八ヶ岳（根石岳〜天狗岳〜硫黄岳〜峰の松目）

2015年08月15日(土) 〜 2015年08月16日(日)

• GPS: 07:08
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,856m
• 下り: 1,814m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平の駐車場利用（混雑のため路肩駐車）

コース状況／危険箇所等

特になし

その他周辺情報

縄文の湯（400円）

写真

8/15 23:00

八ヶ岳っぽいいい感じの道が続く

8/15 23:52

オーレン小屋テント場、すのこがうれしい。

8/16 0:14

きれいなオーレン小屋越しに峰の松目

8/16 0:39

箕冠山から根石岳、その奥に天狗岳

8/16 0:54

根石岳〜天狗岳の鞍部から

8/16 0:54

パノラマだとこんな感じ

8/16 1:04

キレイな模様

8/16 1:30

△2646.0m　二等三角点　東岳

8/16 1:32

南八ヶ岳が丸見え

8/16 2:05

分岐

8/16 2:25

箕冠山から夏沢峠へ続く道、1日目はそのままオーレン小屋へ

8/16 2:58

オーレン小屋前にある八ヶ岳伝説
（峰の松目から八ヶ岳が一望できる…？）

8/16 18:54

2日目、硫黄岳へ続く道

8/16 18:59

振り返れば北八ヶ岳

8/16 19:06

迫力ある硫黄岳火口

8/16 19:11

硫黄岳直下

8/16 19:14

硫黄岳山頂からは横岳、赤岳と続く稜線が

8/16 19:20

歩きたい！

8/16 19:29

火口側とは装いが違う硫黄岳、穏やかな感じ

8/16 19:34

8/16 20:10

赤岩ノ頭へ続く道

8/16 20:14

なんか飛んでた

8/16 20:18

峰の松目へ続く道は静かな感じ

8/16 20:36

展望のない峰の松目山頂…八ヶ岳伝説は…。

8/17 1:10

撮影機器：

FUJIFILM XF1 富士フイルム

感想

mankanbou

今年の夏山は八ヶ岳へ。

桜平に10時前に着いたが、駐車場は満車
やっぱり盆最後の週末で混雑の様子、路肩のスペースに駐車してSTART

夏沢鉱泉までは車が通れる幅の緩やかな登り基調のダート道。重たい荷物を背負っているためスピードは上がらないが、沢沿いの道が続き気持ち良い。

夏沢鉱泉から先は、山道に入るが、それでもしっかり歩かれた良い道で、苔むした感じなど八ヶ岳の良い雰囲気。
大変な上りもなく1時間ちょっとで今夜のベースキャンプ場オーレン小屋到着、とてもキレイ。

荷物を置いて、サブザックで根石岳〜天狗岳方面を目指す。
樹林帯の登りを少し登れば、展望のない箕冠山、そしてその先には見事な根石岳〜天狗岳の眺望が開ける。

一旦根石山荘に下ったあと、少し登って根石岳、さらにはその先にキレイに弧を描く天狗岳への道が続く。

今日は見事な快晴で、空の青さと山肌の色がキレイ。

東天狗岳直下にはハシゴなんかもり高度感もある。
三角点は西天狗岳にある。
両天狗岳からは蓼科山や北横岳、硫黄岳、赤岳など八ヶ岳の山々が一望できる。
北側の平らな樹林帯の景色もいい感じだし、南側のゴツゴツした岩肌や赤岳の形もかっこいい。
一通り景色を堪能した後は、来た道を戻り、箕冠山の分岐で夏沢峠方面経由してオーレン小屋へ。

山の景色は良かったのだが、今回はここで失敗、天狗岳に行くのに水を忘れ、さらには睡眠不足等から高山病気味に。早々と就寝。

朝おきて体調も良かったことから、硫黄岳まで行ってみることに。
夏沢峠まで登り硫黄岳へ。
しばらく樹林帯の登りだが、すぐにゴロゴロと岩が出てきて、硫黄岳の迫力ある火口が見えてくる。
硫黄岳付近はケルンも多く良い感じ。
山頂も広く、さらに火口も良い高度感。
さらに、硫黄岳を登りきると、その南側には主峰赤岳をはじめとする南八ヶ岳の山々が。時折ガスがかかったりするが、それでも見事な山容を現してくれる。

本当なら赤岳まで行って戻ってくるのが当初の予定だったけど、体調も考慮して、硫黄岳山荘のお花畑を散策して戻ることに。
帰りは赤岩ノ頭経由で戻るが、オーレン小屋で読んだ八ヶ岳の神話に出てきた峰の松目（八ヶ岳の山々が一望できると書いてあったが…）が気になり、そこを経由して下山することに。
一旦オーレン小屋への分岐になる鞍部まで下り、そこから100mほど登り返す。
山頂は全く展望なし、期待していた分少し残念であったが、三角点峰ノ松目を確認して下りる。

オーレン小屋で荷物をまとめ、赤岳まで行った同行者をのどかに待ちながら、昼過ぎには下山開始
オーレン小屋から桜平までは40分ほどでくだれてしまい、非常にお手軽でアクセスも良い登山口であった。