ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 686574
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

ロープウェイで行ったガスガス西穂高岳

2015年07月27日(月) [日帰り]
 - 拍手
yari33 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:00
距離
7.7km
登り
892m
下り
891m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
1:36
合計
7:01
8:58
19
スタート地点
9:17
9:17
32
9:49
10:03
15
10:18
10:18
45
11:03
11:15
21
11:36
11:38
49
12:27
12:38
36
13:14
13:21
25
13:46
13:59
24
14:23
14:30
10
14:40
15:10
31
15:41
15:41
18
15:59
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
深山荘前の登山者用無料P
ロープウェイ第1,2往復利用。¥2900+6K以上荷物+¥300。
コース状況/
危険箇所等
○×↑ペイント多数ありトレース容易
危険個所は特にありませんが独標から先の岩場は本格的な山岳路につき慎重に。
その他周辺情報 ひらゆの森。この施設で¥500はチョーお得
http://www.hirayunomori.co.jp/spa_day.html
新穂高第2ロープウェイ車内から。
しらかば平駅を出発
1
新穂高第2ロープウェイ車内から。
しらかば平駅を出発
丸山手前。振り返って西穂山荘
1
丸山手前。振り返って西穂山荘
大正池と
気持のよい稜線と山頂方面
気持のよい稜線と山頂方面
上高地。
すでにガスが巻いてきました。
上高地。
すでにガスが巻いてきました。
独標から。
登ってきた稜線と
独標から。
登ってきた稜線と
これから先のやせ尾根。
ガスの中に吸い込まれていくようです。
1
これから先のやせ尾根。
ガスの中に吸い込まれていくようです。
まずはピラミッドピークを目指して。
まずはピラミッドピークを目指して。
時折晴れ間が出るも長続きせず。
時折晴れ間が出るも長続きせず。
ピラミッドピーク到着
この先ガスで眺望なし。
2
ピラミッドピーク到着
この先ガスで眺望なし。
そして西穂高山頂
そして西穂高山頂
間ノ岳、奥穂高方面ですがガスで何も見えない。。。
間ノ岳、奥穂高方面ですがガスで何も見えない。。。
雷鳥と遭遇
登山道を先導してくれています。
1
登山道を先導してくれています。
下山しました。

感想

【夏の山天気は難い】
天気予報では「晴れ」だったのに。「てんきとくらす」でもAだったのに。
新穂高ロープウェイで行くガスガスの西穂ピストンでした。
雨降らなかっただけでも、風が強くなかっただけでも良しとすべきでしょうが、
25日や26日のヤマレコが羨ましいー。

【平日なのに】
朝7時、深山荘前の無料Pは数台程度の空きでしたが路肩に駐車されている車もあり土日の混雑ぶりが予想されました。
ロープウェイ駅に運行1時間前に到着した時はそれほど並んでいませんでしたが
チケットを購入して改札に並び始めた頃には団体様が押し寄せて臨時便が出るほどでした。満員(定員45名)の第1ロープウェイ始発で鍋平に向います。
第2ロープウェイは2階建て定員120名ですが、しらかば平駅にも既にたくさんの観光客で列を成しています。こちらも始発から満員状態で山頂に向かいます。
休日はどのような状態になるのでしょう。
ロープウェイ車窓からは遥か左手前方に本日の目的地西穂が、ガスに巻かれる寸前でギザギザの頂きを連ねて構えており、右手焼岳の山頂は既に雲の中でしたがその山容をとらえることができました。

【平日らしく】
満員状態のロープウェイでしたが、西穂山荘方面に足を向けるハイカーはそれほど多くなく平日らしい静かな山行きの始まりです。
1時間ほどで西穂山荘に付いた頃には、宿泊客や上高地入山組で賑わっておりましたがそのほとんどはこれから下山するハイカーだったことが、西穂丸山に向けて出発した時にわかりました。西穂高方面に向かう人波はそれほど多くなく、ここからも静かな山行きを継続していきます。

【ガスの中へ】
間もなく西穂丸山をすぎて独標に付いた頃にはあたり一面ガスガスで西穂高方面、焼岳方面、笠ケ岳方面は眺望なし。右手下方面にやっと対大正池や上高地の赤い屋根の宿舎が見えるぐらいの状態でモチベーションダウンです。
が、独標からいきなりのガレガレ急降下を目前にすると、我全気持ちが引き締まってきます。これから山頂まで本格的アルペンチックな稜線が続くかと思うとワクワクしてくるのでした。

【騙され続け主峰】
独標から見えたピラミッドピークを始め、ここから10峰、9峰、8峰・・とピークを越えていくのですが初めての西穂、ガスガス眺望ゼロもあってそのナンバリング峰に何度か主峰と騙され続けましたが、やがて最後の手掛かり困難な急斜を攀じ登ると濃い霧の中、その前方には西穂高山頂の茶色い柱がぼんやりと視界に捉えることができ、さらに歩み寄ると岩にマークされた「主峰」の文字が浮かび上がっていました。

【主峰滞在10分】
ピラミッドピーク付近から「不安なので同行させてほしい」とのことでご一緒した単独ご婦人ハイカーさんに、下山も途中まで一緒にとお願いされ、山頂滞在僅か10分という記録的時間を作りながらいざ下山開始です。
それほどこちらもベテランではないのですが、登りより下りのほうが時間がかかりそうな場所もあり、またガスガスで眺望も望めなかったので早めに下山開始し途中まで同行することにしました。
独標までくると、視界も開けまたルートも易しくなるためここで簡単に挨拶を交わし、連れを待たせているとのこと、先を急ぐようでしたのでここで別れましたが、我々は山頂でゆっくりできなかった分独標で大休憩し、さらに山荘でもまったりとしながら名物ラーメンを堪能し、やがてロープウェイ方面へと下るのでありました。

【眺望か雷鳥か】
ピラミッドピーク付近では、なんと登山道に2羽の雷鳥と遭遇。ほんとに何の前触れもなく首をツンツンさせながら登山道をふさいでくれていました。早速その姿をカメラに収め、さらに近寄ると、逃げるというよりは我々と程よい間隔を空けながら下山を先導してくれているようでした。
今回の山行き、結局西穂全体を見渡せたのは行きのロープウェイからのみで、道中ガスガスの中眺望まったく効きませんでしたが、山を始めて初めてのナマ雷鳥と遭遇することができ、眺望の代わりではありますが最後に大満足感をいただきました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:708人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
ロープウェイ〜西穂山頂
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
冬季西穂高、山荘泊りでP/Pまで二往復
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
冬季西穂高、山荘泊りでピラミッドピークを二往復!
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら