燕岳〜中房温泉より周回（合戦尾根 → 東沢）

2015年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: 09:52
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,640m
• 下り: 1,573m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:15
• 休憩: 1:36
• 合計: 9:51

4:45 有明荘
4:59 5:09 中房温泉登山口
5:38 5:38 第１ベンチ
5:54 6:07 第２ベンチ
6:33 6:33 第３ベンチ
7:01 7:06 富士見ベンチ
7:31 7:37 合戦小屋
7:55 8:02 合戦山(合戦沢ノ頭)
8:41 8:50 燕山荘
8:55 8:55 いるか岩
9:10 9:10 めがね岩
9:17 9:33 燕岳
9:48 10:04 北燕岳
10:42 10:43 平
11:38 11:49 東沢乗越
13:27 13:29 奥馬羅尾沢出合
14:35 14:35 中房温泉登山口
14:36 ゴール地点

04:49第三駐車場
04:58-05:09中房温泉登山口
05:39第一ベンチ
06:01-08第二ベンチ
06:34第三ベンチ
07:02-05富士見ベンチ
07:29-43合戦小屋
07:56-08:03合戦山(合戦沢ノ頭)
08:41-54燕山荘
08:57イルカ岩
09:18-38燕岳
09:50-10:00北燕岳
10:35「山と高原地図」のポイント「ハシゴ」
11:33-49東沢乗越
13:38ブナ平
14:13吊橋
14:37中房温泉登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉第三駐車場（無料）
（運よく、一台分のスペースがあり停めることができましたが、下山時に見ると路肩駐車多数でした）

コース状況／危険箇所等

・中房温泉登山口〜燕山荘
　　登り始めの急登を終えると、急登を挟みながら平坦・緩やかに登り、燕山荘に至る。
　　
・燕山荘〜燕岳〜東沢乗越
　　・なだらかにアップダウンし、急登して燕岳へ。
　　・なだらかに進み、短い急登で、北燕岳へ
　　・北燕岳からは少し下がった後、急登して尾根の反対側斜面に移り、その後はなだらかに
　　　アップダウンして「山と高原地図」のポイント「ハシゴ」まで進む。
　　・その後、尾根を横切り反対側の斜面を急降して、東沢乗越に至る

・東沢乗越〜中房温泉登山口
　　・急降した後、沢を緩やかに下る。
　　・その後、急登・急降を2度繰り返してブナ平に至る。
　　・緩やかに下った後に、急降。その後は緩やかに下って中房温泉登山口に至る。
　　●このコースは荒れており、雨・濃いガス・夜間など視界が悪い時は避けた方が無難。
　　　（後掲の感想を参照下さい）

その他周辺情報

登山口にある日帰り温泉（７００円）

写真

9/5 5:09

05:09中房温泉登山口。登山届を出して出発。

9/5 5:14

最初は急登。

9/5 5:39

05:39第一ベンチ

9/5 5:48

9/5 5:52

9/5 6:01

06:01-08第二ベンチ

9/5 6:09

9/5 6:34

06:33第三ベンチ

9/5 6:58

ここを登ると、

9/5 7:04

07:02-06富士見ベンチ(振り返って)

9/5 7:03

名前の通り、富士が見える。

9/5 7:03

（拡大）富士山

9/5 7:26

「後5分で合戦小屋」の標識。

9/5 7:29

07:29-38合戦小屋

9/5 7:36

(合戦小屋を振り返って)東側の展望が広がっている。

9/5 7:37

（拡大）四阿山、浅間山

9/5 7:46

常念岳、横道岳、東大天井岳、大天井岳の稜線。槍の穂先が現れる。左側に、富士山と南アルプスの山並を望む。

9/5 7:46

（拡大）槍の穂先

9/5 7:57

雲海に、頸城山塊、草津白根山・四阿山、浅間山、八ヶ岳、美ヶ原、富士山、南アルプスが浮かぶ。

9/5 8:00

（拡大）妙高か

9/5 8:01

（拡大）四阿山

9/5 8:01

（拡大）浅間山

9/5 8:01

（拡大）八ヶ岳、美ヶ原、富士山、南アルプス

9/5 8:02

07:56-08:03合戦山(合戦沢ノ頭) 。燕山荘、燕岳が姿を現す。

9/5 8:03

針ノ木岳が姿を現す。

9/5 8:03

(拡大）針ノ木岳

9/5 8:06

餓鬼岳、東沢岳、東餓鬼岳、清水岳。
奥に、針ノ木岳、蓮華岳。更に奥に、妙高山。

9/5 8:11

（拡大）火打山、妙高山か

9/5 8:12

9/5 8:15

9/5 8:16

9/5 8:16

燕山荘に向かって登る。

9/5 8:17

針ノ木岳、蓮華岳、餓鬼岳の奥は爺ヶ岳か。

9/5 8:22

（拡大）鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳か。

9/5 8:24

(振り返って)

