劔岳・奥大日岳〜大日岳

2015年08月05日(水) 〜 2015年08月08日(土)

• GPS: 80:00
• 距離: 26.0km
• 登り: 2,450m
• 下り: 2,448m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:25
• 合計: 3:55

8:25 室堂
9:10 9:10 雷鳥沢キャンプ場
11:15 11:40 剱御前小舎
12:20 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 9:50
• 休憩: 3:50
• 合計: 13:40

3:30 剱沢キャンプ場
3:50 3:50 剣山荘
4:45 3:50 一服劔
5:45 6:10 前劔
6:17 6:17 五番目の鎖場
6:50 6:50 平蔵の頭
7:00 7:20 カニのタテバイ
7:40 8:25 剱岳
8:50 9:10 カニのヨコバイ
11:50 11:50 剣山荘
12:10 13:45 剣沢キャンプ場
14:35 15:00 劔御前小舎
16:15 雷鳥沢キャンプ場

3日目

• 山行: 7:45
• 休憩: 1:15
• 合計: 9:00

7:15 雷鳥沢キャンプ場
7:45 7:45 新室堂乗越
9:25 10:05 奥大日岳
10:55 10:55 中大日岳
11:20 11:35 大日小屋
11:50 12:00 大日岳
12:15 12:15 大日小屋
12:40 12:40 中大日岳
14:10 14:20 奥大日岳
15:45 15:45 新室堂乗越
16:15 雷鳥沢キャンプ場

4日目

• 山行: 1:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:20

8:15 雷鳥沢キャンプ場
9:35 室堂

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅よりケーブルカーとバスを利用。始発に乗るも多くの人で臨時便がでました。
ケーブルカーは臨時便のほぼ先頭でしたが、美女平で荷物券を購入しなければならず、購入している間にほぼ最後尾に・・立山駅で荷物券買わせてくれれば・・。

コース状況／危険箇所等

剱岳はそれなりに全行程危険箇所。
奥大日岳から大日岳に関しては特にありません。唯一、あるとすれば奥大日岳と中大日の中間辺りで、一カ所岩場の斜面に鎖場がありますが、降り口に巻き道もあるのでそちらを利用した方がいいかもです。奥大日岳へと戻る際に鎖場であたふたしている登山者から落石をくらいました。

その他周辺情報

雷鳥沢キャンプ場ではヒュッテ(18:30まで)とロッジ(16:00まで)に温泉あります。
下山後はグリーンパーク吉峰の温泉にはいりました。

写真

8/5 8:34

室堂からいよいよ出発。天気も上々です。

8/5 8:44

地獄谷は3.11以降活発化してガスが多く吹き出て通行不可。
途中、風向きによっては鼻を突くような刺激臭に襲われます。
鼻の奥が一瞬痛くなるような刺激臭に襲われました。

8/5 9:01

8/5 17:09

8/5 18:26

8/5 18:59

剱岳と夕焼け雲

8/6 4:42

翌朝は雲ひとつない晴天。

8/6 5:23

8/6 5:29

8/6 5:47

前劔で一服です。

8/6 5:49

8/6 6:18

いよいよ核心部へ・・わくわく

8/6 6:18

普通に真っすぐに歩ける人なら問題ないです。

8/6 6:46

平蔵の頭。右手を巻くような感じで山頂を目指します。
左の白いヘルメットのお姉さんのいるところが下りルートです。

8/6 6:52

少し長めの下りですが足場もしっかりしていて楽に下れました。

8/6 6:53

8/6 7:00

カニのタテバイに人が見えました。

8/6 7:03

人に追われて登るのも嫌なので最後まで順番待ち。

8/6 7:13

念のためひつじはシュリンゲで簡易な確保をとりました。

8/6 7:15

高度感はさすがにありました。

8/6 7:18

傾斜も70度ということでキツイです。
でも楽しかったです。

8/6 7:23

平蔵の頭を眺めると、小さく人がへばりついているのが分かりました。

8/6 7:46

念願の剱岳山頂に立ててご満悦のひつじ。

8/6 7:56

立山の向こうに槍ヶ岳が見えてました。

8/6 7:56

笠ヶ岳の美しい姿も・・

8/6 8:11

後立山の山並みとくつろぐ「モケケッチー」

8/6 8:49

いよいよカニのヨコバイ

8/6 9:04

ここでもゆっくり楽しみたかったので人が居なくなるのを待ってましたが、結局途切れないので途中に入れて頂く事に。
最初の一歩がみなさん手こずるようです。まっすぐ足を下ろせば必ず足場はあるんですが。

8/6 9:11

あっという間にヨコバイが終わってしまった。
5,6歩カニさん歩きしたら終わってしまったような・・。

8/6 9:14

立派な梯子

8/6 9:21

煙る平蔵の頭を登る登山者

8/6 9:29

平蔵君・・遠目から見るほど傾斜ないです。

8/6 18:41

この山旅でもっとも辛かった劔沢キャンプ場から雷鳥沢までの行程を終えてほっこりです。

8/6 19:05

この日は奥大日岳と夕焼け雲が見れました。

8/7 7:44

チングルマのお花畑

8/7 8:01

縦走の開始です。

8/7 8:27

昨日はあの頂に・・・

8/7 8:56

谷が深くてすごい。

8/7 9:25

奥大日岳到着。ここから先ぐっと人が少なくなりました。

8/7 11:27

小さな子ども達が小屋のお手伝いをしてました。偉いですね〜。
おトイレを借りたので、ジュースを買わせて頂きました。うまかったー

8/7 11:52

雲が増えて視界がなかったけど、大日岳山頂に立つ。

8/7 12:18

振り返ると・・晴れてるし^^;;

8/8 10:42

また来るねー大日岳くん(強制送還のバスの中より)

8/8 10:43

次は早月尾根から行くからねー(強制送還のバスの中より)

8/8 13:19

称名滝に寄り道・・落差350mはなかなかの迫力

8/8 13:23

すごい勢いです。こんなに流れてても上の水はなくならないんですね〜。どんだけあるんだろ??

撮影機器：

EOS Kiss デジタル X CANON

OLYMPUS STYLUS SH-50 オリンパス

感想

kumahituji

昨年は天気が不順で行く事ができなかった剱岳だったが、今年は天気にも恵まれ剱岳を十分堪能できた。岩場は思っていたよりも楽に通過でき、タテバイやヨコバイも難なくこなす事ができた。平日と言う事もあって人も少なくのんびりと自分たちのペースで歩く事ができてとても満足。
大日岳は立山や劔を眺めながらの稜線歩きで予想通り気持ちのいい山旅ができた。

次は早月尾根から劔に行ってみたいですっ。