:32

中流域もこんな感じで簡単に渡渉可能。

7/25 13:35

7/25 13:40

心配そうにみんなを見守るM氏

7/25 13:45

7/25 14:01

これは何という滝なんでしょうか？高低差15m程を落ちています。

7/25 14:08

7/25 14:10

下流では濡れずに渡渉できる限界の水量でした。これ以上の水があるときは濡れるの覚悟になります。

7/25 14:56

水量が多くてあふれています.
五本松かくれ滝というそうです。

7/25 14:57

大木も倒されるほどの水量があったのでしょうね。

7/25 15:08

昔見に来た時とずいぶん様子が違います。滝は水量によって表情が変わるのが面白いですね。

7/25 19:14

この日、懇親会もありました。
ルービロポッサ
反対から読むと・・・
美味しく楽しくいただきました

撮影機器：

LUMIX DMC-GF1 パナソニック

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

たらちゃん

参加いただいた皆さん、お疲れさまでした。
暑い7月の例会、できるだけ涼しく歩ける所をと企画しました。
思ったよりも日差しもきつくなく、楽しい一日でした。

下見に行ったときよりも地蔵谷の水量が増しており
靴を濡らしてしまわれた方もあり、ごめんなさいでした。

いのししのある展望台とかコロコロ岩とか楽しい名前がついているのですね！
あの方位版みたいなやつがイノシシ？設置された方のセンスが
いいですよね

mizutani824

山の会の例会で摩耶山へ。行者尾根から掬星台、下山は地蔵谷を下る予定。この暑さで大丈夫かと心配したが、行者尾根には案外涼しい谷風が吹いていて快適な登山が楽しめた。行者尾根は途中岩場あり展望ありの好ルート、地蔵谷は滝あり渡渉ありの林間ルートでどちらも日陰を通るので表六甲にしては比較的涼しいルートだと思われる。
といっても夏本番。スローペースを心がける。9時に王子公園駅を出発、登山口は9：20。表六甲は住宅街で足慣らしができる。
青谷川を遡り行者堂には10:10だから約50分である。コースタイムは駅から1時間なので10分ほどのビハインド。
行者堂を見学後いよいよ行者尾根へ。展望に優れた岩場を慎重に抜けると全縦路に飛び出す。ここから摩耶山はもう少しの登りだ。
掬星台でランチ休憩の後下山。下山路はアドベンチャーコース分岐から右に進路を採り地蔵谷を降りて行く。増水の可能性があったが少し降りたところで登山者に出会ったので大丈夫と確信し下山する。こちらの道も点線路ではあるがしっかりとした道なので安心。下りるに従って水量が少しずつ増えて行くがとりあえず渡渉の心配なレベルではない。涼しい水際を虫にも悩まされず進むことができた。最後の圧巻は布引の滝、やはり通常よりもかなり水量が豊富で見ごたえのある景観だ。市が原から新神戸はコースタイムでは40分となっているが結構遠く1時間弱を見ておくほうが良いようだ。新神戸からは炎天下の歩きを避け、タクシーで三宮方面へ。途中二宮温泉で汗を流して帰阪する。今日は大阪は天神祭りだ。