北沢峠から甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、アサヨ峰

2015年08月07日(金) 〜 2015年08月09日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 24.7km
• 登り: 3,440m
• 下り: 3,420m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 1:45
• 合計: 8:40

4:50 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
5:30 5:30 仙水小屋
6:00 6:10 仙水峠
7:30 7:45 駒津峰
8:20 8:20 六方石
8:55 9:35 甲斐駒ヶ岳
10:15 10:25 摩利支天
10:35 10:35 六方石
11:25 11:45 駒津峰
12:15 12:25 双児山
13:30 宿泊地

2日目

• 山行: 8:05
• 休憩: 0:55
• 合計: 9:00

4:30 宿泊地
4:30 4:30 北沢峠
5:10 5:10 仙丈ヶ岳二合目登山口
6:00 6:00 薮沢大滝ノ頭
7:10 7:25 小仙丈ヶ岳
8:25 8:50 仙丈ヶ岳
9:30 9:45 大仙丈ヶ岳
10:45 10:45 仙丈ヶ岳
11:30 11:30 小仙丈ヶ岳
12:20 12:20 薮沢大滝ノ頭
13:30 宿泊地

3日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:25

4:25 宿泊地
6:30 6:35 栗沢山
7:35 8:25 アサヨ峰
9:10 9:20 栗沢山
10:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

伊那市仙流荘駐車場から南アルプス林道バスで北沢峠まで

コース状況／危険箇所等

良好

その他周辺情報

仙流荘日帰り温泉600円

写真

8/7 6:03

1日目は甲斐駒ヶ岳へ。仙水峠から山頂と摩利支天、おや、もう秋の気配？

8/7 7:01

ミヤマシャジン

8/7 7:28

駒津峰から山頂

8/7 7:29

駒津峰から栗沢山、アサヨ峰、中央に北岳

8/7 7:29

駒津峰から仙丈ヶ岳

8/7 7:30

駒津峰から鳳凰三山、奥にうっすら富士山

8/7 7:36

駒津峰から鋸岳

8/7 7:54

山頂が近くなったきたのにガスが・・・

8/7 8:41

ガスの中、花崗岩の砂礫を進む

8/7 9:35

山頂では再びガスも晴れて

8/7 9:08

もう、トウヤクリンドウが咲いている

8/7 9:37

降る時にはガスも晴れて

8/7 9:42

駒ヶ岳神社奥社から山頂を望む

8/7 9:55

初めて見た花、シラネヒゴタイ。南アルプスの高山帯に生えるとある。

8/7 10:14

摩利支天にも寄ってみました。山頂を背に

8/7 12:17

双児山を経由して下山

8/8 6:40

2日目は仙丈ヶ岳へ。大滝の頭を経てやがて北岳の奥に富士山。昨日より条件はいいぞ。

8/8 6:52

甲斐駒ヶ岳の後ろに八ヶ岳

8/8 7:08

小仙丈ヶ岳に到着

8/8 7:18

小仙丈ヶ岳から山頂、カールもはっきり

8/8 8:04

山頂にもう少し

8/8 8:15

空の雲が鳳凰のよう

8/8 8:28

頂上です

8/8 8:26

山頂より甲斐駒ヶ岳、足元に千丈小屋

8/8 8:27

大仙丈ヶ岳

8/8 8:40

千丈小屋、昔生ビールの旗がなびいていたけど。後ろに馬の背、そして鋸岳が険しそう

8/8 8:57

ミネウスユキソウ

8/8 9:31

大仙丈ヶ岳まで往復、花畑がありライチョウの親子に会いました

8/8 9:34

大仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳山頂を望む

8/9 10:46

せっかく来たのでと、3日目は三百名山のアサヨ峰へ

8/9 5:36

オオシラビソの樹林帯を登る

8/9 6:31

栗沢山から甲斐駒ヶ岳、足元が仙水峠

8/9 6:32

東側は雲海が躍動的

8/9 6:32

栗沢山からアサヨ峰、向こうは鳳凰三山

8/9 6:32

栗沢山から北岳、間ノ岳、向こうに塩見岳か

8/9 6:53

ハイマツを抜けながらアサヨ峰を目指す

8/9 7:35

頂上です

8/9 7:37

鳳凰三山と富士山

8/9 7:38

北岳

8/9 7:38

仙丈ヶ岳

8/9 7:44

八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、鋸岳

8/9 8:01

パノラマで右から甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳を収められるのはアサヨならでは！

8/9 8:07

右から仙丈ヶ岳、北岳、富士山、鳳凰三山

8/9 9:44

再び、オオシラビソの森を降る

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

teamjnk

北沢峠をベースキャンプ場として甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、そして、日本三百名山の一つでもあるアサヨ峰に登る。
前日の午後にキャンプ地に入り、テントの設営を始めたら雨滴が。山岳地特有のにわか雨にもなんとか濡れずに間に合う。夜半には星空が。

「風化した砂礫の斜面喘ぎ行く 甲斐駒ヶ岳にトウヤクがもう」
キャンプ場から直接、登山道となる仙水峠側から登る。峠から甲斐駒の威容を捉え、駒津峰からはいよいよ展望が開け全方向をシャッターに収める。花崗岩の砂礫の斜面にかかった頃から、もうガスが湧き出し少し失望させられたが山頂では再び青空も覗く。足元にはもうトウヤクリンドウが咲いて夏の終わりを予告している。

「猛々しい昨日の駒と趣きが 優しき仙丈南の女王」
二日目が仙丈ヶ岳。登山バスで南アルプスの女王との説明を聞いて期待が膨らむ。大滝ノ頭、小仙丈ヶ岳を経て頂上へ。快適な登山道と好天に足は進み大仙丈ヶ岳まで足を延ばしたら、お花畑の向こうにライチョウの親子を見つける。

「アサヨから富士山・鳳凰・八ツ・甲斐駒・仙丈・北岳みな見えた」
余りにも展望が良すぎて歌にならない。さらに中央、槍穂高、乗鞍、御嶽…。自宅からは遠くてこの地にはなかなか来れないのでと、もう一泊。三百名山にも数えられているアサヨ峰へ。日曜にもかかわらず登山者は少なく、昨日、一昨日と登った山々や展望してきた山々が改めて確認できて感動もひとしお。南もいいなぁ。