9/5 8:28

燕山荘、燕岳が近くなった。

9/5 8:30

穂高・槍の姿も全容を現し始めた。

9/5 8:30

（拡大）穂高連峰、大キレット、槍ヶ岳

9/5 8:31

燕山荘、燕岳(右端ピーク）

9/5 8:40

9/5 8:42

燕山荘直下のお花畑。トリカブト、ミヤマコウゾリナ（？）、アザミ、ヤマハハコ（？）などが咲き乱れていた。

9/5 8:44

尾根に出ると、左手に燕山荘。

9/5 8:45

燕山荘

9/5 8:44

槍ヶ岳、笠ヶ岳、双六岳、丸山、三俣蓮華岳、鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳、野口五郎岳、三ツ岳、烏帽子岳、燕岳

9/5 8:53

燕岳へ向かう。

9/5 8:53

(燕山荘を振り返って)

9/5 8:56

9/5 8:57

08:57イルカ岩（振り返って）

9/5 8:57

(イルカ岩を振り返って)

9/5 9:00

（振り返って）燕山荘〜大天井岳〜槍ヶ岳

9/5 9:01

9/5 9:02

9/5 9:07

9/5 9:09

燕岳頂上部

9/5 9:10

（振り返って）

9/5 9:11

メガネ岩がこの辺りにあるようだが、見逃す。

9/5 9:13

9/5 9:18

燕岳頂上部。狭いです。

9/5 9:20

09:18-38燕岳。北燕岳、遠くに立山連峰、剱岳、針ノ木岳、蓮華岳

9/5 9:20

(拡大）北燕岳、遠くに立山連峰、剱岳、針ノ木岳、蓮華岳

9/5 9:21

表銀座と裏銀座を一望。

9/5 9:22

（拡大）前穂〜槍

9/5 9:38

(燕岳を振り返って)北燕岳に向かう。

9/5 9:40

北燕岳

9/5 9:44

（振り返って）

9/5 9:46

北燕岳頂上部

9/5 9:47

東沢乗越と北燕岳の分岐点。東沢ルートは台風の影響で荒れており通行には要注意との警告（実際、その通りだった）。

9/5 9:49

取り敢えず、北燕岳へ（最後の急登）。

9/5 9:50

09:50-10:00北燕岳

9/5 9:53

北燕岳より、燕岳。

9/5 10:00

北燕岳からの下り始め。

9/5 10:02

東沢乗越と北燕岳の分岐点に戻り、東沢乗越へ。

9/5 10:07

東側の斜面を緩やかに下る。

9/5 10:16

(振り返って)登り返してきた。

9/5 10:16

急登して、反対側の西側に移る。

9/5 10:22

西側の斜面を進む。

9/5 10:26

9/5 10:32

9/5 10:35

10:35「山と高原地図」のポイント「ハシゴ」。ここで反対の斜面に移る（直進しない）。ここが、「平」か？

9/5 10:35

東側斜面への入口にも警告標識あり。

9/5 10:36

ここで西側の景色は見納め。

9/5 10:41

餓鬼岳に向かって、コルへ下る。

9/5 10:41

(振り返って)稜線への出口

9/5 10:43

あるいは、ここが、「平」か？ここを過ぎると、急降が始まる。

9/5 10:49

(振り返って)急降

9/5 10:53

(振り返って)急降

9/5 11:14

東沢乗越に向けて、樹林の中を急降する。

9/5 11:14

樹林の間から垣間見えるピークは東沢岳か。

9/5 11:18

（振り返って）

9/5 11:24

9/5 11:28

ピークは東餓鬼岳か？

9/5 11:33

11:33-49東沢乗越

9/5 11:49

9/5 11:48

ここから東沢登山道を下る。

9/5 11:59

この谷を急降する。

9/5 12:01

急降

9/5 12:07

(振り返って)急降

9/5 12:10

（振り返って）

9/5 12:15

9/5 12:21

9/5 12:24

倒木が登山道を塞いていた。

9/5 12:27

沢に下りる。

9/5 12:29

(振り返って)真中の尾根筋を下ってきた。この辺りが、「西大ホラ沢の出合」か。

9/5 12:33

左側を下る。

9/5 12:36

9/5 12:38

流木が行く手を遮っているなと思いながら近づくと、手前で右折して沢べりに出る。

9/5 12:40

