鳳凰三山（夜叉神峠〜御座石鉱泉）

2015年08月10日(月) 〜 2015年08月11日(火)

• GPS: 26:51
• 距離: 20.9km
• 登り: 2,297m
• 下り: 2,595m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:13
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:35

10:36 夜叉神峠登山口
11:34 11:34 夜叉神峠
11:37 11:49 夜叉神峠小屋
13:05 13:11 杖立峠
13:51 13:54 火事場跡
14:35 14:36 苺平
15:10 15:10 南御室小屋
15:11 宿泊地

2日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 1:46
• 合計: 9:36

3:45 宿泊地
4:41 5:13 砂払岳
5:18 5:20 薬師岳小屋
5:20 5:20 砂払岳
5:31 5:31 薬師岳
6:09 6:31 鳳凰山
6:50 6:50 鳳凰小屋分岐
7:35 7:38 アカヌケ沢の頭
7:59 8:00 地蔵ヶ岳
8:41 9:27 鳳凰小屋
13:21 ゴール地点

天候

晴れときどき曇り、または霧

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR甲府駅→山梨交通バス広河原行「夜叉神峠登山口」で下車（約1時間）

コース状況／危険箇所等

夜叉神峠登山口からのコースは危険箇所はありません。全体的によく整備されたハイキングコースです。夜叉神峠小屋からいったん下ったあとの登り返しがやや急登な以外、きついところはありません。
前半は気持ちのいい樹林帯、火事場跡からいったんガレ場を登って、苺平が近づくと苔や羊歯類の森になります。
なお、この区間の昭文社のコースタイムはかなり甘めです。

御座石鉱泉への下りは、前半は尾根の北側をトラバースしていくなだらかな道。よく整備されてはいますが、片側は急斜面なので慎重に。後半は燕頭山からは細い尾根にジグザグについた急坂を一気に降ります。南御室からだと疲れもたまってくる頃なのでけっこうきついです。

写真

8/10 11:39

夜叉神峠から。このあたり緑が濃くて気持ちいいです。

8/10 11:44

夜叉神峠小屋のテント場

8/10 13:52

火事場跡から。だんだん曇ってきた。

8/10 14:26

苺平近辺。このあたりから苔や羊歯で覆われた森になります。

8/10 15:11

南御室小屋。
ここの水場はほんとに美味しいです。

8/10 15:12

南御室小屋のテント場。
このあと、若干増えましたが空いてました。

8/11 2:31

夜は晴れてて、星が良く見えました。

8/11 5:11

ご来光は雲が多くてイマイチです。

8/11 5:30

薬師岳から観音岳に向かう白砂の稜線

8/11 5:34

仙丈ケ岳はこの角度がいちばん好きかも。

8/11 5:35

間ノ岳

8/11 5:35

農鳥岳

8/11 5:35

白根三山

8/11 6:15

地蔵岳と甲斐駒

8/11 6:15

甲斐駒アップ

8/11 6:19

観音岳から薬師岳を振り返る。
富士山はほとんど霞んでしまいました。

8/11 7:38

オベリスク。

8/11 7:43

賽の河原

8/11 9:27

鳳凰小屋のテント場

8/11 9:48

御座石鉱泉ルートの前半は、こんなところが多いです。

撮影機器：

α NEX-7 SONY

感想

taka84jp

いまいち天気が安定しない予報だったのと、前々週に登った甲斐駒から眺めて久しぶりに歩きたくなったので、1泊でお手軽に縦走できる鳳凰三山へ行ってきました。

夜叉神峠からのルートは歩きやすいし、鮮やかな新緑の森の中を歩いて気持ちよかったです。

この時期は長期休暇で北アなどへ遠征する人が多いので、南アでも前衛部のこの山域は比較的閑散として、テント場も空いていました。

鳳凰小屋からの降りは以前青木鉱泉へ降ったことがあったので、今回は御座石鉱泉に降りてみました。

コースタイム的にはこちらの方が早いのですが、結局高低差はほぼ一緒なのでしんどさはそんなに変わりません。御座石コースは疲れのたまってくる後半に微妙に怖いところがあるので、高所恐怖症気味の方は青木鉱泉に降りた方が精神的に楽かな、と思いました。
温泉施設としても青木鉱泉の方がいろいろ整っているので、時間に余裕のある方は途中で滝でも見学しながらのんびり青木鉱泉に下るのがよいかもです。