大倉起点で、書策新道↑〜大倉尾根↓

2015年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,423m
• 下り: 1,478m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 0:56
• 合計: 8:05

7:15 大倉バス停
8:35 8:36 戸沢山荘
9:55 9:55 水無川本谷
12:06 12:40 書策小屋跡地
12:50 12:50 新大日
13:00 13:00 木ノ又小屋
13:20 13:28 塔ノ岳
13:36 13:36 金冷シ
13:40 13:40 花立
13:44 13:44 花立山荘
13:55 13:55 天神尾根分岐
14:04 14:05 堀山の家
14:10 14:11 堀山
14:16 14:17 駒止茶屋
14:33 14:33 見晴茶屋
14:37 14:37 雑事場ノ平
14:46 14:56 観音茶屋
15:17 15:17 どんぐり山荘
15:20 大倉バス停

天候

晴れ。富士山見えず

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路
渋沢駅北口から『渋02』大倉行き
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable/cs:0000800350-1/rt:0/nid:00127899/dts:1442685600
￥210
6:48一番バスに乗車。登山客が多いので、程なく臨時バスが1車手配。

帰路
大倉BSからバス『渋02』渋沢駅北口行
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable/cs:0000800127-1/rt:0/nid:00127910/dts:1442685600
￥210
15:55のバスに乗車。またもや臨時バスが1車手配。

コース状況／危険箇所等

◯戸川林道
終点の戸川まで車が入れます。
道の荒れたところが一部あります。底を擦らないように注意して走行してください。
湧き水が多く林道が一部川になっていました。

◯書策新道
登山道は概ね良好に通られます。
所々に足場の悪いガレ場や、桟道、渡渉があります。目印等を見落とさないようにして下さい。
鹿が通る獣道も登山道から分岐しています。惑わされない様にして下さい。
セドノ沢から先は、少しの急登のあと稜線の登山道に合流します。

◯表尾根
良く整備されいて、良好に通られます。
適度なアップダウンが有り、周りの景色を見ながら快適に歩けます。
塔ノ岳手前300m程が、チョットキツイ。

◯大倉尾根
良く整備されいて、良好に通られます。
登りはキツイが、下りもキツイ。

写真

9/20 7:12

今日は展望が望めそうです

9/20 7:41

竜神の泉

9/20 7:55

ここにも有った、ネジネジの木

9/20 8:05

林道が分岐する手前は、道が川になっています。

9/20 8:18

この沢を遡上する人もいるんですね。

9/20 8:27

工事用資材とキャンプをしている人も

9/20 8:28

関係車両以外　進入禁止　とな。
関係者のキャンプか・・

9/20 8:29

夏期駐在所兼休憩所

9/20 8:41

政次郎尾根への分岐

9/20 8:42

右側の岩を伝って渡渉

9/20 8:47

赤い『山火事用心』の左から奥へ行きます

9/20 8:49

堰堤横の階段を登る

9/20 8:52

小さな沢のような道の先にある大きな岩を左へ

9/20 8:54

書策新道の取り付き

9/20 9:04

源次郎尾根の取り付き

9/20 9:10

大岩、細い木の棒が数本。支えてる〜

9/20 9:20

倒木あり

9/20 9:22

この木橋渡ります。
渡らずに左側へ巻いて通りました。

9/20 9:27

ガレ場のトラバース。
お助けロープを使います

9/20 9:31

本谷の滝

9/20 9:36

木橋を通ります。
通るときは、下ばかり見ないで上を見てください。
木や岩が出ていますよ

9/20 9:37

木橋を通ってすぐのガレ場トラバース。

9/20 9:41

本谷へ下りる

9/20 9:43

スローシャッターで、渓流のせせらぎ風に

9/20 9:45

本谷 F5の落ち口から見下ろす

9/20 9:49

こんな滝があるので、下降危険です

9/20 9:50

古い指導標
『1197米』は、戸沢林道からの距離のようです。
手持ちの高度計では、843mです。

9/20 9:59

本谷を渡渉した先は、木にぶら下がった黄色のペットボトルとピンクリボンを目印に進みます

9/20 10:15

ホソノノ尾根の取り付き。
手前を右へ登ります

9/20 10:21

石積が見えます

9/20 10:22

危なそうな一本橋。
左上を巻いて進みました

9/20 10:25

小さな沢を渡渉

9/20 10:26

渡渉した先は少しのヤブ漕ぎ
アザミの葉が痛い

9/20 10:28

石積が有ります

9/20 10:28

目印です

9/20 10:29

有難い注意書きです

9/20 10:34

白竜の滝

9/20 11:05

ホトトギス

9/20 11:08

有難い注意書きです

9/20 11:11

水場で水分補給

9/20 11:27

歩荷する先が無い(T_T)