写真では何処を歩くのか判然としませんが、実際には、ルートは判別できます。

9/5 12:43

沢を渡る。この後も数回渡るが、今日は水量が多く、渡るには気を遣った。

9/5 12:47

(振り返って)徒渉。

9/5 12:47

9/5 13:00

木の橋（水量が増すと流されてしまいそう）とロープで右側に渡る。

9/5 13:01

左側へ徒渉。

9/5 13:03

足跡を辿って進むが、この先は流木が遮っていて先に進めない。どう進むか暫く模索。一旦左側に移って少し下った後に、再度右側に渡った。

9/5 13:08

(流木で遮られている個所を振り返って)右側を下ってきた。

9/5 13:11

ここから、沢から離れて、登り返す。

9/5 13:11

荒れた道（濡れていると要注意）

9/5 13:18

9/5 13:23

急降して別の沢へ。

9/5 13:27

この沢を横切り、また、登り返す。この辺りが「奥馬羅尾沢出合」か？

9/5 13:33

急降

9/5 13:38

13:38ブナ平

9/5 13:50

急降

9/5 13:53

9/5 13:55

9/5 13:57

(振り返って)

9/5 14:01

この先、左から沢が合流しており、このまま左側を進むのか、右側に渡るべきか迷いながら、取り敢えず、左側を進む。

9/5 14:03

(振り返って)右から合流する沢を渡ってきた（登る場合は、合流してくる沢を渡るよう、白ペンキが岩に付いていた）。

9/5 14:03

砂防ダムの左側を乗り越えて下る。

9/5 14:07

平坦に下る。

9/5 14:12

14:13吊橋。渡った後、登り返す。

9/5 14:16

ここから緩やかに登り返す。

9/5 14:30

14:31林道に出る。

9/5 14:31

「バス停へ」の標識に従って進むと舗装道路に出る。

9/5 14:37

14:37中房温泉登山口に無事戻る。お疲れ様！！

9/5 15:31

日帰り温泉で入浴。

9/5 15:12

露天風呂のみでしたが、シャンプー／リンスは備え付き。

9/5 15:12

9/5 7:49

アキノキリンソウ？

9/5 7:50

ハハコグサ？

9/5 8:23

ナナカマドの実

9/5 8:36

アザミ

9/5 8:37

トリカブト

9/5 8:37

ベニバナイチゴ？

9/5 8:43

タカネイブキホウボウ？

9/5 8:44

ヤマハハコグサ？

9/5 10:04

バイカオウレン？

9/5 10:10

ミヤマコゴメグサ

9/5 10:11

オヤマリンドウ

9/5 10:45

ミヤマリンドウ

9/5 11:03

シラタマノキ

9/5 11:53

ミヤマコウゾリナ？

9/5 12:45

トモエシオガマ

9/5 12:47

ヨツバヒヨドリ？

9/5 12:53

9/5 14:30

トウウチソウ？

撮影機器：

PowerShot SX260 HS CANON

iPhone 5s Apple

感想

ゴンパパ

1)表銀座と裏銀座を一望して、歩きたい衝動に駆られました。

2)東沢登山道（私が持っている2011年版の山と高原地図では実線ルートだが、現在は破線ルートになっている模様）は、テープやペンキがあるり、まだ、昼間なら迷う恐れは少ないが沢筋の道は荒れており、要注意である。
・徒渉が5〜6回あり、今回、水量が多くて、沢を渡るのに苦労した（2本のストックを支えに、少し登山靴を水に入れて何とか飛び越えた）
・沢の両側の数カ所で土砂崩れが発生しており、沢には流木が散乱していて、進む道が分かり難い所がある（これは下るときで、振り返ってみた所、登る場合は目印(*)があり大丈夫と思われました）。しかし、登りも下りも、視界が良くない時（ガス時や夜間）は避けた方が無難でしょう。
　(*)但し、少し薄くなった白ペンキでしたので、見逃さないように。

　北燕岳より先は、東沢ルートを登ってきた一人とすれ違った他は、誰とも会わずで、
合戦尾根の賑わいがウソのように静かな山行でした。

3)沢山の花が残っていました。

4)合戦尾根がどうして北アルプスの三大急登に選ばれたか、首をかしげる。合戦尾根より、東沢の方がよほど急登と思いました。

北燕岳より