9/20 11:19

マンガン坑道入口

9/20 11:24

坑口前の気持ちの良い広場

9/20 11:33

セドノノ沢を登りすぎないように注意のトラロープ

9/20 11:33

渡渉先の目標

9/20 11:44

目印？

9/20 11:48

古い指導標
うっすらと、右側に『戸沢』の文字

9/20 11:49

綺麗に下界が見えます

9/20 11:50

下界良く見える場所の先は、急登。

9/20 11:51

まだまだ急登

9/20 12:01

これも目印？

9/20 12:03

次の目標、尊仏山荘が見えた

9/20 12:05

急な緑のトンネルの先にゴールテープ

9/20 12:07

ススキの先に三ノ塔。
段々秋が近づいて来ますね

9/20 12:16

大涌谷の水蒸気

9/20 12:17

江ノ島が見える

9/20 12:19

大日湧水で、ラーメンとカフェオレを戴きました。

9/20 13:17

リンドウ

9/20 13:18

この範囲内で、ニホンジカの捕獲が行なわれているそうです。
来年の3月31日まで。

9/20 13:19

塔ノ岳

9/20 13:23

美味しいビール戴きまーす
尊仏山荘さん有難う

9/20 13:44

素晴らしい景色に映える「氷」の旗

9/20 14:48

観音茶屋さんの新設ウッドデッキで、牛乳プリン。
プリンというより寒天

9/20 15:01

観音茶屋さんのトイレ横から下ると、休業中の水無寮横へ

9/20 15:13

山神社へ、無事帰還のお礼に参拝。

9/20 15:39

今日も、一人宴会。
ジョッキでは早く無くなるので、ビンで。

撮影機器：

D7000 ニコン

感想

skywatcher

ちまたで始まったシルバーウィーク。
天気も良くなり、暑さも和らぎ絶好の登山日和になりました。

雨上がり後、中一日おいて沢の水も少しは少なくなったかな？
と、目論んで涼しげな谷を登っていく書策新道を歩きました。

登山道から少し離れますが昔の鉱山跡があります。
この鉱山跡は、昔マンガン鉱石を掘り出していた所です。
場所は、水場が見える所の下あたりから左上に取付きます。そのまま滑りやすいガレ場の斜面を登ると短いお助けロープ。その先に有ります。
広場の奥にある一段高くなった所に鉱口が2つ。
私が行ってみた他にも坑道入口が有るようです。

表尾根に合流。急に人が多くなる。
塔ノ岳から大倉まで、もっと人が多くなる。
静かな通行止の道を歩いた後では、なおさらですね。

今日の目的の一つ。
観音茶屋さんで、牛乳プリンを食べること。
プリンというより寒天ですね。
甘くなくほのかな牛乳の味に、ミカン、梨子、パインアップルの果物がアクセントを与えています。
美味ッ！　ペロッと無くなってしまいました。
もう一丁といきたいところですが、下山後の楽しみに胃袋をあけておきます。

目的のもう一つ。
山神社への参拝。登山の安全祈願を御願いしてきました。
お陰様で、無事下山できました。

有難うございました。　丹沢。

コメント

hadahiro

早くも書策新道を極めましたね。
skywatcherさん　こんばんわ。
私は、初回で鉱山跡の発見に至りませんでした。
また、本谷F5の落ち口も怖くて見に行ったことがありません。
本格的な冬山にも行かれているベテランならではの感性でしょうか、
余裕で書策新道を楽しんでいるように感じました。
（普通、経験浅いハイカーは、このコース緊張しっぱなしです。）

書策小屋跡でのベンチにて、大日湧水を使ったランチは、
きっと丹沢次郎氏も悦んでいらっしゃると思います。

牛乳プリン（寒天）にも漕ぎ付く事が出来て羨ましいです。
明るい内の下山は、 反って 代がかかりますね。
まあ、至福の喜びでしょうけど。

私もskywatcherさんの様に、余裕を感じられるハイカーに
なれるよう経験を積んで参りたいと思います。
今後もご指導よろしくお願いいたします。

skywatcher

Re: 早くも書策新道を極めましたね。
hadahiroさん、こんにちは。
遅くなりましたが、コメント有難うございます。

書策新道は、歩くたびに色んな事が見えてきて、段々面白くなってきました。
セドノ沢では、鉱口探索などで１時間ほど徘徊していましたけど・・。
あとは、紅葉シーズンと草が枯れてから。　かな？

私も長時間山行は、交通の便が良い丹沢で鍛えられました。
おかげ様で７〜８時間ぐらいの山行は余裕で楽しめるようになりました。
でも、地元の方のフットワークには、到底及びません。

こちらこそ、良き御指導を　宜しくお願いします。

まーさん

自分もD7000愛用してます
skywatcherさん、こんにちは。
山歩きでD7000+18-105mmを愛用してます。
同じような目線のショットがあるなぁと感じました。
画策新道のレコ参考になります。
観音茶屋の新しい道も気になってました。
今度参拝に行こうと思います。

塔からの下山はタッチの差でビハインドでしたね。
またどこかでお会いできるでしょう。
ストラップに黄色いロゴ見かけたら、よろしくです♪

skywatcher

Re: 自分もD7000愛用してます
masanさん、こんにちは。
masanさんのレコ拝見しました。　有りますねェ。同じような写真が。
この日は下界が綺麗に見えて、副都心やスカイツリーも見えていましたが、残念ながら富士山はダメでしたね。

カメラは、ウエストバッグに入れていますが約1.6Kgと重いし、かさ張るので急登では邪魔です。何か良い収納方法が有れば・・
私が頂上で、もう少しのんびりしていたらD7000のロゴに気づいたかも？。
良い写真、バシバシ撮りましょう！

コメント有難うございました。　また宜しく御願いします。